2.6.7 毒性試験の概要表
2.6.7.8 In Vitro 遺伝毒性試験
2.6.7.8 A In Vitro遺伝毒性試験
報告書の題名:酢酸テリパラチド(h-PTH(1-34))のほ乳類の培養細胞を用いる染色体異常試験
被験物質:テリパラチド酢酸塩 試験の種類:染色体異常試験 独立して実施した試験数:1 試験番号:93/012
細胞:Don D-6 プレート数:2枚/群 CTDにおける記載箇所:4.2.3.3.1-1 代謝活性化系:ラット肝S9 mix 分析細胞数/培養:100(構造異常)、400(数的異常) GLP適用:適
溶媒:生理食塩液:テリパラチド酢酸塩、Eagle’s MEMb):EMSc)、DMSOd):B(a)P e) 処理年月:19 年 月 処理:直接法は16および32時間、代謝活性化法は4時間(回復時間16時間)
細胞毒性:本薬はヒトの生理活性物質の一部と同一の配列を有するポリペプチドであることから、用量設定のための細胞増殖抑制試験は実施 せず、ヒトにおける血漿中濃度を勘案して用量を設定した。
遺伝毒性:なし
− 直接法 −
代謝活性化 被験物質 用量 (ng/mL)
処理時間
(時間)
染色体の構造異常
(ギャップを含む)を 有する細胞の出現頻度 (%)
染色体の構造異常
(ギャップを含まない)を 有する細胞の出現頻度 (%)
染色体の数的異常 を有する細胞の
出現頻度 (%)
代 謝 活 性 化 なし
陰性対照 0 16 4.0 2.5 2.8
0 32 7.0 5.0 3.8
テリパラチド酢酸塩 a)
50 16 4.5 4.5 3.5
50 32 4.5 4.0 3.1
500 16 4.0 3.5 2.0
500 32 5.0 4.5 4.5
5,000 16 5.0 4.0 2.5
5,000 32 13.5 10.0 4.0 陽性対照:EMS c) 500,000 16 54.0* 42.0 3.6
500,000 32 86.5* 82.0 4.0 Kastenbaum & Bowmanの方法 (*p<0.05)
a) テリパラチド酢酸塩として表示:テリパラチド酢酸塩の50、500および5,000 ngは、それぞれ、テリパラチドの46.6、466および4,660 ngに相当する b) Eagle’s minimun essential medium
c) Ethyl methanesulfonate d) Dimethyl sulfoxide
2.6(3)-100 2.6.7 毒性試験の概要表 2.6.7.8 A In Vitro遺伝毒性試験 試験番号:93/012(続き)
− 代謝活性化法 −
代謝活性化 被験物質 用量 (ng/mL)
処理時間
(時間)
染色体の構造異常
(ギャップを含む)を 有する細胞の出現頻度 (%)
染色体の構造異常
(ギャップを含まない)を 有する細胞の出現頻度 (%)
染色体の数的異常 を有する細胞の
出現頻度 (%)
代 謝 活 性 化 なし
陰性対照 0 4 5.5 5.5 3.1
テリパラチド酢酸塩a)
50
4
3.0 3.0 2.5
500 3.0 2.5 3.0
5,000 4.0 4.0 4.0
陽性対照:B(a)P b) 200,000 4 4.0 4.0 3.5
代 謝 活 性 化 あり
陰性対照 0 4 5.5 5.0 2.8
テリパラチド酢酸塩a)
50
4
4.5 3.5 3.6
500 6.0 6.0 4.1
5,000 6.0 5.5 3.6
陽性対照:B(a)P b) 200,000 4 22.0* 18.5 3.4 Kastenbaum & Bowmanの方法 (*p<0.05)
a) テリパラチド酢酸塩として表示:テリパラチド酢酸塩の50、500および5,000 ngは、それぞれ、テリパラチドの46.6、466および4,660 ngに相当する
b) Benzo (a) pyrene
2.6(3)-101 2.6.7 毒性試験の概要表 2.6.7.8 B In Vitro遺伝毒性試験
報告書の題名:酢酸テリパラチド(h-PTH(1-34))のほ乳類の培養細胞を用いる遺伝子突然変異試験
被験物質:テリパラチド酢酸塩 試験の種類:遺伝子突然変異試験 独立して実施した試験数:2 試験番号:96/018
細胞:L5178Y tk+/− フラスコ数:2本/群 CTDにおける記載箇所:4.2.3.3.1-2 代謝活性化系:ラット肝S9 mix 分析細胞数/培養:2または5× 105 cells/mL GLP適用:適
溶媒:生理食塩液:テリパラチド酢酸塩およびEMSb)、DMSOc):B(a)Pd) 処理年月:19 年 月 処理:直接法:陰性対照は3および24時間、被験物質は24時間、陽性対照は3時間 代謝活性化法:3時間
細胞毒性:本薬はヒトの生理活性物質の一部と同一の配列を有するポリペプチドであることから、用量設定のための細胞増殖抑制試験は実施 せず、ヒトにおける血漿中濃度を勘案して用量を設定した。
遺伝毒性:なし
代謝活性化 被験物質 用量 (ng/mL)
処理時間
(時間)
処理直後の細胞 生存率 (%)
培養中の細胞 増殖率 (%)
相対的総増殖率 (%)
遺伝子突然変異 頻度 (×10−6) 代 謝 活 性 化
なし
(1回目)
陰性対照 0 3 100.00 算出せず 算出せず 23.492
0 24 100.00 (129.25)e) 100 100 16.694 テリパラチド酢酸塩a)
50
24
119.63 91.84 109.22 14.037 500 91.73 96.01 87.57 22.277 5,000 82.46 102.53 67.59 24.642 陽性対照:EMS b) 500,000 3 97.90 82.37 82.37 108.419*
代 謝 活 性 化 あり
(1回目)
陰性対照 0 3 100.00 100.00 100.00 43.553
テリパラチド酢酸塩a)
50
3
131.98 92.08 109.74 34.987 500 140.96 90.82 78.23 46.981 5,000 100.00 96.22 131.86 19.810 陽性対照:B(a)P d) 2,500 3 12.98 9.11 2.93 164.359*
Dunnettの検定 (*p<0.05)
a) テリパラチド酢酸塩として表示:テリパラチド酢酸塩の50、500および5,000 ngは、それぞれ、テリパラチドの46.6、466および4,660 ngに相当する b) Ethyl methanesulfonate
c) Dimethyl sulfoxide d) Benzo (a) pyrene
e) 3時間処理時の陰性対照値を100とした時の相対値
2.6(3)-102 2.6.7 毒性試験の概要表 2.6.7.8 B In Vitro遺伝毒性試験 試験番号:96/018(続き)
代謝活性化 被験物質 用量 (ng/mL)
処理時間
(時間)
処理直後の細胞 生存率 (%)
培養中の細胞 増殖率 (%)
相対的総増殖率 (%)
遺伝子突然変異 頻度 (×10−6) 代 謝 活 性 化
なし
(2回目)
陰性対照 0 3 100.00 算出せず 算出せず 42.614
0 24 100.00 (80.47)d) 100.00 100.00 27.307 テリパラチド酢酸塩a)
50
24
88.62 94.75 89.27 23.642 500 88.62 104.77 93.12 35.309 5,000 91.38 101.04 86.62 42.020 陽性対照:EMS b) 500,000 3 101.43 75.92 60.89 500.000*
代 謝 活 性 化 あり
(2回目)
陰性対照 0 3 100.00 100.00 100.00 90.637
テリパラチド酢酸塩a)
50
3
68.27 119.44 120.30 79.150 500 77.25 90.38 87.21 75.003 5,000 88.20 99.55 92.70 82.007 陽性対照:B(a)P c) 2,500 3 14.21 6.35 3.17 361.403*
Dunnettの検定 (*p<0.05)
a) テリパラチド酢酸塩として表示:テリパラチド酢酸塩の50、500および5,000 ngは、それぞれ、テリパラチドの46.6、466および4,660 ngに相当する
b) Ethyl methanesulfonate c) Benzo (a) pyrene
d) 3時間処理時の陰性対照値を100とした時の相対値
2.6(3)-103 2.6.7 毒性試験の概要表