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Aqua

ドキュメント内 gnuplot documentation (ページ 178-181)

この出力形式はMac OS X上の表示に関するAquaTerm.appに依存しています。

書式:

set terminal aqua {<n>} {title "<wintitle>"} {size <x> <y>}

{font "<fontname>{,<fontsize>}"}

{{no}enhanced} {solid|dashed} {dl <dashlength>}}

<n>は描画するウィンドウの番号 (デフォルトでは0)<wintitle>はタイトルバーに表示される名前(デフォ

ルトは"Figure<n>"),<x> <y>は描画サイズ(デフォルトは846x594 pt = 11.75x8.25インチ)です。

使用するフォントは<fontname>で指定し(デフォルトは"Times-Roman")、フォントサイズは<fontsize>

で指定します(デフォルトは14.0 pt)。

aqua 出力形式は、拡張文字列処理モード (enhanced text mode; 以下参照:enhanced (p. 24))を、重ね書 き以外はサポートしてます。フォントの使用はシステムで有効なフォントに制限されています。文字エンコー ディングは、set encodingで選択できますが、現在はiso latin 1, iso latin 2, cp1250と UTF8 (default)を サポートしています。

曲線は、実線か点線(デフォルトは実線)のいずれかで描画でき、点線の間隔は倍率<dashlength>(>0)で変 更できます。

Be

出力形式beは、Xサーバを利用するbeosオペレーティングシステム上でgnuplot をコンパイルする人のた めのものです。環境変数DISPLAYがセットされているか、環境変数TERMxtermにセットされてい るか、またはコマンドラインオプションとして -displayが使われていれば、プログラムの起動時にこの出力 形式が選択されます。

書式:

set terminal be {reset} {<n>}

複数のグラフ描画ウィンドウをサポートしています。set terminal be<n>は番号nのウィンドウに出力し ます。n>0 の場合、その番号はウィンドウタイトルとアイコン名にgplt <n>として付けられます。現在の ウィンドウはカーソル記号の変化で区別できます(デフォルトカーソルから十字カーソルへ)。

gnuplotドライバが別な出力ドライバに変更されても、描画ウィンドウは開いたままになります。描画ウィン

ドウは、そのウィンドウにカーソルを置いて文字qを押すか、ウィンドウマネージャのメニューのclose を 選択すれば閉じることができます。resetを実行すれば全てのウィンドウを一度に閉じれます。それは実際に ウィンドウを管理している子プロセスを終了します(もし-persistが指定されていなければ)。

描画ウィンドウは-persisitオプションが与えられていなければ、対話の終了時に自動的に閉じられます。

描画サイズとアスペクト比は、gnuplotのウィンドウをリサイズすることでも変更できます。

線の幅と点のサイズはgnuplotset linestyleで変更可能です。

出力ドライバbeに関しては、gnuplotは(起動時に)、コマンドライン、または設定ファイルから、geometry

や font, nameなどの通常のX Toolkitオプションやリソースの指定を受け付けます。それらのオプションに

ついてはX(1)マニュアルページ(やそれと同等のもの)を参照してください。

他にもbe出力形式用の多くのgnuplotのオプションがあります。これらは gnuplotを呼ぶときにコマンド ラインオプションとして指定するか、または設定ファイル".Xdefaults"のリソースとして指定できます。これ らは起動時に設定されるので、gnuplot実行時には変更できません。

コマンドラインオプション(command-line options)

X Toolkitオプションに加え、以下のオプションがgnuplotの立ち上げ時のコマンドラインで、またはユーザ

のファイル".Xdefaults"内のリソースとして指定できます:

‘-mono‘ カラーディスプレイ上で強制的に白黒描画

‘-gray‘ グレイスケールまたはカラーディスプレイ上でのグレイスケール描画

(デフォルトではグレイスケールディスプレイは白黒描画を受け付ける)

‘-clear‘ 新しい描画を表示する前に(瞬間的に)画面を消去

‘-raise‘ 各描画後に描画ウィンドウを最前面へ出す

‘-noraise‘ 各描画後に描画ウィンドウを最前面へ出すことはしない

‘-persist‘ gnuplotプログラム終了後も描画ウィンドウを残す

上記のオプション、はコマンドライン上での指定書式で、".Xdefaults"にリソースとして指定するときは異な る書式を使います。

例:

gnuplot*gray: on

gnuplotは描画スタイルpointsで描画する点のサイズの制御にも、コマンドラインオプション(-pointsize

<v>)とリソース(gnuplot*pointsize: <v>)を提供しています。値vは点のサイズの拡大率として使われ

る実数値(0 <v<= 10)で、例えば -pointsize 2はデフォルトのサイズの2倍、-pointsize 0.5は普通の

サイズの半分の点が使われます。

白黒オプション(monochrome options)

白黒ディスプレイに対してはgnuplotは描画色(foreground)も背景色(background)も与えません。デフォ ルトでは背景は白、描画は黒です。-rvや gnuplot*reverseVideo: onの場合には背景が黒で描画は白にな ります。

カラーリソース(color resources)

カラーディスプレイに対しては、gnuplotは以下のリソース(ここではそのデフォルトの値を示します)、また は白黒階調(greyscale)のリソースを参照します。リソースの値はシステム上のBE rgb.txtファイルに書かれ ている色名、または16進の色指定(BEのマニュアルを参照)か、色名と強度(0から1 の間の値)をコンマ で区切った値を使用できます。例えばblue, 0.5は半分の強度の青、を意味します。

gnuplot*background: white gnuplot*textColor: black gnuplot*borderColor: black gnuplot*axisColor: black gnuplot*line1Color: red gnuplot*line2Color: green gnuplot*line3Color: blue gnuplot*line4Color: magenta gnuplot*line5Color: cyan gnuplot*line6Color: sienna gnuplot*line7Color: orange gnuplot*line8Color: coral これらに関するコマンドラインの書式は、例えば以下の通りです。

例:

gnuplot -background coral

灰色階調リソース (grayscale resources)

-grayを選択すると、gnuplotは、グレイスケールまたはカラーディスプレイに対して、以下のリソースを参

照します(ここではそのデフォルトの値を示します)。デフォルトの背景色は黒であることに注意してください。

gnuplot*background: black gnuplot*textGray: white gnuplot*borderGray: gray50 gnuplot*axisGray: gray50 gnuplot*line1Gray: gray100 gnuplot*line2Gray: gray60 gnuplot*line3Gray: gray80 gnuplot*line4Gray: gray40 gnuplot*line5Gray: gray90 gnuplot*line6Gray: gray50 gnuplot*line7Gray: gray70 gnuplot*line8Gray: gray30

線描画リソース(line resources)

gnuplotは描画の線の幅 (ピクセル単位) の設定のために以下のリソースを参照します(ここではそのデフォ

ルトの値を示します)。0または 1は最小の線幅の1ピクセル幅を意味します。2または3 の値によってグラ フの外観を改善できる場合もあるでしょう。

gnuplot*borderWidth: 2 gnuplot*axisWidth: 0 gnuplot*line1Width: 0 gnuplot*line2Width: 0 gnuplot*line3Width: 0 gnuplot*line4Width: 0 gnuplot*line5Width: 0 gnuplot*line6Width: 0 gnuplot*line7Width: 0 gnuplot*line8Width: 0

gnuplotは線描画で使用する点線の形式の設定用に以下のリソースを参照します。0 は実線を意味します。2

桁の10 進数jk (j と kは 1 から9 までの値) は、j 個のピクセルの描画に k個の空白のピクセルが続くパ ターンの繰り返しからなる点線を意味します。例えば’16’は 1 個のピクセルの後に6 つの空白が続くパター ンの点線になります。さらに、4桁の10進数でより詳細なピクセルと空白の列のパターンを指定できます。例 えば、’4441’は 4つのピクセル、4 つの空白、4つのピクセル、1つの空白のパターンを意味します。以下の デフォルトのリソース値は、白黒ディスプレイ、あるいはカラーや白黒階調(grayscale)ディスプレイ上の白黒 描画における値です。カラーディスプレイではそれらのデフォルトの値はほとんど0 (実線)で、axisDashes のみがデフォルトで’16’ の点線となっています。

gnuplot*borderDashes: 0 gnuplot*axisDashes: 16 gnuplot*line1Dashes: 0 gnuplot*line2Dashes: 42 gnuplot*line3Dashes: 13 gnuplot*line4Dashes: 44 gnuplot*line5Dashes: 15 gnuplot*line6Dashes: 4441 gnuplot*line7Dashes: 42 gnuplot*line8Dashes: 13

ドキュメント内 gnuplot documentation (ページ 178-181)