ASMインスタンスを削除します。
構文およびオプション 構文およびオプション構文およびオプション
構文およびオプション srvctl remove asmコマンドは、次の構文で使用します。
srvctl remove asm -n node_name [-i asm_inst_name]
表表表
表B-63 srvctl remove nodeappsのオプションのオプションのオプションのオプション オプション
オプションオプション
オプション 説明説明説明説明
-n node_name_list ノード名またはノード名のカンマ区切りのリスト
-f 強制削除
表 表表
表B-64 srvctl remove asmのオプションのオプションのオプションのオプション オプション
オプションオプション
オプション 説明説明説明説明
-n node_name ノード名
-i asm_inst_name ASMインスタンス名
SRVCTLのコマンド
例 例例
例 次に、このコマンドの例を示します。
srvctl remove asm -n crmnode1 -i asm1
Oracle Real Application Clustersツールのメッセージ C-1
C
Oracle Real Application Clusters ツールの ツールの ツールの ツールの メッセージ メッセージ メッセージ メッセージ
この付録では、Real Application Clusters(RAC)管理ツールのメッセージについて説明し ます。この付録には、次のメッセージ・グループがあり、メッセージは接頭辞別にアルファ ベット順に示されています。
■ PRKA: クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ
■ PRKC: クラスタ・コマンド・メッセージ
■ PRKD: グローバル・サービス・デーモンのメッセージ
■ PRKE: グローバル・サービス・デーモンのコントローラ・ユーティリティのメッセージ
■ PRKH: Server Manager(SRVM)のメッセージ
■ PRKN: Server Manager(SRVM)のシステム・ライブラリのメッセージ
■ PRKO: サーバー制御ユーティリティ(SRVCTL)のメッセージ
■ PRKP: クラスタ・データベース管理のメッセージ
■ PRKR: クラスタ・レジストリのメッセージ
■ PRKS: 自動記憶域管理のメッセージ
■ PRKU: コマンドライン・パーサー・ユーティリティのメッセージ
■ PRKV: Virtual IP Configuration Assistantのメッセージ 関連項目関連項目関連項目
関連項目: Windowsベースのエラー・メッセージについては、『Oracle
Databaseプラットフォーム・ガイド』を参照してください。
Real Application Clusters固有のメッセージの概要
Real Application Clusters 固有のメッセージの概要 固有のメッセージの概要 固有のメッセージの概要 固有のメッセージの概要
Oracle Database 10gでは、RACメッセージに非RACまたはシングル・インスタンスのメッ
セージと同じORA接頭辞が使用されています。また、RACメッセージは、これらのメッ セージと同じe*.msgファイルにあります。Oracleデータベースのシングル・インスタンス によって発行されるRACメッセージもあります。
RAC 固有のメッセージの接頭辞およびメッセージ・コード 固有のメッセージの接頭辞およびメッセージ・コード 固有のメッセージの接頭辞およびメッセージ・コード 固有のメッセージの接頭辞およびメッセージ・コード
メッセージの接頭辞は、この付録で説明するメッセージに関する情報の場所を示します。ま た、メッセージの発行元のRACコンポーネントを示します。
Real Application Clusters のメッセージおよび関連ファイルのタイプ のメッセージおよび関連ファイルのタイプ のメッセージおよび関連ファイルのタイプ のメッセージおよび関連ファイルのタイプ
RAC High Availabilityおよびクラスタ・データベース管理ツールの内部メッセージでは、次
の構文が使用されます。
PRKx-0000: Cause description "variable" text {variable} text {variable}
次に、メッセージの例を示します。
PRKC-1022 "Could not get "node name" for node {0} in {1}"
前述の例の変数は、物理クラスタまたは論理クラスタおよびクラスタ・データベース内のオ ブジェクトを表す数字、名前および文字列です。空の変数は無視します。
PRKA: クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ クラスタ・ノード・アプリケーションのメッセージ
PRKA-2001: GSDはすでに存在しますはすでに存在しますはすでに存在しますはすでに存在します 原因
原因原因
原因: グローバル・サービス・デーモン(GSD)・アプリケーションが実行中であるの に、GSDアプリケーションを作成しようとしました。
処置 処置処置
処置: 実行中のGSDを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'を使用してGSD アプリケーションを再作成してください。
PRKA-2002: リスナーはすでに存在しますリスナーはすでに存在しますリスナーはすでに存在しますリスナーはすでに存在します 原因原因原因
原因: リスナー・アプリケーションが実行中であるのに、リスナー・アプリケーション を作成しようとしました。
処置 処置処置
処置: 実行中のリスナーを停止し、削除してから、'srvctl add nodeapps'を使用してリ スナー・アプリケーションを再作成してください。
PRKC: クラスタ・コマンド・メッセージ
Oracle Real Application Clustersツールのメッセージ C-3 PRKA-2010: VIPはすでに存在しますはすでに存在しますはすでに存在しますはすでに存在します
原因 原因原因
原因: 仮想IPアプリケーションが実行中であるのに、仮想IPを作成しようとしまし た。
処置 処置処置
処置: 実行中の仮想IPアプリケーションを停止し、削除してから、'srvctl add
nodeapps'を使用して仮想IPアプリケーションを再作成してください。
PRKC: クラスタ・コマンド・メッセージ クラスタ・コマンド・メッセージ クラスタ・コマンド・メッセージ クラスタ・コマンド・メッセージ
PRKC-1000: クラスタ内にアクティブなノードが検出できませんクラスタ内にアクティブなノードが検出できませんクラスタ内にアクティブなノードが検出できませんクラスタ内にアクティブなノードが検出できません 原因原因原因
原因: クラスタのアクティブなノードのリストを取得できませんでした。このエラー は、クラスタウェアがクラスタ内の1つ以上のノードで適切に機能していなかった場 合、またはクラスタウェアがマシンにインストールされていない場合に発生する可能性 があります。
処置処置処置
処置: <crs home>/binから'olsnodes'バイナリを実行してクラスタの状態をチェック
し、ノード・リストが正しく出力されるかどうかを確認してください。
PRKC-1001: バッファ内のコマンドを送信中にエラーが発生しましたバッファ内のコマンドを送信中にエラーが発生しましたバッファ内のコマンドを送信中にエラーが発生しましたバッファ内のコマンドを送信中にエラーが発生しました 原因
原因原因
原因: 内部エラーが発生しました。このエラーは、クライアントには公開されません。
処置処置処置
処置: オラクル社カスタマ・サポート・センターに連絡してください。
PRKC-1002: 送信されたコマンドで正常に実行されなかったコマンドがあります送信されたコマンドで正常に実行されなかったコマンドがあります送信されたコマンドで正常に実行されなかったコマンドがあります送信されたコマンドで正常に実行されなかったコマンドがあります 原因原因原因
原因: このエラーは、管理操作中にクラスタ内の一部のノードに障害が発生した場合、
またはノード間の通信チャネルに障害が発生した場合に発生する可能性があります。
処置処置処置
処置: このエラーは、管理操作中にクラスタ内の一部のノードに障害が発生した場合、
またはノード間の通信チャネルに障害が発生した場合に発生する可能性があります。
PRKC-1004: ノードへのファイルのコピーで問題が発生しましたノードへのファイルのコピーで問題が発生しましたノードへのファイルのコピーで問題が発生しましたノードへのファイルのコピーで問題が発生しました 原因
原因原因
原因: ローカル・ノードから、クラスタ内の1つ以上のノードへのファイルのコピー操 作を試行して失敗しました。このエラーは、操作中に1つ以上のノードに障害が発生し た場合、接続先ディレクトリに1つ以上のノードのユーザーに対する書込み権限がな かった場合、ソース・ファイルが存在しなかった場合、あるいはUNIXプラットフォー ムで1つ以上のノードに対する'rcp/rsh/scp/ssh'コマンドの実行が失敗した場合に発 生する可能性があります。
処置 処置処置
処置: ソース・ファイルが存在していることをチェックしてください。クラスタ内のす べてのノードが起動していることをチェックしてください。接続先ディレクトリにユー ザーに対する書込み権限があることをチェックしてください。UNIXベースのプラット フォームの場合は、すべてのノードに対して、ユーザーが'rcp/rsh/scp/ssh'を実行で きることをチェックしてください。
PRKC: クラスタ・コマンド・メッセージ
PRKC-1005: ノードからのファイルの削除で問題が発生しましたノードからのファイルの削除で問題が発生しましたノードからのファイルの削除で問題が発生しましたノードからのファイルの削除で問題が発生しました 原因原因原因
原因: ローカル・ノードから、クラスタ内の1つ以上のノードへのファイルの削除操作 を試行して失敗しました。このエラーは、操作中に1つ以上のノードに障害が発生した 場合、接続先ディレクトリに1つ以上のノードのユーザーに対する書込み権限がなかっ た場合、ソース・ファイルが存在しなかった場合、あるいはUNIXプラットフォームで 1つ以上のノードに対する'rcp/rsh/scp/ssh'コマンドの実行が失敗した場合に発生する 可能性があります。
処置処置処置
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKC-1006: ノードへのファイルの移動で問題が発生しましたノードへのファイルの移動で問題が発生しましたノードへのファイルの移動で問題が発生しましたノードへのファイルの移動で問題が発生しました 原因原因原因
原因: ローカル・ノードから、クラスタ内の1つ以上のノードへのファイルの移動操作 を試行して失敗しました。このエラーは、操作中に1つ以上のノードに障害が発生した 場合、接続先ディレクトリに1つ以上のノードのユーザーに対する書込み権限がなかっ た場合、ソース・ファイルが存在しなかった場合、あるいはUNIXプラットフォームで 1つ以上のノードに対する'rcp/rsh/scp/ssh'コマンドの実行が失敗した場合に発生する 可能性があります。
処置処置処置
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKC-1007: ノードへのディレクトリの作成で問題が発生しましたノードへのディレクトリの作成で問題が発生しましたノードへのディレクトリの作成で問題が発生しましたノードへのディレクトリの作成で問題が発生しました 原因原因原因
原因: ローカル・ノードからクラスタ内の1つ以上のノードへのディレクトリの作成操 作を試行して失敗しました。このエラーは、操作中に1つ以上のノードに障害が発生し た場合、接続先ディレクトリに1つ以上のノードのユーザーに対する書込み権限がな かった場合、ソース・ファイルが存在しなかった場合、あるいはUNIXプラットフォー ムで1つ以上のノードに対する'rcp/rsh/scp/ssh'コマンドの実行が失敗した場合に発 生する可能性があります。
処置 処置処置
処置: 詳細は、前述のエラー・メッセージを参照してください。
PRKC-1009: すべてのノードでサービスの開始に失敗しましたすべてのノードでサービスの開始に失敗しましたすべてのノードでサービスの開始に失敗しましたすべてのノードでサービスの開始に失敗しました 原因原因原因
原因: クラスタ内のすべてのノードでのサービスの開始、および1つ以上のサービスの 開始が正常に行われませんでした。
処置 処置処置
処置: クラスタ内のすべてのノードが起動しているかどうかをチェックしてください。
PRKC-1010: すべてのノードでサービスの停止に失敗しましたすべてのノードでサービスの停止に失敗しましたすべてのノードでサービスの停止に失敗しましたすべてのノードでサービスの停止に失敗しました 原因原因原因
原因: クラスタ内のすべてのノードでのサービスの停止、および1つ以上のサービスの 停止が正常に行われませんでした。
処置 処置処置
処置: クラスタ内のすべてのノードが起動しているかどうかをチェックしてください。
PRKC-1011: すべてのノードからのサービスの削除に失敗しましたすべてのノードからのサービスの削除に失敗しましたすべてのノードからのサービスの削除に失敗しましたすべてのノードからのサービスの削除に失敗しました 原因原因原因
原因: クラスタ内のすべてのノードでのサービスの削除、および1つ以上のサービスの 削除が正常に行われませんでした。
処置 処置処置
処置: クラスタ内のすべてのノードが起動しているかどうかをチェックしてください。