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LightsOut Restore のセットアップと使用

Windows ブートメニューや、RILO、DRAC などのハードウェアデバイスも使われていま す。これらの機能を兼ね備えているため、管理者が起動処理時にシステムをリモート制御 できます。

LightsOut Restore を設定し、ブートメニューオプションを追加したら、ハードウェアデバ イスを使って離れた場所からシステムに接続できます。システムに接続したら、電源を入 れるかまたはシステムを再起動して、修復環境を再起動できます。

メモ: Microsoft BitLocker ドライブ暗号化を使用してドライブのデータを暗号化する場 合、LightsOut Restore は暗号化されたドライブ上では機能しません。ドライブで LightsOut Restore を使用するには、その前に BitLocker を無効にして、ドライブを解読する必要 があります。

p.194 の 「LightsOut Restore のセットアップと使用」 を参照してください。

説明 手順

RILO または DRAC のデバイスを使ってリモートサーバーに接続すれ ば、離れた場所からファイルやシステムを修復できます。その後、システ ムの電源を入れたり、または再起動したりできます。

手順 4

リモートサーバーの起動時にブートメニューを開き、修復環境に指定し た名前を選択します。

リモートサーバーで Veritas System Recovery Disk が起動し、RILO または DRAC による接続は切断されます。

手順 5

ドライブの修復

データドライブをリモートで修復するには、修復するドライブが含まれる最新のリカバリポ イントが必要です。システムドライブの修復が完了すると、コンピュータは自動的に再起 動します。

場合によっては、Windows 環境下で修復を実行するためにリモートドライブをロックでき ないこともあります。この問題は、ドライブがプログラムに使用されているために発生する 場合があります。このような場合、Veritas Recovery Environment を起動し、リカバリ処 理を完了します。

システムドライブの修復を行う場合は、LightsOut Restore がクライアントコンピュータに インストールされている必要があります。LightsOut Restore がクライアントコンピュータに インストールされていない場合は、[ドライブの修復]タスクを保存できません。

p.194 の 「LightsOut Restore のセットアップと使用」 を参照してください。

メモ: 続行する前に、クライアントコンピュータをユーザーに知らせたい場合もあります。

ユーザーは、修復するドライブで動作しているか、または開いているファイルとアプリケー ションを閉じる必要があります。

警告: ドライブを修復すると、ドライブ上のすべての既存データが、リカバリポイント内にあ るデータで上書きされます。ドライブ上でデータを変更している場合、ドライブの修復に使 用するリカバリポイントの作成以降に行った変更は、すべて失われます。たとえば、リカバ リポイントの作成後にドライブ上に新しい文書処理ファイルを作成した場合、その新しい 文書処理ファイルは修復されません。

p.198 の 「リモートコンピュータの修復」 を参照してください。

第 8 章 ドライブとコンピュータのリモートリカバリ 195 ドライブの修復

[監視タスク]タブでリモートの[ドライブの修復]タスクを設定する方法

1 クライアントコンピュータのユーザーに、修復するドライブ上で実行中または開いて いるアプリケーションやファイルを閉じるように指示します。

2 Veritas System Recovery 18 Management Solution の[タスクの監視]タブで、

[Veritas System Recovery タスク]を右クリックして、[新規]、[タスク]の順にクリッ クします。

3 クライアントタスクツリーで、[Veritas System Recovery タスク]>[ドライブの修復]

をクリックします。

4 [新規タスクの作成]ページの右ペインで、タスクの名前を入力します。

5 ドロップダウンリストで、ドライブを修復するコンピュータを選択します。

6 次のいずれかを実行します。

[選択した管理対象クライアントコンピュータのリカバリポイントを表示する]をクリッ クします。

[すべての管理対象クライアントコンピュータのリカバリポイントを表示する]をク リックします。

7 必要に応じて、[ローカルの場所およびネットワーク上のオフサイトの保存場所のリカ バリポイントのみを表示します。]をクリックします。

このオプションはバックアップポリシー内のオフサイトコピーの保存先を使用するか、

または専用のオフサイトコピーの場所を設定したときのみ適用されます。

p.112 の 「オフサイトコピーについて」 を参照してください。

8 復元するリカバリポイントを選択します。

9 リカバリポイントがパスワード保護されている場合は、テキストフィールドに正しいパス ワードを入力します。

10 [詳細]をクリックします。

11 [コピー先の選択]タブで、復元するドライブを選択します。

リカバリポイントを復元するのに利用可能な十分な領域がドライブになければ、同じ ハードディスク上に存在する複数の連続した復元先を選択します。

12 [オプション]タブで、復元オプションを設定します。

第 8 章 ドライブとコンピュータのリモートリカバリ 196 ドライブの修復

壊れたデータを自動的に除外してリカバリポイントの復元を進 めます。復元されたデータには、壊れていた部分のデータは含 まれません。

メモ: 壊れていたデータは復元対象から除外されるため、デー タの損失が発生する可能性があります。

[復元中のリカバリポイント破損の無視 (データ損失の可能性あ り)]オプションは、Symantec System Recovery 2013 R2 (バー ジョン 11.1.5) 以降でのみ使用できます。Symantec System Recovery 2013 R2 の以前のバージョンについては、このオプ ションを選択する場合、[リカバリ前にリカバリポイントの検証を 実行しない]オプションが適用されます。

[リカバリ中のリカバリポイン ト破損の無視 (データ損失 の可能性あり)]

復元する前に、リカバリポイントが有効であるか、または破損し ているかを調べます。リカバリポイントが破損している場合、修 復処理は中止されます。このオプションを有効にすると、修復 の所要時間が大幅に延びます。ただし、復元対象のリカバリポ イントが有効であることを確認できます。

リカバリ前にリカバリポイント を確認

リカバリする前に、リカバリポイントが有効であるか、または破損 しているかの検証を行いません。リカバリ中、リカバリポイントで 壊れたデータが見つかった場合は、エラーメッセージが表示さ れ、リカバリポイントの復元は行われません。

リカバリ前のリカバリポイント の検証を実行しない

リカバリポイントの復元後に、修復したドライブにエラーがない かどうかをチェックします。

ファイルシステムのエラーを 確認

復元先のドライブの空き領域のサイズに合わせてドライブを拡 大します。

復元されたドライブのサイズ を変更

修復したドライブをアクティブパーティション(クライアントコン ピュータの起動ドライブ)に設定します。アクティブにできるドラ イブは 1 つだけです。セカンダリドライブを修復する場合は、こ のオプションにチェックマークを付けないでください。(セカンダ リドライブとは、Windows オペレーティングシステムがインストー ルされているドライブ以外のドライブです。)

ドライブをアクティブ (OS ブート用) に設定

ハードドライブの元の物理ディスク署名を復元します。

ディスク署名は、Veritas System Recovery がサポートするす べての Windows オペレーティングシステムで使います。ディ スク署名はハードドライブを使用するために必要です。

次のいずれかの状況である場合は、このオプションを選択しま す。

コンピュータのドライブ文字が特殊である場合(C、D、E な どの文字以外が割り当てられているなど)。

空のハードディスクドライブにリカバリポイントを復元する。

元のディスク署名を復元

第 8 章 ドライブとコンピュータのリモートリカバリ 197 ドライブの修復

次のオプションが含まれます。

プライマリパーティション

ハードディスクの基本パーティションは最大 4 つに制限さ れているため、復元の結果ドライブ内のパーティションが 4 つ以下である場合に、[基本パーティション]が選択できま す。

論理パーティション

4 つを超えるパーティションを必要とする場合に選択しま す。ハードディスクには、最大容量を超えない範囲で、最大 3 つの基本パーティションに加えて任意の数の論理パー ティションが作成できます。

パーティションの種類

パーティションにドライブ文字を割り当てます。

ドライブ文字

13 [OK]をクリックして、[新規タスクの作成]ページに戻ります。

14 [OK]をクリックします。

15 [タスクのステータス]フィールドで、次のいずれかを実行します。

タスクをできるだけ早く実行するには、[今すぐ]をクリックし、次に[スケジュール]

をクリックします。

後日実行するタスクをスケジュールするには、[スケジュール]をクリックします。タ スクを実行する日時を指定し次にページの下部で[スケジュール]をクリックしま す。

[タスクのステータス]の表の説明をダブルクリックして、タスクの進行状況の詳しい概 略を確認します。

リモートコンピュータの修復

コンピュータ修復タスクを使うと、選択したコンピュータ上の 1 つ、複数、またはすべての ドライブを修復できます。修復は、選択したリカバリポイントに基づいて行われます。

p.192 の 「リモートでのドライブの修復について」 を参照してください。

p.201 の 「高速修復の実行」 を参照してください。

p.209 の 「ローカルでのコンピュータの修復」 を参照してください。

リモートのコンピュータ修復タスクを設定する方法

1 クライアントコンピュータのユーザーに、修復するドライブ上で実行中または開いて いるアプリケーションやファイルを閉じるように指示します。

2 Veritas System Recovery 18 Management Solution の[タスクの監視]タブで、

[Veritas System Recovery タスク]を右クリックして、[新規]、[タスク]の順にクリッ クします。

第 8 章 ドライブとコンピュータのリモートリカバリ 198 リモートコンピュータの修復