5. 「完了」ページで「終了」をクリックします。
関連概念:
103 ページの『バックアップおよびリストアの操作のセキュリティー要件』
IBM Spectrum Protect 構成のための Data Protection for Exchange
びバックアップできるようになるまでに経過する必要がある最小時間を分単位 で設定します。このパラメーターは、IBM Spectrum Protect スケジューラー によって実行される backup コマンド・スクリプトの一部として指定する必要 があります。
例えば、C:¥BACKUP.CMD スクリプトに以下のステートメントを組み込みます。
tdpexcc backup DB1 full /minimumbackupinterval=60
5. オプション: DAG の実動 Exchange Server の負荷を軽減するため
に、/PREFERDAGPASsive パラメーターを指定することができます。正常なパッ シブ・データベース・コピーを使用できない場合、このパラメーターはパッシ ブ・データベース・コピーをバックアップします。バックアップはアクティ ブ・データベース・コピーから作成されます。このパラメーターは、IBM Spectrum Protect スケジューラーによって実行される backup コマンド・スク リプトの一部として指定する必要があります。
例えば、C:¥BACKUP.CMD スクリプトに以下のステートメントを組み込みます。
tdpexcc backup DB1 full /minimumbackupinterval=60 /preferdagpassive 6. (VSS のみ) Data Protection for Exchange Server 構成ファイルに
VSSPOLICY ステートメントを指定します。 同じ DAG ノード名を使用する
複数の Exchange サーバーは、VSS ポリシーを共有する必要があります。
7. (VSS のみ) まだ構成されていない場合は IBM Spectrum Protect バックアッ プ/アーカイブ・クライアントを構成します。バックアップ/アーカイブ・クラ イアントが既に構成済みの場合、既存のクライアント・サービスを使用できま す。バックアップ/アーカイブ・クライアント・セットアップ・ウィザードに 従って構成プロセスを実施します。バックアップ/アーカイブ・クライアント GUI メニューで、「ユーティリティー」 > 「セットアップ・ウィザード」 >
「TSM バックアップ/アーカイブ・クライアントの構成」を選択します。この システムのノード名はローカル DSMAGENT ノードと呼ばれ、Data
Protection for Exchange Server 構成ファイル (tdpexc.cfg) 内に localdsmagentnode パラメーターで指定されます。
IBM Spectrum Protect for Windows バックアップ/アーカイブ・クライアン トのインストールについて詳しくは、UNIX および Linux のバックアップ/ア ーカイブ・クライアントのインストール(http://www.ibm.com/support/
knowledgecenter/SSEQVQ_8.1.4/client/c_inst_baunix.html)を参照してくださ い。
8. (VSS のみ) まだインストールおよび構成されていない場合は、IBM Spectrum
Protect クライアント・アクセプター・サービス (CAD) をインストールして構
成します。バックアップ/アーカイブ・クライアント GUI メニューで、「ユー ティリティー」 > 「セットアップ・ウィザード」 > 「TSM Web クライア ントの構成」を選択します。 次のステップに進む前に、CAD サービスが実行 中であることを確認してください。
9. (VSS のみ) まだインストールおよび構成されていない場合は、IBM Spectrum Protect リモート・クライアント・エージェント・サービス (DSMAGENT) を インストールして構成します。 バックアップ/アーカイブ・クライアント GUI メニューで、「ユーティリティー」 > 「セットアップ・ウィザード」 >
「TSM Web クライアントの構成」を選択します。 DSMAGENT のインスト ールおよび構成が既に完了している場合は、既存の DSMAGENT を使用でき ます。
10. (VSS のみ) LOCAL への VSS バックアップ、VSS 瞬時リストアのために作成 されているローカルの永続 VSS スナップショットを管理したい場合、および オフロード・バックアップを実行したい場合は、IBM Spectrum Protect Snapshot をインストールします。
11. (VSS のみ) Microsoft Exchange Server バイナリー・パスを、システム環境変 数内の PATH ステートメントに追加します。 例えば、次のようになります。
"C:¥Program Files¥Microsoft¥Exchange Server¥V15¥Bin"
ESEUTIL.EXE ツールがこのディレクトリーに存在することを確認します。この
ツールは、VSS バックアップの自動的な保全性チェックを実行するために Data Protection for Exchange Server によって使用されます。
12. (VSS のみ) VSS プロバイダーをインストールして構成します。ソフトウェア
の構成に関する情報については、VSS プロバイダーの資料を調べてください。
デフォルトの Windows VSS System Provider を使用する場合は、コンポー ネントをインストールして構成する必要はありません。
13. (VSS のみ) ローカル・シャドー・ボリューム上にある VSS バックアップを保 持するためのストレージ・スペースを定義します。ポリシーの指定に従って、
VSS バックアップのすべてのコピーを保管するのに十分なスペースを定義して ください。 VSS スナップショットを管理するためのストレージ・スペースの プロビジョニングは、使用する VSS プロバイダーによって異なります。詳し くは、VSS プロバイダーの資料を参照してください。
関連概念:
55 ページの『VSS バックアップのプロキシー・ノード定義』
IBM Spectrum Protect サーバーの構成
IBM Spectrum Protect サーバー上で次のステップを実行します。
始める前に
IBM Spectrum Protect サーバーが使用可能であることを確認してください。
手順
1. ポリシー・ドメイン、ポリシー・セット、管理クラス、コピー・グループ、およ びストレージ・プールを定義します。Data Protection for Exchange Server の バックアップおよびリストアの要件を満たすのに必要な項目を選択します。
VSS 操作の場合、IBM Spectrum Protect サーバー 認証がオンになっている必 要があります。
2. IBM Spectrum Protect の register node コマンドを実行して、Data
Protection for Exchange Server ノード名およびパスワードを登録します。 例 えば、VSS 操作の場合、このノードはターゲット・ノードです。 ノードを特に VSS 操作用に IBM Spectrum Protect サーバーに登録する場合は、IBM Spectrum Protect USerid=<node name> パラメーターを指定します。
3. まだ定義していない場合は、Exchange Server がインストールされているシス テムに対して IBM Spectrum Protect バックアップ/アーカイブ・クライアン
第 3 章 構成 85
ト・ノード名およびパスワードを登録します。例えば、このエージェント・ノー ドは VSS 操作用のローカル DSMAGENT ノードです。
4. (VSS のみ) 特定のシステムからオフロード・バックアップを実行する計画があ
る場合、最初に、そのシステムに対して、IBM Spectrum Protect バックアッ プ/アーカイブ・クライアント・ノード名およびパスワードを登録します。例え ば、エージェント・ノードはリモート DSMAGENT ノードです。 このリモー ト DSMAGENT ノードとローカル DSMAGENT ノード (ステップ 3) を区別 するために、ここ (およびステップ 5 ) では BAOFF を使用します。 BAOFF を、ご使用のバックアップ/アーカイブ・クライアントのノード名と取り替え て、grant proxynode コマンドから BAOFF を除去することができます。
5. (VSS のみ) IBM Spectrum Protect の grant proxynode コマンドを実行して、
プロキシー・ノード関係 (ターゲット・ノードとエージェント・ノード用) を定 義します。 例えば、次のようにします。
grant proxynode target=DAG node name agent=BAnodename
6. Exchange Server データベース可用性グループ (DAG) のデータベースのバッ クアップ用にノード名を作成した場合、以下の作業が完了していることを確認し ます。
a. IBM Spectrum Protect register node コマンドを使用して、IBM
Spectrum Protect バックアップ/アーカイブ・クライアントおよび DAG の ノード名およびパスワードを登録します。
b. IBM Spectrum Protect 管理者は、DAG 内の各メンバー・サーバーに対し て grant proxynode コマンドを発行して、DAG メンバー・サーバーに権 限を付与し、それらのサーバーが DAG ノードのプロキシーとして機能す るようにします。IBM Spectrum Protect サーバー を構成するのに構成ウ ィザードが使用されない場合、プロキシーを定義する必要があります。 さ らに、バックアップ/アーカイブ・クライアント・ノードおよびデータ保護 ノードには proxynode 権限が必要です。バックアップ/アーカイブ・クライ アント・ノードにも、データ保護ノードに代わって動作するために
proxynode 権限が必要です。例えば、IBM Spectrum Protect 管理者は、
IBM Spectrum Protect サーバー 上で以下のコマンドを発行できます。
register node backup_archive_client_node password userID=backup_archive_client_node
register node data_protection_node password userID=data_protection_node grant proxynode target=data_protection_node agent=backup_archive_client_node register node DAG_node password userID=DAG_node
grant proxynode target=DAG_node agent=backup_archive_client_node grant proxynode target=DAG_node agent=data_protection_node
次のタスク
構成プロセス中に警告メッセージが表示された場合は、警告に示されている問題を 解決してください。警告によっては、IBM Spectrum Protect を構成するのに使用で きるマクロへのリンクが組み込まれています。また、構成プロセスを正常に完了す るために必要なパッケージをダウンロードできる Web サイトへのリンクが組み込 まれている警告もあります。
オフロード・バックアップを実行するシステムの構成
オフロード・バックアップを実行しているコンピューター上で、以下の手順を実行 します。このタスクは、VSS 操作の場合のみです。
手順
1. まだ構成されていない場合は IBM Spectrum Protect バックアップ/アーカイ ブ・クライアントを構成します。バックアップ/アーカイブ・クライアントが既 に構成済みの場合、既存のクライアント・サービスを使用できます。バックアッ プ/アーカイブ・クライアント GUI メニューで、「ユーティリティー」 >
「セットアップ・ウィザード」 > 「TSM バックアップ/アーカイブ・クライア ントの構成」を選択します。このシステムのノード名は、リモート
DSMAGENT ノードと呼ばれ、オフロード・システムではなくローカル・シス
テム上の Data Protection for Exchange Server 構成ファイル (tdpexc.cfg) 内 の remotedsmagentnode パラメーターで指定されます。
2. IBM Spectrum Protect クライアント・アクセプター (CAD) サービスおよびリ モート・クライアント・エージェント・サービス (DSMAGENT) がまだインス トールされていない場合は、インストールして構成します。クライアント CAD サービスのインストールおよび構成が既に完了している場合は、既存の CAD サービスを使用できます。バックアップ/アーカイブ・クライアントのセットア ップ・ウィザードを使用し、「ユーティリティー」 > 「セットアップ・ウィザ ード」 > 「TSM Web クライアントの構成」を選択して、CAD インストー ル・プロセスのガイドに従って進んでください。
3. Microsoft Exchange Server インストール・メディアから Microsoft Exchange Server 管理ツールをインストールします。 Microsoft Exchange Server 管理ツ ールのバイナリー・ディレクトリー (例: C:¥Program
Files¥Microsoft¥Exchange Server¥V15¥Bin) をメモします。ESEUTIL.EXE ツー ルがこのディレクトリーにあることを確認します。 Data Protection for Exchange Server は、このツールを使用して、VSS バックアップの自動保全性 チェックを実行します。 また、Exchange Server をこのシステムにインストー ルし、稼働させる必要はありません。このシステムにインストールする必要があ るのは、Microsoft Exchange Server 管理ツールのみです。必須のライセンス要 件については、Microsoft Exchange Server の資料を参照してください。
4. Microsoft Exchange Server バイナリー・パスを、システム環境変数内の PATH ステートメントに追加します。例えば、次のようになります。
"C:¥Program Files¥Microsoft¥Exchange Server¥V15¥Bin"
5. デフォルトのシステム VSS プロバイダーを使用しない場合は、VSS プロバイダ ーをインストールして構成します。ソフトウェアの構成に関する情報について は、VSS プロバイダーの資料を調べてください。
第 3 章 構成 87