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ドキュメント内 sddugmst.ps (ページ 103-137)

第 2 章 AIX ホスト・システムでの SDD の使用

SDD 1.2.2.X (SCSI/FCP) の

ibmSdd_433.rte イン ストール・パッケー ジ

v IY07392 v IY13474 v IY03438 v IY08933 v IY11560 v IY11564 v IY12021 v IY12056 v IY14682 v F モデルには

IY11110 が必要

v IY13432 v IY11563 v IY11565 v IY12022 v IY12057 v IY14683 v F モデルには

IY11480 が必要

該当せず

17. AIX 4.3.3 における非並行モードの HACMP 4.3.1 および 4.4 に対するソフトウェ ア・サポート (続き)

SDD バージョンおよ びリリース・レベル

HACMP 4.3.1 + APAR

HACMP 4.4 + APAR

HACMP 4.4.1 + APAR

SDD 1.3.1.3 (〜 SDD 1.3.3.x) (SCSI/FCP) の ibmSdd_433.rte イ ンストール・パッケ ージ

v IY07392 v IY13474 v IY03438 v IY08933 v IY11560 v IY11564 v IY12021 v IY12056 v IY14682 v F モデルには

IY11110 が必要

v IY13432 v IY11563 v IY11565 v IY12022 v IY12057 v IY14683 v F モデルには

IY11480 が必要

(『注』を参照。)

: HACMP の最新の APAR 情報については、次の Web サイトにアクセスしてくださ

い。

https://techsupport.services.ibm.com/server/aix.fdc

HACMP および sddsrv

SDD サーバー・デーモンは、SDD 1.3.2.9 (またはそれ以降) の統合コンポーネント です。このコンポーネントは、SDD と、インストールされた UNIX アプリケーシ ョン・デーモンで構成されています。 SDD パッケージをインストールすると、

SDD パッケージ・デーモンが自動的に開始します。このデーモンは、失敗したパス を見つけるために、定期的に 2 〜 5 分おきにスキャンします。このデーモンは、

アイドル・パスを 1 分間隔で調べます。

HACMP フォールオーバー・プロセス中、SDD サーバー・デーモンがバックグラウ

ンドで実行されている場合に中断パスで実行すると、完了するのに、フォールオー バー時間がより長くかかります。この問題の原因は、現行の AIX ファイバー・チャ ネル・ドライバーのロック設計にあります。この問題が発生した場合は、表18 にリ ストされているフィックスをインストールする必要があります。これらのフィック スをインストールすると、sddsrv を再度使用可能にすることができます。システ ム・リブート後に sddsrv を自動的に開始する行をシステム /etc/inittab ファイルか ら除去したか、またはこのファイルにコメント化した場合は、システム /etc/inittab ファイルのその行からコメント表記を置き換えるか、または除去する必要がありま す。

18. HACMP および SDD サーバー・デーモンを実行している AIXAPAR

HACMP バージョン APAR

HACMP v4.4.1 IY36443

HACMP v4.5 IY35382

SDD 永続予約属性

SDD 1.4.0.0 またはそれ以降では、単一のパッケージ (AIX OS レベルに対応する)

が、並行モードと非並行モードの両方で稼働する HACMP に適用されます。

single-point-failure 保護を持つ非並行モードの HACMP をサポートするために、SDD インストール・パッケージは SCSI-3 持続予約コマンド・セットをインプリメント します。これらのパッケージが SCSI-3 永続予約コマンド・セットをサポートする には、ESS G3 レベルのマイクロコードが ESS に必要です。 ESS G3 レベルのマ イクロコードがインストールされていないと、SDD インストール・パッケージは、

デフォルトで、マルチパス構成ではなく、単一パス構成を使用します。単一パス構 成には single-point-failure 保護はありません。

SDD インストール・パッケージは、サポート・ストレージ・デバイスが永続予約コ マンド・セットをサポートするかどうかを反映する新規の属性を疑似親 (dpo) の下 に持っています。その属性名は persistent_resv です。G3 レベルのマイクロコードが インストール済みであることを SDD が検出すると、persistent_resv 属性が CuAt ODM に作成され、値が yes に設定されます。それ以外の場合は、この属性は PdAt ODM にのみ存在し、値は no (デフォルト) に設定されます。SDD 構成が完了した 後、以下のコマンドを使用して persistent_resv 属性を調べることができます。

lsattr -El dpo

ホストが、G3 マイクロコードを持つサポート・ストレージ・デバイスに接続されて いる場合は、出力は次のようになります。

persistent_resv yes N/A False

永続予約コマンド・セットをインプリメントするには、各ホスティング・サーバー に 8 バイトの固有キーが必要です。固有の予約キーを取得するには、2 つの方法の うちのいずれかを使用します。 HACMP 環境では、HACMP は ODM データベー スの各ノードごとに固有キーを生成します。 HACMP が AIX サーバーにインスト ールされていなければ、SDD 構成メソッドは、uname -m コマンドからのマシン ID の 6 桁の数字を使用し、2 桁の 00 をマシン ID に追加して固有の予約キーを 生成します。 LPAR 構成 (たとえば、pSeries 690 システム) をサポートする AIX サーバーでは、HACMP が未インストールで、SDD 永続予約バージョンがインスト ール済みの場合、SDD 構成メソッドは、uname -L コマンドの出力からの LPAR ID の 2 桁を uname -m コマンドからのマシン ID の 6 桁に追加して固有の予約 キーを生成します。

HACMP が提供するノードの永続予約キーを調べるには、次のコマンドを入力しま

す。

odmget -q "name = ioaccess" CuAt 出力は次のようになります。

name = "ioaccess"

attribute = "preservekey"

value = "01043792"

type = "R"

generic = ""

rep = "s"

nls_index = 0

特殊要件

HACMP 環境で実行する場合は、SDD vpath 装置の構成解除と除去に関する特別の

要件があります。 vpath 装置の構成解除と除去は、vpath 装置の基礎をなすサポー ト・ストレージ・デバイス hdisk を構成解除および除去する 前に 行わなければな りません。そうしないと、サポート・ストレージ・デバイス hdisk が最初に構成解 除および除去された場合、vpath 装置が正常に構成解除および除去されても、永続予 約が物理装置でリリースされません。

SDD は、各 vpath 装置ごとに pvid 属性を ODM データベースに自動的には作成

しません。 AIX ディスク・ドライバーは、pvid 属性を ODM データベースに自動 的に作成します。 SDD は各 vpath 装置ごとに pvid 属性を ODM データベースに 自動的には作成しないため、最初に新規の SDD ボリューム・グループを新規のク ラスター・ノードにインポートするときに、hdisk を物理ボリュームとして使用して ボリューム・グループをインポートしなければなりません。次に、hd2vp 変換スク リプト ( 98ページの『SDD ユーティリティー・プログラム』を参照) を実行して、

ボリューム・グループの物理ボリュームをサポート・ストレージ・デバイス hdisk

から vpath 装置に変換します。この変換ステップは、インポートされたボリュー

ム・グループに属するすべての vpath 装置の pvid 属性を作成するだけでなく、こ

れらの vpath 装置の基礎をなす hdisk の pvid 属性も削除します。後で、そのボリ

ューム・グループを直接 vpath 装置からインポートしてオンに変更することができ ます。これらの特殊要件は、並行ボリューム・グループと非並行ボリューム・グル ープの両方に適用されます。

特定の条件のもとでは、システム上の物理装置の pvid の状態は、必ずしも常に予想 通りになるわけではなりません。適切なボリューム・グループのインポートを行う ためには、lspv コマンドによって表示された pvid の状態を判別することが必要に なります。

次の 4 つのシナリオがあります。

シナリオ 1. lspv が、hdisk と vpath の両方の pvid を表示する。

>lspv

hdisk1 003dfc10a11904fa None hdisk2 003dfc10a11904fa None vpath0 003dfc10a11904fa None

シナリオ 2. lspv が hdisk のみの pvid を表示する。

>lspv

hdisk1 003dfc10a11904fa None hdisk2 003dfc10a11904fa None vpath0 none None

シナリオ 1 の場合も、シナリオ 2 の場合も、ボリューム・グループは、hdisk 名を 使用してインポートし、hd2vp コマンドを使用して変換しなければなりません。

>importvg -y vg_name -V major# hdisk1

>hd2vp vg_name

シナリオ 3. lspv が vpath のみの pvid を表示する。

>lspv

hdisk1 none None hdisk2 none None

vpath0 003dfc10a11904fa None

シナリオ 3 の場合、ボリューム・グループは、vpath 名を使用してインポートしな ければなりません。

>importvg -y vg_name -V major# vpath0

シナリオ 4. lspv が、hdisk または vpath の pvid を表示しない。

>lspv

hdisk1 none None hdisk2 none None vpath0 none None

シナリオ 4 の場合、pvid を vpath 装置の ODM に置く必要があり、そうすれば、

ボリューム・グループは、vpath 名を使用してインポートすることができます。

>chdev -l vpath0 -a pv=yes

>importvg -y vg_name -V major# vpath0

注: SDD 装置にボリューム・グループをインポートする詳細な手順については、

86ページの『SDD 導入下でのボリューム・グループのインポート』を参照して ください。

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループおよび拡張並行機能付き ボリューム・グループ

このセクションでは、HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループおよび拡 張並行機能付きボリューム・グループについて説明します。このセクションでは、

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループおよび拡張並行機能付きボリュ

ーム・グループに関する以下の手順についても説明します。

v ボリューム・グループの作成 v ボリューム・グループのインポート v ボリューム・グループの除去 v ボリューム・グループの拡張 v ボリューム・グループの縮小

v ボリューム・グループのエクスポート

AIX v5.1.D および HACMP v4.4.1.4 以降、サポート・ストレージ・デバイス付き

の拡張並行可能ボリューム・グループを作成できます。 HACMP は、両方の種類の 並行ボリューム・グループ (HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループお よび拡張並行機能付きボリューム・グループ) をサポートします。

このセクションでは、HACMP 環境における拡張並行機能付きボリューム・グルー プの利点について説明します。また、2 種類の並行機能付きボリューム・グループ を作成するさまざまな方法についても説明します。並行可能ボリューム・グループ を作成したり、オンに変更したりするにはさまざまな方法がありますが、ボリュー ム・グループをエクスポートする手順は常に同じです。74ページの『HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループのエクスポート』を参照してください。

注: HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループの詳細については、

「HACMP 管理ガイド」を参照してください。

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループ

以下のセクションでは、ユーザーが実行できる操作アクションに関する情報と手順 を示します。

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループの作成

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループを作成するには、以下の手順を

実行します。

注: クラスターの各ノードで、lvlstmajor コマンドを実行して、次に使用可能な共 通のメジャー番号を判別します (ボリューム・グループは、すべてのノードで使 用可能なメジャー番号を付けて作成しなければなりません)。

1. コマンド・プロンプトで smitty datapath_mkvg と入力します。

2. 以下のような画面が表示されます。ユーザーの環境に合った情報を入力します。

次の例は、並行アクセス・ボリューム・グループ con_vg を SDD vpath124 に作 成する方法を示しています。

********************************************************************************

Add a Volume Group with Data Path Devices.

Type or select values in the entry fields.

Press Enter AFTER making all required changes.

[Entry Fields]

VOLUME GROUP name [con_vg]

Physical partition SIZE in megabytes 4 PHYSICAL VOLUME names [vpath124]

Activate volume group AUTOMATICALLY at system restart? no Volume Group MAJOR NUMBER [80]

Create VOLUME GROUPS concurrent-capable? no Auto-varyon in concurrent mode? no LTG size in kbytes 128

********************************************************************************

HACMP RAID 並行モード・ボリューム・グループのインポート

ボリューム・グループをクラスターの他のノードにインポートするときは、ボリュ ーム・グループを hdisk にインポートしてから、ボリューム・グループ定義を手動

で vpath に移動しなければなりません。 hdisk 値を取得するにはいくつかの方法が

あります。

重要: 他のノードへのインポートを開始する前に、ボリューム・グループを作成し てから、ノード上のボリューム・グループをオフに変更する必要がありま す。

1. ボリューム・グループが最初に作成されたノードでは、以下のように、

pvid を取得することができます。

NODE VG ORIGINALLY CREATED ON monkey> lspv | grep con_vg vpath124 000900cf4939f79c con_vg monkey>

2. 次に、他のノードの pvid を grep します。

NODE VG BEING IMPORTED TO

zebra> lspv | grep 000900cf4939f79c hdisk126 000900cf4939f79c con_vg hdisk252 000900cf4939f79c con_vg

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