SAP環境向けのデータベース・サービス
このサービスは、年間の運用サポート、Assisted Services Engagements、オンサイトのテクニカル・スキル・ワークショップ という3つのレベルで提供されます。Oracle Database 11gのよう に、SAPがOracle Databaseの最新バージョンを認定すれば、より 速いスピード、スケーラビリティ、ITコストの削減が実現します。
Oracle Advanced Customer Servicesは、顧客がこのテクノロジ をSAPアプリケーションに適用し、その活用を支援する専門知識 と認証を提供します。さらに、Database Vault、Data Guard、
PartitioningおよびRACなどのOracle Databaseの機能を配置し 活用するオンサイト支援で、SAPアプリケーションの要件に適した システムの構成と設定ができます。SAP環境向けのAdvanced Customer Services Database Services は、すべてOracleのエキ スパートによって提供されます。このエキスパートたちは、全体的 なシステムのパフォーマンス、安定性およびリカバリ可能性を実 現するOracleテクノロジを、最大限に利用するスキルがあります。
顧客のビジネスにカスタマイズされたオラクルによるSAPのエキス パート・ガイド
SAP環境のデータベース・サービスは、3つのレベルの年間サービ スを提供しますが、これは、顧客固有の要件を満たすための契約 やワークショップと組み合せることができます。
Advanced Support Assistance – 単一の連絡先を通じたサービ ス要求の支援と対応。Service Delivery Manager(SDM)により、
適任のスタッフと組織が必要な行動計画に割り当てられ、より効 率的かつ効果的に問題を解決します。
Business Critical Assistance – サービス要求の解答を、プロアク ティブなアドバイス、個別の運用およびプロジェクトにカスタマイ ズした支援と組み合せます。担当のSDMは、お客様の企業のバッ クグラウンド機能とIT目標を開発するエンジニアのチームをコー ディネイトし、各プロジェクトを成功に導きます。
Oracle Support for SAP
顧客中心のSAPとのパートナーシップを強力にしているのは、
SAPの要求に応える常勤のオンサイトのテクニカル・スタッフで す。これらの「エキスパート・センター」は、SAPによるOracleの開 発レベルのサポートのために配属され、重要な問題のサポートか ら「本番ダウン」などのシステム停止状態まで、さまざまな状況に 対して迅速な支援を提供します。センターは、ワルドルフ、東京、
パロアルトの3カ所にあります。SAP顧客に対しても広い範囲の事 前対応サポートを提供します。サポートには、増加するデータ・ボ リュームの管理、パフォーマンスの最適化、高可用性ソリューショ ンの設定、SAPシステムとOracle Database間のデータ交換など が含まれます。SAPとOracleを統合したサポート・モデルは、20年 以上にわたる密接な共同作業によって築かれ、迅速な対応と将 来を見越したサービスを提供します。
Advanced Customer ServicesによるOracle Direct Customer Support
多くの顧客は、SAPの統合サポートのほかに直接Oracle Support を利用して、SAP-Oracle構成環境の中でより高いパフォーマンス とROIを達成しています。これらのサービスは、OracleのAdvanced Customer Services(ACS)組織からご利用いただけます。
Advanced Customer Servicesのエキスパートは、世界中の顧客 に行き届いたサービスを直接提供して、すべてのOracleシステム のパフォーマンスを最大に引き出し、生産性を向上させます。
「SAPは、Oracleとの連携によって、質の高いサポートを提供しま す。しかし、私たちの共通の顧客の多くは、Oracleの性能を最大 限に活用するために、データベース環境に対するより高レベルの サポートを求めています。私たちの年間サービスは、サポートを 次のレベルに押し上げます。」とOracle Advanced Customer Servicesの副社長であるLarry Abramson氏は説明します。
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これらのテクニカル・スキル・ワークショップは、顧客の固有の状 況や目標に合せて内容を変更/追加して、より役立つ価値ある ワークショップにすることができます。テクニカル・スキル・ワーク ショップは、顧客の要望を盛り込んだ内容で、スケジュールにも要 望を反映します。
多くの顧客は、データベースのアップグレード、移行、Oracle Databaseの機能の利用に、OracleとSAPの深い経験と専門知識 が必要であることを認識しています。
顧客にとって、もっとも関心のある一般的なテーマは、次のとおり です。
• データベースのヘルス・チェック
• データベースのパーティショニング
• SAP ERP管理概要
• 概要の再検討と証明
• ホット・スタンバイ/Data Guardの実装
• バックアップ/リストア/リカバリ
• RACセットアップ支援
• HW移行「O2O」/Oracle
• HW移行支援「Triple O」パッケージ
• データベース移行支援
• データベース再編成
SAP環境のAdvanced Customer Services Database Services を利用すると、Oracleの分野ごとのエキスパート、ITプロフェッ ショナル、開発者と親交を深めながら、Oracle環境の価値を最大 にすることができます。
データベースのヘルスチェック/パフォーマンス分析
すべてのSAP顧客にとって、パフォーマンスはSAPシステムの導 入と運用を成功させる重要なポイントです。Oracleの熟練したス タッフは、Oracle Databaseの詳細な知識があるだけでなく、
SAP環境におけるOracle Databaseの複雑さについても熟知し ています。配置開始時とアプリケーションのライフサイクル全体 にわたって定期的にデータベースのヘルスチェックを実施するこ とで、適切な構成と最適なパフォーマンスのための調整を確保 できます。
Solution Support Center – もっとも包括的なサービスを提供し ます。使用の環境、運用、およびプロジェクトをよく理解したエンジ ニアのチームが担当します。この専門的なエンジニアのチーム は、重要なサービス要求と評価、また根本原因の分析など、一連の プロアクティブ・サービスの支援を提供します。このサービスは直 通のアクセス・ホットラインから利用できます。
Oracle/SAP向けのワークショップとエンゲージメント
顧客が安心して、SAP環境のOracle Databaseの最適化を任せ ることができるスタッフをトレーニングするワークショップが作ら れています。SAPアプリケーションとOracle Databaseの相互運 用の知識を持つ専門家が担当します。Oracle Advanced Customer Servicesは、SAPとの長い技術的なパートナーシップ から得た情報を使用して、次のテクニカル・スキル・ワークショッ プを提供します。
• Fundamentals of Oracle database for SAP ERP(レベルⅠ)
• Oracle Advanced Performance Tuning for SAP ERP(レベ ルⅡ)
• Oracle Expert for SAP(レベルⅢ)
• Oracle Database 11g for SAP Business Suite Technical Skills Workshop
• Oracle Database Administration for SAP Business Intelli-gence
• Oracle Real Application Clusters for SAP
• SAP ERP ABAP Tuning with Oracle database Platform
実績のある一連のワークショップに加え、新しいワークショップ Oracle Security for SAP ERP Customersをご要望にお応えし て提供することになりました。
このワークショップでは、Oracle Databaseの機能を活用した、
データベース・レベルのデプロイメントの保護に焦点を当てま す。顧客はこのワークショップから、より効率的な外部および内 部のコンプライアンスとセキュリティ要件に対応する方法を学習 します。おもな内容は、次のとおりです。データベースユーザー・
セキュリティ、監査、ネットワーク・セキュリティ、Transparent Data EncryptionおよびOracle Database Vault。
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SAP向けのデータベース移行サービス
すべてのSAP ERP実装の多くは、Oracle Databaseで実行されて います。Oracle Advanced Customer Services for SAPグループ は、データベース移行に対しSAPから認定されています。SAP Business SuiteインストールのOracle以外のデータベースから Oracleへの移行を希望する企業を支援しています。Oracleの移 行サービスで高い評価を受けている点は、DBAの観点から変更 を良く理解していることです。Oracle Advanced Customer Servicesは、移行計画を実行する際に顧客のスタッフを支援する と同時に、新しいデータベース操作の習得を支援します。
SAP顧客向けのOracle Partitioning
Oracleパーティション機能は、Oracle Enterprise Editionのオプ ションです。Oracle Partitioningの技術を簡単に説明すると、
データベース内の表および索引を、より小さい部分に分割しま す。Oracleは、値の範囲で表を「パーティション化」できるため、た とえば2010年1月1日から2010年1月31日までのデータは、この データ独自のパーティションに常駐します。Oracleは、値リストで 表をパーティショニングできるため、たとえば、北アメリカのデー タとヨーロッパのデータを、それぞれ別のパーティションにするこ とができます。大規模データベースの管理には、パーティション機 能が不可欠です。
パーティショニングは、一貫したパフォーマンスを維持しつつ、非 常に大きなデータセットに合せてデータベースを増減できる機 能です。そのためにハードウェア・リソースや管理作業が極端に 増加することはありません。Oracle Partitioningは、コアのデータ ベース・エンジンに組み込まれ、Oracleの管理ツールがサポート します。
SAPアプリケーションからは、パーティショニングは完全に透過的 です。このため、パーティション機能の使用に必要なアプリケー ションやSQL文の変更はありません。Partitioning for SAPは、
SAP Kernel 6.20のSAP Release 4.6C(SAPノート742243を参 照)からサポートされています。
高可用性/バックアップ概要
SAPシステムの可用性が低下すると、間違いなく大きな問題(物 流や財務)が発生します。ミッション・クリティカルな環境で不意 の停止時間が発生する危険性を極力なくすために、IT組織は、
フェイルオーバーやリカバリをプロアクティブに計画する必要が あります。Oracleのデータベース製品は、ハードウェア・クラスタ、
ミラー化テクノロジ、スタンバイ・データベース、RACおよびData Guardなど、他とは異なる手法を使用できます。Oracle Advanced Customer Servicesは、これらのさまざまな手法を適用した場合 の包括的なメリットとデメリットをアドバイスし、選択されたソ リューションの実装を支援します。
SAP向けのOracle RACの対応
「Real Application Clusters」(RAC)オプションを使用すると、
データベース・インスタンスを複数のサーバーやノードに分散で きます。これにより、Oracle Databaseシステムの高可用性に新し い可能性が提供され、システム・リソースのディメンションやス ケーラビリティをより柔 軟 にすることができます。O r a c l e Advanced Customer Servicesは、SAP環境でRACを使用するた めの計画、テクニカル・ワークショップ、および実装を支援するプ ロフェッショナル・サービスを提供します。