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kmメッシュの高分解能海洋モ デルを開発しました。

Development of an open-source package - FinGreen3D for offshore floating renewable energy systems

第3節 研究成果が一般社会に還元(応用)された事例や新しい研 究分野の開拓や教育活動に反映された事例(2016-2017 年究分野の開拓や教育活動に反映された事例(2016-2017 年

1.5 kmメッシュの高分解能海洋モ デルを開発しました。

トカラ海峡の定点における平均海 流エネルギーは低く(0.5kW/m

2

以 下)、逆に潮岬沖では(大蛇行が 発生しない限り)平均的に

1.5kW/m

2

を超える海流エネルギ ーが期待できることが分かりまし た。

世界でも有数の速さ・規模をもつ黒潮を利用した海流発電が期待されています。実際に、鹿児島県(ト カラ海峡)や和歌山県(潮岬沖)が海流発電の実証フィールドに立候補しており、

NEDO

から委託された 当事業では、高知県(足摺岬沖)も含めた3区域で数値シミュレーションによる検討を行いました。その 結果、非大蛇行時には潮岬沖で最も高い発電量が期待でき、大蛇行時まで含めると足摺岬沖が有利(

およそ1kW/m2)であると定量的に結論づけられました。

20%

50% 80%

非大蛇行期

大蛇行期 海流エネルギー密度 の存在確率

エネルギー賦存量:自然条件そのものが持つエネルギーの総量。利用可能量は賦存量よりもかなり 小さいことに注意が必要である。

用語集

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第14項 海況予測に基づく沿岸漁業のICTスマート化

大気海洋環境研究センター 海洋モデリング分野 広瀬 直毅

平成29年度水産庁事業「ICTを利用した次世 代スマート沿岸漁業技術開発事業」を代表機 関として主導しました。中でも、1.5kmメッシュ 海況予測モデル(DREAMS_Dash)を開発、

漁船ADCP潮流データとの整合性を確認しま した。さらに、モデルグリーン関数のリサイク ル近似法を考案し、流入条件および気象条件、

潮汐・潮流振幅などを最適化しました。

海洋科学と

ICT

技術の力により、疲弊した沿 岸漁業の収益性改善を目指しています。今年 度は、海況情報を元に、「いつ、どこで魚が捕 れるのか」を漁業者自身が考える簡易ホーム ページを実現しました。後継者不足に悩む地 方の現場を救うツールとして期待され、内閣 府の推進するSociety 5.0にも直結します。

閉塞的な状況に陥っている小型漁業の好転を目指し、自然科学と情報技術を活用した沿岸漁業のス マート化に取り組んでいます。受益者となる漁業者が現場観測を行い、予測モデルの精度向上に協力、

スマートフォンを通じて予測情報を得る仕組みを構築しました。漁獲量や漁場が的確に予測され、操業 が効率化すると、燃油代・飼料代・氷代等の経費だけでなく労働コストも節約できるなどの波及効果が 見込めます。

ICT:Information and Communication Technologyの略。情報通信技術。

用語集

DR_Dash

1.5km RIAMOM 水温・塩分・流況 予測と再解析

同化

衛星海面 観測データ

漁場推定 HP App

Society 5.0:サイバー空間(仮想空間)とフィジ カル空間(現実空間) を高度に融合させたシステムに より、経済発展と社会的課題の解決を両立する、人間中心の社会

漁船CTD, ADCP 現場鉛直データ

配信

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第15項 産学連携コンソーシアムのコアコンピタンスとして研究開発&国際連携を推進

自然エネルギー統合利用センター

新エネルギーシステム工学分野 西澤 伸一

グリーンエレクトロニクス:

電力変換回路、電気機械、制御からなるパワーエレクトロニクスを軸として、マイクロエレクトロニクス、電子材 料、ICTなどを含む電力の有効利用に資するエレクトロニクスとシステムの学際的な総体

産学連携による調査活動や研 究ロードマップ活動を通して、

前競争領域、非競争領域の研 究を選定し、オープンイノベー ションによる研究を推進してい ます。

産学連携プロジェクト(NEDO 新世代Si-IGBT)、国際連携プ ロジェクト(独クラスタープログ ラム:半導体遮断器)の研究 などを、国内主要研究拠点の 一つとして産学連携で進めて います。

用語集

前競争領域:企業間競争の前段階で将来本流技術になると見込まれる技術領域

非競争領域:標準化、共有化等が必要となる信頼性科学や測定法など産学連携が必要な研究領域

• 産学連携コンソーシアムのコアコンピタンスとして研究開発&国際連携を推進

研究の 成果・効果

【概要】

新世代パワーエレクトロニクスの創生を目指す産学連携コンソーシアム(一般社団法人NPERC-J)の コアメンバーとして、産学連携オープンイノベーションにより、パワーエレクトロニクスを軸に電子材料、

マイクロエレクトロニクスや情報通信技術を融合した新しいエレクトロニクスとそのシステム(新しいグ リーンエレクトロニクス)の創生を推進しています。

シーズ技術

次世代パワーエレクトロニクス・システム

MoreSi

More Than Si Beyond

Si

極限パワーデバイス 極限材料プロセス技術 ワイドバンド

ギャップ半導体技術

(SiC, GaN、ダイヤモンド)

発電所

再生可能 エネルギー National grid

(HVAC,HVDC,電力融通)

先端電子材料 統合設計技術 自立分散協調制御技術 高密度実装技術他

U-PIC U-PIC

分散電源

分散電源

シーズ技術 からの移転 応用側から

のニーズ

U-PIC Smart grid

Inter-grid

connection

U-IPC: Ubiquitous Integrated Power Converter

U-PIC U-PIC

応用領域

Cyber Physical System formation Negawatt Cost reduction

Regional grid

U-PIC U-PIC

ICT・ネットワーク PEシステム

社会インフラ PEシステム 民生PEシステム

Inter-gridconnection

電力変換を行うパワーエレクトロニクス(PE)技術を軸にマイクロ エレクトロニクス、電子材料、ICTなどを含む電力の有効利用に資

するエレクトロニクスとシステムの学際的な総体

エレクトロニクス パワー素子 制御

電気機械 パワー

パワーエレクトロニクスは電力変換回路、

電気機械、制御の領域からなる電気工学の総体

ICT

制御

グリーン エレクトロニクス

電気機械

電力変換 回路 パワー素子

マイクロ エレクトロニクス

電子材料 部品 電力

変換回路 Cyber Physical System

Negawatt cost Efficiency

グリーンエレクトロニクス

次世代パワーエレクトロニクス・システム

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