8 環境設定(Windows)
8.5 MSFC の環境設定(Windows Server 2008 以降)
MSFC
の環境設定では,HA Toolkit Exを経由してサーバを起動するために必要な設定 をします。ここでは,HA Toolkit Exの環境設定だけを説明しています。系の監視,サー バのリソース,リソースグループの環境設定については,MSFCのマニュアルを参照し てください。! !
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注意事項サーバ(OpenTP1,HiRDB)のサービスをMSFCに登録する必要はありません。
8.5.1 サーバに対応するサービスプロセス登録(Windows Server 2008 以降)
サーバに対応する
HA Toolkit Ex
のサービスプロセスをMSFC
に登録する手順を次に示 します。ここでは,Windows Server 2008を前提に記述しています。(1) サービスの作成
サービスの作成では,新規にサービスを作成して,そのサービスにサーバを登録します。
複数のサーバを一つのサービスに登録できます。
サービスの作成手順を次に示します。
1.
[コントロールパネル]−[管理ツール]−[フェールオーバー クラスタ管理※]を 起動する注※
Windows Server 2008 R2
の場合は,[フェールオーバー クラスター マネー ジャー]です。2.
[サービスとアプリケーション]を右クリックし,[その他のアクション]−[空の サービスまたはアプリケーションの作成]からサービスを作成する3.
作成したサービスを右クリックして,[プロパティ]を選択する[プロパティ]ダイアログが表示されます。
4.
[全般]タブで,次の値を設定する•[名前]:任意のサービス名
HA Toolkit Ex
の定義ファイル(servers)に指定したサーバ識別名を設定すること を推奨します。•[優先する所有者]:優先所有者を優先順に選択する
サーバの実行系が先頭になるように選択します。
HiRDB
の影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合サーバが実行できる系を,系切り替えをする順番どおりに指定してください。
Windows Server 2008 R2
の場合は,[全般]タブで次の値も設定します。•[永続的なモードを有効にする]:チェックしない
•[自動開始]:チェックする
5.
[フェールオーバー]タブで,次の値を設定する•[指定した期間内の最大エラー数]:1以上
•[期間]:0以上
HiRDB
の影響分散スタンバイレス型系切り替えの場合[指定した期間内の最大エラー数]には,系切り替えの繰り返しを防止するため に,実行できる系の数と同じ値を指定することを推奨します。
[期間]には,必ず
0
以外を指定してください。0を指定した場合,系切り替え を繰り返してしまいます。これで,サービスの作成は終了です。続けてリソースの作成をします。
(2) リソースの作成
リソースの作成では,「(1) サービスの作成」で作成したサービスに,サーバに対応する リソースを作成します。このリソースが
HA Toolkit Ex
のサービスプロセスに対応しま す。また,一つのリソースに複数のサーバに対応するリソースを含めることもできます。リソースの作成手順を次に示します。
1.
作成したサービスを右クリックして,[リソースの追加]−[汎用サービス]を選択 する[新しいリソース ウィザード]ダイアログが表示されます。
2.
一覧から,「HAToolkit△Service
△サーバ識別名」のサービスを選択する3.
[次へ]ボタンをクリックして,汎用サービスの設定を完了させる4.
作成したリソースを右クリックして,[プロパティ]を選択する[プロパティ]ダイアログが表示されます。
5.
[全般]タブで,次の値を設定する•[リソース名]:任意のリソース名
HA Toolkit Ex
の定義ファイル(servers)に指定したサーバ識別名を設定すること を推奨します。•[セットアップ パラメータ※]:サーバ識別名
注※
Windows Server 2008 R2
の場合は,[スタートアップ パラメータ]です。6.
必要に応じて,[依存関係]タブで,依存するリソースを設定する7.
[ポリシー]タブで,次の値を設定する•[リソースが失敗状態になった場合は,現在のノードで再起動を試みる]:チェック
する
•[指定期間内での再起動の試行回数]:0
•[再起動に失敗した場合は,このサービスまたはアプリケーションのすべてのリ ソースをフェールオーバーする]:チェックする
•[保留タイムアウト]:HA Toolkit Exの定義ファイル(servers)の
termpatrol
オペランドに指定した値以上の値
8.
[詳細なポリシー]タブで,次の値を設定する•[実行可能な所有者]:実行できるすべての系を選択する
•[このリソースを別のリソース モニタで実行する]:チェックする
これで,リソースの作成は終了です。