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phjincmt(インデクスのインクリメンタル(最適化)ユティリティ)

ドキュメント内 HiRDB XML Extension Version 10 (ページ 102-105)

DELETE 時

3.2  XML データ検索プラグインのユティリティ

3.2.5  phjincmt(インデクスのインクリメンタル(最適化)ユティリティ)

(6) 注意事項

同時実行指定で「wait」を指定した場合,対象処理となる RD エリアに対して排他モード(EX)による排 他制御をするので,ほかのトランザクションと同時に実行できません。同時実行指定で「nowait」を指定 した場合は,サーバ側定義が同時実行である場合に有効です。サーバ側定義が同時実行となっていない場 合は,同時実行にはなりません。

-r RD エリア名:

指定されたインデクスが存在する RD エリア名を指定します。

UNIX の場合

RD エリア名を「"」(ダブルクォーテーション)で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別され ます。「"」で囲まない場合はすべて大文字として扱われます。また,RD エリア名にスペースが含 まれる場合は,「"」で囲む必要があります。なお,sh,csh および ksh の場合は,さらに「'」(ア ポストロフィ)で囲む必要があります。

Windows の場合

RD エリア名を「\"」で囲んだ場合は,英大文字と英小文字が区別されます。「\"」で囲まない場合 はすべて大文字として扱われます。また,RD エリア名にスペースが含まれる場合は,「"」で囲む 必要があります。

-l ログ取得方式:

インクリメンタル処理でのログ取得方式を指定します。

省略時は「p」が設定されます。

a:

ログ取得モードで実行します。

ロールバックおよびロールフォワードに必要なデータベース更新ログを取得します。インデクスの バックアップを取得する必要はありません。

p:

更新前ログ取得モードで実行します。

ロールバックに必要なデータベース更新ログを取得します。インクリメンタル処理後,バックアッ プを取得する必要があります。

n:

ログレスモードで実行します。

データベース更新ログを取得しません。インクリメンタル処理前およびインクリメンタル処理後に バックアップを取得する必要があります。

-t インクリメンタル実行時間:

インデクスのインクリメンタルユティリティの実行時間を分単位で指定します。

実行時間は半角数字で 0〜6,000 の間で 15 分単位で指定してください。15 の倍数でない値が指定され た場合は,15 分単位で切り上げられます。

実行時間に 0 を指定した場合,またはこのオペランドを省略した場合,インクリメンタル処理が完了す るまで処理を続けます。

指定した実行時間でインクリメンタル処理が完了しなかった場合,ユティリティが指定時間を過ぎて終 了した旨のメッセージを出力します。

-q 世代番号:

0:

オリジナル RD エリアを対象とします。

1〜10:

指定した世代番号の RD エリアを対象とします。

このオペランドは,Staticizer Option がインストールされていない場合は指定できません。

なお,インナレプリカ機能については,マニュアル「インナレプリカ機能 HiRDB Staticizer Option」

を参照してください。

(5) 規則

このユティリティは,HiRDB が稼働中のときだけ実行できます。

(6) 注意事項

• インクリメンタル実行時間を指定して,インデクスのインクリメンタルユティリティを実行した場合,

インクリメント対象トライノード数,および余剰インデクス容量が 0 になるまでこのユティリティを実 行してください。

インクリメント対象トライノード数,および余剰インデクス容量は,インデクス情報の取得ユティリ ティで確認してください。インデクス情報の取得ユティリティの詳細については,「3.2.4 phjidxls(イ

ンデクス情報の取得ユティリティ)

」を参照してください。

• インデクス未登録状態の文書は,インクリメンタルの対象外となります。インクリメンタルユティリ ティ実行後,インデクス作成開始ユティリティを使用した場合,必要に応じて文字数の多いインデクス を自動的に作成します。インデクス作成開始ユティリティの詳細については,「3.2.8 phjstartidx(イ

ンデクス作成開始ユティリティ)

」を参照してください。

• このユティリティ実行中は,処理対象となる RD エリアに対して排他モード(EX)による排他制御を するので,ほかのトランザクションと同時に実行できません。

• インクリメンタル実行時間を指定した場合,指定時間と実際の処理時間との間に多少のずれが生じるこ とがあります。

• インクリメンタル実行時間を指定した場合,指定時間を過ぎてインクリメンタル処理を中断して終了し たときは,メッセージログに「02001-I phjincmt is Time Out.」のメッセージを出力します。インク リメンタル処理を完了して終了したときは「02003-I phjincmt command ended.」のメッセージを 出力します。

• このユティリティは,英文検索機能のインデクスでは使用できません。

• UCS4 インデクスの場合は,処理を行わないで正常終了します。

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