4 トランザクションログのバックアップを選択します。
5 トランザクションログバックアップを右クリックして、[プロパティ (Properties)]を選択 します。
6 [リカバリセット (Recovery Set)]タブで、完全なバックアップセットが利用可能である ことを確認します。
7 [OK]をクリックします。
8 データベースのリストアを開始するには、[リストア (Restore)]をクリックします。
リストア完了後、データベースはオンラインに戻ります。ただし、読み取り専用ファイ ルグループは、リストアされるまでリカバリできません。
p.88 の 「SQL Server 読み取り専用ファイルグループのリストア」 を参照してくださ い。
SQL Server 読み取り専用ファイルグループのリストア
このトピックでは、読み取り専用ファイルグループをリストアする方法について説明します。
読み取り専用ファイルグループをリストアする方法 1 リストアするバックアップイメージを表示します。
p.80 の 「SQL Server バックアップイメージの表示」 を参照してください。
[日付によるフィルタリング (Time filter)]の開始日付が、読み取り専用ファイルグルー プの最初のバックアップのタイムスタンプより前の日付になっていることを確認しま す。
2 [Microsoft SQL Server オブジェクトのリストア (Restore Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスで、データベースインスタンスを展開します。
3 リストアする読み取り専用ファイルグループを含むデータベースを選択します。
[スクリプト (Scripting)]リストで、[読み取り専用ファイルグループをリストア (Restore read-only filegroups)]を選択します。
読み取り専用ファイルグループの完全なセットが利用可能な場合は、[リストア (Restore)]オプションが有効になります。
4 [リストア (Restore)]をクリックします。
5 リストアの進捗状況を表示するには、[ファイル (File)]>[状態の表示 (View status)]
を選択します。
データベースファイルをリストアする方法
1 リストアするバックアップイメージを表示します。
p.80 の 「SQL Server バックアップイメージの表示」 を参照してください。
2 [Microsoft SQL Server オブジェクトのリストア (Restore Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスで、データベースインスタンスおよびデータベースを展 開します。
3 リストアするファイルを含むファイルグループを展開します。
4 ファイルを展開します。
5 リストアするデータベースファイルイメージを選択します。
6 リストアオプションを選択します。
p.81 の 「NetBackup for SQL Server のオプション」 を参照してください。
7 [リストア (Restore)]をクリックします。
リストアの進捗状況を表示するには、[ファイル (File)]>[状態の表示 (View status)]
を選択します。
完全復旧を実行しない SQL Server トランザクションロ グイメージのリストア
このトピックでは、完全復旧を実行しないでトランザクションログイメージをリストアする方法 について説明します。
完全復旧を実行せずにトランザクションログをリストアする方法 1 リストアするバックアップイメージを表示します。
p.80 の 「SQL Server バックアップイメージの表示」 を参照してください。
2 [Microsoft SQL Server オブジェクトのリストア (Restore Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスで、データベースインスタンスを展開します。
3 リストアするトランザクションログイメージを選択します。
目的のトランザクションログイメージを含むイメージセットが存在し、このイメージセッ トがデータベースの完全復旧を実行するのに必要な条件を満たしている場合は、
[完全復旧する (Stage full recovery)]が有効になります。トランザクションログのプ ロパティには、[リカバリセット (Recovery Set)]タブが含まれています。
第 6 章 SQL Server のリストアの実行 89 完全復旧を実行しない SQL Server トランザクションログイメージのリストア
4 [選択したトランザクションログのみをリストアする (Restore only the transaction log that you selected)]を選択します。
5 [リストア (Restore)]をクリックします。
リストアの進捗状況を表示するには、[ファイル (File)]>[状態の表示 (View status)]
を選択します。
SQL Server データベースの移動
メモ: NetBackup は、バックアップがストリームベースである場合、FileStream が有効化 されているバックアップのデータベースの移動のみをサポートします。
データベースを移動すると、すべてのバックアップイメージを使用して、既存のデータベー スを名前の異なる場所にコピーできます。データベースの移動操作は、選択項目にデー タベースイメージが含まれている場合のみ実行できます。データベースバックアップイメー ジを直接選択するか、または NetBackup でデータベースバックアップイメージを含むリ カバリセットが検出された場合に実行できます。
リダイレクトリストアについて詳しくは、次のトピックを参照してください。
p.96 の 「代替ホストへの SQL Server データベースのリダイレクト」 を参照してください。
データベースを移動する方法
1 リストアするバックアップイメージを表示します。
p.80 の 「SQL Server バックアップイメージの表示」 を参照してください。
2 [Microsoft SQL Server オブジェクトのリストア (Restore Microsoft SQL Server Objects)]ダイアログボックスで、データベースインスタンスを展開します。
3 リストアするデータベースバックアップイメージを選択します。
4 [リストアオプション (Restore options)]の[スクリプト (Scripting)]リストから[移動テ ンプレートの作成 (Create a move template)]を選択します。
移動用のスクリプトを作成する場合、すぐに実行することはできません。 特定の宛先 パラメータを指定するためにスクリプトを編集する必要があります。
5 リストアオプションを選択します。
p.81 の 「NetBackup for SQL Server のオプション」 を参照してください。
6 [リストア (Restore)]をクリックします。
7 ファイル名を指定し、[保存 (Save)]をクリックします。
8 [Save Script As]ダイアログボックスで、[はい (Yes)]をクリックして、メモ帳 (NOTEPAD) でテンプレートを開きます。
第 6 章 SQL Server のリストアの実行 90 SQL Server データベースの移動
9 テンプレート内のデータベース名を、リストア先のデータベースの名前に変更します。
次に例を示します。
# Replace the database name in the following line with the name of the database that you
# want to move to. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <DATABASE>.
#
# DATABASE "DatabaseA"
次のように変更します。
# Replace the database name in the following line with the name of the database that you
# want to move to. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <DATABASE>.
#
DATABASE "DatabaseB"
10 リストアするデータベースファイルのパスを変更します。
1 つ以上のファイルをアンコメントする必要があります。次に例を示します。
# Replace the file path <C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DBA_FG1_File1.ndf>
# with a new file path. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <TO>.
# The target of the MOVE keyword must be "DBA_FG1_File1".
MOVE "DBA_FG1_File1"
#TO "C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DBA_FG1_File1.ndf"
次のように変更します。
# Replace the file path <C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DBA_FG1_File1.ndf>
# with a new file path. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <TO>.
# The target of the MOVE keyword must be "DBA_FG1_File1".
MOVE "DBA_FG1_File1"
TO "C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DBB_FG1_File1.ndf"
第 6 章 SQL Server のリストアの実行 91 SQL Server データベースの移動
11 データベースファイルのパスを変更します。
次に例を示します。
# Replace the file path <C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DatabaseA.mdf>
# with a new file path. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <TO>.
# The target of the MOVE keyword must be "DatabaseA".
MOVE "DatabaseA"
#TO "C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DatabaseA.mdf"
次のように変更します。
# Replace the file path <C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DatabaseA.mdf>
# with a new file path. Also remove the hash mark <#> which precedes the keyword <TO>.
# The target of the MOVE keyword must be "DatabaseA".
MOVE "DatabaseA"
TO "C:¥Microsoft SQL Server¥MSSQL.3¥MSSQL¥DATA¥DatabaseB.mdf"
12 差分バックアップまたはトランザクションログバックアップを移動する場合も、テンプ レートに同様の変更を加えます。
13 テンプレートの修正が終了したら、それを保存します。
14 リストアを実行するには、[ファイル (File)]>[スクリプトファイルの管理 (Manage script files)]を選択し、作成したスクリプトを選択して[開始 (Start)]をクリックします。
15 [はい (Yes)]をクリックして、リストアを開始します。
リストアの進捗状況を表示するには、[ファイル (File)]>[状態の表示 (View status)]
を選択します。
SQL Server のページレベルのリストアの実行について
メモ: ページレベルのリストアは、SQL Server のレガシーバックアップポリシーにのみ適 用できます。
ハードウェアの障害により SQL Server データベースが部分的に破損した場合は、ペー ジレベルのリストアを使用できます。ページレベルのリストアを使用して破損したページだ けをリカバリできます。リストアを必要とするページ数が比較的少ない場合は、ページレベ ルのリストアを使用することにより、総停止時間を短縮できます。多数のページが破損し ている場合は、データベースの完全リカバリの方が時間を短縮できる場合があります。
ページリストアオプションを選択すると、NetBackup for SQL Server によってページリス トアテンプレートが作成されます。
このテンプレートには、次の構成要素が含まれています。
第 6 章 SQL Server のリストアの実行 92 SQL Server のページレベルのリストアの実行について
■ ページリストア操作。リストアするページ ID を挿入して修正します。
■ 一連のトランザクションログイメージ。現在の時点にデータベースをリカバリするために 使用されます。
■ 最終ログのバックアップおよびリカバリ操作。データベースをオンラインに戻す場合に 必要です。