第 8 章 スイッチングコマンド
8.20 VLAN ごとの IGMP スヌーピング
スイッチングコマンド 8-129 Interfaces 転送 (Fwd) 用、およびフィルタリング (Flt) 用のイ
ンターフェースリストです。
形式 set igmp groupmembershipinterval <vlanId> <2-3600>
モード Vlan モード
8.20.214.112 no set igmp groupmembershipinterval
このコマンドは、特定の VLAN の IGMP グループメンバーシップ間隔を既定値に 設定します。
形式 no set igmp groupmembershipinterval <vlanId>
モード Vlan モード
8.20.215 set igmp maxresponse
このコマンドは、特定 VLAN の IGMP 最大応答時間を設定します。最大応答時間 とは、VLAN に参加しているインターフェースの特定グループに関するレポート が受信されなかったために、スイッチがクエリを送信した後のスイッチの待ち時 間を秒で示したものです。この値は IGMP クエリ間隔よりも少なくなければなり ません。範囲は 1 ~ 3599 秒です。
既定値 10 秒
形式 set igmp maxresponse <vlanId> <1-3599>
モード Vlan モード
8.20.215.113 no set igmp maxresponse
このコマンドは、VLAN の IGMP 最大応答時間を既定値に設定します。
形式 no set igmp maxresponse <vlanId>
モード Vlan モード
8.20.216 set igmp mcrtexpiretime
このコマンドは、特定の VLAN の Multicast Router Present Expiration を設 定します。これは、VLAN に参加しているインターフェースが、マルチキャスト ルータが接続されたインターフェースリストから削除されるまでに、スイッチが インターフェースでのクエリ受信を待つ時間を秒で示したものです。範囲は 0 ~ 3600 秒です。値が 0 の場合、タイムアウト無限、つまり期限なしを意味します。
既定値 0
形式 set igmp mcrtexpiretime <vlanId> <0-3600>
モード Vlan モード
スイッチングコマンド 8-131 8.20.216.114 no set igmp mcrtexpiretime
このコマンドは、VLAN の Multicast Router Present Expiration 時間を 0 に設 定します。値が 0 の場合、タイムアウト無限、つまり期限なしを意味します。
形式 no set igmp mcrtexpiretime <vlanId>
モード Vlan モード
8.20.217 set igmp fast-leave
このコマンドは、選択された VLAN の IGMP スヌーピング fast-leave 管理モー ドを有効または無効にします。Fast-leave を有効化すると、マルチキャストグ ループの IGMP 放置メッセージを受信した際に、スイッチはすぐに VLAN に参加 しているレイヤー 2 LAN インターフェースを転送テーブルエントリから削除す ることができ、最初にインターフェースに MAC ベースの一般クエリを送信する 必要がありません。
Fast-leave 管理モードは、各レイヤー 2 LAN に 1 つのホストだけが接続されて いる LAN でのみ有効化してください。これは、同じレイヤー 2 LAN ポートに接 続されており、このグループに向けられるマルチキャストトラフィックを受信し たい他のホストが、事故的にドロップすることを防ぐためです。また、fast-leave プロセスは、IGMP バージョン 2 のホストでのみサポートされています。
既定値 disable
形式 set igmp fast-leave <vlanId>
モード Vlan モード
8.20.217.115 no set igmp fast-leave
このコマンドは、選択された VLAN の IGMP スヌーピング fast-leave 管理モー ドを無効にします。
形式 no set igmp fast-leave <vlanId>
モード Vlan モード
8.20.218 show igmpsnooping
このコマンドは IGMP スヌーピング情報を表示します。IGMP スヌーピングが有 効かどうかを示す構成情報が表示されます。
形式 show igmpsnooping <vlanId>
モード Privileged EXEC
オプショナルの引数 '<vlanId>' が使用されていない場合に表示されるパラメー タは以下のとおりです :
Admin Mode これは、スイッチの IGMP スヌーピングが有効である
かどうかを示します。
Interfaces
Enabled for IGMP
Snooping これは、IGMP スヌーピングが有効化されているイン
ターフェースのリストです。
Multicast Control
Frame Count これは、CPU により処理されるマルチキャストコント
ロールフレームの数です。
Data Frames Forwarded by the
CPU これは、CPU により転送されるデータフレーム数を表
示します。
VLANS Enabled for IGMP
Snooping これは、IGMP スヌーピングが有効化されている VLANS
のリストです。
引数が '<vlanId>' の場合、表示パラメータは以下のとおりです : VLAN Admin
Mode これは、VLAN の IGMP スヌーピングが有効であるかど
うかを示します。
Fast Leave
Mode これは、VLAN の IGMP スヌーピング Fast-leave が有
効であるかどうかを示します。
Group Membership
Interval Time グループメンバーシップ間隔は、エントリからイン
ターフェースを削除する前に、スイッチが VLAN に参
スイッチングコマンド 8-133 加している特定インターフェースの特定グループから のレポートを待つ時間を秒で示したものです。この値 は構成可能です。
Max Response
Time これは、スイッチが特定インターフェースの特定グ
ループに関するレポートを受信しなかったために、こ の VLAN に参加しているインターフェースに関するク エリを送信し、その後のスイッチの待ち時間を示すも のです。この値は構成可能です。
Multicast Router Present Expiration
Time この時間内に、VLAN に参加しているインターフェース でクエリが受信されなかった場合、インターフェース は接続されたマルチキャストルータのインターフェー スリストから削除されます。この値は構成可能です。