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Oracle VM Server for SPARC 環境での Cluster Server の設定モデル

ドキュメント内 Veritas InfoScale™ 7.1 仮想化ガイド- Solaris (ページ 197-200)

Oracle VM Server for SPARC 環境に VCS(Cluster Server)を設定する場合、論理ド メイン、ネットワーク、論理ドメインで稼働する必要があるストレージデバイスについて特定 の情報が必要です。

論理ドメインに関する次の情報を用意してください。

論理ドメインの名前

各ノードのプライマリネットワークインターフェースの名前

論理ドメインが使う仮想スイッチ

論理ドメインが使うストレージの名前とタイプ

VCS の設定は、障害発生時に VCS で論理ドメインとアプリケーションのどちらをフェー ルオーバーするのかによって異なります。

p.198 の 「論理ドメインでの障害発生時に論理ドメインをフェールオーバーする Cluster

Server の設定」 を参照してください。

p.202 の 「アプリケーションでの障害発生時に論理ドメイン内で実行中のアプリケー

ションをフェールオーバーする Cluster Server の設定」 を参照してください。

p.193 の 「Oracle VM Server for SPARC 環境の VCS について」 を参照してください。

論理ドメインでの障害発生時に論理ドメインをフェールオーバーする Cluster Server の設定

図 7-1 は、制御ドメインにインストールした VCS(Cluster Server)で論理ドメインとそのリ ソースの高可用性を実現する一般的な設定を示しています。

図 7-1 制御ドメインにインストールされた VCS で論理ドメインの高可用性を 実現する一般的な設定

論理層 仮想層

制御ドメイン 論理ドメイン

VCS

制御ドメイン 論理ドメイン

VCS

ldom1 ldom1

ノード 1 ノード 2

アプリケーション ストレージ プライベートネットワーク

ブートデバイス VCS プライベート ネットワーク

ldom1

論理ドメイン高可用性のための一般的な 2 ノードの VCS 設定には、次のソフトウェアと ハードウェアインフラストラクチャが含まれます。

Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアがノード 1 とノード 2 の各システム上に インストールされる。

共有ストレージが各システムに接続される。

論理ドメイン(ldom1)は、共有ブートデバイスがある両方のノードにある。

各 LDom にオペレーティングシステムがインストールされる。

VCS は各ノードの制御ドメインにインストールされる。

図 7-2 障害発生時に論理ドメインをフェールオーバーするように VCS を設 定するワークフロー

必要なハードウェアを設定する

(システム、ネットワーク、ストレージ)

Solaris 10/11 をインストールして LDoms を設定する

各サーバーの制御ドメインに VCS をインストールする

制御ドメインの LDom の VCS サービスグループを作成する VCS で LDom を

監視するには:

設定シナリオ

図 7-3 は論理ドメインリソースの基本的な依存関係を示しています。

図 7-3 ストレージリソースとネットワークリソースに依存する論理ドメインリ ソース

LDom

Storage Network

ネットワーク設定

プライマリネットワークインターフェースは、仮想インターフェースか物理インターフェース かを問わず、NIC エージェントを使って監視します。 ifconfig コマンドで表示されるイ ンターフェースを使ってください。

監視するべき推奨のネットワークデバイス。

図 7-4 は論理ドメインサービスグループの例です。 論理ドメインソースには、ネットワーク

(NIC)とストレージ(Volume と DiskGroup)の両方のリソースが必要です。

NIC エージェントについて詳しくは、『Cluster Server 付属エージェントリファレンスガイ ド』を参照してください。

ストレージ設定

ストレージ設定に応じて、Volume エージェント、DiskGroup エージェント、Mount エー ジェント、Disk エージェントを組み合わせて使って論理ドメインのストレージを監視しま す。

メモ: VCS が制御ドメインにある設定では、LDom ストレージとして、VxVM で管理される ボリュームまたはボリューム内のフラットファイルをお勧めします。

ドキュメント内 Veritas InfoScale™ 7.1 仮想化ガイド- Solaris (ページ 197-200)