users/user2@today 0 18K
-users/user3 18K 33.2G 18K /-users/user3 users/user3@today 0 18K
-次の例では、-R コマンドを使用して、users ファイルシステムとその子孫をレプリ ケートし、レプリケートしたストリームを別のプール users2 に送信します。
# zfs create users2 mirror c0t1d0 c1t1d0
# zfs receive -F -d users2 < /snaps/users-R
# zfs list
NAME USED AVAIL REFER MOUNTPOINT users 224K 33.2G 22K /users users@today 0 22K
-users/user1 33K 33.2G 18K /-users/user1 users/user1@today 15K 18K
-users/user2 18K 33.2G 18K /-users/user2 users/user2@today 0 18K
-users/user3 18K 33.2G 18K /-users/user3 users/user3@today 0 18K
-users2 188K 16.5G 22K /-users2 users2@today 0 22K
-users2/user1 18K 16.5G 18K /-users2/user1 users2/user1@today 0 18K
-users2/user2 18K 16.5G 18K /-users2/user2 users2/user2@today 0 18K
-users2/user3 18K 16.5G 18K /-users2/user3 users2/user3@today 0 18K
-ZFS データのリモート複製
zfs send および zfs recv コマンドを使用して、あるシステムのスナップショットの ストリーム表現を別のシステムにリモートでコピーできます。例:
# zfs send system1/cindy@today | ssh newsys zfs recv sandbox/restfs@today
このコマンドは、system1/cindy@today スナップショットのデータを送信し、
そのデータを sandbox/restfs ファイルシステムに受信します。このコマンド
は、restfs@today スナップショットを newsys システム上にも作成します。この例の ユーザーは、リモートシステム上で ssh を使用するように構成されています。
ZFS プール操作をモニターする
データ上で実行されるバックグラウンドタスク (データの送信、受信、スクラブ、再 同期化など) を開始する ZFS コマンドを発行すると、これらのタスクのステータスと 進捗状況をリアルタイムでモニターできます。情報が表示される頻度を指定できま す。また、モニタリングが実行される期間を指定することもできます。
プールの操作をモニターするには、zpool monitor コマンドを使用します。このコマ ンドでは、使用するオプションに応じて、タスクに関する次のような情報が提供され ます。この情報は、プールごとに個別に提供されます。
ZFS プール操作をモニターする
■ 開始時間。
■ 現在のデータ量。
■ タイムスタンプ (機能単位で該当する場合)。
■ タスク開始時のデータ量 (該当する)。
個々のプール上のタスク、またはシステムにある既存のすべてのプール上のタスクに 関する情報を表示できます。
次のように zpool monitor コマンドを使用します。
zpool monitor -t provider [-T d|u] [pool] [interval [count]]
-t provider タスク情報を表示する次のプロバイダのいずれかを指定します。
プロバイダには、次のいずれかを指定できます。
■ send
■ receive または recv
■ scrub
■ resilver
注記 - 最新のプロバイダ一覧については、zpool help monitor コマンドを入力して
ください。
-T d|u タイムスタンプとその表示形式を指定します。標準の日付形式で 表示するには、d を指定します。時間の内部表現の出力表現を表 示するには、u を指定します。これらの表示形式の詳細について は、date
(1) および
time(2) のマニュアルページを参照してくださ
い。interval 表示する情報が更新される頻度 (秒単位)。
count 指定した間隔内に、コマンドがタスクに関する情報を表示する回
数。
count が指定されている場合、このコマンドは情報を
count で指 定された回数更新してから、終了します。count が指定されていな い場合、Ctrl-C を押すまで、継続的に情報が更新されます。注記 - また、表示する情報をカスタマイズすることもできます。-o オプションを使
用すると、コマンドの出力に含まれるように表示フィールドをフィルタ処理できま す。-p オプションを使用すると、マシンで解析可能な形式で情報を表示できます。詳 細については、zpool
(1M) のマニュアルページを参照してください。
コマンドの出力によって、情報が特定のフィールドに従って整理されます。
ZFS プール操作をモニターする
DONE zpool monitor コマンドが発行されてから、これまでに処理され
たデータ量。
OTHER 指定されたプロバイダに応じた追加情報 (現在処理中の項目や現 在のタスク状態など)。
PCTDONE 処理されたデータの割合。
POOL 情報の取得元であるプール。
PROVIDER 情報を提供しているタスク。
SPEED 1 秒当たりの単位 (通常はバイトですが、プロバイダで使用する単 位に依存します)。
STRTTIME 表示されたタスクでプロバイダが起動された時間。
TAG 操作全体を区別します。TAG 値は常に一意ですが、後続の操作で 値を再使用できます。たとえば、両方のタスクが同じデータセッ ト上で動作している場合でも、2 つの同時送信操作は別々の TAG 値を持っています。
TIMELEFT 特定のタスクが完了する相対時間。
TIMESTMP モニター対象のデータのスナップショットが取得される時間。
TOTAL 処理されるデータの合計量を見積もります。
例 41 ZFS スナップショットのストリーム表現をモニターする
zfs send コマンドは、スナップショットのストリーム表現を作成します。次の例
は、このタスクに関する情報を取得する方法を示しています。この情報は、5 秒間隔 で 2 回更新されます。
# zpool monitor -t send 5 2
POOL PROVIDER PCTDONE TOTAL SPEED TIMELEFT OTHER
poolA send 41.7 10.0G 5.93M 16m49s poolA/fs:1/team3@all poolB send 53.9 10.0G 7.71M 10m13s poolB/fs1/team3@all poolC send 97.9 10.0G 14.4M 14s poolC/fs1/team1@all poolA send 43.5 10.0G 6.17M 15m40s poolA/fs:1/team3@all poolB send 55.8 10.0G 7.95M 9m30s poolB/fs1/team3@all poolC send 99.2 10.0G 14.5M 5s poolC/fs1/team1@all
例 42 ストリームの受信をモニターする
この例は、受信操作のステータスおよび進捗状況をモニターする方法を示していま す。回数が指定されていない場合は、継続的に情報が 5 秒ごとに更新されます。管理 者が Ctrl-C を押すと、モニタリングが終了します。