(1 グ、ループ 2~3 名)
※G Lニ グ ル ー プ リ ー グ ー
図1 S区 ぜ ん 息 キ ャ ン プ 運 営 組 織
O
主催・事務局・ 参 加 者 集 約 、 会 場 準 備 、 医 療 班 と の 調 整 な どO
医 療 班 : 診 察 、 服 薬 管 理 指 導 、 児 童 ・ 保 護 者 へ の ぜ ん 息 学 習 ( 各4回)指導などO
生 活 指 導 班 : 全 体 進 行 、 学 習 ・ 服 薬 管 理 指 導 補 助 、 集 団 生 活 ・ 野 外 活 動 指 導 な ど 4.実 施 状 況活 動
表1 ぜ ん 息 キ ャ ン プ の 実 施 状 況
児 童 : 保 護 者
! リ ー ダ ー と プ ロ グ ラ ム を 楽 し む 1日 程 ・ 活 動 が 進 む ご と に 、 交 流 、 コ ミ
; 事 に よ り す ぐ に 友 達 に な れ た : ュ ニ ケ ー シ ョ ン が 進 ん で い た
i
班 で 服 薬 管 理 指 導 を 受 け る 事 にi
個 々 の 保 護 者 の 家 庭 で の 取 り 組 み や グ ル ー プ 活 動 ! よ っ て 良 い 習 慣 を 身 に 付 け ぜ ん l迷 い な ど を 自 ら 話 す 場 面 が 多 く 見 らi
息 へ の 理 解 も 深 ま っ た │れた! 診 察 結 果 か ら 参 加 を 制 限 さ れ た
i
体 力 ・ 体 調 面 か ら 参 加 を 不 安 に 思 っ て ハ イ キ ン グ !児童に対し、 GLが 自 己 管 理 の 大 ; い た 保 護 者 も 全 参 加 で き た 。 こ れ を きi
切 さ を 指 導 し た ! っ か け に 会 話 の 輪 も 広 が っ て い た キ ャ ン プi
ゲ ー ム に 楽 し く 参 加 し 保 護 者 の ! ぜ ん 息 に 関 す る メ ッ セ ー ジ の ス タ ン フ ァ イ ヤ ー lス タ ン ツ を 真 剣 に 見 入 っ て い た lツ を 全 員 が 協 力 し て 楽 し く 発 表 し た 親 ・ 子 別 の │ 親 か ら 離 れ た が ら な い 児 童 も 見 ( 親 子 一 緒 の 活 動 を 考 え て い た 保 護 者集 団 活 動 lら れ た が 徐 々 に 自 分 達 の 活 動 を ; も い た が 、 最 後 に は キ ャ ン プ の 意 図 を
i
楽 し ん で い た l理 解 し 、 積 極 的 に 活 動 し て い た 5. ま と め ・ 課 題総 じ て 参 加 者 は 医 療 関 係 者 、 リ ー ダ ー の 元 で ぜ ん 息 の 知 識 ・ 技 能 を 体 験 し 、 野 外 生 活 を 存 分 に 楽 し み な が ら 、 同 じ 問 題 を 抱 え る 者 同 土 の 連 帯 感 を 育 成 で き た と 考 え る 。 ま た キ ャ
ン プ の 目 的 で あ る 家 庭 で の 継 続 に 向 け て 、 そ の 意 識 啓 蒙 が 図 れ た と 推 察 す る 。
そ の 上 で 今 後 、 参 加 者 ( 児 童 、 保 護 者 ) と 、 ス タ ッ フ ( 指 導 員 、 医 療 班 、 事 務 局 ) の 指 導 ・ 対 応 、 プ ロ グ ラ ム ( 学 習 、 キ ャ ン プ プ ロ グ ラ ム ) と の 関 連 性 を 探 る こ と が 効 果 的 な ぜ ん 息 キ ャ ン プ の 実 施 に つ な が る と 考 え る 。 そ し て 、 今 後 も ぜ ん 息 キ ャ ン プ に キ ャ ン プ の 専 門 的 立 場 と し て 、 継 続 し て 関 わ る こ と で 組 織 キ ャ ン プ の 発 展 に つ な げ て い き た い と 考 え る 。
交 流
月id官
三日
l
諸言マ リ ン & レ ク リ エ ー シ ョ ン 実 習 の プ ロ グ ラ ム 評 価 に 関 す る 事 例 研 究 プログラム満足度の差異に焦点を当てたSelf‑efficacyの変化
0 井揮f~樹[大阪女学院大学] 松永敬子[龍谷大学j キーワード:プログラム評価 プログラム満足度 Self‑efficacy
本学で閣講されているマリン&レクリエーション実習(以下、実習)は野外活動、スポーツ・レクリ エーション活動の資格取得に関連する実習ではなく、主たる目的を「白然の中に身を置くことにより、
自己や他者に対する『気づき』を深めること」に置いている。非日常的な環境下で他者と協力し、普段 では見ることのない自分と向き合うことで得られる心理的変化(=気づき)に大きな期待を寄せている。
実習は3泊4日で開講され、マリンスポーツ(カヤック・カヌー・ヨット・ウインドサーフィン)を 中心に、コミュニケーションゲーム・キャンプファイアー・講師の講話などで構成されている。実習中 はグループ行動が主で、あり グループ。は コミュニケーションゲームによって無作為に決まる為、交流 の無かった学生同士が本実習で、初めて接する場合が多い。
本研究者らは過去にも、本実習のプログラム評価を報告してきた(井津ら 2009,2010, 2011)。その 中で、プログラムで得られる満足感や達成感、成功体験が学生の心理的変化を促しているとの示唆を得 てきた。そこで本研究では、特にプログラム満足度(以下、満足度)に焦点を当て、満足度の差異によ るSelιefficacyの変化を明らかにすることで実習のプログラム評価を試みる。
2. 目的
本研究の目的は、対象者のブ。ログラム満足度に焦点を当て、その差異による Self‑eff・lcacyの変化を明 らかにすることでマリン&レクリエーション実習のプログラム評価を行い、次年度以降の実習に向けた 基礎資料を得ることである。
3 研究の視座
Patton (1997)はプログラム評価を「プログラムの活動、性質、アウトカムの情報を体系的に収集し、
当該フ。ログラムについて何らかの判断を下し、プログラム介入による効果の改善を行い、将来のプログ ラムについての決定を行うこと」と定義している。アウトカムとは「プログラムが対象者に対しでもた らす結末jであり (Weiss1998)、参加者が得た利益(心理的変化)などのプログラムの 結果"や 効 果"を意味する。つまり、実習のプログラム評価を行う上で必要なことは、学生が実習を経て得た利益
(心理的変化ニ気づき)を明らかにすることであると考え、本研究ではSe1f‑efficacyに注目した。
Self‑efficacyとは、 Bandura(1977)によって「一定の状況において、望まれた結果を生み出す為に必 要な行動を自分が遂行できるという信念j と定義されているO また、このSelf‑巴fficacyは人が行動を起 こす際に必要とされている効力予期、つまり「うまく行えるのか否かの予測Jであり、ある課題に直面 した際の「自身の処理能力に対する信頼感(鎌田 2006)Jと考えることができる。ある領域において発 達したSelf‑efficacyの認知は、他の領域においても般化する傾向があると言われていることからも(神 藤 2004)、実習を通じて養われたSelf‑efficacyは、日常生活に般化することが期待できる。また、教育 心理学分野での報告において、 Self‑efficacyの向上に影響を与える要因として満足度が挙げられている ことからも(大城ら 2006)、プログラム満足度の差異によるSelf‑efficacyの変化を明らかにすることで、
実習のプログラム評価を試みる。
‑ 48
4.研究方法
本研究におけるデータの収集は、 pre‑test• post北stの2度に渡り、参加者全員に実施した。各調査と も回収数(率)は34部 (100.0%)であったが、データクリーニングの結果、 pre• post共に有効で、ある データを抽出した結呆、有効標本数(率)は25部 (73.5%)であった。調査項目には個人特性、主と なる 14プログラムの期待度と満足度、 Self‑efficacyを設定した。 Self‑efficacyの測定には特性的自己効 力感23項目
o
育水 2008)を用いた。尚、本研究で行う検定は有意水準を5%に設定し、分析を行った。5 結果及び考察 1)対象者の特性
表 lは、対象者の特性を示したもの 表I1対象者の特性
学 内 で の 所 属1
短期大学 4年制A学 合 計
I現在の運動・スポーツ習慣1
週3日以と 週1日‑2日程度 月に1日‑2日程度
(n) (%)
12 48.0 13 52.0 25 100.0 (n) (%)
4.5 9.1 31.8
I 運動・スポーツに対する噌好1 (n) (%) 好き 15 60.0
どちらかといえば好き 28.0
Eちらかといえは嫌い 8.0
嫌い 4.0
合計 25 100.0 I野外活動に対する噌好1 (n) (%)
好き 36.0
である。 80%以上の者が過去の運動・
スポーツ経験を有しているが、現在で は運動・スポーツの定期的実施者(週 1日以上の者)が 13.6%であり、身体 を動かす習慣が無い者が多い。しかし、
運動・スポーツに対する晴好・野外活 動に対する噌好ともに80%以上の者が
年に数回程度 22.7 どちらカ吃いえば好き 12 48.0
「好きJ1どちらかといえば好きIと回 答しており、本実習に対して前向きに 履修していることが伺える。
全くやらない 31.8 どちらかEいえは嫌い 16.0
合 計 22 100.0 合計 25 100.0
[過去の運動・スポーツ経験] 加 ( % )
まる 21 84.0一一一‑1平均年数 日 年 土3.6年
ない 16.0 最短年数 3年
合 計 25 100 L最長年数 13年
I過 去 の 野 外 活 動 経 験 (n) (%)
ある 14 56.0一一一一‑..1平均回数 3.8同 土2.8固
ない 11 44. 最少回数 1回
合 計 25 日0.0 し 最 大 回 数 10回
2)プログラム満足度によるセグメンテーション
満足度の差異によるSelf‑efficacyの変化を明らかにする為に、本実習の主となる 14プログラムの満足 度を5段階評定尺度で回答を求め、得られたデータを数値化し、合成変数を算出した。内的整合性を判 断する為にCronbachのα係数を算出した結果、 α=.77であった。 14項目とも 11.全く満足していな しリを選んだ最低14点から 15.非常に満足している」を選んだ最高70点までをパーセンタイル値を 用いて分類した結果、低群40.0%、中群32.0%、高群28.0%で、あった。
3)プログラム満足度の差具による Self‑e節目勾の比較
表2は、満足度の差異による Self‑efficacy 表2Sel
←
efficacyのore/oost比較の比較を示したものである。結果、 pre'post meanpresD meanpo
九
D. 値 d.f.聞で統計的に有意な向上が認められたのは 全性 (n~一切 り.12 1192‑E・
3
巳ーー10.13 -2:.~~...~4,...I!く .05低群 (n~ lO) 67.40 15.03 70.40 10.79 ‑1.11
高群のみであり (t(6)~-3.05 ,
Pく.05)、実習で中群 (n~8)
伺 50 10.24 71.63 12.00 ‑1.13 7 n.s 得られた満足度が高ければ、 Self‑effi伺cyの 高群(n二7) 64.00 9.36 68.86 7.95 ‑3.05 6 p<.05 有意な向上が認められることが明らかとなった。自由記述では、低群は「実習中での体験(楽しかった・悔しかった等)Jについて、中群では「実習中での他者との関係性(協力できた・協力できなかった等)J について、高群では「実習前後の自己の比較(実習前後で自分がどのように変化したか等)Jに関する 記述が、それぞれ他の2群よりも比較的多い傾向にあった。それぞれに成功体験があるものの、高群は 他の2群よりもその変化を深く考察していることが考えられる。
尚、発表当日はより詳しい結果と考察を報告する。
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一伝 統 文 化 の 再 構 築 を め ぐ る 視 座
産 学 連 携 プ ロ ジ ェ ク ト に お け る イ ベ ン ト ・ プ ロ デ ユ ー ス の 実 践 か ら
O
関 口 英 里 [ 同 志 社 女 子 大 学 ]キ ー ワ ー ド : 産 学 連 携 イ ベ ン ト ・ プ ロ デ ユ ー ス 現 代 消 費 社 会 と 地 域 伝 統 文 化
筆 者 担 当 の 情 報 メ デ ィ ア 学 科 科 目 I情 報 メ デ ィ ア 演 習J(2年 次 ゼ ミ ナ ー ル ) で は 、 現 代 日 本 の 消 費 文 化 に お け る 様 々 な 「 仕 掛 け 」 の 研 究 を 目 的 と し 、 単 な る 講 義 や 座 学 と は 異 な る 実 践 的 プ ロ ジ ェ ク ト を 取 り 入 れ た 学 究 活 動 を 行 っ て い る02008年 か ら は 、 株 式 会 社TNC ブ ラ イ ダ ル サ ー ビ ス ( 京 都 市 中 京 区 ) と の 産 学 連 携 に よ り 、 挙 式 ・ 披 露 宴 を 中 心 と し た ブ ラ イ ダ ル ・ イ ベ ン ト の 総 合 プ ロ デ ユ ー ス 活 動 を 継 続 し て い る 。
京 都 は 、 伝 統 と 「 和 」 の ブ ラ ン ド 力 で 観 光 地 と し て の 圧 倒 的 な 地 位 を 維 持 し な が ら 、 常 に 新 鮮 な 魅 力 を 発 信 し 、 各 種 の 文 化 ・ レ ジ ャ ー 産 業 の 隆 盛 を 誇 っ て い る 。 ま た ブ ラ イ ダ ル 業 界 は 、 洋 風 化 の 流 れ の 中 、 様 々 な 演 出 で エ ン タ テ イ メ ン ト 性 、 イ ベ ン ト 性 を 包 括 す る ビ ジ ネ ス と し て 発 展 し つ つ 、 「 幸 せ 」 や 「 楽 し さ 」 を 演 出 す る サ ー ビ ス を 消 費 者 に 提 供 し て い るO そ の 一 方 で 、 婚 礼 関 係 に 限 っ て み て も 、 時 流 と 経 済 の 変 化 の 中 で 廃 れ て ゆ く 儀 式 や 習 俗 も 多 いO ま た 需 要 と 消 費 の 減 少 や 、 固 有 技 術 を 有 す る 職 人 と 継 承 者 の 不 足 な ど か ら 、 維 持 継 続 が 困 難 と な る 伝 承 分 野 が 増 え て い る の も 事 実 で あ るO 真 の 文 化 振 興 の た め に は 、 伝 統 産 業 の 衰 退 を め ぐ る 深 刻 な 状 況 に 対 し て 早 急 に 様 々 な 対 策 を 講 ず る 必 要 が あ る と い え る 。 そ の 際 に は 、 単 に 関 連 す る 産 業 界 が 単 独 で 経 営 的 な 取 り 組 み を 行 う の で は な く 、 多 様 な 学 術 分 野 の 分 析 に 基 づ く 、 総 合 的 な プ ロ ジ ェ ク ト と し て の 文 化 復 興 戦 略 を 実 践 し て ゆ く こ と が有効になってくる。
そ う し た 背 景 を 踏 ま え て 、 本 ゼ ミ ナ ー ル が 実 践 す る プ ロ ジ ェ ク ト で は 、 婚 礼 と そ の 関 連 分 野 に ま つ わ る 新 た な 挑 戦 を 通 じ て 、 京 都 の 伝 統 産 業 や 地 域 文 化 を 活 性 化 す る 、 と い う 大 き な 目 的 を 掲 げ た 活 動 を 行 う こ と と な っ た 。 さ ら に は 、 そ の 目 的 意 識 と 活 動 の 重 要 性 を 共 有 す る こ と が 可 能 な 、 ブ ラ イ ダ ル 関 連 企 業 と の 協 力 体 制 が 築 け た こ と で 、 産 学 連 携 プ ロ ジ
ヱ ク ト と し て の 企 画 を 立 ち 上 げ 、 運 営 す る こ と が 可 能 と な っ た 。
文 化 研 究 を 軸 に ア カ デ ミ ッ ク な 活 動 を 重 視 す る 本 プ ロ ジ ェ ク ト に お い て は 、 京 都 お よ び 日 本 の 伝 統 文 化 、 婚 礼 文 化 、 さ ら に は プ ラ ン の 演 出 や 重 要 ア イ テ ム と し て 取 り 入 れ る 各 種 の 伝 統 工 芸 品 や 儀 礼 習 俗 等 の 深 い 理 解 が 前 提 と な るO そ う し た 学 術 要 素 に 加 え 、 京 都 の 地 元 で 学 ぶ 女 子 大 学 生 な ら で は の 発 想 に 基 づ く オ リ ジ ナ ル 企 画 を 満 載 し た 結 婚 式 ・ 披 露 宴 お よ び 関 連 イ ベ ン ト を 完 成 さ せ る こ と も 大 き な 目 標 と な る 。 そ し て 、 最 終 的 に は 株 式 会 社 TNCブ ラ イ ダ ル サ ー ビ ス で 販 売 さ れ る 婚 礼 プ ラ ン と し て 、 多 く の 顧 客 か ら 支 持 さ れ る 商 品 的 な 魅 力 と そ の PRを 効 果 的 に 行 う こ と も 求 め ら れ るO
毎 年 度 の ブ ラ イ ダ ル 企 画 に は 、 婚 礼 会 場 、 演 出 上 の ア イ テ ム 、 記 念 品 に 至 る ま で 、 そ の プ ラ ン の た め だ け に 初 め て 使 わ れ る 独 自 の 要 素 が 数 多 く 盛 り 込 ま れ て い る の も 大 き な 特 徴 で あ る 。 従 来 は こ う し た ブ ラ イ ダ ノ レ 企 画 と の 接 点 が 少 な か っ た 京 都 の 伝 統 産 業 関 連 企 業 、 唐 舗 、 団 体 な ど に 、 学 生 た ち が 粘 り 強 く 企 画 の 主 旨 を 説 明 し な が ら 交 渉 を 重 ね る こ と で 、 各 方 面 か ら プ ロ ジ ェ ク ト へ の 理 解 と 協 力 が 得 ら れ 、 最 終 的 に オ リ ジ ナ ル ・ プ ラ ン を 完 成 さ せ る こ と が 可 能 と な っ て い るO
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