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RECEIVE コマンド (MVS/TSO)

ドキュメント内 emulator_reference.ps (ページ 106-123)

MVS/TSO からファイルを受信する場合は、次の説明に従ってください。

図4 に、ユーザーが指定する必要のあるコマンドと情報を示します。以下に示すと

おりに (括弧も含む) 入力してください。ただし、大文字と小文字のどちらを使用し

てもかまいません。

注:

1. は、スペースの挿入を意味します。h: と fn の間にスペースがあってはなり ません。

2. DBCS セッションの場合は、(options の前に左の大括弧 ([) を挿入します。

A ファイルを格納するディレクトリーのワークステーション・ドライブ名とパ ス名。

B 受信するファイルのワークステーション・ファイル名。

C ファイルを受け取るホスト・セッションの ID とデータ・セット名。

4. MVS/TSORECEIVE コマンドの構文

D メンバー名 (ファイルを区分データ・セットとして送信する場合)。

E データ・セットのパスワード (ある場合)。

F 転送オプション。複数のオプションを指定できます。有効なオプションは次 のとおりです。

v APPEND v ASCII v BLANK

v CRLF

v JISCII (日本語 DBCS セッションの場合) v PROGRESS

v QUIET

v SO

v TIME(n)

v USER

MVS/TSO RECEIVE コマンドのパラメーターについて、以下に説明します。

RECEIVE

コマンドです。

d: 受信するファイルを保管するディスケットのドライブ名またはハード・ディ スクのドライブ名が、デフォルトの指定と異なるときに指定します。

A:、B:、C:、D: から Z: までを使用します。現行ドライブからファイルを

受信する場合、このパラメーターの指定は任意です。

path データ・セットを保管するサブディレクトリーを指定します。このパラメー ターの指定は任意です。

filename.ext

受信後のファイルのディスケットまたはハード・ディスク上での名前を指定 します。新しく名前を作成するか、ディスケットまたはハード・ディスク上 にすでにある名前を使用します。

新しいファイル名を指定した場合、受信したデータ・セットがディスケット またはハード・ディスクに追加されます。既存のファイル名を指定した場 合、受信したデータ・セットが既存のファイルの内容を置き換えるか、また は既存のファイルに追加されます。 (92ページの APPEND オプションを参 照してください。)

h: データ・セットが保管されている MVS/TSO セッションの ID を指定しま す。ホストが 1 つだけの場合、このパラメーターの指定は任意です。ホス トが複数ある場合は、このオプションを指定してください。デフォルト値は

A です。

data-set-name

ワークステーション・セッションに送信するメンバーが含まれているデー タ・セットまたは区分データ・セットの名前を指定します。必ず修飾名を指 定してください。完全修飾データ・セット名を指定する場合は、データ・セ ット名とメンバー名を一重引用符で囲んでください。

(member-name)

ワークステーション・セッションに送信する区分データ・セットのメンバー

名を指定します。このパラメーターの指定は任意です。データ・セットが区 分データ・セットのメンバーである場合にだけこのパラメーターを指定して ください。

/password

データ・セットのパスワードです。データ・セットにパスワードがある場合 にだけ使用してください。

(options または [(options (DBCS の場合)

次の転送オプションを指定できます。

APPEND

データ・セットを既存のファイルの終わりに追加します。

MVS/TSO データ・セットで既存のワークステーション・ファイル

の内容を置き換える場合は、このオプションを指定しないでくださ い。

ASCII 次の処理を行います。

v EBCDIC コードをワークステーションの 1 バイト・コードに変

換します。

v IBM ホスト DBCS コードを 2 バイト・コードに変換します。

v DBCS フィールドから SO 文字と SI 文字を除去します。

BLANK

このオプションは、CRLF と共に使用する場合にのみ有効です。こ のオプションを指定すると、BLANK (16 進 ’40) を各行の終端に保 存します。

CRLF 復帰コードと改行コードを使用します。表示または編集するテキス ト・ファイルやソース・ファイル (SCRIPT ファイルなど) の場合、

ASCII オプションと CRLF オプションを指定する必要がありま

す。バイナリー・ファイルには指定する必要はありません。

JISCII このオプションは、日本語 DBCS セッションの場合にだけ有効で す。次の処理を行います。

v EBCDIC コードをワークステーションの 1 バイト・コードに変

換します。

v IBM 漢字コードを 2 バイト・コードに変換します。

v DBCS フィールドから SO 文字と SI 文字を除去します。

PROGRESS

ファイルの転送中であるか、ファイル転送がすでに終了しているか を示すメッセージを表示します。このようなメッセージでは、現行 の転送済みバイトは表示されません。

QUIET

メッセージを表示しません。

SO このオプションは、DBCS で JISCII オプションまたは ASCII オプ ションと共に使用する場合にのみ有効です。このオプションを指定 すると、SO (16 進 0E) と SI (16 進 0F) を RS (16 進 1E) と US (16 進 1F) に変換します。

TIME(n)

ホストからエラー・メッセージが返されるまでに、プログラムがホ ストの応答を待つ時間を 30 秒単位で指定します。n を 0 から 2184 の範囲の整数値で置き換えてください。0 を指定するとタイム アウトは設定されません。デフォルトは 1 です。処理の終了前にエ ラー・メッセージが出されないようにするため、適切な値を指定し てください。パケット・サイズが大きい場合、ブロック・サイズが 大きい場合、または通信回線の処理速度が遅い場合 (SDLC や COM ポートなど) は、 5 (150 秒) が推奨値です。TIME と (n) の 間にはブランク・スペースを入れてはなりません。

USER このオプションは、DBCS で JISCII、ASCII、および SO オプショ ンと共に使用する場合にのみ有効です。SO (16 進 0E) と SI (16 進 0F) は RS (16 進 1E) と US (16 進 1F) には変換されず、その ままファイルに書き込まれます。

MVS/TSO からファイルを受信する場合のコマンド構文: 次の例は、ワークステー

ションで MVS/TSO ホストからファイルを受信するときに使用できるコマンド構文

を示したものです。

注: 日本語 DBCS セッションの場合は、ASCII オプションではなく JISCII オプシ ョンを使用してください。ハングル、中国語簡体字、および中国語繁体字の DBCS セッションの場合は、JISCII オプションではなく ASCII オプションを使 用してください。

v MVS/TSO ホストからのデータ・セットをワークステーション・セッションのデ

フォルト・ドライブで受信するとき。

RECEIVE pc.txt g:ds.script ASCII CRLF

RECEIVE pc.txt g:ds.script [JISCII CRLF (DBCS の場合)

このコマンドを実行すると、ホスト・セッション G の MVS/TSO ボリューム上

の DS.SCRIPT というデータ・セットがワークステーション・セッションに送信

されます。このコマンドによって、デフォルト・ドライブ上に PC.TXT という名 前のファイルが作成されるか、またはこの名前のファイルの内容が置き換えられ ます。

v MVS/TSO ホストからのデータ・セットを、デフォルト・ドライブ以外のドライ

ブで受信するとき。

RECEIVE A:pc.txt g:ds.script ASCII CRLF

RECEIVE A:pc.txt g:ds.script [JISCII CRLF (DBCS の場合)

このコマンドは、データ・セット DS.SCRIPT を、ホスト・セッション G の

MVS/TSO ボリュームから送信します。これはドライブ A のディスケットにある

ファイル PC.TXT を置き換えます。

v MVS/TSO ホストからデータ・セットを受信して、ワークステーション・ファイ

ルに追加するとき。

RECEIVE a:pc.txt g:ds.script ASCII CRLF APPEND

RECEIVE a:pc.txt g:ds.script [JISCII CRLF APPEND (DBCS の場合)

このコマンドは、データ・セット DS.SCRIPT を、ホスト・セッション G の

MVS/TSO ボリュームから送信します。これはドライブ A のディスケットにある

ファイル PC.TXT の終わりにデータ・セットを追加します。

v MVS/TSO ホストからデータ・セットを受信して、ハード・ディスク上のサブデ

ィレクトリーに格納するとき。

RECEIVE c:¥sd1¥pc.txt ds.script ASCII CRLF

RECEIVE c:¥sd1¥pc.txt ds.script [JISCII CRLF (DBCS の場合)

このコマンドは、データ・セット DS.SCRIPT を、ホスト・セッション G の

MVS/TSO ボリュームから送信します。これは、ハード・ディスクのサブディレ

クトリー ¥SD1 にあるファイル PC.TXT を作成または置き換えます。

v MVS/TSO ホストからの、パスワードが設定されているデータ・セットをデフォ

ルト・ドライブで受信するとき。

RECEIVE A:pc.txt g:ds.script/odyssey8 ASCII CRLF APPEND

RECEIVE A:pc.txt g:ds.script/odyssey8 [JISCII CRLF APPEND (DBCS の場合) このコマンドは、データ・セット DS.SCRIPT を、ホスト・セッション G の

MVS/TSO ボリュームから送信します。データ・セットはパスワード odyssey8 を

持ちます。このデータ・セットは、 A ドライブにあるディスケットの PC.TXT というファイルの終わりに追加されます。

v MVS/TSO ホストの区分データ・セットのメンバーを DOS セッションで受信す

るとき。

RECEIVE c:¥sd1¥pc.txt g:ds.script (m1) ASCII CRLF

RECEIVE c:¥sd1¥pc.txt g:ds.script (m1) [JISCII CRLF (DBCS の場合)

このコマンドは、区分データ・セット DS.SCRIPT のメンバー M1 を、ホスト・

セッション G から送信します。メンバーは、ハード・ディスクのサブディレク トリー ¥SD1 に置かれます。このコマンドによって、PC.TXT というファイルが 作成されるか、またはこのファイルの内容が置き換えられます。

v パスワードが設定されている区分データ・セットのメンバーを Windows セッシ ョンで受信するとき。

RECEIVE a:pc.txt g:ds.script (m2)/ili1 ASCII CRLF APPEND

RECEIVE a:pc.txt g:ds.script (m2)/ili1 [JISCII CRLF APPEND (DBCS の場合)

このコマンドは、区分データ・セット DS.SCRIPT のメンバー M2 を、ホスト・

セッション G から送信します。データ・セットはパスワード ili1 を持ちます。

このメンバーは、A ドライブにあるディスケットの PC.TXT というファイルに追 加されます。

CICSSEND コマンドの使用

パーソナル・コミュニケーションズの GUI とコマンド行の構文の違いに注意してく ださい。これらの 2 つの構文には互換性がありません。

パーソナル・コミュニケーションズ GUI での CICS SEND の使用: パーソナ ル・コミュニケーションズのグラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) を 使用して CICS にファイルを送信する場合は、次の説明に従ってください。

ドキュメント内 emulator_reference.ps (ページ 106-123)