CN8000がTCP/IPネットワーク経由でリモートアクセスできない場合には、モデムを使用して、
製品のRS-232ポート経由でアクセスすることができます。PPP(モデム)操作ができるようにするに
は、「アウトオブバンドアクセスの有効化」の項目にチェックを入れてください。
注意: 1. アウトオブバンドアクセス機能を有効にすると、ダイヤルイン操作が自動的に有効 になります。セットアップ方法や操作方法の詳細については、p.203「PPPモデム 操作」をご参照ください。
2. モデムセッションの場合、CN8000は「192.168.192.1」というIPアドレスを持ち、ユ ーザー側は「192.168.192.101」というIPアドレスを持ちます。
アウトオブバンドアクセス機能を有効にすると、「ダイヤルバックの有効化」、「ダイヤルアウトの 有効化」の両方の機能がご利用いただけます。詳細については後のセクションで説明します。
ダイヤルバックの有効化
新たに追加されたセキュリティ機能の一つとして、この機能が有効になると、製品は自身への ダイヤルイン接続を切断し、下表で定義されたエントリの一つにダイヤルバック接続します。
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項目 説明
固定番号ダイヤルバックの 有効化
これが有効になっていると、着信があった場合に、CN8000 はモデ ムとの接続を切断し、「電話番号」欄に記載された番号のモデムに ダイヤルバックします。
「電話番号」欄には、ユーザーがCN8000にダイヤルバックさせたい 番号を入力してください。
注意:ダイヤルバックの番号が変わる可能性がある場合でも、この 欄に電話番号を入力してください。
フレキシブルダイヤルバッ クの有効化
このボタンが選択されると、CN8000 がダイヤルバックするモデムは 固定である必要はなく、ユーザーによって都合のよいモデムにダイ ヤルバックすることができます。この場合、CN8000にダイヤルインす る場合は下記の点にご注意ください。
1. パスワードの欄にユーザーが設定したパスワードを入力してく ださい。
2. ユーザーはCN8000 のモデムに接続する際に、ユーザーネー
ムの欄にCN8000がダイヤルバックするモデムの電話番号を入
力し、パスワード欄で設定したパスワードを入力してください。
ダイヤルアウトの有効化
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ダイヤルアウト機能を使用する場合は、ISP(インターネットサービスプロバイダー)と契約を結び、
このISPで発行されたアカウントにモデムを使ってダイヤルアップ接続してください。本セクション で提供されている各アイテムの説明は下表のとおりです。
項目 説明
ISP設定 お使いの ISP に接続する際に使用する、電話番号、アカウントネー ム(ユーザーネーム)、パスワードをそれぞれ該当欄に入力してくださ い。
ダイヤルアウトスケジュー ル
ISP接続でCN8000がダイヤルアウトする回数を設定します。
◆ 「繰り返し」のラジオボタンを選択すると隣にあるリストが有効に なり、1~4時間ごとに定時で実行するように設定できます。
例えば、2時間ごとに設定した場合、CN8000は次の00分
(例 現在13:10の場合は、14:00にダイヤルを開始)から2
時間おきにダイヤルアウト接続を行います。
決まったスケジュールで CN8000 にダイヤルアウト接続し ない場合は、リストから「なし」を選択してください。
◆ 「毎日」のラジオボタンを選択すると、指定された時刻に日時で ダイヤルアウト接続を行います。時刻の時・分をセミコロン(前後 にはスペース不要)で区切り、「hh:mm」のフォーマットで設定し てください。(設定例 09:18)CN8000はここで決められた時刻に 毎日ダイヤルアウト接続するようになります。
◆ 「PPP オンライン時間」欄では、ISP 接続のオンライン状態を持 続する時間を設定します。0 を設定すると、常にオンラインにな ります。
緊急ダイヤルアウト CN8000 がネットワークから切断された、または、ネットワークがダウ ンした場合、この機能を使うと、ISPのダイヤルアップ接続でCN8000 をオンラインにすることができます。
◆ 「ネットワーク復旧中はPPPをオンラインにする」のラジオボタン を選択すると、ネットワークが復旧するかCN8000がネットワーク に再接続するまでISPへのPPP接続が持続します。
◆ 「PPPオンライン時間」のラジオボタンを選択すると、ここで設定 した時間が経過した後にISPへの接続が終了します。0を設定 すると、常にオンラインになります。
(表は次のページに続きます)
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項目 説明
ダイヤルアウトメール設定 このセクションではISPからCN8000のIP アドレスが取得されると、
そのアドレスのメール通知を提供することができます。
注意:このメール通知機能は、社内のメールサーバーではなく ISP のメールサーバーを使って処理を行うため、p.62 で説明した SMTP 設定での通知機能とは若干異なります。
◆ 「SMTP サーバーIP アドレス」欄に、お使いのSMTPサーバー のIPアドレスまたはドメイン名を入力してください。
◆ 「Email From」欄に、SMTP サーバーの責任者またはアドミニス トレーターと同等の権限を持ったユーザーのメールアドレスを 入力してください。
◆ 「To」欄に、レポートの宛先となるメールアドレスを入力してくだ さい。複数のアドレスに送信する場合は、コンマまたはセミコロ ンでアドレスを区切ってください。
◆ サーバーで認証が必要とされる場合は、「SMTPサーバーは認 証を必要とする」の項目にチェックを入れて、認証に適切なア カウントネームとパスワードを該当欄に入力してください。
項目への入力・設定が完了したら、「適用」ボタンをクリックしてください。
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日付/時刻
このメニューではCN8000の時刻関連のパラメーターを設定します。
下記の説明に従ってパラメーターの設定を行ってください。
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タイムゾーン
◆ CN8000が設置されている場所のタイムゾーンを設定する場合は、その場所に最も近いタイ
ムゾーンをドロップダウンリストから選択してください。
◆ この場所が属している国または地域がサマータイムを導入している場合は、「サマータイム」
の項目にチェックを入れてください。
日付
◆ ドロップダウンリストから適切な月を選択してください。
◆ 前の年に移動する場合は「<」を、次の年に移動する場合は「>」をそれぞれクリックしてく ださい。
◆ 表示されたカレンダーから適切な日を選択してください。
時刻
◆ 時刻は、24時間制で「HH:MM:SS」のフォーマットで「時間」欄に入力してください。
◆ 設定内容を保存する場合は「設定」ボタンをクリックしてください。
ネットワーク時間
時刻をネットワークタイムサーバーに自動同期させる場合は、下記の手順に従って操作してく ださい。
1. 「自動調整の有効化」の項目にチェックを入れてください。
2. 「優先タイムサーバ」リストから、お使いの環境に適した優先タイムサーバを選択してくださ い。
- または -
「優先カスタムサーバIP」の項目にチェックを入れて、使用するタイムサーバのIPアドレスを 入力してください。
3. 代替タイムサーバを設定する場合は、「代替タイムサーバ」の項目にチェックを入れて、手 順2の要領で代替タイムサーバの項目を設定してください。
4. 何日おきに同期を実行するかを「時間の定期自動調整」の欄に入力してください。
5. 時刻調整をすぐに実行する場合は、「今すぐ時刻調整」ボタンをクリックしてください。
注意: 「自動調整の有効化」の項目にチェックを入れたら、「今すぐ時刻調整」または「設定」
ボタンをクリックして変更内容を保存してください。これらのボタンを押さないと、変更 内容は破棄されます。
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カスタマイズ
「Customize」(カスタマイズ)メニューは管理者向けメニューで、クライアントタイムアウト管理、動 作モード、USB IO設定、マルチユーザーモード、ローカル/リモート共有モード、ログイン再試行 回数、およびリセット等のパラメーターを設定することができます。
このページにおける各項目の内容は下表のとおりです。
項目 説明
クライアントタイムアウト管理 ここで設定された時間(分)、CN8000 に対して入力がな い場合、該当ユーザーは自動的にログアウトします。こ の場合、CN8000 にアクセスするには再ログインが必要 です。デフォルトでは3分に設定されています。
(表は次のページに続きます。)
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項目 説明
動作モード ICMPの有効化 この項目が有効になっていると、CN8000 は自身に発行 された ping コマンドに対して応答します。この項目が無 効になっていると、外部から自身に対するpingには応答 しません。デフォルトではこの項目は有効になっていま す。
デバイスリストの 有効化
この項目が有効になっていると、アプリケーション版
Windowsクライアントの接続画面にこのCN8000の情報
が表示されるようになります(p.165「Windows クライアント 接続画面」参照)。この項目が無効になっていると、この
CN8000はWindowsクライアントの接続画面には表示さ
れません。デフォルトではこの項目は有効になっていま す。
マルチユーザー の有効化
この項目を有効にすると、複数ユーザーによる CN8000 への同時ログインが可能になります。デフォルトではこの 項目は有効になっています。
すべてをモノクロ 表示
この項目が有効になっていると、リモートアクセスしてい る全てのユーザーのモニターに、リモートサーバーのビ デオ出力がモノクロで表示されます。この機能によって、
ネットワーク帯域が低い環境においても、データ I/O の パフォーマンスの向上が図れます。デフォルトではこの 項目は無効になっています。
自動同期の無効 この項目にチェックを入れると、ビデオ自動同期機能を 自動的に再読込することを無効にします。ビデオ自動同 期機能は、ビデオ自動同期アイコンを使用してコントロ ールパネルから手動で再読込することができます(p.100
「コントロールパネルの機能」参照)。
USB IO設定 OS ポートに接続されているサーバーが使用している OS を
設定してください。設定可能な項目は、Win、Mac、Sun、
Otherです。デフォルトではWinが選択されています。
言語 ポートに接続されているサーバーで使用している OS 言 語を設定します。お使いの環境に適した言語をリストか ら選択してください。デフォルトでは英語に設定されてい ます。
(表は次のページに続きます)
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