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障害時のサーバ再起動

ドキュメント内 Hitachi HA Toolkit (ページ 63-66)

2. HA Toolkit Ex の起動 3. クラスタソフトの起動

2.7  障害検知時の動作と運用(ホットスタンバ イ構成)

2.7.3  障害時のサーバ再起動

サーバの障害を検知した場合,HA Toolkit Exは系切り替えまたはサーバの再起動をしま す。ここでは,障害時のサーバ再起動について説明します。

サーバの再起動では,サーバの障害を検知すると,HA Toolkit Exは,サーバの障害が発 生した系でサーバが自動で再起動するのを待ちます。サーバが再起動するまでの状態を サーバの再起動待ち状態と呼びます。HA Toolkit Exは,障害が発生した実行サーバを再 起動待ち状態にして,サーバが自動で再起動するのを待ちます。サーバの再起動が失敗 した場合は,サーバ自身が再起動を繰り返し試行します。

サーバで定義されているサーバの再起動試行回数を超えると,HA Toolkit Exは,環境設 定での定義に従って次のどちらかを実行します。

● 系切り替え

HA Toolkit Ex

は,実行サーバを停止して,クラスタソフトに障害通知をします。系

切り替えの場合,環境設定でサーバの再起動監視時間を指定できます。サーバの再起 動監視時間を指定すると,実行サーバが再起動するまでの時間を監視できます。

● オペレーターの操作待ち

HA Toolkit Ex

は,実行サーバを停止して,オペレーターの操作を待ちます。クラス

タソフトに障害通知をしないので,系切り替えは実施されません。そのため,オペ レーターが手動で系切り替えをしてください。手動で系切り替えをする方法を次に示 します。

MC/ServiceGuard

の場合,MC/ServiceGuardのコマンドを使用して実行系のパッ ケージを停止し,待機系でパッケージを起動してください。

VCS

の場合,VCSの切り替え操作(コマンドの場合,hagrp -switch)を使用して,

サービスグループを任意の系に系切り替えをしてください。

MSCS

の場合,オフライン操作または移動操作でグループの系切り替えをしてくだ さい。

オペレーターの操作待ちの場合,サーバのスローダウンを検知しても,HA Toolkit Ex は何もしないでサーバの監視を続けます。また,環境設定でサーバの再起動監視時間 を指定できません。

障害時のサーバ再起動の流れを次に示します。

2-10 障害時のサーバ再起動の流れ(HA Toolkit Ex)

1.

障害発生

実行サーバで障害が発生します。

2.

再起動を試行

サーバが再起動を試行します。

3.

再起動に失敗

サーバが再起動に失敗した場合,定義されている再起動試行回数まで,サーバの再起 動を繰り返します。

4.

サーバの停止

再起動試行回数を超えた場合,HA Toolkit Exの監視プロセスがサーバを停止します。

サーバを停止したあとの動作は,環境設定での定義によって異なります。

系切り替えの場合

HA Toolkit Ex

がクラスタソフトに障害通知をして,クラスタソフトが系切り替

えをします。

オペレーターの操作待ちの場合

オペレーターが系切り替えをします。

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