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RAID 0+1 (ストライピング+ミラーリング)

第8章  その他の注意事項

A.4 RAID 0+1 (ストライピング+ミラーリング)

RAID 0+1(6)は、データを分割して複数のハードディスクにそれぞれ分配して書込む ストライピングに加え、ミラーリングにより冗長性を持たせています。例えば 6ブロック 分のデータ(D0〜D5)の書込みを行う場合、ハードディスクを3 台使っていたら、本製 品は各データと二重化したデータをハードディスクに分配して書込みます(図A-4)。3 台のハードディスクに分配して書込むことにより性能を上げ、二重化したデータにより 冗長性を持たせています。実際に使用できる容量は全ハードディスク容量の半分にな りますが、RAID 5と比べると書込み時の性能はよくなります。

D4 D5 D2 D3 D1 D0

D3

D0 D1 D2

D4 D5

ディスク1 ディスク2 ディスク3

データ

D0 D1

D2

D3 D4

D5

本製品

図A- 4 RAID 6の仕組み

付録    

B-1

付録 B GAM エラーコード一覧

以下の内容は Windows のイベントビューアのアプリケーションログに、ソース

「gamevlog」で記録されます。()内は、(イベントID/種類/Event Code)を示していま

す。

*

Event Codeは「イベントのプロパティ」ウィンドウの説明欄に表示されます。

¢

GAM のインストール時に「inst.bat」を実行していない場合、アプリケーションロ グにイベントが書き込まれません。「4.4 Global Array Manager(GAM)のインス トール」を参照し、正しくGAMのインストールを行ってください。

説明欄の「Device」の行を見ることにより、該当のイベントがどのデバイス/ロジカルドラ イブに関する内容であるかがわかります。「Device」行に表示される文字列の意味はそ れぞれ以下のようになっています。

・ ctl : コントローラの番号

・ chn : チャネル番号

・ tgt : デバイスのターゲットID

・ logdrv : ロジカルドライブの番号

n Logical drive is critical. (1/エラー/135)

ハードディスクがDeadとなり、ロジカルドライブがCritical状態になりました。『7.1 ハードディスクの交換手順』を参照し、Dead状態になったハードディスクの交換・

リビルド作業を行なってください。

*

ハードディスクがDeadとなった理由により、Event Code:12,33〜49,57のロ グが同時に記録されることがあります。

n Logical drive has been made offile. (1/エラー/134)

ハードディスクがDeadとなり、ロジカルドライブがOffline状態になりました。ロジ カルドライブの運用をこのまま続けることはできません。アレイ構成を再度作成し 直し(このとき全てのデータは消失します)、バックアップからデータをリストアする 必要があります。

*

ハードディスクがDeadとなった理由により、Event Code:12,33〜49,57のロ グが同時に記録されることがあります。

B-2

    付録B GAMエラーコード一覧 n Rebuild is cancelled. (2/警告/8)

Rebuild on logical drive is cancelled. (2/警告/140)

リビルドがキャンセルされました。「6.6.2 Rebuild」を参照して、再度リビルドを行 なってください。

n Rebuild stopped with error. New device failed. (1/エラー/10 or 142) リビルド処理中に何らかの理由で新しく交換したハードディスクがDeadになり、リ ビルドに失敗しました。「7.1 ハードディスクの交換手順」を参照し、Dead状態に なったハードディスクの交換・リビルド作業を行なってください。

n Rebuild stopped because logical drive failed. (1/エラー/11 or 143)

リビルド処理中にロジカルドライブがOffline状態となり、リビルドに失敗しました。

ロジカルドライブの運用をこのまま続けることはできません。アレイ構成を再度作 成し直し(このとき全てのデータは消失します)、バックアップからデータをリストア する必要があります。

n Rebuild startup failed due to lower disk capacity. (2/警告/58)

新しく交換したハードディスクの容量が少ないため、リビルド開始に失敗しました。

リビルド対象のアレイ構成に使用されているハードディスクと同容量のハードディ スクに交換し、再度リビルドを行なってください。

¢

交換用の新しいハードディスクは、原則として故障したハードディスクと同 一型名(同容量、同回転数)のものをご使用ください。

n Expand Capacity stopped with error. (1/エラー/18 or 152)

容量拡張処理中に、ロジカルドライブがOffline状態になり、容量拡張に失敗し ました。ロジカルドライブの運用をこのまま続けることはできません。アレイ構成を 再度作成し直し(このとき全てのデータは消失します)、バックアップからデータを リストアする必要があります。

n Request Sense Data available. (1/エラー/28)

SCSIデバイスからのセンス情報です。本ログは調査時に使用されることがありま す。

*

各デバイスに特に問題が無い場合でも、本ログが書き込まれることがあり ます。特に、サーバの電源投入直後や、ハードディスクの挿抜を行なった 際にログが残ることがありますが、特に問題はありません。

付録    

B-3

n Consistency check is cancelled. (2/警告/130) 一貫性チェックがキャンセルされました。

n Consistency check on logical drive error. (1/エラー/131)

一貫性チェックでエラーを検出しました。本エラーが発生した場合、「6.6.1 Consistency Check」を参照してください。

n Consistency check on logical drive failed. (1/エラー/132)

一貫性チェック中にハードディスクがDeadとなり、一貫性チェックが中断されまし た。「7.1 ハードディスクの交換手順」を参照し、Dead状態になったハードディス クの交換・リビルド作業を行なってください。

n Logical drive initialization cancelled. (2/警告/146)

ロジカルドライブの初期化処理がキャンセルされました。

n Logical drive initialization failed. (1/エラー/147)

初期化処理中に、ロジカルドライブがOfflineとなり、初期化に失敗しました。アレ イ構成を再度作成し直し(このとき全てのデータは消失します)、バックアップから データをリストアする必要があります。

n BBU Power Low. (2/警告/393)

バッテリが十分に充電されおらず、バッテリの充電率が警告閾値を下回っていま す。SCSIアレイコントローラカードにバッテリが搭載されている場合、「Intelligent Battery Backup Unit」ウィンドウ(「6.5.8 バッテリバックアップユニット」参照)でバッ テリの充電率を確認することができます。

付録    

C-1

付録 C バッテリ交換について

本製品には、キャッシュメモリ用のバッテリが搭載されていますが、バッテリは時間ととも に容量が劣化する寿命部品であり、1年半での交換が必要です。

新品のバッテリでは、最大60 時間のキャッシュメモリデータの保持が可能ですが、保 持時間は時間と共に短くなります。劣化は使用環境に依存し、特に高温環境で劣化 が激しくなる傾向にあります。目安としてサーバ本体の周囲温度が 25℃の環境で、購 入日から1年半で交換するようにしてください。著しく容量が劣化したバッテリを使用し 続けると、最悪の場合、漏液の恐れがあります。SCSIアレイコントローラカードの購入 日、およびバッテリ交換日を以下の表に記載し、計画的にバッテリを交換してください。

バッテリ交換の際は弊社営業または担当保守員にお問い合わせください。