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ドキュメント内 HIDO ATIS (ページ 83-89)

RAC ※ 社

U. S. DOT

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地域の公共機関

情報

【公共セクター】

情報企業

道路交通情報

情報

料金

(サービ スの一部

は有料)

【他の民間事業者】

情報料/広告枠

Weswood One

他の総合情報 道路交通情報

エンドユーザ

情報 料金

PPP契約

情報料

[Traffic.comの情報収集センサー(左)、情報収集・提供のイメージ(右)]

[個人向け有料サービス  Traffic Pulse Voiceのサービスイメージ]

[個人ユーザ] [コールセンター]

1.(コールセンターに電話)

3.「XXX高速道路です」

5.「YYY ICから乗る予定です」

7.「ZZZ ICから降りる予定です」

2.「どちらの高速道路をご利用ですか?」

4.「どちらのICから乗られますか?」

6.「どちらのICから降りられますか?」

8.「XXX高速道路、YYYIC−ZZZIC間の道路交通 情報をお知らせします。」

「○○地点で事故、△△―□□間でXキロの渋 滞。YYYIC−ZZZIC間の所要時間はXX分で、

通常と比べると△分の遅れ・・・」

[Traffic Pulse Voiceの料金体系]

・ The Monthly Plan:$9.95(40コール/月まで。以降、40¢/コール課金)

・ The Per Call Plan:$0.95

3.ドイツにおける関連ビジネス動向  1) DDG 社

事 業 参 入 の経緯 

・ドイツの通信大手Mannesmann Eurocom社(後にVodafoneに買収される)とT-Mobile 社(Tegaron社の親会社)とがタスクフォースを組み、デュッセルドルフ−ケルン−ボン 間でパイロットプロジェクトを1995年に実施し、成功裏に終了した。

・上記の両社が 50%ずつ出資し、道路交通情報の収集・加工のためのジョイントベンチャ ーとして、DDG社を設立した。 (DDG社ホームページより)

事業概要 【ビジネスモデル】

・道路交通情報の収集・加工が会社設立の目的。

・出資した両社が道路交通情報とその収集インフラを共有化することで、スケールメリッ トを追求している。

・全国の高速道路に自ら設置した情報収集装置のほか、FCD 装備を搭載した一般車両の 位置情報、警察や道路管理者等からの道路交通情報を統合した上で、Tegaron 社と Vodafone Tele Commerce社に有償で提供している。(将来的に、この2社以外へ販売 することも検討中)

・Tegaron社とVodafone Tele Commerce社は、DDG社からの情報と警察、道路管理者 等からの情報を統合し、車載機、PDA、インターネット等によりユーザに道路交通情 報を提供している。また、両社はこれらの情報を他の携帯電話事業者や自動車会社にも 有償で提供している。

【サービス提供エリア】

・市街地道路ではなく都市間を結ぶ高速道路を中心としたサービスとなっている。

(『トラフィックインフォメーション・コンソーシアム中間とりまとめ』、欧州委員会『The Well-TIMED Study』

より)

公 共 セ ク タ ー と の 関係

【公民の役割分担に関する考え方】

・ドイツでは、公的セクターの役割は交通量の管理とそのための道路建設への資金供給が 主な役割であるとされている。こうした考え方に基づき、道路交通情報については、公 的セクターは無料の情報を平等に提供し、民間セクターは個々のユーザのニーズに基づ いて新たなサービスを提供する、という役割分担が想定されている。

【規制】

・道路交通情報の提供に際して、特別なライセンス制度や規制はないことが、法律

(Information and Communication Services Act,1997年)で明記されている。

【支援/契約】

・1995 年の経済フォーラムにおいて、公的セクターは、収集した情報を民間事業者に提 供し政策的に新しいサービスを支援していくことを決定した。

(以上、欧州委員会『The Well-TIMED Study』より)

・2002年5月、Baden-Wurttemberg州における道路交通情報網整備のためのPPPプロ ジェクトである Mobin において、インフラ整備からビジネスのための情報網構築を 実施する契約を、公共セクターと行った。(DDG社ホームページより)

[ベンチマーク結果]

(出所)同社ホームページ (http://www.ddg.de/)

参考:ビジネスの沿革

1995年:

1996年:

1997年:

1997-98年:

・デュッセルドルフ−ケルン−ボンの区間にて、高速道路でパイロットプロジェクトを 実施。自社のセンサーであるSESによる道路交通情報収集の開始。

・FCD(Floating Car Data)は、開始から1年で、1,000車近くに搭載されるほどと なった。これが、現在のDDG−Verfahrensの前身となった。

・DDG社設立。

・この 1年間で、4,000台のセンサーが高速道路に設置され、高速道路の70%のエリ アをカバーし、渋滞等交通障害の90%の把握が可能となった。

出所)同社ホームページ (http://www.ddg.de/)より作成

競合状況 ・英国Trafficmaster社、ADAC社(日本のJAF)、放送局によるTMCサービス等。 

・DDG社は他サービスに対し、情報の詳細さ、精度、緊急情報の量で差別化を図ってい る。(現地紙誌情報等より)格付け会社によるベンチマーク調査(情報の更新頻度、道 路のカバー率)において、最優秀の成績を収めている。

(欧州委員会『The Well-TIMED Study』、同社ホームページより)

(エリアカバー率)

(更新頻度(分)

情 報 収 集 方法

【自社のセンサーを設置(Stationary Recording System: SES)】

・全国の高速道路に自社で情報収集装置を4,000箇所設置している。(約4キロメートル おきに設置している。)これにより、走行中の自動車のスピード、種類を把握。

・設置したセンサーは、英国Trafficmaster社のそれと互換する。

・SESの維持管理は、本機器の開発を行ったSIEMENSが担当。※

【自動車にセンサーを設置(Floating Car Data: FCD)】※

・各自動車メーカーがオプションとして用意した FCD 装備(携帯電話の技術を利用)

を搭載した一般車両(2002年現在で1万台)から、各車両の速度と位置に関するデー タを収集。

・FCD装備を搭載した一般車両の所有者は、各自動車メーカの提供するテレマティクス サービスを割安に利用できるというインセンティブを受ける。

【公的セクターが収集したデータの利用】

・警察による情報

・各州の交通関連部門による情報

(『トラフィックインフォメーション・コンソーシアム中間とりまとめ』、欧州委員会『The Well-TIMED Study』

より)

(※部分は「交通工学」37巻3号(2002)中村論文(pp.35-41)より)

情 報 提 供 方法

(サービスメ ニュー)

【法人顧客向けサービス】

・携帯電話端末を搭載した協力企業等の車両、警察や道路管理者等からの道路交通情報 を統合した上で、T-Mobile Traffic 社(携帯キャリア T-Mobile の 100%子会社)や Vodafone Tele Commerce社に有償で提供している。

【提供されるデータの種類】

・Traffic Message Stream

−道路・渋滞の状況、渋滞による遅延時間、進行スピード、イベントや天候に関する 情報/危険・注意喚起情報等

・Navigation Data services

−渋滞予測に基づいたナビゲーションのための元データ

・Traffic Tommorrow

−各地域におけるニュース等を継続的に収集し、提供

・Traffic Map

−上記情報を地図上に展開し、提供

(以上、同社HPより)

【(参考)顧客企業によりユーザに提供されるサービス】

・個人ユーザ向け

−車載機、PDA、インターネットによる情報の提供

−随時更新、リアルタイムの最適経路案内

−長期予測情報(過去情報を元に計算、提供。30分後等の短期予測は開発中)※

・法人ユーザ向け

−他の携帯電話事業者や自動車会社への提供

(同社ホームページ、※部分は前掲「交通工学」37(3)中村論文より)

ユーザ 【ユーザの種類】

・DDG社の親会社である、T-Mobile Traffic社、Vodafone Tele Commerce社。

・T-Mobile Traffic社、Vodafone Tele Commerce社の同サービスのユーザは、各社の通 信サービス等の利用者である個人ユーザ、他の通信系企業、自動車系企業等。

(3)ビジネススキーム

①ビジネススキームの全体像

・DDG社は、親会社であるT-Mobile Traffic社とVodafone Tele Commerce社からの道路 交通情報収集・加工委託料により収益を得ている。

・DDG社から情報を得たT-Mobile Traffic社とVodafone Tele Commerce社は、各企業の エンドユーザ向けにそれぞれ個別に情報を加工し、提供する。また、加工した情報を、

別の通信業者や自動車関連企業にも提供している。

出所)『トラフィックインフォメーション・コンソーシアム中間とりまとめ』、欧州委員会『The Well-TIMED Study』、DDG社ホームページ

(http://www.ddg.de/)「交通工学」373号(2002)中村論文(pp.35-41)より作成 ドイツ連邦警察 地方の交通関連部門

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(電話、PDA、

Web等にて)

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