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SQL Server を保護する VMware バックアップの NetBackup サービスの設定

NetBackup は VMware のバックアップとリストアを実行するとき、SQL Server にアクセ スするために NetBackup クライアントサービスおよび NetBackup レガシーネットワーク サービスを使用します。VMware バックアップの場合、ログオンアカウントは次の要件を 満たす必要があります。

ログオンアカウントとしてローカルシステムアカウントを使うことはできません。

Replication Director を使用した VMware バックアップの場合、アカウントは NetApp ディスクアレイの CIFS 共有にアクセスできます。

アカウントには固定サーバーロール「sysadmin」があります。ドメインアカウント、

BUILTIN¥Administrators のメンバー、またはこのロールがある別のアカウントを使用 できます。

両方のサービスが同じログオンアカウントを使う必要があります。

(SQL 2012 以降) ログを切り捨てることを選択した場合は、Microsoft SQL Server サービスを実行するアカウントに NetBackup レガシーネットワークサービスの temp ディレクトリに対する完全な権限があることを確認してください。

このディレクトリは C:¥Users¥user¥AppData¥Local¥Tempで、User が NetBackup Legacy Network Service を実行するアカウントになります。

メモ: リストアを実行するために使用するホストおよびバックアップを参照するために使用 するホストで、サービスのログオンアカウントを設定します。

第 7 章 VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護 109 SQL Server を保護する VMware バックアップの NetBackup サービスの設定

SQL Server を保護する VMware バックアップの NetBackup サービスを設定するに

1 sysadmin ロールと必要なローカルセキュリティ権限のあるアカウントで、Windows

ホストにログオンします。

2 SQL Server のホストとインスタンスで標準または混合セキュリティを使用する場合、

次の手順を実行します。

NetBackup MS SQL Client を起動します。

[ファイル (File)]>[SQL Server の接続のプロパティの設定 (Set SQL Server connection properties)]を選択します。

SQL Server のユーザー ID とパスワードを指定します。

[適用 (Apply)]をクリックします。

[閉じる (Close)]をクリックします。

3 Windows のサービスアプリケーションを開始します。

4 [NetBackup Client Service]エントリをダブルクリックします。

5 [ログオン (Log On)]タブをクリックします。

6 ログオンアカウントの名前を指定します。

ログオンアカウントを変更するには、管理者グループ権限が必要です。

アカウントは、ユーザーアカウントが後ろに続くドメイン名 domain_name¥account を含む必要があります。たとえば、recovery¥netbackup です。

7 [OK]をクリックします。

8 [NetBackup Legacy Network Service]エントリをダブルクリックします。

9 [ログオン (Log On)]タブをクリックします。

10 ログオンアカウントの名前を指定します。

ログオンアカウントを変更するには、管理者グループ権限が必要です。

アカウントは、ユーザーアカウントが後ろに続くドメイン名 domain_name¥account を含む必要があります。たとえば、recovery¥netbackup です。

11 [OK]をクリックします。

12 NetBackup クライアントサービスおよび NetBackup レガシーネットワークサービス

を停止し、再度開始します。

13 サービスアプリケーションを終了します。

第 7 章 VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護 110 SQL Server を保護する VMware バックアップの NetBackup サービスの設定

SQL Server を保護する VMware バックアップポリシー の構成

次の手順では、SQL Server データベースの VMware バックアップを構成する方法を示 します。

SQL Server を保護する VMware バックアップポリシーを構成する方法 1 マスターサーバーに管理者としてログオンします。

2 NetBackup 管理コンソールを起動します。

3 新しいポリシーを作成するか、構成するポリシーを開きます。

4 [ポリシーの変更 (Change Policy)]ダイアログボックスで、[属性 (Attributes)]タブ をクリックします。

5 [ポリシー形式 (Policy type)]リストから、[VMware]を選択します。

6 [ポリシーストレージ (Policy storage)]フィールドで、ディスクストレージユニットを選 択します。

NetBackup アクセラレータを使う場合は、PureDisk ストレージユニット形式 (MSDP または PureDisk) を選択します。サポート対象のストレージ形式はすべて、

NetBackup のデバイスマッピングファイルにリスト表示されています。

7 NetBackup アクセラレータを使う場合は、[アクセラレータを使用 (Use Accelerator)]

をクリックします。

アクセラレータは初回の完全バックアップを使って基準を確立します。アクセラレー タを使って実行される以降のバックアップは非常に高速に実行できます。[アクセラ レータ強制再スキャン (Accelerator forced rescan)]オプションを有効にするための 追加のポリシースケジュールを作成することもできます。このオプションにより、次回 のアクセラレータバックアップ用の新しい基準が確立されます。NetBackup アクセラ レータについて詳しくは、次を参照してください。

p.108 の 「NetBackup アクセラレータを使った VMware の完全バックアップの速度 の増加」 を参照してください。

『NetBackup for VMware 管理者ガイド』

アクセラレータを有効にすると、[VMware]タブで[Block Level Incremental(BLI)

バックアップを有効にする (Enable block-level incremental backup)]オプションも 選択され、灰色で表示されます。

8 [スケジュール (Schedules)]タブで、完全バックアップのスケジュールを作成します。

9 [クライアント (Clients)]タブで、[問い合わせを使用して自動的に選択 (Select automatically through query)]をクリックします。

10 [仮想マシンの自動選択を実行するための NetBackup ホスト (NetBackup host to perform automatic virtual machine selection)]と使うホストを選択します。

第 7 章 VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護 111 SQL Server を保護する VMware バックアップポリシーの構成

11 バックアップする仮想マシンを選択する規則を作成するには、クエリービルダーを使 います。

クエリービルダーについて詳しくは、『NetBackup for VMware 管理者ガイド』を参 照してください。

12 [バックアップ対象 (Backup Selections)]タブをクリックします。

このタブには、[クライアント (Clients)]タブで作成したクエリーが表示されます。

13 [VMware]タブをクリックします。

このダイアログボックスのオプションについて詳しくは、『NetBackup for VMware 管 理者ガイド』を参照してください。

14 バックアップのカタログ化に使う[プライマリ VM 識別子 (Primary VM identifier)]を 選択します。

15 [VM バックアップからのファイルリカバリを有効にする (Enable file recovery from VM backup)]をクリックします。

SQL Server のアプリケーション保護を行うには、このオプションを有効にする必要 があります。

16 [SQL Server のリカバリの有効化 (Enable SQL Server Recovery)]をクリックしま す。

このオプションは、仮想マシンのバックアップからの SQL データベースのリカバリを 有効にします。このオプションが無効になっている場合、バックアップで仮想マシン 全体をリカバリできますが、データベースを個別にリカバリすることはできません。

17 ログを切り捨てる場合、この時点で[ログの切り捨て (Truncate logs)]を有効にしな いでください。この手順の後のほうの説明に従って、最初に、ログの切り捨てを行わ ずに完全バックアップを実行する必要があります。

18 VMware バックアップから特定のディスクを除外する場合は、[ディスクを除外

(Exclude Disks)]タブをクリックします。

NetBackup は、SQL Server を保護する VMware バックアップからそれらのディス クを除外します。除外するディスクに Exchange データが含まれないようにしてくだ さい。

[ディスクを除外 (Exclude Disks)]タブについて詳しくは、『NetBackup for VMware 管理者ガイド』を参照してください。

19 [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。

トランザクションログを切り捨てない場合、これ以上の処理は必要ありません。

トランザクションログを切り捨てる場合は、手順 20 を続行します。

20 ログの切り捨てを行わずに完全バックアップを実行します。

まずこの完全バックアップを実行しない場合、ASC ジョブは失敗します。

第 7 章 VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護 112 SQL Server を保護する VMware バックアップポリシーの構成

21 バックアップが完了したら、ステップ 3 で作成したポリシーを開いてください。

22 [VMware]タブをクリックします。

23 [SQL Server Recovery を有効にする]の下で、[ログの切り捨て]を選択します。

SQL Server の場合、このオプションでは仮想マシンの VMware スナップショットが 完了したときにトランザクションログが切り捨てられます。 ログの切り捨てと必要条件 について詳しくは、次の項を参照してください。

p.115 の 「SQL Server を保護する VMware バックアップにおけるログの切り捨てに ついて」 を参照してください。

24 [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。

25 VMware の完全バックアップを実行します。

スナップショットレプリケーションの管理に Replication Director を使用して SQL Server を保護するための VMware ポリシーの構成

このトピックでは、スナップショットレプリケーションの管理に Replication Director を使用 して SQL Server をバックアップするための VMware ポリシーの構成方法について説明 します。NetBackup が NetApp ディスクアレイ上の CIFS 共有にアクセスする必要があ ることに注意してください。

スナップショットレプリケーションの管理に Replication Director を使用した SQL Server をバックアップするための VMware ポリシーの構成方法

1 マスターサーバーに管理者としてログオンします。

2 NetBackup 管理コンソールを起動します。

3 新しいポリシーを作成するか、構成するポリシーを開きます。

4 [ポリシーの変更 (Change Policy)]ダイアログボックスで、[属性 (Attributes)]タブ をクリックします。

5 [ポリシー形式 (Policy type)]リストから、[VMware]を選択します。

6 [ポリシーストレージ (Policy storage)]リストで、使用したいストレージライフサイクル ポリシー (SLP) を選択します。スナップショットとスナップショットレプリケーションのた めにこの SLP を設定する必要があります。

VMware バックアップで Replication Director を設定する方法について詳しくは、

『NetBackup Replication Director ソリューションガイド』を参照してください。

7 Snapshot Client および Replication Director グループで、[Replication Director を使用 (Use Replication Director)]をクリックします。

第 7 章 VMware バックアップを使用した SQL Server データの保護 113 スナップショットレプリケーションの管理に Replication Director を使用して SQL Server を保護するための VMware ポリ シーの構成