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この章は、次のトピックで構成されています。

概要 ... 90 導入前タスク ... 91 お客様の構成データ ... 93 スイッチの準備、ネットワークの接続、スイッチの構成 ... 93 ストレージアレイの準備と構成 ... 96

VMware vSphereホストのインストールと構成 ... 109 Microsoft SQL Serverデータベースのインストールと構成 ... 113 VMware vCenter Serverのインストールと構成 ... 115 サマリー ... 118

EMC VSPEXプライベートクラウド:最大200台の仮想マシンに対応したVMware 89 vSphere 5.5:Microsoft Windows Server 2012 R2、EMC VNXe3200、EMC Data Protectionで実現 - 実証済みインフラストラクチャガイド

概要

導入プロセスは、表 16に示すステージで構成されています。導入後、VSPEXインフ ラストラクチャとお客様の既存のネットワークとサーバ インフラストラクチャを統合し ます。

表 16 表1は、ソリューション導入プロセスの主なステージを示しています。この表に は、関連する手順が記載された章も示されています。

表 16 導入プロセスの概要

ステージ 説明 リファレンス 1 動作条件の確認 導入前タスク 2 導入ツールの取得 導入の前提条件 3 お客様の構成データの収集 お客様の構成データ 4 コンポーネントのラック設置

およびケーブル接続

ベンダーのドキュメントを参照。

5 スイッチおよびネットワーク の構成と、お客様のネット ワークへの接続

スイッチの準備、ネットワークの接続、スイッ チの構成

6 VNXeのインストールおよび 構成

ストレージ アレイの準備と構成 7 仮想マシン データストアの

構成

ストレージ アレイの準備と構成 8 サーバのインストールおよ

び構成

VMware vSphereホストのインストールと構成

9 Microsoft SQL Serverのセッ トアップ(VMware vCenter™

で使用)

Microsoft SQL Serverデータベースのインス

トールと構成

10 vCenter Serverおよび仮想

マシン ネットワークのインス トールと構成

VMware vCenter用のデータベースの構成

導入前タスク

導入前タスクには、環境のインストールと構成に直接関係しない手順が含まれてお り、インストール時に必要な結果が示されています。導入前のタスクの例として、ホ スト名、IPアドレス、VLAN ID、ライセンスキー、インストールメディアの収集などがあ ります。これらのタスクは、オンサイトで要する時間を短くするために、お客様への訪 問の前に実行してください。

表 17 導入前のタスク

タスク 説明 リファレンス・

ドキュメントの

収集 付録 Dに記載されている関連ドキュメントを 収集する。これらのドキュメントは、ソリュー ションのさまざまなコンポーネントの設定手 順および導入ベスト プラクティスを詳細に 示しています。

付録 D: 関連資料

ツールの収集 導入の必要なツールおよびオプション ツー ルを収集する。表 18を使用して、すべての 装置、ソフトウェア、適切なライセンスが導 入プロセスの開始前に使用可能であるこ とを確認します。

表 18 導入の前提条件チェッ クリスト

データの収集 ネットワーク、名前の指定、必須アカウント について、お客様固有の構成データを収集 する。お客様構成データ シートにこの情 報を入力し、導入プロセス中に参照します。

付録 B: お客様構成データ シート

表 18 に、ソリューションを構成するために必要なハードウェア、ソフトウェア、ライ

センスを示します。詳細については、表 2と表 3を参照してください。

表 18 導入の前提条件チェックリスト

要件 説明 リファレンス・

ハードウェア 仮想サーバをホストする物理サーバ:

200台の仮想サーバーをホストするのに 十分な物理サーバー容量。

表 2: ソリューション ハー ドウェア

仮想インフラストラクチャ サーバーをホス トするVMware vSphereサーバー 注: 既存のインフラストラクチャがすでにこ の要件を満たしている可能性があります。

仮想サーバ インフラストラクチャに必要な スイッチ ポート容量と機能。

EMC VNXe3200(仮想マシン200台):

必要なディスク レイアウトを備えたマルチ プロトコル ストレージ アレイ。

ソフトウェア VMware ESXi™インストール メディア。

VMware vCenter Serverインストール メディア。

概要

導入の前提条件

EMC VSPEXプライベートクラウド:最大200台の仮想マシンに対応したVMware 91 vSphere 5.5:Microsoft Windows Server 2012 R2、EMC VNXe3200、EMC Data Protectionで実現 - 実証済みインフラストラクチャガイド

要件 説明 リファレンス・

EMC VSI for VMware vSphere: VMware vCenterを統合します。

EMCオンライン・サポート EMC VSI for VMware vSphere: Storage

Viewer。

Microsoft Windows Server 2012インストー ル メディア(VMware vCenterの推奨OS)。

Microsoft SQL Server 2008 R2以降のイン ストール メディア。

注: この要件は、既存のインフラストラク チャによって満たされていることがあり ます。

VMware vSphere Storage API for Array Integrationプラグ イン。

EMCオンライン・サポート Microsoft Windows Server 2012 R2

Datacenter Editionインストール メディア

(仮想マシン ゲストの推奨OS)。

ライセンス VMware vCenterライセンス キー。

VMware ESXiライセンス キー。

Microsoft Windows Server 2012 R2 Standard Edition(以上)ライセンス キー。

Microsoft Windows Server 2012 R2 Datacenter Editionライセンス キー。

注: この要件は、既存のMicrosoft KMS

(Key Management Server)によって満たさ れていることがあります。

Microsoft SQL Serverライセンス キー。

注: 既存のインフラストラクチャがすでにこ の要件を満たしている可能性があります。

お客様の構成データ

オンサイトでの作業時間を短縮するために、プランニングプロセスの一環としてIPア ドレスやホスト名などの情報を収集します。

付録 B に、関連するお客様情報を記録しておくための表が用意されています。導入 作業中に、必要に応じて情報を追加、記録、変更します。

スイッチの準備、ネットワークの接続、スイッチの構成

このセクションでは、このアーキテクチャをサポートするために必要なネットワーク インフラストラクチャの要件について説明します。表 19 は、スイッチとネットワークを 構成するタスクのサマリーと、詳細についてのリファレンスを示します。

表 19 スイッチおよびネットワーク構成のタスク

タスク 説明 リファレンス

インフラストラク チャ ネットワー クの構成

ストレージ アレイの準備と構成および

VMware vSphereホストのインストールと

構成の指定に従ってストレージ アレイと VMware ESXiホスト インフラストラクチャ ネットワークを構成する。

ストレージ アレイの準備と構成 および「VMware vSphereホスト のインストールと構成」

VLANの構成 必要に応じてプライベートVLANおよび パブリックVLANを構成する。

ベンダーのスイッチ構成ガイド

ネットワーク ケーブル接続 の完了

スイッチ相互接続ポートを接続。

VNXeポートを接続。

ESXiサーバ ポートを接続。

妥当性検査済みのレベルのパフォーマンスと高可用性を実現するために、このソ リューションには、表 2 に示されているスイッチング容量が必要です。既存のインフ ラストラクチャが要件を満たしている場合は、新しいハードウェアを使用しないでくだ さい。

インフラストラクチャ ネットワークでは、冗長性と追加のネットワーク帯域幅の両方を 提供できるように、VMware ESXiホスト、ストレージアレイ、スイッチ相互接続ポート、

スイッチアップリンクポートごとに冗長ネットワークリンクが必要です。この構成は、

ソリューションのネットワーク インフラストラクチャがすでに存在するか、ソリュー ションの他のコンポーネントと並行して導入されるかどうかにかかわらず必須です。

図 33 と図 34に、このソリューションの冗長インフラストラクチャの例を示します。こ

れらの図には、単一障害点が存在しないようにするための、冗長なスイッチおよび リンクの使用方法が示されています。

図 33の例では、統合スイッチにより、ブロック ストレージのストレージ ネットワークに 異なるプロトコル オプション(FC または iSCSI)を使用できます。FC プロトコル オプ ションには既存の FCスイッチを使用する一方で、iSCSIには 10 Gb Ethernetネット ワークスイッチを使用しています。

概要

ネットワーク スイッチの準備

インフラストラク チャネットワーク の構成

EMC VSPEXプライベートクラウド:最大200台の仮想マシンに対応したVMware 93 vSphere 5.5:Microsoft Windows Server 2012 R2、EMC VNXe3200、EMC Data Protectionで実現 - 実証済みインフラストラクチャガイド

図 33 ネットワーク アーキテクチャの例:ブロック ストレージ

図 34 に、ファイルストレージの冗長Ethernetインフラストラクチャの例を示します。

この図には、ネットワーク接続内に単一障害点が存在しないようにするための、冗 長なスイッチおよびリンクの使用方法が示されています。

図 34 Ethernetネットワーク アーキテクチャの例:ファイル ストレージ

EMC VSPEXプライベートクラウド:最大200台の仮想マシンに対応したVMware 95 vSphere 5.5:Microsoft Windows Server 2012 R2、EMC VNXe3200、EMC Data Protectionで実現 - 実証済みインフラストラクチャガイド

ストレージ アレイおよびVMware ESXiホストに対して、スイッチ ポートが適切である ことを確認します。次のために少なくとも3つのVLANを使用します。

• クライアントアクセス

• ストレージ ネットワーク(iSCSI および NFS のみ)と vMotion(お客様向け ネットワーク。必要に応じて分離)。

• 管理

iSCSIおよびNFSプロトコルにジャンボフレームを使用します。iSCSIまたはNFSスト

レージネットワークのスイッチポート用に、MTUを9,000に設定します。手順につい ては、ご使用のスイッチの構成ガイドを参照してください。

以下のことを確認してください。

• すべてのサーバ、ストレージ アレイ、スイッチの相互接続、スイッチのアッ プリンクが、別個のスイッチ インフラストラクチャに接続されていて、冗長 接続がある。

• お客様の既存のネットワークへの完全な接続がある。

注: お客様のネットワークに新しい機器を接続する場合は、必ず、不測の相互作用によっ てサービス上の問題が発生しないようにしてください。

ストレージ アレイの準備と構成

実装手順とベスト プラクティスは、ソリューションに選択したストレージ ネットワーク プロトコルによって異なる場合があります。それぞれ次の手順に従います。

1. VNXeを構成する。

2. ストレージをホストにプロビジョニングする。

3. FAST VPをオプションで構成する。

4. FAST Cacheをオプションで構成する。

以降のセクションでは、ブロック プロトコル(FC、iSCSI)またはファイル プロトコル

(NFS)の選択に応じた各手順のオプションについて説明します。

• FCとiSCSIについては、ブロックプロトコル用の手順を参照してください。

• NFSについては、ファイルプロトコル用の手順を参照してください。

VLANの構成

ジャンボフレーム

の構成(iSCSIおよ

びNFSのみ)

ネットワークケー ブル接続の完了

関連したドキュメント