パウダクラッチ・ブレーキヒステリシスクラッチ・ブレーキテンションコントローラ手動電源装置テンションメータ張力検出器共通事項
自然冷却式
定格トルク:0.003~ 0.5(N・m)
自然冷却式突出軸タイプ 機械的接触がなく長寿命です。
異音の発生がなく静粛運転ができます。
安定した動作と正確な反復性があります。
仕 様
外 形 寸 法 ( m m )
クラッチ・ブレーキヒステリシスクラッチ・ブレーキテンションコントローラ手動電源装置テンションメータ張力検出器共通事項
取 付 例
1) ステータのはめ合い部を取付板にはめ込み固定してください。
2) ブレーキ軸と負荷軸の連結には必ず弾性カップリングを使用 し、このときの軸同士の同心度、直角度等は使用する弾性カッ プリングの許容値以内としてください。
3) プーリ等を取付けるときは許容軸荷重(A-67ページ参照)の 範囲としてください。
4) ZHY-0.6B以下は取付ボルト長さに十分注意してください。
取付ボルトが長すぎるとボルトの先端がステータ内部の励磁コ イルへ干渉する可能性があります。
(詳細は取扱説明書を参照してください。)
●許容連続スリップ工率特性 (自然冷却時) ● 許容連続スリップトルク特性 (自然冷却時)
励磁電流 (A)
0 0.1 0.2 0.3 0.4 0.5 0.6 0.8 0.7
0.1 0.2 0.3 0.4 0.5
トルク (N・m)
励磁電流 (A)
0 0.002 0.004 0.006 0.008 0.010
0.05 0.10 0.15
トルク (N・m)
励磁電流 (A)
0 0.02 0.04 0.06 0.08 0.10 0.12 0.14 0.16
0.1 0.2 0.3
トルク (N・m)
ZHY-0.08B
ZHY-0.03B
ZHY-1.2A1
ZHY-0.3B ZHY-0.6B
ZHY-2.5A1
ZHY-5A1
(注) スリップ工率特性は取付アタッチメントの放熱面積を 350cm2以上(材料は Fe)としたときの特性です。
励磁コイル
取付ボルト 取付板 取付板
ステータ ステータ
ZHY-1.2A1~ZHY-5A1の取付例 ZHY-0.6B以下の取付例
弾性カップリング
入力
弾性カップリング 入力
パウダクラッチ・ブレーキヒステリシスクラッチ・ブレーキテンションコントローラ手動電源装置テンションメータ張力検出器共通事項
自然冷却式
定格トルク:1~6(N・m)
自然冷却式貫通軸タイプ[一部機種は受注生産品 ] 機械的接触がなく長寿命です。
異音の発生がなく静粛運転ができます。
安定した動作と正確な反復性があります。
仕 様
外 形 寸 法 ( m m )
ZHY 形
ヒステリシスブレーキ
(定格電圧DC24V)
形名 定格トルク
(N・m) コイル(75℃) 慣性モーメントJ
(kgm2) 許容回転速度
(r/min) 質量(kg)
電流(A) 電力(W)
ZHY-10A 1 1�0 24 6�00×10-4 3000 4
ZHY-20A 2 1�25 30 1�78×10-3 3000 8
ZHY-40A 4 1�58 37�9 3�75×10-3 3000 8�5
ZHY-60A※ 6 2�2 52�8 7�00×10-3 1800 15
(注) 1�空転トルクは定格トルクの5%以下です。(ZHY-60Aの1000r/min以上は10%以下)
2�※印の機種は受注生産品
(塗装色 マンセル10Y 7�5/1)
形名 L1 L2 L3 L4 D1 D2 D3
(h7) D4 D5 D6
(h7) D7 d S P
径 深さ
ZHY-10A 65 62 5 3 136 124 112 115 60 40 30 18 5�5 M5 8
ZHY-20A 80 76 7 4 180 166 140 162 84 60 50 30 6�5 M6 12
ZHY-40A 83 79 7 4 180 166 140 162 84 60 50 40 6�5 M6 12
ZHY-60A 101 97 10 4 222 205 130 192 105 65 52 40 6�5 M6 12
φD6 φD5
φD2 φD7
6-φS 取付用6-Pねじ
φD4
リード線 長さ300 L2
4(ZHY-10Aは3)
L1 L4 L3
φD1 φdφD3
6 4 2 1
クラッチ・ブレーキヒステリシスクラッチ・ブレーキテンションコントローラ手動電源装置テンションメータ張力検出器共通事項
取 付 例
1) ステータのはめ合い部を取付板にはめ込み固定してください。
2) ブレーキ軸と負荷軸の連結には必ず弾性カップリングを使用し、このときの軸同士の同心度、
直角度等は使用する弾性カップリングの許容値以内としてください。
●許容連続スリップ工率特性 ● 許容連続スリップトルク特性
トルク (N・m)
0.1 1 10
10 100 1000 4000
入力回転速度 (r/min)
ZHY-40A ZHY-20A ZHY-10A 0.5
5
ZHY-60A 20
0 10 20 30
1 10 100 1000
許容連続スリップ工率 (W)
入力回転速度 (r/min)×102 ZHY-60A ZHY-40A ZHY-20A ZHY-10A
5 50 500
トルク (N・m) トルク (N・m)
励磁電流 (A) 励磁電流 (A)
ZHY-10A ZHY-20A
ZHY-60A ZHY-40A
パウダクラッチ・ブレーキヒステリシスクラッチ・ブレーキテンションコントローラ手動電源装置テンションメータ張力検出器共通事項
選定と応用
非接触形で、正確な反復性があるなどの特長を生かし、最近特に高速化、高精度化が要求される繊維機械、電線加工機などですぐれた性能を発揮し ます。張力制御など、連続スリップ状態で使用する場合には、スリップ工率(仕事量)の検討を中心に機種を選定下さい。スリップ工率Pは次式で表 わされます。
P=0.105×T×Nr( W ) (1)
ここで Nr :スリップ回転速度(r/min)
T :伝達トルク(N・m)
なお、その他の計算式はパウダクラッチ・ブレーキと全く同一ですのでパウダクラッチ・ブレーキの欄を参照してください。また、仕様連絡シート もパウダクラッチ・ブレーキの項を参照してください。
トルクの制御可能な範囲は定格トルクに対しておおむね5 ~ 100%(ZHY-0�03Bのみ10 ~ 100%)です。
1. 張力制御
●巻出し側ヒステリシスブレーキ
糸の巻取り機の巻出し側ブレーキとして、どのような形名を使用す ればよいか。
1) 仕様
張力 F:7N 但し300本分 巻出しロール径 最大径D1:660mm
最小径D2:110mm ライン速度 V:400m/min
ヒステリシスブレーキの巻出し張力制御 V=400m/min
D=φ660~φ110 F=7N
ヒステリシス ブレーキ
2) 計算
巻出し初期の巻出し軸での所要トルクT1、スリップ回転速度 N1、最終時のそれぞれをT2、N2として、連続スリップ工率をP とすると、
T1= ×F= ×7=2.31N・mD1
2 660×10-3 2
N1= = =193r/minV πD1
π×660×10400 -3
T2= ×F= ×7=0.39N・mD2
2 110×10-3 2
N2= = =1158r/minV πD2
π×110×10400 -3 P=0.105×T×Nr=0.0167×F×V
=0.0167×7×400=47W
以上の計算結果よりスリップ工率 47W以上のものが必要であ り、かつトルク容量を満足するものとして、ZHY-10A 形ブレー キを巻出し軸より2�4倍増速して使用できます。
● 巻取り側ヒステリシスクラッチ
電線の巻取り機のクラッチとしてどの形名を使用すればよいか。
1) 仕様
張力 F:0�2 ~ 0�8N
巻取りロール径 最小径D1:60mm 最大径D2:160mm ライン速度 V:200m/min