XXXXX-Y
項番 3 に適した業務
インデクス作成開始ユティリティを 10〜30 分間隔で定期的に実行して,データの更新から少しあと
(10 分〜1 時間後)に,全文検索を実行する業務に適しています。また,インデクス作成,更新,また は更新中に更新系 SQL を実行する必要がある業務にも適しています。なお,検索時には,SELECT 文 の排他オプションに WITHOUT LOCK NOWAIT だけが指定できます。
6.2 性能向上の運用
この節では,性能向上を目的とした機能,およびその運用方法について説明します。
6.2.1 グローバルバッファ管理の運用
XML Extension のデータや,インデクス格納用 RD エリアにグローバルバッファを指定すると,データ の入出力でシステムに掛かる負荷を削減できます。
また,インデクス用グローバルバッファ管理方式は最適化指定ができます。最適化指定をすると,インデ クスの管理情報を優先的にグローバルバッファに残すことで,最適化指定をしない場合に比べて,グロー バルバッファを効率的に使用できます。グローバルバッファサイズを 100 メガバイト以上確保する場合 は,最適化指定を行う運用を推奨します。最適化指定は,IXXML インデクス型プラグインの環境定義ファ イルに設定します。詳細については,「2.6.2 IXXML インデクス型プラグインの環境設定」を参照してく ださい。
6.3 ログおよびバックアップの取得方式
この節では,ログおよびバックアップを取得する方法について説明します。
6.3.1 登録運用のログ取得方式の設定
登録運用のログ取得方式には,次の 3 種類のモードがあります。あらかじめログ量の見積もりをして,ロ グを取得する領域が不足しないように運用してください。
• ログ取得モード
• 更新前ログ取得モード
• ログレスモード
各モードの推奨する運用方法について次に説明します。
(1) ログ取得モード
UAP から登録する場合に推奨します。
また,ログ取得モードを選択する場合は,表定義の列回復制約に ALL を指定してください。詳細について は,マニュアル「HiRDB SQL リファレンス」を参照してください。
(2) 更新前ログ取得モード
HiRDB の「pdload(データベース作成ユティリティ)」使用時,および遅延更新機能から MASTER イン デクスへの反映をする場合に推奨します。
更新が終わったあとは,必ずバックアップを取得してください。
更新前ログ取得モードの運用については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「更新前ログ取 得モードで UAP またはユティリティを実行するときの運用」を参照してください。
(3) ログレスモード
大量データに対するインデクス一括作成の場合に推奨します。ログを取得しない運用では,障害が発生し た場合,データが回復されません。必ず,正常終了後にバックアップを取得してください。
ログレスモードの運用については,マニュアル「HiRDB システム運用ガイド」の「ログレスモードで UAP またはユティリティを実行するときの運用」を参照してください。
なお,検索・登録同時実行では,ログレスモードは運用できません。