DELETE 時
2.7 XML Extension の設定解除
この節では,コマンドを使用した,XML Extension の設定解除方法について説明します。ここでは,XML データ検索プラグインのデータベースを運用していることを前提に説明します。
なお,HiRDB が提供しているユティリティの使用方法については,マニュアル「HiRDB コマンドリファ レンス」および「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。また,XML Extension のユ ティリティの使用方法については,「3. XML Extension のユティリティ」を参照してください。
2.7.1 設定解除の流れ
XML データ検索プラグインのデータベースの運用状態から,XML Extension の設定解除までの操作の流 れを次の図に示します。
図 2‒31 XML Extension の設定解除の流れ
以降,上記の流れに従って作業の詳細を説明します。
2.7.2 XML Extension を適用している表の削除
XML Extension を適用している表を削除するには,定義系 SQL の DROP TABLE を使用します。XML 型の列を定義している表が削除の対象となります。DROP TABLE の詳細については,マニュアル「HiRDB SQL リファレンス」を参照してください。
2.7.3 XML Extension の削除
XML Extension の削除には,HiRDB の運用コマンド「pdplgrgst(プラグインの登録・削除)」を使用し ます。プラグインを削除する場合,pdplgrgst コマンド実行前に次のものを削除しておいてください。
• 削除するプラグインを使用した表
• 削除するプラグインを使用したインデクス
• 削除するプラグインが提供している抽象データ型,インデクス型,および関数を利用した,関数,手 続き
XML Extension を削除する場合は,次の形式で実行してください。なお,XML データ検索プラグインを 削除する場合には,IXXML インデクス型プラグイン,XML データ型プラグインの順に削除してください。
コマンドの形式
pdplgrgst -d プラグイン定義ファイル名 PICファイル名
引数
プラグイン定義ファイル名
プラグイン定義ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレク トリにあるファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。各プラグインに指定する プラグイン定義ファイル名を次の表に示します。
表 2‒16 XML データ検索プラグインに指定するプラグイン定義ファイル名(XML Extension の削除)
XML データ検索プラグイン プラグイン定義ファイル名
XML データ型プラグイン _phdxml.adt
IXXML インデクス型プラグイン _phjxml.idx
PIC ファイル名
PIC ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレクトリにある ファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。各プラグインに指定する PIC ファイ ル名を次の表に示します。
表 2‒17 XML データ検索プラグインに指定する PIC ファイル名(XML Extension の削除)
XML データ検索プラグイン PIC ファイル名
XML データ型プラグイン _phdxml.pic
IXXML インデクス型プラグイン _phjxml.pic
コマンド実行例(UNIX の場合)
pdplgrgst -d $PDDIR/plugin/_phjxml/etc/_phjxml.idx \ $PDDIR/plugin/_phjxml/etc/_phjxml.pic
pdplgrgst -d $PDDIR/plugin/_phdxml/etc/_phdxml.adt \ $PDDIR/plugin/_phdxml/etc/_phdxml.pic
上記は,2 行でコマンドを入力した例を記載していますが,1 行で入力する場合は,「\」(エスケープ 文字)を入力しないでください。
コマンド実行例(Windows の場合)
pdplgrgst -d %PDDIR%\plugin\_phjxml\etc\_phjxml.idx %PDDIR%\plugin\_phjxml\etc\_phjxml.pic pdplgrgst -d %PDDIR%\plugin\_phdxml\etc\_phdxml.adt %PDDIR%\plugin\_phdxml\etc\_phdxml.pic
•「PDDIR」は,HiRDB インストール先フォルダパスが格納された環境変数を示します。環境変数 PDDIR は「%」で囲んで「%PDDIR%」と入力してください。
• 上記の例では,コマンドの引数を改行して記述していますが,実際は改行しないで入力してください。
2.7.4 XML Extension のアンセットアップ(UNIX の場合)
HiRDB 運用ディレクトリから XML Extension の各プラグインに関するファイルを削除します。XML Extension のアンセットアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgset(プラグインのセットアップ)」
を使用します。HiRDB の運用コマンド「pdstop(HiRDB システム・ユニット・サーバの終了)」で正常 終了させたあとに実行してください。バックアップを実行する時には,「2.7.6 HiRDB を OS から削除す
る場合の注意事項(UNIX の場合)
」を参照してください。XML Extension のアンセットアップは,次の形式で実行してください。
コマンドの形式
pdplgset -d プラグイン名
引数
-d プラグイン名
アンセットアップするプラグインの名称を指定します。各プラグインに指定するプラグイン名を次 の表に示します。
表 2‒18 XML データ検索プラグインに指定するプラグイン名(XML Extension のアン セットアップ)
XML データ検索プラグイン プラグイン名
XML データ型プラグイン _phdxml
IXXML インデクス型プラグイン _phjxml
コマンド実行例
2.7.5 システム共通定義の変更
HiRDB のシステム共通定義「pdsys」に追加した,使用するプラグインを宣言する「pdplugin」オペラン ドで XML Extension の各プラグインを定義している部分を削除します。このとき,このオペランドを追 加しているすべてのサーバマシン上のシステム共通定義から削除してください。なお,この作業は,HiRDB の運用コマンド「pdstop(HiRDB システム・ユニット・サーバの終了)」で正常終了させたあとに実行し てください。
削除するオペランドの例を次に示します。
pdplugin -n _phdxml pdplugin -n _phjxml
また,登録・検索同時実行を使用していた場合は,HiRDB のバックエンドサーバ定義またはシングルサー バ定義に追加した,プラグインで使用する共用メモリのサイズを宣言する「pdplgprm」オペランドで,
IXXML インデクス型プラグインで使用する共用メモリのサイズを定義している部分を削除します。この とき,このオペランドを追加しているすべてのサーバマシン上のバックエンドサーバ定義またはシングル サーバ定義から削除してください。
削除するオペランドの例を次に示します。
pdplgprm -n _phjxml -s 128
2.7.6 HiRDB を OS から削除する場合の注意事項(UNIX の場合)
HiRDB の運用コマンド「pdsetup -d(HiRDB システムの OS からの削除)」を実行して HiRDB を OS から削除する場合は,まず HiRDB の運用コマンド「pdplgset -d(プラグインのアンセットアップ)」を 実行して,XML Extension を先にアンセットアップしてください。
ただし,「pdplgset -d」を実行するとプラグイン固有ファイルが削除されるため,バックアップが必要な 場合はアンインストールの前にバックアップを実行してください。バックアップの詳細については「6.3.2