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第 5 章  協同問題解決能力の評価の枠組み

付録 1   ICT へのなじみについて

1. ICT へのなじみについて

PISA2015

年調査では,生徒の情報通信技術(

ICT

)へのなじみについて評価するた

めに,

ICT

活用調査の結果に基づいて三つの指標を構築した。すなわち「生徒の学校に おける

ICT

利用」指標(

ICTSCH

),「生徒の

ICT

能力の自己評価」指標(

COMPICT

),

「社会的相互作用におけるトピックとしての

ICT

利用」指標(

SOIAICT

)である。

PISA

調査の指標(

PISA Index

)は原則として

OECD

加盟国の平均値を

0

,標準偏差 を

1

となるように標準化されているが,

OECD

は今回の分析に当たり,生徒の回答の 仕方

36

には文化的バイアスがあり,一部の国ではより肯定的(否定的)に回答した可能 性があると指摘している。特に日本を含む東アジア諸国では,この三つの指標値が極め て低い結果となっており,文化的・社会的バイアスの影響の強さを想起させる(

OECD

2017

) ,

Chapter3, Box V 3.3

)。

そこで以下では,基礎的なデータとして,生徒の

ICT

利用状況や

ICT

に対するなじ みには,各国間でどの程度(どのような)違いが生じているのかを,

ICT

活用調査の結 果から整理する。初めに前提となるデータとして,学校質問調査の結果を用いて各国に おける学校の

ICT

環境について提示する(

1.1

) 。その上で, 学校における

ICT

利用(

1.2

),

ICT

能力の自己評価(

1.3

),社会的相互作用における

ICT

1.4

)について報告する。

1.1. 学校の ICT 環境の違い

図表付

1

1

は,学校質問調査問

4

SC004

)の結果を用いて,生徒用コンピュータ

1

台当たりの生徒数(

A

欄)及び,インターネットに接続している生徒用コンピュータ

1

台当たりの生徒数(

B

欄)の各国の平均値及び標準偏差を示したものである

37

。図表 の国名は,生徒用コンピュータ

1

台当たりの生徒数の平均値の小さい順に上から並んで いる。

まず

A

欄を見ると,最も小さいのがオーストラリア(

0.93

人/台)であり,最も大 きいのがブラジル(

16.2

人/台)である。日本は,

3.96

人/台となっており,

ICT

活用 調査に回答した

47

か国中

34

番目であった。

OECD

平均は

3.12

人/台である。次に

B

欄を見ると,最も小さいのがオーストラリア(

0.94

人/台)であり,最も大きいのがブ ラジル(

16.8

人/台)である。日本は,

4.24

人/台であり,

47

か国中

34

番目であっ

36

図表付

1

2

に示すように,日本のように,大半の生徒が学校で

ICT

を利用していない(利 用頻度が著しく低い)国に対して,

ICT

能力の自己評価を尋ねたとしても,そこから得られる 結果には自ずと限界があることに留意する必要がある(たとえば,

90

%の生徒が

ICT

をほとん ど利用していないと回答している場合,

ICT

能力の自己評価に対する厳密な意味で有効な回答 は,

10

%の生徒からしか得ることができない。全体の

1

割を分母として,その内訳を詳細に見 たとしても,有効な推計結果を得られない可能性がある)。

��

図表付

は,

��������

����

調査の対象学年の生徒数)÷

��������

(生徒用コンピュ ータ数)から,生徒用コンピュータ

台あたりの生徒数を求めたものである。また,

��������

÷

��������

(生徒用コンピュータのうちインターネットに接続している台数)から,生徒用のイ

ンターネットが利用可能なコンピュータ台数

台あたりの生徒数を求めている。

��������

は対象となる年齢の生徒が最も多く在籍する学年の生徒数(

�����������

)を利用しており,各

国の学校制度(特に学級編制の差異)によって,実際のコンピュータを利用した授業の状況を反

映した数値ではない場合もあることに留意が必要である。

た。

OECD

平均は

3.33

人/台であった。

標準偏差からは,各国内での

ICT

環境の整備度合いのばらつきを見ることが可能で ある。

A

欄を見ると,最も標準偏差が小さいのはオーストラリア(

0.57

人/台)であり,

大きいのはブラジル(

37.6

人/台)である。日本は

2.87

人/台であり,

OECD

平均は

3.80

人/台である。同様に

B

欄においても,最も標準偏差が小さいのはオーストラリ ア(

0.58

人/台)であり,最も大きいのはブラジル(

40.9

人/台)である。日本は

3.41

人/台であり,

OECD

平均は

4.03

人/台である。

各国における学校の

ICT

環境にはこのような差があることをふまえた上で,次に学

校における

ICT

利用について整理する。

図表付

1

1

各国における生徒用コンピュータの整備状況

平均値 標準誤差 標準偏差 標準誤差 平均値 標準誤差 標準偏差 標準誤差 オーストラリア 0.93 0.03 0.57 0.06 0.94 0.03 0.58 0.07 アイスランド 1.02 0.00 0.71 0.00 1.06 0.00 0.72 0.00 ラトビア 1.18 0.04 0.74 0.04 1.20 0.04 0.75 0.04 チェコ 1.31 0.05 0.89 0.07 1.32 0.05 0.90 0.07 マカオ 1.32 0.00 1.45 0.00 1.33 0.00 1.44 0.00 ニュージーランド 1.37 0.09 1.11 0.14 1.39 0.09 1.13 0.15 シンガポール 1.37 0.02 0.97 0.01 1.38 0.02 0.97 0.01 デンマーク 1.38 0.06 0.86 0.06 1.39 0.06 0.86 0.06 スウェーデン 1.43 0.09 1.22 0.32 1.50 0.10 1.40 0.31 香港 1.48 0.07 0.84 0.12 1.50 0.07 0.87 0.12 オーストリア 1.59 0.12 1.90 0.38 1.68 0.15 2.35 0.52 リトアニア 1.60 0.06 1.01 0.08 1.65 0.06 1.06 0.07 イギリス 1.64 0.11 1.66 0.24 1.69 0.11 1.67 0.24 スロバキア 1.68 0.12 1.99 0.62 1.78 0.13 2.20 0.57 エストニア 1.79 0.09 1.64 0.29 1.81 0.09 1.64 0.29 ルクセンブルク 1.83 0.00 2.20 0.01 1.87 0.01 2.20 0.01 コロンビア 1.87 0.13 1.98 0.33 3.06 0.31 3.71 0.86 ベルギー 1.92 0.09 1.54 0.17 2.03 0.10 1.72 0.17 フランス 2.06 0.12 1.84 0.20 2.22 0.16 2.77 0.69 アイルランド 2.08 0.15 1.77 0.56 2.13 0.15 1.78 0.56 ハンガリー 2.14 0.13 1.66 0.27 2.15 0.13 1.66 0.27 ロシア 2.16 0.10 1.46 0.19 2.75 0.19 2.91 0.58 フィンランド 2.28 0.12 1.66 0.16 2.94 0.15 1.91 0.24 スペイン 2.37 0.21 2.98 0.56 2.49 0.22 3.23 0.54 ブルガリア 2.43 0.11 1.49 0.12 2.52 0.12 1.67 0.15 スイス 2.44 0.25 2.51 1.08 2.48 0.26 2.56 1.06 オランダ 2.65 0.30 3.36 1.23 2.62 0.30 3.36 1.25 チリ 2.67 0.18 2.17 0.29 2.77 0.20 2.33 0.42 スロベニア 3.07 0.01 2.66 0.01 3.08 0.01 2.66 0.01

OECD平均 3.12 0.12 3.80 0.37 3.33 0.13 4.03 0.36

イタリア 3.29 0.18 2.67 0.45 3.54 0.25 4.12 1.20 ドイツ 3.38 0.86 7.39 4.54 3.44 0.87 7.38 4.57 ポーランド 3.42 0.28 3.51 1.14 3.44 0.28 3.51 1.14 台湾 3.85 0.19 3.48 0.58 4.02 0.19 3.51 0.59 日本 3.96 0.13 2.87 0.17 4.24 0.18 3.41 0.47 コスタリカ 4.07 0.28 3.79 0.61 4.94 0.46 5.40 0.94 イスラエル 4.36 0.43 5.08 1.05 4.86 0.52 5.88 1.10 タイ 4.59 0.31 4.08 0.53 4.92 0.33 4.41 0.52

ペルー 4.95 0.39 5.81 0.85 13.03 1.75 22.06 4.36

ポルトガル 5.01 0.49 6.12 0.76 5.24 0.49 6.29 0.73 クロアチア 5.08 0.43 5.35 1.21 5.54 0.57 7.08 1.75 北京・上海・江蘇・広東 5.63 0.44 5.73 0.94 6.20 0.60 7.41 1.49 ギリシャ 5.79 0.29 4.08 1.02 5.91 0.29 4.10 1.02 韓国 6.10 0.83 9.73 4.39 6.17 0.83 9.75 4.39

メキシコ 8.26 0.74 9.90 2.01 8.99 0.85 10.15 2.26

ドミニカ共和国 11.99 2.17 19.95 4.26 14.33 2.62 23.84 4.36 ウルグアイ 15.48 1.10 36.64 1.28 15.57 1.03 36.53 1.21

ブラジル 16.15 2.05 37.58 12.49 16.76 2.41 40.88 13.59

(注)1.灰色の網掛けはOECD非加盟国を示す。

   2.生徒用コンピュータ1台当たりの生徒数の平均値が小さい順に上から国を並べている。

   3.協同問題解決能力調査及びICT活用調査に参加した47か国を取り上げている 出所:OECD PISA 2015データベースより国立教育政策研究所が作成。

生徒用コンピュータ 1台当たりの生徒数(A

生徒用コンピュータのうち,

インターネット接続が可能な コンピュータ1台あたりの生徒数(B

1.2. 生徒の学校における ICT 利用

38 ICT

活用調査の問

11

では,これ以外に八つの項目について尋ねている。具体的には,(

1

「学校でインターネットのチャットをする」(

2

) 「学校で

E

メールを使う」(

3

)「学校の勉強の ためにインターネットを見る」(

4

) 「校内のウェブサイトを見たり,そこからファイルやプロ グラムをダウンロードやアップロードする(例:イントラネット) 」 (

5

)「学校のウェブサイト

ここでは,

ICT

活用調査の結果のうち,「生徒の学校における

ICT

利用」指標に用い られた質問項目の結果を報告する。「生徒の学校における

ICT

利用」指標は,

ICT

活用 調査の問

11

IC011

)で生徒に対して行われた質問調査の計

9

項目を利用して作成され ている。 その中から特に協同問題解決能力に関連した共同作業と

ICT

に関する項目(

9

IC011Q09

)を取り上げたい(図表付

1

2

38

ICT

活用調査の問

11

では生徒に対して, 「あなたは,次のことをするために学校で

IT

機器(デジタル機器)をどのくらい利用していますか(携帯電話での利用も含む)。 」と 尋ね,計九つの項目ごとに利用頻度について回答を求めた。 (

9

)では「ほかの生徒と共 同作業をするために,コンピュータを使う」という質問に対して「毎日」「ほぼ毎日」

「週

1

2

回」 「月に

1

2

回」 「まったくか,ほとんどない」の

5

件法で回答を求めた。

図表付

1

2

は,利用頻度が高い(「毎日」「ほぼ毎日」)生徒の割合の多い順に上から

(国を)並べている。

日本(

1.2

%)は,

47

か国中

47

番目であり参加国中「ほかの生徒との共同作業をす るために,コンピュータを使う」頻度が最も低い国である。頻度が高い国は,タイ

20.8

%) ,オーストラリア(

20.2

%) ,チェコ(

19.8

%) ,デンマーク(

19.7

%) ,ブル ガリア(

17.8

%)となっており,

OECD

平均は

8.4

%であった。

参加国全体を通じて,学校において共同作業に

ICT

(ここではコンピュータ)を利用

する頻度は高いとは言えず,最も高い国においても全体の

2

割程度の生徒に留まってい

ることがわかる。また,ここで問われたのは頻度であり,その用途は多岐にわたること

にも留意しなければならない。例えば,ある国では頻度が低くともアクティブ・ラーニ

ングでの活用,プレゼンテーションでの活用がなされているかもしれない一方で,ある

国では筆記用具の代替的なツールとしての利用を意味している可能性もある。この項目

が明らかにするのは,あくまで各国,各学校の文脈の中で「共同作業のためのコンピュ

ータの利用頻度」に限定されることに留意する必要がある。

0.7 0.7 1.20.9 2.0 1.9 2.0 2.0 2.2 1.8 2.9 2.7 3.0

3.23.8 4.0 3.2 3.5 3.4 3.5 3.5 3.4 3.2 2.6

3.24.0 3.7 4.3 3.54.7 3.3

4.9 3.7 4.1 3.5 5.9 4.8 5.5 6.8 5.2 5.1 5.8 6.58.6

7.6 10.2 7.8 6.7

0.5 1.3 1.4 1.8 2.1

2.9 3.03.2 3.0 3.5 3.2 3.6 3.9 3.84.0

3.9 4.7 4.5 4.6 4.7 4.9 5.0 5.2 5.9 5.64.9

5.6 5.1 6.15.7

7.1 5.8 7.1 6.7 7.6 6.1 7.7 7.1 7.1 8.8 9.0 10.0

10.19.2 12.1

9.6 12.4 14.1

2.5 5.9

10.2 8.68.1

10.8 10.911.3

13.2 10.1

11.39.6 8.9 6.59.4

8.8 13.1 13.6 12.4 17.4 11.5 11.713.5

17.1 14.7 13.1 12.4 13.0

19.5 11.3

13.0 11.115.6

12.1 22.7 12.0 8.5 10.3

15.7 19.1 15.5

17.0 14.513.4

16.1 13.5

20.827.1

4.9 12.2

25.6 28.3 10.4

37.7 24.525.1

32.0 15.9

26.9 25.7 23.3 10.714.9

16.8 23.5

28.6 21.8

32.9 18.6

20.2 33.3 26.7 24.6 25.4 20.3 18.8

27.6 20.0

16.5

13.9 30.3

24.2

28.7 20.6

12.6 13.4

20.0 26.0 18.1

21.6 16.116.6

14.5 19.2

21.8 22.1

88.6 78.3

60.5 52.1 73.5

40.5 56.3 49.1

48.2 58.8

53.5 47.3

57.6

36.4 64.4

45.3

49.0 39.1 49.3

35.1 55.6

41.1 42.8

43.1 35.739.7

50.6 51.9

33.4 51.6 54.8

41.6 39.0

49.5 32.7 45.0

48.5 40.4

40.832.4 42.7

33.7 45.3 34.1

39.0 38.8

26.8 25.3

2.9 1.5 1.2 8.34.0

6.1 3.4 9.3

1.2 9.8

2.2 11.1

3.2

39.4 3.5

21.2 6.5 10.78.4

6.5 5.9

18.5 1.9

4.6 16.212.9

7.5 6.9 9.86.7 5.3 22.6 4.2

3.3 4.8 10.5 17.7 23.4

9.58.5 9.6 11.9

7.6 18.2

10.8 8.7 10.34.7

0% 20% 40% 60% 80% 100%

日本 韓国 台湾 ドイツ 北京・上海・江蘇・広東 フィンランド アイルランド スイス マカオ ペルー 香港 ベルギー エストニア ブラジル ポーランド イスラエル スロベニア フランス オーストリア アイスランド クロアチア OECD平均 シンガポール スペイン イギリス ルクセンブルク イタリア ハンガリー チリ リトアニア メキシコ コスタリカ ポルトガル ラトビア オランダ スロバキア ドミニカ共和国 ウルグアイ ギリシャ ニュージーランド コロンビア スウェーデン ロシア ブルガリア デンマーク チェコ オーストラリア タイ

毎日 ほぼ毎日 週に1~2回 月に1~2回 まったくか,ほとんどない 無回答・その他

(注)「毎日」及び「ほぼ毎日」と回答した生徒の割合が多い順に上から国を並べている。

出所:

OECD PISA 2015

データベースより国立教育政策研究所で作成。

図表付

1

2

ほかの生徒と共同作業をするために,コンピュータを使う

1.3. 生徒の ICT 能力の自己評価

ここでは, 「生徒の

ICT

能力の自己評価」指標を構成する質問項目に対する結果を報 告する。

「生徒の

ICT

能力の自己評価」指標は,

ICT

活用調査の問

13

IC014

)で生徒に対し て行われた質問調査の計

5

項目を利用して作成されている。

ICT

活用調査の問

13

では,

IT

機器(デジタルメディア,デジタル機器)を使った経験について,次のことはあな たにどのくらいあてはまりますか。 」 「(ここで

IT

機器(デジタル機器)とは,携帯電話,

デスクトップ・コンピュータ,ノートパソコン,スマートフォン,タブレット型コンピ ュータ,ゲーム機,インターネットに接続しているテレビなど様々なものを指します。) 」 と尋ね,

4

件法(「まったくその通りだ」 「その通りだ」 「その通りでない」 「まったくそ の通りでない」 )で回答を求めている。

ここでは,そのうち

ICT

機器の問題に対処する自信に裏付けられた他者への関わり 方に関する項目として(

5

) 「友達や家族・親戚の

IT

機器に何か問題があれば,彼らを 助けることができる」 (

IC014Q09

)を取り上げたい

39

。図表付

1

3

の国名は肯定的回 答( 「まったくその通りだ」 「その通りだ」)の割合の多い順に上から並んでいる。

日本の肯定的回答をした生徒の割合は

28.9

%であり,

47

か国中

47

番目であった。

この項目の

OECD

平均は

58.9

%であり,最も割合が多いのはポルトガル(

82.2

%)で あった。

冒頭述べたように,このような自信に係る質問項目では,文化的バイアスの影響が見 受けられる。強い肯定を意味する「まったくその通りだ」と回答した生徒の割合は,同 じ東アジア圏の香港(

13.9

%) ,マカオ(

11.1

%),台湾(

13.5

%) ,北京・上海・江蘇・

広東(

7.3

%),韓国(

6.9

%)となっており,日本(

6.3

%)と同様に

OECD

平均を下回 る低い水準にある

40

39 ICT

活用調査の問

13

では,これ以外に四つの項目について尋ねている。具体的には,(

1

「めずらしい

IT

機器を使うのは気分が良い」(

IC014Q03

),(

2

) 「友達や家族・親戚が新しい

IT

機器やアプリケーションを購入する際に,アドバイスすることができる」(

IC014Q04

),

3

)「家で

IT

機器を使っていると気分が良い」(

IC014Q06

),(

4

) 「

IT

機器に何か問題が起こ っても,それを解決できると思う」(

IC014Q08

)である。

40

もっとも香港,マカオ,台湾については,「その通りだ」と回答した生徒の割合が多く,全