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Microsoft Azure をオフサイトコピー先として使用する

バックアップジョブを作成または編集するとき、Microsoft Azure ストレージをオフサイトコ ピー先として提供することができます。バックアップが完了したら、リカバリポイントがオフ サイトコピー先にコピーされます (Microsoft Azure ストレージ)。

Microsoft Azure ストレージの使用のための必要条件

Veritas System Recovery Management Solution 18.0.1 がインストールされてい る。

Microsoft Azure ポータルアカウント。また、「ストレージアカウント」とその「ストレージ

アカウント」に関連する「コンテナ」も必要になります。

メモ: Azure ポータルで「ストレージアカウント」を構成する方法について詳しくは、次 のリンクを参照してください。

https://azure.microsoft.com/en-in/documentation/articles/storage-create-storage-account/

第 7 章 クラウドストレージの管理 190 クラウドストレージでのオフサイトコピーの仕組み

Microsoft Azure ストレージアカウントと少なくとも 1 つのストレージアクセスキー (基 本アクセスキーまたはセカンダリアクセスキー)

Blob サービスコンテナが作成済みであること。コンテナは、クラウドベースのストレー

ジデバイスのストレージの論理ユニットを表します

メモ: ベストプラクティスとして、Veritas System Recovery Management Solution の みで使用する特定のコンテナを作成する必要があります。

コンテナ名が Veritas System Recovery Management Solution の次の必要条件 を満たしていることを確認します。

コンテナ名には、小文字、数字、ハイフンを含めることができます

コンテナ名をハイフンで始めることはできません

メモ: コンテナ名がコンテナの命名規則に準拠していない場合、そのコンテナは Veritas System Recovery Management Solution では利用できません。

バックアップ中に作成されたリカバリポイントは、OST (OpenStorage Technology) ファ イルとしてクラウドストレージに保存されます。

p.112 の 「オフサイトコピーについて」 を参照してください。

第 7 章 クラウドストレージの管理 191 クラウドストレージでのオフサイトコピーの仕組み

ドライブとコンピュータのリ モートリカバリ

この章では以下の項目について説明しています。

リモートでのドライブの修復について

ドライブの修復

リモートコンピュータの修復

高速修復の実行

リモートでのドライブの修復について

[ドライブの修復]タスクを使用すると、コンピュータのハードディスクの選択したパーティ ションをリモートで修復することができます。

たとえば、コンピュータのセカンダリドライブ (Windows オペレーティングシステム がイン ストールされているシステムドライブ以外のドライブ) のデータが失われたとします。そのド ライブの既存のリカバリポイントを使ってデータを復元できます。

さらに、LightsOut Restore を使ってプライマリ (システム) ドライブ全体を修復できます。

ファイルシステムが損傷してもコンピュータが実行されていれば、この修復が可能です。

そうでない場合は、ローカルの物理コンピュータにアクセスし、ドライブをリカバリするには Veritas System Recovery Disk を使用してコンピュータを手動で起動する必要がありま す。

LightsOut Restore がコンピュータにインストールされている場合、カスタムバージョンの Veritas System Recovery Disk がシステムパーティション上のファイルシステムに直接 インストールされます。 システムリカバリがコンソールから (Veritas System Recovery タ スクの[ドライブの修復]を使用して) 開始されると、コンピュータは Veritas Recovery Environment で直接再起動されます。 システムパーティションにインストールされている

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ファイルを使います。システムドライブの修復が完了したら、結果がコンソールに通知され ます。

p.193 の 「LightsOut Restore を使ったクライアントコンピュータのリモート修復について」

を参照してください。

メモ: LightsOut Restore は、マルチブートの(同じパーティションから複数のオペレーティ ングシステムを起動する)クライアントコンピュータでは機能しません。1 つのオペレーティ ングシステムでのみ機能します。また、ファイルシステムが破損し、ブートメニューにアクセ スできなければ LightsOut Restore は働きません。このような場合には、Veritas System Recovery Disk からコンピュータを起動する必要があります。

p.195 の 「ドライブの修復」 を参照してください。

LightsOut Restore を使ったクライアントコンピュータのリモート修復につ いて

LightsOut Restore 機能を使ってリモート修復を実行するには LightsOut Restore のイ ンストールポリシーを配備する必要があります。

表 8-1 クライアントコンピュータへの LightsOut Restore のインストール 説明

手順

Veritas System Recovery 18 Management Solution の LightsOut Restore 設定ポリシーを 編集します。

手順 1

LightsOut Restore インストールポリシーを編集 します。

手順 2

LightsOut Restore ポリシーをクライアントコン ピュータに配備します。

手順 3

メモ: LightsOut Restore 機能を実行するには、クライアントコンピュータに 1 GB 以上の メモリが必要です。

LightsOut Restore ポリシーでは、カスタムバージョンの Veritas System Recovery Disk が、クライアントコンピュータのシステムパーティション上のファイルシステムに直接インス トールされます。 その後、Veritas Recovery Environment のブートオプションが Windows ブートメニューに追加されます。 ブートメニューオプションが選択されている場合は常に LightsOut Restore (Veritas System Recovery Disk) が起動されます。 システムパー ティションにインストールされているファイルを使います。

第 8 章 ドライブとコンピュータのリモートリカバリ 193 リモートでのドライブの修復について

Windows ブートメニューや、RILO、DRAC などのハードウェアデバイスも使われていま す。これらの機能を兼ね備えているため、管理者が起動処理時にシステムをリモート制御 できます。

LightsOut Restore を設定し、ブートメニューオプションを追加したら、ハードウェアデバ イスを使って離れた場所からシステムに接続できます。システムに接続したら、電源を入 れるかまたはシステムを再起動して、修復環境を再起動できます。

メモ: Microsoft BitLocker ドライブ暗号化を使用してドライブのデータを暗号化する場 合、LightsOut Restore は暗号化されたドライブ上では機能しません。ドライブで LightsOut Restore を使用するには、その前に BitLocker を無効にして、ドライブを解読する必要 があります。

p.194 の 「LightsOut Restore のセットアップと使用」 を参照してください。