読み書き可能なファイルグループに対してのみ定期的にバックアップを実行する場合、
読み取り専用ファイルグループのバックアップが保持されているかどうかを確認できます。
読み取り専用バックアップセットを表示する方法
1 NetBackup MS SQL Client インターフェースを開きます。
2 読み取り専用バックアップセットを含むバックアップイメージを表示します。
p.80 の 「SQL Server バックアップイメージの表示」 を参照してください。
3 [Microsoft SQL Server オブジェクトのリストア (Restore Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスで、インスタンス名を展開します。
4 データベースを右クリックし、[プロパティ (Properties)]を選択します。
5 [読み取り専用バックアップセット (Read-only backup set)]タブをクリックします。
データベースに読み取り専用ファイルグループが含まれていない場合は、[このデー タベースには読み取り専用ファイルグループが存在しません。 (This database does not contain any read-only filegroups.)]というメッセージが表示されます。一部の 読み取り専用ファイルグループについてバックアップが存在していない場合は、バッ クアップされていないファイルグループのリストが表示されます。最後に、すべての 読み取り専用ファイルグループのバックアップが検出された場合、このバックアップ を含む最新のイメージの名前が表示されます。
6 バックアップされていない読み取り専用ファイルグループが存在する場合は、それら をできるだけ早くバックアップします。これらのバックアップは、完全リカバリを確実に 実行できるようにします。
7 [OK]をクリックします。
読み書き可能なファイルグループのユーザー主導型バックアップの実行
バックアップ戦略で読み取り専用および読み書き可能ファイルグループを使用する場合、
メディアの使用量の合計を縮小し、バックアップ操作にかかる時間の合計を短縮できま す。読み取り専用ファイルグループのバックアップに関する詳細情報を参照できます。
p.196 の 「読み書き可能なファイルグループのユーザー主導型バックアップの実行」 を参
照してください。
第 11 章 クライアントとバッチファイルを使用した SQL Server レガシーポリシーでのバックアップの設定 196 SQL Server データベースのユーザー主導型バックアップの実行
p.195 の 「読み取り専用ファイルグループのユーザー主導型バックアップの実行」 を参照 してください。
メモ: ファイルグループを読み書き可能から読み取り専用に変更した場合は、すぐにその ファイルグループをバックアップしてください。
読み書き可能なファイルグループをバックアップする方法 1 NetBackup MS SQL Client インターフェースを開きます。
2 [ファイル (File)]>[SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup SQL Server objects)]を選択します。
3 [Microsoft SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスの左ペインで、データベースインスタンスを選択します。
4 右ペインで、バックアップするデータベースを 1 つ以上選択します。
5 [バックアップ形式 (Type of Backup)]を次のように選択します。
■ 読み書き可能なファイルグループの完全バックアップを実行するには、[読み書 き可能なファイルグループ (Read/write filegroups)]を選択します。
■ 読み書き可能なファイルグループの差分バックアップを実行するには、[読み書 き可能なファイルグループの差分 (Differential on read/write filegroups)]を選 択します。
6 バックアップオプションを選択します。
7 [バックアップスクリプト (Backup script)]グループから、[保存する (Save)]を選択 します。
8 [バックアップ (Backup)]ボタンをクリックします。
バッチファイルが保存される場所に注意してください。このバッチファイルは読み書 き可能なファイルグループをバックアップするポリシーに追加されます。
9 NetBackup 管理コンソールを開きます。
10 読み書き可能なファイルグループのバックアップポリシーを作成します。
■ 目的の保持期間で完全バックアップのスケジュールを 1 つ作成します。
■ バックアップ対象リストに作成したバッチファイルを追加します。
11 (省略可能) 手動で読み書き可能なファイルグループをバックアップすることもできま
す。
この時点で手動バックアップを実行しない場合、手順 10で作成したスケジュールに よって自動的にバックアップが実行されます。
第 11 章 クライアントとバッチファイルを使用した SQL Server レガシーポリシーでのバックアップの設定 197 SQL Server データベースのユーザー主導型バックアップの実行
SQL Server データベースファイルのユーザー主導型バックアップの実 行
この手順では、データベースファイルをバックアップする方法について説明します。
データベースファイルをバックアップする方法
1 NetBackup MS SQL Client インターフェースを開きます。
2 アクセスするホストおよびインスタンスを選択します。
p.188 の 「SQL Server ホストおよびインスタンスの選択」 を参照してください。
3 [ファイル (File)]>[SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup SQL Server objects)]を選択します。
4 [Microsoft SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスの左ペインで、インスタンス名とデータベースを展開し ます。
5 左ペインで、バックアップするファイルが含まれているファイルグループを選択しま す。
6 右ペインで、バックアップするファイルを 1 つ以上選択します。
7 バックアップオプションを選択します。
8 [バックアップ (Backup)]ボタンをクリックします。
バックアップの進捗状況を表示するには、[ファイル (File)]>[状態の表示 (View status)]を選択します。
部分的なデータベースのバックアップの実行
この手順では、部分的なデータベースのバックアップを実行するために、スクリプトを作成 する方法について説明します。
部分的なデータベースのバックアップを実行する方法
1 NetBackup MS SQL Client インターフェースを開きます。
2 アクセスするホストおよびインスタンスを選択します。
p.188 の 「SQL Server ホストおよびインスタンスの選択」 を参照してください。
3 [ファイル (File)]>[SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup SQL Server objects)]を選択します。
4 [Microsoft SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスの左ペインで、データベースインスタンスを選択します。
5 右ペインで、バックアップするデータベースを選択します。
6 [バックアップ形式 (Type of Backup)]に、次のいずれかを選択します。
第 11 章 クライアントとバッチファイルを使用した SQL Server レガシーポリシーでのバックアップの設定 198 SQL Server データベースのユーザー主導型バックアップの実行
■ 部分的なバックアップ用のテンプレートを作成 (Create a template for partial backup)。
■ 部分的な差分バックアップ用のテンプレートを作成 (Create a template for partial differential backup)。
7 バックアップオプションを選択します。
8 [バックアップ (Backup)]ボタンをクリックします。
9 [Save Script As]ダイアログボックスで、ファイル名を指定し、[OK] をクリックしま す。
10 テンプレートを開くように求められたら、[はい (Yes)]をクリックします。
11 バックアップに含めるファイルグループをアンコメントして、テンプレートを編集しま す。1 つ以上のファイルグループをアンコメントする必要があります。
次に例を示します。
#
# If you wish to include filegroup DBA_FG1 in the partial backup,
# then remove the hash mark that precedes the following line.
#FILEGROUP DBA_FG1 次のように変更します。
#
# If you wish to include filegroup DBA_FG1 in the partial backup,
# then remove the hash mark that precedes the following line.
FILEGROUP DBA_FG1
12 テンプレートの修正が終了したら、それを保存します。
13 バックアップを実行するには、[ファイル (File)]>[スクリプトファイルの管理 (Manage script files)]を選択し、作成したスクリプトを選択して[開始 (Start)]をクリックします。
リモート SQL Server インストールのバックアップの実行
NetBackup for SQL Server を使って、リモートホストのデータベースをバックアップでき ます。生成されたバッチファイルは、リモートホストに保存する必要があります。操作は、
ローカルインストールされた NetBackup for SQL Server、自動バックアップポリシー、ま たは手動バックアップから開始できます。
第 11 章 クライアントとバッチファイルを使用した SQL Server レガシーポリシーでのバックアップの設定 199 リモート SQL Server インストールのバックアップの実行