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新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加

手順5: 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加

2. Real Application Clustersのデータベースを選択し、「Next」をクリックすると、

「Operations」ページが表示されます。

3. 「Instance Management」を選択し、「Next」をクリックすると、「Instance

Management」ページが表示されます。

4. 「Add Instance」を選択して、「Next」をクリックします。「List of Cluster Databases」 ページが表示されます。このページには、データベースとその現行のステータス

(ACTIVEやINACTIVEなど)が表示されます。

5. 「List of Cluster Databases」ページで、インスタンスを追加するアクティブなRACデー

タベースを選択します。ユーザーIDがオペレーティング・システムで認証されていな

い場合、SYSDBA権限を持つデータベース・ユーザーのユーザーIDおよびパスワード

の入力を求めるプロンプトがDBCAにより表示されます。このようなDBCAプロンプ トが表示された場合は、有効なユーザーIDおよびパスワードを入力して、「Next」をク リックします。選択したRACデータベースの既存のインスタンスの名前を示す「List of Cluster Database Instances」ページが表示されます。

6. 新規インスタンスを追加するには、「Next 」をクリックします。「Adding an Instance」 ページが表示されます。

7. 「Adding an Instance」ページで、DBCAに表示されるインスタンス名が既存のインスタ

ンス名順序と一致しない場合には、このページの一番上のフィールドにインスタンス名 を入力します。リストから新規ノード名を選択し、「Next」をクリックすると、DBCA

の「Services」ページが表示されます。

8. 新規ノードのインスタンスに関するサービス情報を入力し、「Next」をクリックすると、

「Instance Storage」ページが表示されます。

9. RAWデバイスまたはRAWパーティションを使用している場合は、「Instance Storage」 ページで「Tablespaces」フォルダを選択して展開します。次に、UNDO表領域記憶域 オブジェクトを選択すると、ダイアログ・ボックスが右側に表示されます。デフォルト のデータ・ファイル名を表領域用のRAWデバイス名に変更します。

10. RAWデバイスまたはRAWパーティションを使用している、またはデフォルトの REDOログ・グループ・ファイル名を変更したい場合は、「Instance Storage」ページで

「Redo Log Groups」フォルダを選択して展開します。選択したREDOログ・グループ

番号ごとに、別のダイアログ・ボックスが表示されます。

UNIXベースのシステムの場合、5-9ページの「UNIXベースのシステムでの RAW記憶域の構成」で作成したRAWデバイス名を「File Name」フィールド に入力します。

Windowsベースのシステムの場合、5-9ページの「Windowsベースのシステ

ムでのRAWパーティションの構成」で作成したシンボリック・リンク名を入 力します。

手順5: 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加

ノードおよびインスタンスの追加および削除 5-15 11. クラスタ・ファイル・システムを使用している場合は、「Instance Storage」ページで

「Finish」をクリックします。UNIXベースのシステムでRAWデバイスを使用している

場合、またはWindowsベースのシステムでディスク・パーティションを使用している 場合は、他のすべてのREDOログ・グループについて手順10を繰り返します。

「Finish」をクリックすると、「Summary」ダイアログ・ボックスが表示されます。

12.「Summary」ダイアログ・ボックスの情報を確認し、「OK」をクリックします。また

は、「Cancel」をクリックして、インスタンスの追加操作を取り消します。DBCAがイ

ンスタンス追加操作を実行中であることを示す進捗ダイアログ・ボックスが表示されま す。DBCAによるインスタンス追加操作が終了すると、別の操作を実行するかどうかを 尋ねるダイアログ・ボックスが表示されます。

13. DBCAを終了する場合は「No」を、別の操作を実行する場合は「Yes」をクリックしま す。「Yes」をクリックすると、DBCAの「Operations」ページが表示されます。

この項の手順を完了すると、新規インスタンスが新規ノードに正常に追加され、次の手 順が完了しています。

既存のインスタンスがASMを使用している場合、各新規ノードでのASMインスタ ンスの作成および起動

各新規ノードでの新規データベース・インスタンスの作成

Windowsベースのシステムの場合、必要なサービスの作成および起動

高可用性コンポーネントの作成および構成

GSD、Oracle Net ServicesリスナーおよびEnterprise Managerエージェントのため のノード・アプリケーションの構成および起動

Oracle Net構成の作成

新規インスタンスの起動

「Services Configuration」ページでサービス情報を入力した場合、サービスの作成

および起動

この項で説明した手順に従い、新規ノードにインスタンスを追加した後で、第4章

「サービスの管理」で説明したように、必要なサービス構成手順を実行します。

注意注意注意

注意: ノードの追加処理を完了した後、投票ディスクとOCRファイルを バックアップすることをお薦めします。

手順5: 新規ノードに対するデータベース・インスタンスの追加

Windows ベース・システムでの新しいノードの ベース・システムでの新しいノードの ベース・システムでの新しいノードの ベース・システムでの新しいノードの PATH 環境変数の更新 環境変数の更新 環境変数の更新 環境変数の更新

新しいノードを追加した場合は、Windowsベース・システムのそれぞれの新規ノードで、

PATH環境変数を更新する必要があります。この手順は、『Oracle Real Application Clusters インストレーションおよび構成ガイド』のOracle Database 10gおよびReal Application

Clustersのインストールに関する項に説明されています。

1. 「スタート」→「設定」→「コントロールパネル」→「システム」→「詳細」→「環境 変数」に移動します。

2. 「環境変数」ダイアログ・ボックスで、PATH環境変数を選択してPATH変数に

ORACLE_HOME¥BINを含めます。この場合のORACLE_HOMEは、新しいOracle

ホームです。この値が変数に含まれていない場合は、「編集」をクリックして、「システ ム変数の編集」ダイアログ・ボックスで、この値をPATH環境変数定義の最初に追加し ます。「環境変数」ページで「OK」をクリックした後、「システムのプロパティ」ペー ジで「OK」をクリックし、コントロールパネルを閉じます。

3. 「環境変数」ページで「OK」をクリックし、「システムのプロパティ」ページで「OK」 をクリックした後、コントロールパネルを閉じます。

Windows ベースのプラットフォームにおけるノードの追加後の ベースのプラットフォームにおけるノードの追加後の ベースのプラットフォームにおけるノードの追加後の ベースのプラットフォームにおけるノードの追加後の iSQL*Plus への接続 への接続 への接続

への接続

WindowsプラットフォームのRACデータベースにノードを追加した後、新しいノードで

iSQL*Plusを実行する前に、ORACLE_BASE¥ORACLE HOME¥oc4j¥j2ee¥isqlplusディレク トリに次のディレクトリを手動で作成する必要があります。 

connectors

log

persistence

tldcache

これらのディレクトリを作成した後、コマンドプロンプトでisqlplusctl startを実行 するか、またはWindowsコントロールパネルのサービス・ツールからiSQL*Plusを開始し

て、iSQL*Plusを起動できます。これらのディレクトリを作成しないで、iSQL*Plus URL

接続しようとしても、接続できません。

すでにクラスタウェアおよびOracleソフトウェアがインストールされているクラスタへのノードの追加

ノードおよびインスタンスの追加および削除 5-17

すでにクラスタウェアおよび すでにクラスタウェアおよび すでにクラスタウェアおよび

すでにクラスタウェアおよび Oracle ソフトウェアがインストー ソフトウェアがインストー ソフトウェアがインストー ソフトウェアがインストー ルされているクラスタへのノードの追加

ルされているクラスタへのノードの追加 ルされているクラスタへのノードの追加 ルされているクラスタへのノードの追加

すでにクラスタウェアおよびOracleソフトウェアがインストールされているクラスタに ノードを追加するには、クラスタの既存ノード上にあるOracleソフトウェアを持つ新規 ノードを構成する必要があります。これを行うには、クラスタウェアとデータベースの各レ イヤーのために、2種類のOUIプロセスを実行する必要があります。次にこの手順を説明し ます。

1. 次のプラットフォーム固有の手順に従い、既存ノードのCRSホームからOUIを実行し、

Oracleクラスタウェア・レイヤーで新規ノードを追加します。

UNIXの場合は、次のコマンドを実行します。

CRS home/oui/bin/addNode.sh -noCopy

Windowsの場合は、次のコマンドを実行します。

CRS home¥oui¥bin¥addNode.bat -noCopy

2. 次に示すように、OracleホームからOUIを実行し、Oracleデータベース・レイヤーで 新規ノードを追加します。

UNIXの場合

$ORACLE_HOME/oui/bin/addNode.sh -noCopy

Windowsの場合

%ORACLE_HOME%¥oui¥bin¥addNode.bat -noCopy

-noCopyモードでは、OUIは、新規ノードへのソフトウェアのコピーを除いて、ノードの すべての追加操作を実行します。

注意注意注意

注意: ノードの追加処理を完了した後、投票ディスクとOCRファイルを バックアップすることをお薦めします。

Real Application Clustersデータベースからのインスタンスの削除

共有 共有 共有

共有 Oracle ホームへのノードの追加 ホームへのノードの追加 ホームへのノードの追加 ホームへのノードの追加

Oracle Universal Installerを使用して共有Oracleホームにノードを追加すると、次のような

エラーが表示される場合があります。

アラート: 以下のファイルは次のディスク上で変更されています:

y:¥oracle¥rac¥inventory¥ContentsXML¥comps.xml y:¥oracle¥rac¥inventory

¥ContentsXML¥libs.xml

インストールを続行すると重要なデータを壊す可能性があります。このセッションを停止し、OUIを再起 動してください。今このセッションを停止しますか。

このエラーは無視し、「いいえいいえいいえいいえ」をクリックして続行します。

Real Application Clusters データベースからのインスタンスの削除 データベースからのインスタンスの削除 データベースからのインスタンスの削除 データベースからのインスタンスの削除

この項では、RACデータベースからインスタンスを削除するためのDBCAの使用方法につ いて説明します。インスタンスを削除するには、次の手順を実行します。

1. 削除するインスタンスを保持しているノード以外のノードで、DBCAを起動します。

DBCAの「Welcome」ページで「Oracle Real Application Clusters Database」を選択 し、「Next」をクリックすると、DBCAの「Operations」ページが表示されます。

2. DBCAの「Operations」ページで「Instance Management」を選択し、「Next」をク リックすると、DBCAの「Instance Management」ページが表示されます。

3. 「Instance Management」ページで「Delete Instance」を選択し、「Next」をクリックし

ます。DBCAの「List of Cluster Databases」ページが表示されます。

4. インスタンスを削除するRACデータベースを選択します。ユーザーIDがオペレーティ ング・システムで認証されない場合、DBCAでもSYSDBA権限を持つデータベース・

ユーザーのユーザーIDおよびパスワードの入力を求めるプロンプトが表示されます。

このようなDBCAプロンプトが表示された場合、有効なユーザーIDおよびパスワード を入力してください。「Next」をクリックすると、DBCAの「List of Cluster Database Instances」ページが表示されます。この「List of Cluster Database Instances」ページに は、選択したRACデータベースに対応付けられたインスタンスと各インスタンスのス テータスが表示されます。

5. 削除するリモート・インスタンスを選択して、「Finish」をクリックします。

6. このインスタンスにサービスが割り当てられている場合、DBCAの「Services

Management」ページが表示されます。クラスタ・データベースでこのインスタンスか

ら別のインスタンスにサービスを再度割り当てるには、この機能を使用します。

7. 「Summary」ページでインスタンスの削除操作に関する情報を確認し、「OK」をクリッ

クします。または、「Cancel」をクリックして、インスタンスの削除操作を取り消しま す。「OK」をクリックすると、DBCAの「Confirmation」ダイアログ・ボックスが表示 されます。