説明 処理
手順
p.138 の 「SQL Server 可用性グループの優先レプリカ の自動バックアップポリシーの設定 (レガシー SQL Server ポリシー)」 を参照してください。
実行する各バックアップ形式のポリシーを作成します。
手順 6
p.139 の 「優先レプリカを保護するポリシーのバッチファ イルの作成」 を参照してください。
p.196 の 「NetBackup for SQL Server でのバッチファイ ルの使用について」 を参照してください。
可用性グループの各ノードで、実行するバックアップの 各形式のバッチファイルを作成します。
手順 7
p.141 の 「優先レプリカを保護するポリシーへのバッチファ イルの追加」 を参照してください。
作成したポリシーにバッチファイルを追加します。
手順 8
SQL Server 可用性グループの優先レプリカの自動バックアップ
5 [新しいポリシーの追加 (Add a New Policy)]ダイアログボックスの[ポリシー名 (Policy name)]ボックスに、新しいポリシーの一意の名前を入力します。
6 [OK]をクリックします。
7 [属性 (Attributes)]タブで、次のように構成します。
■ [MS-SQL-Server]のポリシー形式を選択します。
■ ストレージユニットを指定します。
p.47 の 「ポリシー属性」 を参照してください。
8 [インスタンスとデータベース (Instances and Databases)]タブで、[バッチファイル で使用するクライアント (Clients for use with batch files)]を選択します。
タブ名が[クライアント (Clients)]に変わると、[バックアップ対象 (Backup Selections)]
タブで、スクリプトを指定したり参照したりできるようになります。
9 [スケジュール (Schedules)]タブで、[完全バックアップ (Full Backup)]スケジュー ルを追加します。
NetBackup では、Default-Application-Backup というスケジュールも作成されます。
このスケジュールを使って、ポリシーの保持レベルを設定します。 詳しくは
『NetBackup 管理者ガイド』を参照してください。
p.210 の 「スケジュールプロパティについて 」 を参照してください。
10 [クライアント (Clients)]タブで、可用性グループの各ノードの名前を追加します。
各ノードの NetBackup のクライアント名を使います。レプリカがフェールオーバーク ラスタインスタンス (FCI) でホストされる場合、仮想クラスタのインスタンス名を使用し ます。
11 [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。
12 実行するバックアップの各形式 (完全、完全差分、トランザクションログ) のポリシー を作成するには、この手順の 4 から 11 を繰り返します。
バックアップの各形式で別のポリシーが必要です。
13 AG の各ノードで、各ポリシーを使って実行するバックアップの各形式のバッチファ
イルを作成します。
p.139 の 「優先レプリカを保護するポリシーのバッチファイルの作成」 を参照してくだ
さい。
優先レプリカを保護するポリシーのバッチファイルの作成
この項では、可用性グループ(AG)を保護するバックアップポリシーのバッチファイルを作 成する方法について説明します。 これらのバッチファイルでは、NetBackup で SQL Server の優先レプリカを保護するために PREFERREDREPLICA キーワードも使いま す。
第 9 章 高可用性 (HA) 環境での SQL Server の保護 139 SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用について
AG のバッチファイルを作成するには、各ノードに個別にログオンする必要があります。
次に、NetBackup MS SQL Client を使って各ノードでバッチファイルを作成します。
優先レプリカを保護するポリシーのバッチファイルを作成する方法
1 この手順は、実行するバックアップの各タイプに対して個別のポリシーがすでに作成 されていることを想定しています。
p.138 の 「SQL Server 可用性グループの優先レプリカの自動バックアップポリシー
の設定 (レガシー SQL Server ポリシー)」 を参照してください。
2 AG の各ノードでこの手順の手順 3 から 14 までを実行します。
各ノードに個別にログオンして、そのノードからバッチファイルを作成する必要があり ます。 そうすることで、各ノードの正しい設定がバッチファイルに適用されます。 ある ノードでバッチファイルを作成して AG の別のノードにそのバッチファイルをコピー すると、バックアップが失敗する場合があります。
3 AG のノードのいずれかにログオンします。
4 NetBackup MS SQL Client を起動します。
5 [ファイル (File)]>[SQL Server の接続のプロパティの設定 (Set SQL Server connection properties)]を選択します。
6 [インスタンス (Instance)]ドロップダウンリストで、AG をホストするインスタンスを選択 します。
7 [ファイル (File)]>[SQL Server オブジェクトのバックアップ (Backup SQL Server objects)]を選択します。
8 次のいずれかの方法で、バックアップするオブジェクトを選択します。
■ 1 つ以上のデータベース、ファイルグループまたはファイルを選択します。
■ システムデータベース(DATABASE $ALL)を含むすべてのデータベースをバック アップするには、インスタンスを選択します。 [バックアップ (Back up)]グループ から、[すべて (All)]を選択します。
9 [バックアップ形式 (Type of Backup)]とそのほかの設定を選択します。
10 [NetBackup ポリシー (NetBackup Policy)]フィールドに、作成した MS-SQL Server ポリシーの名前を入力します。
11 [バックアップスクリプト (Backup script)]グループから、[保存する (Save)]を選択 します。
12 [バックアップ (Backup)]をクリックし、バッチファイルを開きます。
13 バッチファイルの各操作に対して、キーワード PREFERREDREPLICA TRUE を追加し ます。
このキーワードは、AG のすべてのノードではなく、優先レプリカでのみバックアップ を実行するように NetBackup に指令します。
第 9 章 高可用性 (HA) 環境での SQL Server の保護 140 SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用について
14 バッチファイルを保存して閉じます。
バッチファイルの場所をメモします。 各ノードのバッチファイルを同じファイル場所に 保存します。 この方法では、バッチファイルのファイル場所を 1 つの[バックアップ 対象 (Backup Selections)]リストに入力する必要があります。
15 実行するその他のバックアップのタイプに対して手順 7 から 14 までを繰り返します。
たとえば、完全、完全差分、トランザクションログです。
バッチファイルを作成する方法について、より詳細な情報を参照できます。
p.196 の 「NetBackup for SQL Server でのバッチファイルの使用について」 を参照 してください。
16 この手順(手順 3 から 15まで)を繰り返して、その他の AG ノードのバッチファイル を作成します。
17 AG のすべてのノードのバッチファイルを作成したら、以前作成したポリシーにそれ
らのバッチファイルを追加します。
p.141 の 「優先レプリカを保護するポリシーへのバッチファイルの追加」 を参照してく
ださい。
優先レプリカを保護するポリシーへのバッチファイルの追加
この項では、可用性グループ (AG) の優先レプリカを保護するバックアップポリシーに、
作成したバッチファイルを追加する方法を説明します。
優先レプリカを保護するポリシーへのバッチファイルを追加する方法
1 この手順はすでにポリシーを作成済みで、AG の各ノードでバッチファイルを作成済 みであることを想定しています。
p.138 の 「SQL Server 可用性グループの優先レプリカの自動バックアップポリシー
の設定 (レガシー SQL Server ポリシー)」 を参照してください。
p.141 の 「優先レプリカを保護するポリシーへのバッチファイルの追加」 を参照してく
ださい。
2 作成したポリシーを開きます。
3 [バックアップ対象 (Backup Selections)]タブで、各 AG ノードの作成したバッチ ファイルを追加します。
ポリシーに 1 つのみのバックアップ形式のバッチファイルを含めます。 (たとえば、
完全、完全差分、またはトランザクションログ)
4 [OK]をクリックして、ポリシーを保存します。
5 作成した各ポリシーで、この手順を繰り返します。
第 9 章 高可用性 (HA) 環境での SQL Server の保護 141 SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用について
SQL Server 可用性グループの特定のノードの保護について
このトピックでは、SQL Server レガシーポリシーを使って SQL Server 可用性グループ (AG) の特定のノードを保護する方法について説明します。
可用性グループの特定のノードを保護するように NetBackup ポリシーを構成するときは 次の点に注意してください。
■ このバックアップシナリオでは、バッチファイルで PREFERREDREPLICA TRUEキーワー ドを使わないでください。 バックアップポリシーが優先レプリカをホストするノードを含 まない場合は、バックアップが省略されます。
■ AG に関するサポートと制限事項の情報を確認します。
p.135 の 「SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用につ いて」 を参照してください。
メモ: SQL Server 可用性グループを作成した後に、次の構成手順を実行します。
表 9-2 SQL Server 可用性グループの特定のノードの保護について 説明
処理 手順
アプリケーションとデータベースエージェントの互換性リ ストを参照してください。
サポート対象の SQL Server 構成が存在することを確認 します。
手順 1
p.21 の 「NetBackup サーバーおよびクライアントの要 件」 を参照してください。
保護するノードで、NetBackup クライアントをインストー ルします。
手順 2
p.194 の 「SQL Server のバックアップとリストアのための NetBackup サービスの設定」 を参照してください。
保護するノードで、NetBackup サービスを構成します。
手順 3
p.143 の 「SQL サーバーの可用性グループの特定のノー ドでの自動バックアップポリシーの構成」 を参照してくだ さい。
実行する各バックアップ形式のポリシーを作成します。
手順 4
p.144 の 「可用性グループの特定のノードを保護するポ
リシーのためのバッチファイルの作成」 を参照してくださ い。
p.196 の 「NetBackup for SQL Server でのバッチファイ ルの使用について」 を参照してください。
保護するノードで、実行するバックアップの各形式のバッ チファイルを作成します。
手順 5
p.146 の 「可用性グループの特定のノードを保護するポ
リシーのためのバッチファイルの追加」 を参照してくださ い。
作成したポリシーにバッチファイルを追加します。
手順 6
第 9 章 高可用性 (HA) 環境での SQL Server の保護 142 SQL Server 可用性グループを保護するための NetBackup の使用について