3.1. Management Console の機能
3.1.1. 利用者の権限
3.2.1.2. IMAP サーバ機能
IMAP4 over SSLを使用する場合、ポート番号は993番に設定してください。
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3.2.1.3.
Web メールサーバ機能(オプション)
Express5800/R110d-1M(MW400h2)では、オ プショ ンライセ ンスを追加す ること で
「WEBMAIL-X」 を 使 用 で き ま す 。Webメ ー ル サ ー バ の 設 定 は 、 サ ー ビ ス 画 面 の
「WEBMAIL-Xサーバ(webmail-httpd)」から行ってください。
「WEBMAIL-X サーバ(webmail-httpd)」をクリックすると「WEBMAIL-X サーバ
(webmail-httpd)」の画面を表示します。なお、初期状態では、プロトコルを選択する画
面が表示されますので、メールサーバの利用形態を十分に検討した上で使用するプロトコ ルを指定してください。
※ 出荷時には評価用としてWEBMAIL-Xの同時接続5ユーザライセンスが付属して います。
■WEBMAIL-Xプロトコルの選択
Webメールサービスの初期選択時において「WEBMAIL-X」で利用できるプロトコル の選択画面が表示されます。「pop接続を使用する」、「imap接続を使用する」のどちら かを選択して [設定] を押下してください。
なお、一度プロトコルを選択した後は、変更することはできませんので、充分に注し て選択してください。
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■ WEBMAIL-Xを使用する
WEBMAIl-Xは、WitchyMailを基にした高機能なWebメールサーバを提供します。
WEBMAILサーバにWEBMAIL-Xを選択すると、以下の設定画面を表示します。
■WEBMAIL-X基本設定
WEBMAIL-Xの基本設定を行います。
■基本項目
KeepAliveTimeout クライアントとの KeepAlive 接続に関する無通信タイム
アウトを指定します。既定値は15秒です。
Listen HTTP接続で使用するポート番号を指定します。既定値は
10080番ポートです。変更する場合は、他のサービスが使
用するポートと重ならないように注意してください。
50080、50090、50200~50399、50443、50453番ポート も指定できません。
ServerAdmin WEBMAIl-X サーバ管理者のメールアドレスを指定しま
す。ドメイン名は、ご利用のサーバの FQDN に変更して ください。rootアカウント宛のメールは、システム管理者
(既定アカウントは admin)に転送します。
Timeout クライアントとの通信タイムアウトを指定します。既定値
は300秒です。
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■SSL設定
SSL機能 HTTPS接続を利用する場合にチェックします。
SSL 機能を利用する場合は、[SSL 証明書管理]を押下し
「SSL証明書管理」画面で証明書の作成を行ってください。
暗号化強度 SSL通信の際の暗号化の強度を指定します。
既定値は、「SSLv3, TLSv1/暗号化キー配列長:128bit~ 256bit」です。
Listen HTTPS 接続で使用するポート番号を指定します。既定値
は、10443番ポートです。変更する場合は、他のサービス
が使用するポートと重ならないように注意してください。
50080、50090、50200~50399、50443、50453番ポート も指定できません。
■WEBMAIL-Xサーバ管理
WEBMAIL-Xサーバの管理画面を開きます。WEBMAIl-Xサーバの管理画面の使用方
法は『WitchyMail管理者マニュアル』を参照してください。
『WitchyMail管理者マニュアル』は、セットアップDVDの
“/nec/doc/400/witchymail/V42_Management_manual.pdf”にあります。
WEBMAIL-Xサーバ管理 HTTP接続で管理画面を開きます。
WEBMAIL-Xサーバ管理(SSL接続)
HTTPS接続で管理画面を開きます。
実ドメイン名を変更した場合は、WEBMAIL-Xサーバ管理画面の[設定]-[シ ステム設定]-[基本設定]-[管理サーバ]に実ドメインのショートホスト名を設 定してください。
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WEBMAIL-Xの使用は、別途「WEBMAIL-X(by WitchyMail)」ライセン
スのご購入が必要です。標準で無償5ユーザ同時接続が利用可能です
● WEBMAIL-Xに接続する
WEBブラウザからWEBMAIL-Xに接続する時は、以下のURLを指定してください。
ログイン画面では、アカウント(仮想ドメインユーザの場合は、メールアドレス)とパ スワードを入力してください。ポート番号は、設定画面で指定した番号を入力してくだ さい。
-http://実ホスト名(FQDN形式):10080/ (SSL未使用時)
-https://実ホスト名(FQDN形式):10443/ (SSL使用時)
● フェイルオーバクラスタ構成での使用方法
CLUSTERPRO Xを使用してフェイルオーバクラスタ構成にしている場合は、実ホス
ト名の代わりにクラスタの仮想ホスト名を指定してください。
● WEBMAIL-Xのいろいろな接続オプション
WEBMAIL-Xは、標準のAjaxを利用した高機能なユーザインタフェースのほか、ブ
ラウザ種別を選ばない低負荷な「WitchyMail Lite Access」や携帯電話からの接続を提
供する「WitchyMail 携帯版」を標準で提供しています。それぞれの機能の利用方法に
ついては、バックアップDVD“/nec/doc/400/witchymail/V42_User_manual_Lite.pdf”、
“V42_User_manual_Mobile.pdf”を参照してください。
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3.2.1.4.
WWW サーバ機能
以下の点に注意してシステムを運用してください。
● Webサーバにドキュメントを公開する場合は、あらかじめクライアント側でコンテ ンツを作成し、ftpやsambaなどでファイルを転送することをお勧めします。
● Webサーバで表示されるルートディレクトリと、その上に置かれるファイルは、各
ユーザの所有権となっています。また各ユーザのホームディレクトリは、各ユーザ の所有権となっています。詳細は「Webサーバ」を参照してください。
■ CGIプログラムの利用
CGIプログラムを利用する際は、以下の点に注意してください。
● ディレクトリの設定
CGIを利用するためには、あらかじめCGIを提供するディレクトリにCGIを実行で きる権限を与えておく必要があります。
● 各種スクリプト言語の配置
Express5800/R110d-1M(MW400h2)にインストールされている各種スクリプト言
語やアプリケーションの配置は、以下のようになっております。
CGIで実行パスなどを記述する際は、以下のパスを使用してください。
スクリプト名 ディレクトリパス名
perl /usr/bin/perl
Ruby /usr/bin/ruby
python /usr/bin/python sendmail /usr/sbin/sendmail
■ PHPの利用
Express5800/R110d-1M(MW400h2)では、PHP5スクリプトに対応しています。
PHP5スクリプトは、「.php」の拡張子で登録されています。
■ SSIの利用
SSIを使用する場合は、ディレクトリの設定で、[SSIを使用する]をチェックし てください。SSIを使用したHTMLファイルの拡張子は「.shtml」としてください。
SSIの設定を有効にするには、ドメイン管理者メニューの「Webサーバ」の「ディ レクトリ設定」より「SSIを有効にする」をチェックして設定してください。
ロードバランスクラスタ構成の場合は、この機能は使用できません。
仮想ドメインの Web サーバ名は、仮想ドメイン設定の際に「Web サ ーバ名」を設定した場合のみ使用できます。
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3.2.1.5.
仮想ドメイン機能
Express5800/R110d-1M(MW400h2)は、初期導入が完了した時点で、以下のメールアド
レスでメールの送受信ができるようになっています。
メールアドレス
また以下のURLでWebサイトを構築できるようになっています。
WebサイトのURL
ホスト名・ドメイン名は、インストール/初期導入設定用ディスクで指定した値です。
Express5800/R110d-1M(MW400h2)の管理上、インストール/初期導入で設定した「ホス
ト名.ドメイン名」を「実ドメイン」と呼び、後述する「仮想ドメイン」と区別します。
またExpress5800/R110d-1M(MW400h2)のメールサーバの設定で、受信するドメイン名
の設定を行うことで、実ドメインのユーザ名を使用して、以下のメールアドレスでのメー ルの送受信も可能になります。
メールアドレス
さらに仮想ドメイン機能を使用することで任意のドメインでのメールの送受信とWebサ イトの構築が可能になります。
メールアドレス
WebサイトのURL
仮想ドメインのユーザは、実ドメインのユーザとは独立しており、仮想ドメイン毎に設定 できます。仮想ドメイン機能を使うためには、以下の手順で行います。
http://ホスト名.ドメイン名 /
http://ホスト名.ドメイン名 / ユーザ名
http://仮想ドメイン名 /
http://仮想ドメイン名のWebサーバ名 / ユーザ名@仮想ドメイン名
ユーザ名@実ドメイン名
ユーザ名@ホスト名.ドメイン名
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● 名前ベース仮想ドメイン使用時の制限
同一IPアドレスに複数のドメインを割り当てている場合は、
anonymousFTPを使用することはできません。anonymousFTP
は、1つのIPアドレスにドメインが1つの場合のみ使用可能です。
また SSLの暗号鍵は、IPアドレスを共有する仮想ドメイン間で1 つのみ有効となります。
1. DNSサーバへの情報の登録
仮想ドメイン名に対応するAレコードまたはMXレコードを
Express5800/R110d-1M(MW400h2)の実ホスト名に設定しておく必要がありま
す。なお、仮想ドメイン名も、実ドメイン同様に正式に取得した物をあらかじめ 用意しておく必要があります。
2. Management Consoleのシステム管理画面による仮想ドメインの追加
DNSの設定が完了後、Management Consoleで仮想ドメインを追加します。
3. Management Consoleのドメイン管理画面によるユーザ、エイリアスの追加
仮想ドメインを追加すると、仮想ドメインのドメイン管理画面で、ユーザ、エイ リアスの追加・削除ができるようになります。
なお、一般的に仮想ドメイン機能には、ドメイン毎にIPアドレスが必要となる、
IPベース仮想ドメインと、IPアドレス1つですべてのドメインを管理する名前ベ ース仮想ドメインとがあります。Express5800/R110d-1M(MW400h2)では、Web サーバは両方の仮想ドメイン機能に、メールサーバは名前ベース仮想ドメインに 対応しています。
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3.2.1.6.
仮想ドメインのユーザアカウント
仮想ドメインでは、メールクライアント、ftp、telnet、sshでログインに使用するユー ザ名に、仮想ドメイン内のユーザ名の代わりに以下のような文字列を使用します。
グループ名は、仮想ドメイン登録の際に指定したグループ名です。またパスワードは、
ユーザのパスワードをそのまま使用します。また一部のメールクライアントの受信メー ルサーバの設定において、ユーザ名に「@」文字を使用できない場合があります。その 場合は以下のユーザ名を使用します。
例えば、仮想ドメインのユーザ名が「username」ドメイン名が「example.co.jp」 グループ名が「exgrp」の場合、仮想ドメインのユーザ名として
「[email protected]」または「username@exgrp」いずれかの形式を使用し、
「@」文字を使用できないメールクライアントで は受信メールサーバのユーザ名
を「username%example.co.jp」か「username%exgrp」のいずれかの形式で指定し
ます。
SMTP AUTHを使用してメールを送信する場合のユーザ名は「ユーザ名@仮想ドメ
イン名」の形式のみです。
ユーザ名@仮想ドメイン名
ユーザ名@グループ名
ユーザ名%仮想ドメイン名
ユーザ名%グループ名