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CLO(Collateralized Loan Obligation)は、多数の貸出債権をまとめた債権プールを組成し、これを 裏付けとした証券を発行することで市場から資金を調達する手法です。従来の「個々の企業の 信用力」に基づく資金調達を「債権プールの信用力」に基づく資金調達へと発展させた新たな 貸出手法です。

企業は、CLOを利用することで、従来からの資金調達手段である「間接金融」に加えて、資金調達 の多様化を図ることができるとともに、直接調達に準ずる金利水準での調達が可能となる場合 があります。

UFJ銀行では、主に中堅・中小企業のお客さまに対し、2004年3月期に5,473億円の新たな資金 調達のサポートを、CLOを通じて行いました。また、中小企業活性化策の一環として各自治体が 取り組んでいるCLOに、これまで培ってきたノウハウを提供することを通じて、円滑な資金調達 のお手伝いを行っています。

● 事業金融

UFJグループでは、企業の信用力に重きをおいた伝統的な「企業金融」に対して、事業力および 特定の事業の生み出すキャッシュ・フローを重視した新しい形態の貸出手法を「事業金融」と 呼び、積極的に取り組んでいます。お客さまにとっては、特定事業のリスクが本業に及ぼす影響 を限定できるだけでなく、バランスシートに与える影響を抑えての資金調達が可能となります。

代表的な事業金融としては、プロジェクトファイナンス、MBOファイナンス、不動産ファイ ナンスなどがあります。UFJ銀行では、「風」という自然現象に伴うリスクの評価が大変難しい 風力発電事業に、国内で初めてプロジェクトファイナンスの手法を導入しました。また、地方 公共団体の廃棄物処理事業などにPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアティブ)手法を 導入するなど、環境に配慮した事業分野への事業金融を活用した資金供給で国内トップクラス の実績を残しています。

MBOとは?

MBO (Management Buy-Out)の略。企業 の事業部門や子会社の現在の経営陣が、

金融機関・投資家などと協力し、当該 事業部門や子会社の営業資産もしくは 株式を買収すること。

買収される企業の事業価値を見合いに 銀行融資・社債の発行によって資金を 調達して買収を行うLBO (Leveraged Buy-Out)を用いた例が多く見られます。

P F Iとは?

公共施設などの建設、維持管理、運営 などを民間の資金、経営ノウハウおよ び技術力を活用して行うもの。国や 地 方 公 共 団 体 の 事 業 コ スト の 削 減 、 質の高い公共サービスの提供をねらい とします。

風力発電施設 尻労

しつかり

ウィンドファーム(青森県東通村)

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● リース、ファクタリング

企業は、リースの利用により、一時に多額の資金を準備することなく、機械・設備を使用する ことができます。また、適切なリース期間を設定することで、たえず最新の機器に入れ替える ことが可能となり、設備の陳腐化をさけることができます。

UFJグループでは、「UFJセントラルリース」「日本ビジネスリース」がリース機能を提供して います。UFJセントラルリースは、2004年4月1日に、「UFJビジネスファイナンス」のリース 事業部門を統合しました。UFJグループの中核リース会社として、統合によって拡大した顧客 基盤に幅広いリース商品を提供しています。日本ビジネスリースは、機械・設備の納入企業との 提携を通じた小口のリースに特化したリース会社です。

ファクタリングの分野では、UFJビジネスファイナンスが、さまざまなファクタリング保証 サービスやUFJ銀行との共同開発商品など業界トップクラスの品揃えにより、お客さまのニーズ にお応えしています。

UFJセントラルリース 株式会社

本社: 愛知県名古屋市中区栄1-24-15 設立: 1969年5月29日

資本金: 65億円 代表取締役社長: 田中 一好 社員数: 604名

売上高: 2,697億円

(2004年4月1日現在)

株式会社 日本ビジネスリース

本社: 東京都中央区日本橋室町3-2-15 日本橋室町センタービル12F 設立: 1977年11月26日

資本金: 100億円 代表取締役社長: 齋藤 憲二 社員数: 328名

売上高: 1,208億円

(2004年4月1日現在)

株式会社UFJビジネスファイナンス

本社: 東京都新宿区西新宿1- 6 -1 設立: 1983年10月8日 資本金: 11億円 代表取締役社長: 小笠原 康起 社員数: 170名 売上高: 780億円

(2004年4月1日現在)

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● 直接金融

UFJつばさ証券は、社債の発行・引受・販売の分野で、大型起債における主幹事としての実績を 積んでいるほか、的確なマーケット分析と投資家への販売力で高い評価を受けています。経験 豊かな専門スタッフがお客さまの社債による資金調達をサポートするとともに、全国に展開され たネットワークを活用して個人投資家のニーズを把握し、起債に反映しています。

また、既公開企業による公募・売り出しを通した資金調達ニーズに対しても、UFJつばさ証券が、

高度な提案力と充実したネットワークを活かしてお応えします。

海外での資金調達についても、ロンドン(UFJインターナショナルピーエルシー)、スイス(スイス UFJ銀行)の証券現地法人がきめ細かなサービスを提供しています。

UFJグループでは、経理事務や資金管理の効率化・高度化ニーズにお応えするため、さまざまな 商品、サービスをお客さまに提供しています。

● 国内における取り組み

UFJ銀行では、インターネットを利用したファームバンキングに、支払・納付事務の効率化、

貿易事務の効率化・高度化にお応えするさまざまな機能を付加したサービスを提供しています。

「UFJビジネスプラットフォーム」は、インターネットを利用して、振込や照会に加えて、各種 お届けの受付や、為替予約、海外送金などの外為取引、お借り入れのお申し込み受付、ビジネス パートナーのご紹介などの幅広いサービスを、オフィスからいつでもご利用いただける法人向け の総合サイトです。

UFJグループの提供する商品は、単なる利便性の向上にとどまりません。従来銀行が担って きた「決済」機能に加え、リスク管理、債権債務管理などの、より高度な管理機能を付加すること で、一歩進んだサービスを提供しています。

たとえば、「UFJ信用リスク管理サービス」では、売掛金消込支援サービスとの連携により、お客 さまの売掛金残高をリアルタイムで把握し、売掛金残高のデータと財務情報をもとに、売掛債権 ポートフォリオの最大損失額を算出するといった、高度なリスク管理を可能にしています。

また「UFJフィナンシャルERPサービス」は、売掛金消込支援サービスと組み合わせることで、

売掛金の回収から支払業務までをトータルにサポートする総合資金管理サービスです。これ までは、大規模なシステム投資が必要だったために、大企業向けのオーダーメイドが中心でした が、UFJ銀行では、まず会計・債権債務管理部分を導入していただき、その他の管理機能をオプ ションとしてお選びいただけるよう工夫することで、成長をめざす中堅企業のお客さまでも導入 しやすい、コンパクトかつ実効性の高いサービスを実現しています。

資金管理効率化ニーズに

対する取り組み

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● 海外における取り組み

海外で事業展開されているお客さまには、海外各国での決済サービスや、本社からの海外口座 管理、国境を越えた資金の集中管理など、海外の決済事務合理化、資金管理高度化を支援する サービスを提案しています。

「UFJグローバル・キャッシュ・マネジメントサービス」は、海外における口座照会、資金移動、

取引一覧照会、輸入信用状発行受付などのサービスをインターネット経由で24時間提供して います(一部地域を除きます)。お客さまがビジネスを展開する国・地域の実状に合わせ、多国 語対応、各国仕様の機能をそなえるとともに、中国、欧州、インドネシア、タイ、フィリピン、

マレーシアなどでは地場の大手銀行と決済ネットワークの提携を図り、即日決済にも対応する など、多様な価値あるサービスを提供しています。

お客さまの経営・事業拡大 ニーズなどへの取り組み

UFJグループでは、お客さまの企業価値向上と事業発展に向け、中長期的な経営課題の解決に資 する機能・サービスの提供にも力を入れています。

● 海外での事業展開支援

UFJ銀行は、お客さまの海外での事業活動を、支店・現地法人に加え、地場銀行との提携を通じ て支援しています。特に、高い経済成長が続く中国をはじめ、お客さまの進出が増加している アジア地域におけるサービスの充実を図っています。

(中国)

UFJ銀行は、1986年に日本の銀行として初めて中国本土に支店を開設しました。現在は、中国

本土に5支店(北京・天津・大連・上海・深 )、1駐在員事務所(広州)、香港に1支店、1出張所

を有するほか、地場銀行との提携も行っています。この充実したネットワークを通じて、日系 企業をはじめとするお客さまに幅広い金融サービスを提供しています。このうち、上海・深 ・ 天津・大連の4支店では、人民元建て預金・貸出・為替業務も行っています。2003年11月には、

上海に商品企画・開発などを担う「中国部」を設置し、お客さまの中国におけるビジネス展開上 のニーズに迅速かつ的確にお応えできるよう体制を強化しています。

一方、日本国内においては、東京・名古屋・大阪の中国進出支援室に実務経験豊富な専任 スタッフが常駐し、お客さまの多様化・高度化するニーズにきめ細かくお応えしています。

(アセアン・インド)

日本企業の生産拠点として注目を集めるアセアン・インドにおいては、支店や現地法人による 充実したネットワークのほか、提携金融機関に設置した「ジャパンデスク」を通じて、さまざまな

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