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XML Extension の環境設定

ドキュメント内 HiRDB XML Extension Version 10 (ページ 41-45)

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2.4  XML Extension の環境設定

この節では,XML Extension のセットアップ・登録,レジストリ機能の初期設定,およびシステム共通定 義の変更など,XML Extension の環境設定について説明します。セットアップは UNIX の場合にだけ必 要です。Windows の場合は,インストール時にセットアップが実行されますので,「2.4.2 XML

Extension の登録」から参照してください。

なお,XML Extension の環境設定では,HiRDB が提供しているユティリティおよび運用コマンドを使用 する場合があります。これらのユティリティおよび運用コマンドの使用方法については,マニュアル

「HiRDB コマンドリファレンス」および「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。な お,ご使用の OS が AIX の場合は,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照して,AIX に固有の指定を設定してください。

2.4.1 XML Extension のセットアップ(UNIX の場合)

セットアップとは,プラグイン実装ファイルを HiRDB 運用ディレクトリにコピーすることを指します。

HiRDB がパラレルサーバの場合,すべてのサーバマシンにセットアップが必要です。

XML データの XML データ検索機能を使う場合,XML データ検索プラグイン(XML データ型プラグイン および IXXML インデクス型プラグイン)に対してセットアップが必要です。

(1) XML Extension のバージョンアップ

XML Extension のバージョンアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgset(プラグインのセットアッ プ)」を使用します。バージョンアップの手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイ ド」を参照してください。

なお,プラグインのアンセットアップ(pdplgset -d)を行う前にプラグインの固有ファイルを退避させる 必要があります。詳細は「6.3.2(2) 運用環境のバックアップ」を参照してください。

(2) XML Extension のセットアップ

XML Extension のセットアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgset(プラグインのセットアップ)」

を使用します。次の形式で実行してください。

コマンドの形式

pdplgset プラグイン名 プラグインインストールディレクトリ

引数

プラグイン名

表 2‒6  XML データ検索プラグインに指定するプラグイン名(XML Extension のセット アップ)

XML データ検索プラグイン プラグイン名

XML データ型プラグイン _phdxml

IXXML インデクス型プラグイン _phjxml

プラグインインストールディレクトリ

サーバマシンにインストールされた,プラグインがあるディレクトリを指定します。XML Extension では,OS に対応してプラグインインストールディレクトリを/opt/TSPlugin に指定してください。

コマンド実行例

pdplgset _phdxml /opt/TSPlugin pdplgset _phjxml /opt/TSPlugin

2.4.2 XML Extension の登録

XML Extension の登録とは,プラグインに関する定義情報をディクショナリへ登録すること,抽象データ 型定義またはインデクス型定義を実行することを指します。XML Extension で提供する XML データの XML データ検索機能を使う場合,XML データ検索プラグインに対して登録が必要です。

なお,XML データ検索プラグインを使用する場合,XML データ型プラグイン,および IXXML インデク ス型プラグインの両方に対して,登録を実行してください。また,HiRDB がパラレルサーバの場合,登録 およびバージョンアップは任意のサーバで実行してください。

(1) XML Extension のバージョンアップ

XML Extension のバージョンアップには,HiRDB の運用コマンド「pdplgrgst(プラグインの登録・削 除)」を使用します。バージョンアップの手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイ ド」を参照してください。

注意

バージョンアップ作業時には,以下の情報をバックアップしてから作業してください。

• 同義語辞書

• インデクス定義ファイル

• 環境定義ファイル

詳細は,「6.3.2 バックアップの取得方法」を参照してください。

UNIX 使用時で,バージョンアップ時に新たにプラグインを追加して使用する場合は,追加するプラグ インをセットアップから実行してください。

(2) XML Extension の登録

XML Extension の登録には,HiRDB の運用コマンド「pdplgrgst(プラグインの登録・削除)」を使用し ます。登録の手順については,マニュアル「HiRDB システム導入・設計ガイド」を参照してください。

XML Extension の登録の場合は,次の形式で実行してください。なお,XML データ検索プラグインを使 用する場合は,XML データ型プラグイン,IXXML インデクス型プラグインの順に登録してください。

コマンドの形式

pdplgrgst プラグイン定義ファイル名 PICファイル名

引数

プラグイン定義ファイル名

プラグイン定義ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレク トリにあるファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。各プラグインに指定する プラグイン定義ファイル名を次の表に示します。

表 2‒7 XML データ検索プラグインに指定するプラグイン定義ファイル名(XML Extension の登録)

XML データ検索プラグイン プラグイン定義ファイル名

XML データ型プラグイン _phdxml.adt

IXXML インデクス型プラグイン _phjxml.idx

PIC ファイル名

PIC ファイルのファイル名を指定します。コマンドを入力するときのカレントディレクトリにある ファイル名または絶対パスを含めたファイル名を指定します。各プラグインに指定する PIC ファイ ル名を次の表に示します。

表 2‒8 XML データ検索プラグインに指定する PIC ファイル名(XML Extension の登録)

XML データ検索プラグイン PIC ファイル名

XML データ型プラグイン _phdxml.pic

IXXML インデクス型プラグイン _phjxml.pic

コマンド実行例(UNIX の場合)

pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phdxml/etc/_phdxml.adt \ $PDDIR/plugin/_phdxml/etc/_phdxml.pic pdplgrgst $PDDIR/plugin/_phjxml/etc/_phjxml.idx \ $PDDIR/plugin/_phjxml/etc/_phjxml.pic

上記は,2 行でコマンドを入力した例を記載していますが,1 行で入力する場合は,「\」(エスケープ 文字)を入力しないでください。

コマンド実行例(Windows の場合)

pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phdxml\etc\_phdxml.adt %PDDIR%\plugin\_phdxml\etc\_phdxml.pic pdplgrgst %PDDIR%\plugin\_phjxml\etc\_phjxml.idx %PDDIR%\plugin\_phjxml\etc\_phjxml.pic

•「PDDIR」は,HiRDB インストール先フォルダパスが格納された環境変数を示します。環境変数 PDDIR は「%」で囲んで「%PDDIR%」と入力してください。

• 上記の例では,コマンドの引数を改行して記述していますが,実際は改行しないで入力してください。

2.4.3 システム共通定義の変更

登録した XML Extension を使用できる状態にするため,一度,HiRDB の運用コマンド「pdstop(HiRDB システム・ユニット・サーバの終了)」で HiRDB を正常終了させたあと,すべてのサーバマシン上のシス テム共通定義「pdsys」に,使用するプラグインを宣言するオペランド「pdplugin」を追加します。

システム共通定義「pdsys」の詳細については,マニュアル「HiRDB システム定義」を参照してください。

システム共通定義のオペランド「pdplugin」は,次の形式で指定してください。

オペランドの指定形式

pdplugin -n プラグイン名

引数

-n プラグイン名

使用するプラグインの名称を指定します。各プラグインに指定するプラグイン名を次の表に示します。

表 2‒9 XML データ検索プラグインに指定するプラグイン名(システム共通定義の変更)

XML データ検索プラグイン プラグイン名

XML データ型プラグイン _phdxml

IXXML インデクス型プラグイン _phjxml

オペランド指定例

pdplugin -n _phdxml pdplugin -n _phjxml

プラグインを削除する場合には,HiRDB のシステム共通定義「pdsys」に追加した,使用するプラグイン を宣言する「pdplugin」オペランドを削除します。このとき,このオペランドを追加しているすべての サーバマシン上のシステム共通定義から削除してください。

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