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mod_oc4j.conf の構成 の構成 の構成 の構成

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g( ) (ページ 146-154)

LimitXMLRequestBody

タスク 3: mod_oc4j.conf の構成 の構成 の構成 の構成

タスク タスク 2: iaspt.conf の構成 の構成 の構成 の構成

iaspt.confを構成して、使用するiasptデーモンにSSL Walletを指定するには、次の手順 を実行します。

1. mod_oc4jとiaspt間の通信は、必ず暗号化されます。そのため、SSL Walletファイルは iasptデーモン用に構成する必要があります。デフォルトでは、このWalletはOracle

HTTP Server Walletと同じです。このデフォルトは、iaspt.confの次の値を編集すると

変更できます。

wallet-file=<path to wallet file>

wallet-password=<password>

2. 次のコマンドを使用して、iasptデーモンを起動します。

opmnctl startall

タスク タスク タスク

タスク 3: mod_oc4j.conf の構成 の構成 の構成 の構成

mod_oc4j.confを構成し、iasptを使用してリクエストをルーティングするには、次の手順

を実行します。

1. 次の行をmod_oc4j.confに追加して、ポート・トンネリングを有効にします。

Oc4jiASPTActive on

2. 次の2行をmod_oc4j.confに追加して、SSL WalletおよびWalletパスワードを mod_oc4j.confに指定します。

Oc4jiASPTWalletFile <path to wallet file>

Oc4jiASPTWalletPassword <password of wallet>

このWalletは、Oracle HTTP Serverまたはiaspt(あるいはその両方)で使用されるも

のと同じでもかまいません。

3. iasptデーモンのホストおよびポート・アドレスを指定します。たとえば、次の行を

mod_oc4j.confに追加します。

Oc4jiASPTProcess myhost.us.oracle.com:6701

保持するiasptデーモンと同じ数のOc4jiASPTProcessの行を追加できます。ホストお よびポート・アドレスは、構成されたiasptデーモンのものと一致する必要があります。

たとえば、9-9ページの「タスク1: opmn.xmlの構成」の手順2の例で構成した3つの iasptデーモンにリクエストをルーティングするには、次の3行を追加します。

Oc4jiASPTProcess myhost.us.oracle.com:6701 Oc4jiASPTProcess myhost.us.oracle.com:6702 Oc4jiASPTProcess myhost.us.oracle.com:6703

関連項目関連項目 関連項目関連項目:

9-14ページの「wallet-file」

9-14ページの「wallet-password」

関連項目関連項目

関連項目関連項目: 9-12ページの「Oc4jiASPTActive」

関連項目関連項目 関連項目関連項目:

9-13ページの「Oc4jiASPTWalletFile」

9-13ページの「Oc4jiASPTWalletPassword」

Oracle Wallet Managerの詳細は、『Oracle Application Server管理者

ガイド』を参照してください。

ポート・トンネリングの概要

4. 次のコマンドを使用して、Oracle HTTP Serverを再起動し、変更を有効にします。

UNIXの場合: ORACLE_HOME/opmn/bin> opmnctl [verbose] restartproc

ias-component=HTTP_Server

Windowsの場合: ORACLE_HOME¥opmn¥bin> opmnctl [verbose] restartproc

ias-component=HTTP_Server

ポート・トンネリング用の ポート・トンネリング用の ポート・トンネリング用の

ポート・トンネリング用の SSL の構成 の構成 の構成 の構成

この項では、iasptとOC4J間でのSSLの構成について説明します。

デフォルトでは、iasptデーモン・プロセスとOC4Jプロセスは、暗号化されていないデータ を使用して通信を行います。これらのプロセス間のSSL通信を構成するには、次の手順を実行 します。

1. iaspt.confで、値destination-sslをfalseからtrueに変更します。

2. SSLを使用するようにOC4Jプロセスを構成するには、『Oracle Containers for J2EEセキュ リティ・ガイド』を参照してください。

ポート・トンネリングの構成リファレンス ポート・トンネリングの構成リファレンス ポート・トンネリングの構成リファレンス ポート・トンネリングの構成リファレンス

この項では、次の構成ファイルとそれらのパラメータについて説明します。

opmn.xml

mod_oc4j.conf

iaspt.conf

opmn.xml

Oracle Application Server内でOPMNにより管理されるプロセスを記述します。

ポート・トンネリングの一環として、起動されるiasptデーモン・プロセスを記述するエントエントエントエント リ

リ リ

リがOPMNに存在する必要があります。このエントリには次の記述を含めます。

起動するiasptデーモン・プロセスの数

これらのプロセスで使用できるポート

デフォルトのOracle Application Serverでは、iasptコンポーネントはopmn.xmlに含まれて いますが、無効になっています。

関連項目関連項目

関連項目関連項目: E-4ページの「opmn.xml」

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目: 9-14ページの「iaspt.conf」

ポート・トンネリングの概要

mod_oc4j.conf

Oracle HTTP Serverによりmod_oc4jを構成します。

ポート・トンネリング用に、次の指定を行うディレクティブを追加する必要があります。

ポート・トンネリングを使用するかどうか

iasptデーモン・プロセスの静的位置

iasptデーモン・プロセスとの接続の確立に使用するSSL証明書の位置

デフォルトでは、mod_oc4jはOC4Jと直接通信します。ポート・トンネリング・プロセスの 場合、mod_oc4jはiasptデーモンを介してOC4Jに通信する必要があります。

次に、mod_oc4jをiasptデーモンに接続するために使用されるディレクティブを示します。

Oc4jiASPTActive

Oc4jiASPTProcess

Oc4jiASPTActive mod_oc4jがリクエストをルーティングするときにポート・トンネリング

を考慮する必要があるかどうかを示します。Oc4jEnableSSLがOnに構成されている場合、こ のディレクティブはOnに構成しないでください。ポート・トンネリング・プロセスを有効に するには、このディレクティブをOnに設定します。

Oc4jiASPTProcess ポート・トンネリング・プロセスのリスニング・ホストおよびポートを

記述します。mod_oc4j.confファイル内で、複数のポート・トンネリング・プロセス用にこ のディレクティブの複数のインスタンスを指定できます。

このディレクティブの構文は、host:portです。host値は、iasptデーモンが実行されてい るマシンのホスト名と一致する必要があります。port値は、そのiasptのopmn.xmlに構成 されているポートと一致する必要があります。hostには、標準のホスト名とIPアドレスの両方 を使用できます。

関連項目関連項目

関連項目関連項目: E-4ページの「mod_oc4j.conf」

関連項目 関連項目 関連項目

関連項目: 9-14ページの「iaspt.conf」

カテゴリカテゴリ

カテゴリカテゴリ 値値値値

パラメータ名 Oc4jiASPTActive パラメータ・タイプ 文字列

有効値 OnまたはOff デフォルト値 Off

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 Oc4jiASPTProcess パラメータ・タイプ 文字列

有効値 使用可能なiasptデーモンのhost:port値 デフォルト値 該当なし

構文 host:port

例: myhost.us.oracle.com:6667

ポート・トンネリングの概要

mod_oc4jはiasptデーモンと通信するときにSSLを使用する必要があります。次に、SSLの 有効化に使用されるディレクティブを示します。

Oc4jiASPTWalletFile

Oc4jiASPTWalletPassword

Oc4jiASPTWalletFile iasptデーモンとのSSL通信に使用されるSSL証明書を含む、Oracle

Walletファイルの場所を指定します。

Oc4jiASPTWalletPassword Walletファイルを開くときに認証に使用される不明瞭化された パスワードの値を指定します。この値は、Oracle Wallet Managerに含まれているユーティリ ティを使用して取得されます。

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 Oc4jiASPTWalletFile パラメータ・タイプ 文字列

有効値 iasptデーモンとのSSL接続確立時に使用されるSSL証明書を含むWallet

ファイルへのパス。

デフォルト値 該当なし

構文 有効なファイル名

例: /foo/bar/myfilename

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 Oc4jiASPTWalletPassword パラメータ・タイプ 文字列

有効値 Oc4jiASPTWalletFileにより指定されたWalletファイルを開く際に認証に使

用されるパスワード。

デフォルト値 該当なし

関連資料関連資料

関連資料関連資料: Oracle Wallet Managerの詳細は、『Oracle Application Server 管理者ガイド』を参照してください。

ポート・トンネリングの概要

iaspt.conf

ポート・トンネリングを構成します。

このファイルでは、次の情報を指定します。

使用するWalletファイルおよびパスワード

ログ・ファイルの場所とログ・レベル

iasptデーモンがリスニングするポート(オプション)。このポートは、iaspt.conf内 に指定するか、ポートの範囲を指定してopmn.xmlから渡すことができます。これによ り、複数のポート・トンネリング・プロセスで同じiaspt.confファイルを使用できま す。

iaspt.confファイルには、一連の名前/値ペアが含まれます。受け入れられるパラメータ名 は、次のとおりです。

wallet-file

wallet-password

log-file

log-level

iaspt-port

wallet-file ピアとのSSL通信に使用するSSL証明書を含む、Oracle Walletファイルの場所を 指定します。

wallet-password Walletファイルのオープン時に認証に使用されるパスワードの値を指定し

ます。この値は、Oracle Wallet Managerに含まれているユーティリティを使用して取得されま す。

関連項目関連項目

関連項目関連項目: E-3ページの「iaspt.conf」

カテゴリカテゴリ

カテゴリカテゴリ 値値値値

パラメータ名 wallet-file パラメータ・タイプ 文字列

有効値 他のプロセスとのSSL接続確立時に使用されるSSL証明書を含むWallet ファイルへのパス。

デフォルト値 該当なし

構文 有効なファイル名

例: /foo/bar/myfilename

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 wallet-password パラメータ・タイプ 文字列

有効値 wallet-fileにより指定されたWalletファイルを開く際の認証に使用されるパ

スワード デフォルト値 該当なし

関連資料 関連資料 関連資料

関連資料: Oracle Wallet Managerの詳細は、『Oracle Application Server 管理者ガイド』を参照してください。

ポート・トンネリングの概要

log-file iasptデーモンのログ・メッセージが書き込まれるログ・ファイルのパスを指定しま

す。

log-level ログギング・レベルを指定します。9が最高で、0はロギングを行わないことを意味

します。

iaspt-port iasptデーモンが接続を受け入れるポートの値を指定します。このパラメータは

オプションです。

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値 パラメータ名 log-file パラメータ・タイプ 文字列

有効値 iasptデーモンのログ・メッセージが書き込まれるログ・ファイルのパス

デフォルト値 該当なし

構文 有効なファイル名

例: /foo/bar/myfilename

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 log-level パラメータ・タイプ 整数

有効値 整数(0~9) デフォルト値 3

カテゴリ カテゴリ カテゴリ

カテゴリ 値値値値

パラメータ名 iaspt-port パラメータ・タイプ 整数

有効値 有効なTCP/IPポート値

構文 整数

例: 9898 デフォルト値 該当なし

ドキュメント内 Oracle HTTP Server管理者ガイド, 10g( ) (ページ 146-154)