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フィールドワークとコンセプト

4.2. MyGlobe の使い方

MyGlobeはiphoneに標準インストールされているSafari上でWebアプリケーション にアクセスしてログインする事で利用できる。ログイン画面は図4.3に示している。(1) ユーザーの移動履歴を記録するロギングモードと(2)地図を閲覧できる地図表示モード と(3)ユーザー同士がつながることができるSNSモードと(4)地図上の建物を修正、タ グづけのできるカスタマイズモードの4つの機能を提供する。

図 4.3 MyGlobeアプリケーションのログイン画面

ロギングモードを利用して、約10分以上屋外を歩くと、自身のMyGlobeMapが生成

される。MyGlobeMap上の歩いた道は太く表示され、歩いた範囲は島として表示される。

建物に入り、そこに3分以上滞在するとGoogleMap上に建物が配置される。

地図表示モードで生成されたMyGlobeMapを閲覧することができる。自分の MyGlobe-Mapだけでなく、他のユーザーのMyGlobeMapを閲覧しながらナビゲーションに使う ことができる。さらに、カスタマイズモードを利用して自分のMyGlobeMapを見て、建 物アイコンにタグをつけることができる。例えば、ラーメン屋のアイコンが地図に配置 されており、ユーザーがおいしいと感想を抱いたりした場合、おいしいなどとラーメン 屋の感想や特徴をタグとして残す事ができる。また、配置されている建物がユーザーの 認知と違う場合、その建物アイコンを違うアイコンに変更する事ができる。

SNSモードでは、他のユーザーのMyGlobeMapを閲覧する事ができる。

4.2.1 モード

図4.4 MyGlobeアプリケーションのインタフェース  

ロギングモード

ロギングモードによって、ユーザーの位置情報をiPhoneのSafari内蔵のローカルデー タベースに位置履歴として保存する。アップロードボタンを押すことで、ローカルデー タベースに溜めたデータをサーバーに送信する。図4.4に示されているボタン1を押す 事でこのモードに切り替える。図4.5に示してあるように、現在位置のGoogle Map 表示され、画面の下部には、現在位置の緯度、経度、位置情報の取得時間と精度が表示 されている。

図 4.5 ロギングモードのインターフェース

地図表示機能では、ユーザーのMyGlobeMapを表示する。閲覧できるMyGlobeMap は、(1)ユーザーのいる現在位置の地図と(2)他のユーザーの地図と(3)各島毎の地図と (4)最後に滞在した場所の地図である。

現在位置の地図の閲覧は、現在位置ボタン(図4.4に示されているボタン2)を押す と、現在位置の地図表示に切り替わる。このモードでは、常にユーザーの現在位置が地 図の中心にくるように表示される。また、図4.6の選択リストから閲覧したいユーザーを 選んで、そのユーザーのMyGlobeMapを切り替え、閲覧しながら街を歩く事ができる。

これはナビゲーションとして利用できる。

他のユーザーのMyGlobeMapは、図4.4に示されているボタン3を押して切り替え、

友人のリスト(図4.7左)から閲覧したい地図を選択して、表示する事ができる。

島毎の地図の閲覧は、図4.4に示されているボタン5を押して切り替えると各島の住 所がリスト表示される。リスト(4.7)から閲覧したい地図を選択するとその島周辺

図4.6 地図表示のインタフェース の地図を表示する。

最後に滞在した場所の認知地図は、MyGlobe Web アプリケーションにログインした ときに表示される地図である。

図4.7 友人のリストと島のリストのインタフェース

SNSの機能

ソーシャルネットワーク機能によって、他のユーザーの地図を閲覧をすることができ る(4.7)。プロトタイプでは、ユーザー数が少ないのでユーザー登録しているすべ

てのユーザーのMyGlobeMapを閲覧する事ができる。

カスタマイズモード

図4.8 カスタマイズのインタフェース

MyGlobeによって推定された建物がユーザーの認知とずれていた場合、ユーザーはカ

スタマイズモードを使って建物を変更する事ができる。地図上の建物をクリックすると、

建物の名前の吹き出しが表示されて、建物の名前をさらにクリックすると建物選択のリ ストが表示される。リストから建物種類を選び、名前を記入して、更新ボタンを押すと 建物が変更される。また、認知していない建物が生成されていた場合は、削除ボタンを 押す事で、その建物を地図上から消去する事ができる。

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