第 5 章 環境問題を考える小論文の指導
資料 3 環境税の小論文とその評価
M. K 男
②
2
点1
点l
点4 )
、点最近、地球温暖化問題について色々なことが言われている。まずは海面の上昇である。この原 因として、南極の氷や北極の氷がこの温暖化によって溶けてきて、海面が上昇して日本のような 島国が沈んでいくという現象である。後、もう一つはアロンガスによるオゾン層の破壊である。
この様な問題は今も、あまり解決していないと思う。工場から出る煙が無くなったかと言えば、
益々増えてきているような気がするし、車から出る排気ガスも減少しているともいいがたし1。こ
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の様に地球がよごれて来るのは、人聞が急速に文明の発展をして来たからだと思う。アフリカの 裸で暮らしをしている人たちの住んでいるところを最近、テレビでよく見るが、川の水も魚が見 えるぐらいきれいで、緑の木もたくさん立っていてとても同じ地球とは思えなかった。日本でも 人が車で入ることのできない尾瀬なんかはテレビで見ていて本当に美しい自然だなと思った。
この地球温暖化という問題についていま世界中が動こうとしている。日本でもハイブリッドカ ーという排気ガスがあまりでない自動車が普及し始めた。他にもお、まだ実用までは行かないけ ど、水素で、動く車、天然ガスで動く車などがたくさん発明されている。車の他には、ダイオキシ ンのでないゴミ袋、ラップなども開発されている。最近は、最理用というかたちでベットボトル が制服に変わったりと色なたいさくを日本でも取っている。これは本当にいいことだと思うし、
続けていかないといけないと思う。
今、こうやって地球を少しでも美しくしようとする動きがさかんになってきた。だけど僕はま だ、こんなもんじゃ、この広い地球が美しくなると思わない。だから、人問、一人ひとりが、一 丸となって日常的なことから、この環境問題に取り組むことが大切だと思う。
④
今、世界で問題とされている地球温暖化はだんだんと深刻になってきた。人間の技術と科学が 向上して行くのに比例して二酸化炭素の世界での排出量がどんどん増えてきた。この問題につい て、世界の国々、特にヨーロッパ諸国では様々な対策が練られている。その対策のーっというの が「環境税」である。
ヨーロッパの国々ではこの環境税を取り入れている国がある。スウェーデ、ンなどの国は早くか ら環境税を取り入れている。この環境税が今、日本でも導入しようという提案が出されている。
しかし、僕は環境税導入について反対したい。
僕が環境税の導入に反対するのには、いくつかの疑問がわいてくるからだ。まず今、なぜこの 不況の中でまた税金を取るようなことをされなければいけないのかと言うことだ。今、日本が第 一に考えなければならないのは一刻も早く経済を立て直すことだろう。
今の日本は失業者がどんどん増えるという状態である。その中でまた税金を増やすというのは 無謀であると言える。アメリカが環境問題について、あまり積極的でないといわれているけど、
仕方ないと思う。どう考えても今の日本政府が環境のことについて考えると、また経済面の方に 対策がまわりきらずに、これ以上の経済の悪化が進むかもしれない。さらに、この環境税の問題 点、は、どういうシステムでこの環境税を国民から取るかということだ。給料の中から今までの国
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民税のようにもっていくと、給料は上がらないのに税金だけは増え、ますます生活は苦しくなる。 また消費税、酒税、たばこ税のようにものに税をかけても、やはり生活が苦しくなる。ましてや 今また、酒税やたばこ税、消費税などの引き上げ検討されているのに、そこに環境税が入ると、
国民の暴動を起こしカミねない。やはり時期的に今、環境税を日本で取り入れるのは難しいだろう。 環境問題への取り組みを全くしないのかといわれればそうで、はない。反対側にも環境問題への 取り組みの意見がある。ここで大切になってくるのは、一人ひとり心がけだ。ゴミのポイ捨て、
車のエンジンをかけっぱなしで車を止めること、エアコンなどの電化製品のスイッチをこまめに 消すこと、このことを一人ひとりが心がければ、必ず自然と二酸化炭素の量も減るだろう。何も 環境税をとる必要などない。環境税をもしとってもこれらの一人ひとりの心がけがで、きていない と、税を取っても、全く同じ事だろう。
KBS
京都などのラジオを聴いていると、環境問題の呼び かけだ C Mや番組が大変多い。これは、やはり一人ひとりの意識が高まってきている証拠ではな いだろうか。企業の方面を見てみると、車会社では、エコカーが発明されたり、またこれよりも クリーンな車で、水素を燃料にして走る車もある。もうすぐ発売されるようだが、まだまだ価格 が高いので実際には、もうしばらく普及しそうにないが、今の日本の技術なら家庭への普及もそ う遅くはないだろう。この様に日に日に環境問題への意識が高まっている。僕の結論を言うと、もし環境税を取ったとしても、何に使うかなどのめどがたたない限り僕は 賛成とは言えないし、もし環境税を取っても無駄だろう。それに日本人一人ひとりの意識も今す ごく高まっているのに環境税を入れることによって、やる気を失わせてしまうかもしれない。今 のこのみんなでどうにかして地球を守ろうとする雰囲気を保つには環境税は逆に入れない方がい いと思う。だから環境税の話は一度、横にやっておいて、国民全体の意識を高め、本当に環境税 を必要だと思ったときに、再検討すればいいと思う。だから今は環境税の導入に反対だ。
<コメント>
・②から④への向上が顕著。討論の成果が出ている。
④の評価
‑やや冗漫。字数オーバー。
事実関係の理解
3
点 意見形成2
点 文章表現2
点計
7
点78
H
.A女②
私たちは「地球温暖化」という問題を抱えている。大気中の二酸化炭素が増え、私たち、地球 上に多大な影響を与えるものだ。地球に与えられる様々な影響は、気温の増加や気候の変化、酸 性雨などである。私は「温暖化」が影響するものとして、気温の変化と酸性雨は知っていた。し かし、気温の変化が災害や感染病が増えるとは知らなかった。たった少しのに酸化炭素が増える ことで、私たちにすごく、悪影響を及ぼすことがわかった。
以外に私の知らないことばかりで、上手に「温暖化」というものを考えられないけど、気温が 変わり、アメリカのように異常気象が起こるなど、ごく身近に、しかも年々近づいているという
ことがわかった。
実際に京都議定書など、いろんな条規などが決められ、 ドイツや他の国々でも、温暖化対策が 考えられている。
単に二酸化炭素を減らせばいいと思うけどそのためにはたくさんの人々の協力を、求めなけれ ばならないと思う。自動車の排出量を減らしたり、エネルギーの節約など、外国では様々な対策 がされている。
しかし、現在では、そのような対策をしているが、逆に空港の滑走路の増加や車の増加などで、
二酸化炭素が増える一方だと思う。
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排出権取引」や「環境税」など私の知らないものがあり、実際に進められているものもある。
私が思うには、温暖化が進み、確かに気温は例年に比べ、上がったと思う。そのせいで暑くな り、よりクーラーなどのエアコンをつけるのが多くなったり、温度を下げたりといろいろ使うの が多くなり、また温暖化を早めているのだと思う。
これから先、温暖化が急激に増えるかもしれない。しかし、私たち一人ひとりが自覚し、協力 すれば、温暖化の増加は少しでも減るんじゃないかと思った。
④
日本で環境税を導入するが、今、問題になっている。私はこれに反対である。
今、日本では不景気の状況になっている。今ある税金だけでも少しばかり高いと思うし、これ 以上税を上げれば市民生活にも影響がある。確かに、経済のことばかり考えて、環境のことはい いのかと思われるかもしれなし」しかし今、導入すれば今よりも税がかかるし、そうすればギリ ギリの生活をしなければならない人もいるし、生活自体、苦しくなるかもしれなl¥o誰かつて、
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税金が増えるのはいやだし、生活が苦しくなるのもいやだ。それと、環境税の他に何かもっと対 策があるんじゃないかと思う。対策の中の一つに、環境税を導入しようとなれば、今の日本にと って少し厳しいので はないかと思う。企業だけではなく、市民生活にも影響が出て、しかもそれ がマイナスになれば、導入しても意味がないと思う。
考えてみれば、導入するのはちょっとまだいいかと思う。時期を見て、経済が安定したら、考 えていいと思う。実際に今は、環境に対する製品も出ているし、市民の意識だってそれで少しは 上がってくると思う。企業の人も頑張っているし、これ以上税を上げたら書いても減るし、今よ
りも経済全体が苦しくなると思う。
北欧の方でも、環境税を導入していると聞いた。その中でも、やはり不況の時に導入した国も あると言う。しかし、そこでは環境税導入の結果や成果が出たのだろうか。経済に関することは、
もっと真剣になるべきだと思う。もし、経済が上昇してからでも、それだったら導入しようと考 えるかもしれない。
今、日本の経済でも市民生活でも、少し余裕がないと、私は思う。不況の中、税を上げるのは 苦しいし、本当に大変になるかもしれない。
もちろん企業だけではなく、私たちも環境に対する努力を考えなければならない。
あえて環境税を導入しても、今の状況を考えるなら少し無理と思う。企業だって
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の削減を 考えているし、税の他にも、もっと大切な、何かやらなければならないと思う。私は環境税が企業、市民生活あるいは生活に厳しい人達に影響が出るだけでなく、日本全体、
あるいは世界にも影響が出ると思う。景気が良ければ、だけでなくもっと真剣に市民も混ぜて考 えるべきだと思う。経済だけがすべてではなく、環境だけでなく市民生活が苦しくなるのはいや だ。環境だけに利益があるのではなく私たち市民や国にも利益がある、そんな対策を探したらい いと思う。日本にとっては時期も早いし、大変になるので環境税導入には反対だ。
<コメント>
・②はビデオを見て解ったこと、事実関係の羅列。意見形成が見られない
④の評価
‑具体例が挙げられているが、深まりがない
・意見形成は見られるが、理論構築が感情的
・表現には問題がある
・冗漫
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