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ドキュメント内 レクリエーション研究 (ページ 113-140)

占領下のスポーツ政策について

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近藤克之[日本大学] 加藤秀治[日本大学大学院] 津村博[日本大学]

キ ー ワ ー ド : 民 主 化 政 策 武 道 ス ポ ー ツ レクリエーション

194 5年10月11日、 GHQ(連合国軍最高司令官総司令部)は、五大改革令を発令した。その内 容は、 1女性の解放、 2労働者の団結権の保障、 3教育の民主化(教育基本法などの教育三法が制定)、

4秘密警察の廃止、 5経済の民主化(農地改革など)の政策が実施実行された。

戦前の日本において、大日本武徳会は、武道の振興、教育、顕彰を目的として1895年に設立され、

以来一貫して定着していた。戦後、武徳会は、民間団体に組織を改編し人員刷新され、最終的には19  46年10月31日に解散した。なかでも、教育の民主化では、戦時下に於いて、軍に加担した武道等 の種目は排除されたが、多くの欧米より紹介されたスポーツ種目(野球、サッカー、バスケットボール、

バレーボール、フォークダンス、スクエアダンスなど)はGHQより歓迎され広く実施することとなっ た。反面、武徳会で推進啓蒙した武道種目については冷遇された。

本研究では、武徳会で掌握されていた種目(剣道、柔道、弓道、銃剣道、居合術、杖術、薙刀術、槍 術、鎖鎌術、捕縄術、鉄扇術、遊泳術、空手術など)が何時どのような経緯で、再建されていったかを 検証することとした。

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日本厚生大会の分析的研究

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加藤秀治[日本大学大学院]近藤克之[日本大学]津村博[日本大学]

キーワード:厚生運動、壮丁体位、体力、武道

1938年7月15日日中戦争激化に伴い、予定されていた東京オリンピック中止の声明、東京オリンピッ クと同時開催予定で、あった第4回世界厚生大会開催も中止に至った。

1938年11月2日から3日日本厚生協会は東京明治神宮外苑の日本青年館で第一回日本厚生大会の開催、

さらに1939年11月 10日から 13日名古屋市公会堂を中心に第二回日本厚生大会を開催した。

この二度の国内大会の反省点として「体力jの特化が問題視された。要するに、芸術、文化活動が軽 視されたことである。

1940年10月16日から20日「紀元2600年奉祝j行事の一環として、大阪厚生協会の主催のもと興亜 厚生大会が開催された。

「興亜」とし、う話を聞いて国際色を強めるに至った背景には何があるのであろうか。

それはこの年に開催されるはずであった第4回世界厚生会議に代わるものとして考えられる。 1941年の 厚生大会は日中、日米の戦争の激化に伴い開催を見合せた。

1942年8月 18日から20日奉天市の満州国医科大学を主会場として建国 10周年慶祝行事として「東亜 厚生大会」が開催された。 i大東亜競技会j等と同様に「東亜厚生大会Jもその一環であった。

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要介護高齢者に対するレクリエーション活動に関する一考察 介護福祉学生の実習後レポートをもとに

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山内健次[佐野短期大学] 森千佐子[佐野短期大学]

介護福祉士養成課程におけるレクリエーションに関する科目は、 1987年に「レクリエーション指導 法 (60時間)Jが専門科目として位置づけられた。その後、 2000年のカリキュラム改正時には「レクリ エーション活動援助法 (60時間)Jに名称変更され、さらに2007年のカリキュラムの見直しにより、

レクリエーションを冠とする科目はなくなった。

今回、介護福祉学生のレポートをもとに、要介護高齢者への介護実践の場におけるレクリェーション の現状と課題について検討することを目的とした。結果として、以下のことが明らかとなった。①通所 サービスにおいては、毎日レクリエーション活動が行われているが、施設での実施頻度はさまざまであ る。②実施されているレクリエーション活動は、体操などの身体活動、音楽を楽しむ活動が多い。③集 団レクリェーションが多く、参加者は一定の利用者になりがちである。 今後、高齢者施設において、

生活のレクリエーション化を図り、個人の心身機能や好みに合わせた個別的なレクリエーション支援を 考える必要性、援助者としてのレクリエーションに対する考え方や姿勢を養う必要性が示唆された。こ れらの結果を介護福祉士養成におけるレクリエーションに関する教育について検討する一助としたい。

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土地所有者別面積割合にみる日本の国立公園

加藤幸真[日本大学大学院]

キーワード:土地所有、国立公園、日本

2012年3月、日本で30ヶ所目の国立公園である屋久島国立公園が霧島屋久国立公園から分離独立す る形で誕生した。また環境省は東日本大震災で被害にあった東北地方の自然公園を三陸復興国立公園

(仮)として再編する構想、を発表するなど、近年、国立公園制度は大きな動きを見せている。

1934年にアメリカ合衆国の国立公園制度を参考にして指定された日本の国立公園は、固有地が大半 を占めるアメリカ合衆国の国立公園とは異なり、私有地を多く含むという特徴を持っている。

このような特徴をふまえ、土地所有者別面積割合を基に日本の国立公園の現状を明らかにすることを 本研究の目的とする。

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新潟県角田山における植生荒廃地の把握および復元候補地の選定

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伊藤竜太郎[東京農業大学] ム栗田和弥[東京農業大学]

キーワード:植生復元、登山道、佐渡弥彦米山固定公園、角田山

わが国では古来から信仰を目的とする登山が盛んで、あった。しかし 1931年頃から信仰登山が次第に すたれ、レクリエーションを目的とした登山が普及し始めた。佐渡弥彦米山固定公園に指定されている 新潟県・角田山(約 482m)は信仰登山もみられるが、気軽に山頂まで登れる山であり登山中に植物が 多く見られることから、他の地域における山と同様に多くの人々が踏みつけ等による植生の損傷・裸地 化、表土の浸食・流出、登山道の荒廃が問題となっている。そのため、新潟県事業として山頂付近を中 心に植生復元が近年に実施された。角田山は独立峰に近いことにも由来して登山道が多く、登山道周辺 の復元はあまり進んでいないので、今後の候補地の選定が必要となる。そこで現地調査により、登山道 の路面状態の把握、登山道に対する断面の図化(浸食の把握)、土壌硬度の測定を行い、自然環境の実 態を明らかにした。また、登山道の開削や利用の歴史や、それぞれに保全活動等に関わっている市民組 織の現状から、優先的に植生復元を行うべき候補地を選定した。

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愛知県弥富市におけるカワウによる景観被害の調査研究

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栗生美紀[東京農業大学] ム栗田和弥[東京農業大学]

キーワード:野鳥、カワウ、景観被害、自然保護

日本に生息するカワウ (Phalacrocoraxcarbo)は、主に本州以南の河川や湖沼などの環境で採食を 行い、集団で繁殖し、樹林に営巣地をしばしばコロニー状に形成するO 一時期、激減した個体数は保全 策により増加した。その後、漁業被害や大量の糞による樹林の被害が全国的に問題となり、各地で被害 軽減対策が行われている。本研究では愛知県にある弥富野鳥園に生息するカワウを対象とした。愛知県 弥富野鳥園は 1983年に初めてカワウの圏内での繁殖が確認されたあと急速に増加し、現在では生息数 が10

000羽を超える。 1990年代に入ると繁殖が確認されたエリアで樹木が枯れ始めたが、愛知県では 生息数に対して被害の把握・駆除がされていない。その理由として、被害樹木は野鳥圏内が多く、人家 からある程度離れているため、景観に影響を与えることが少ないと推測されていることと、匂いや騒音、

あるいは経済的被害が大きくないため住民の関心が少ない事が挙げられる。そこで、景観被害の実態を 現地調査により行った。また、全国の被害事例を文献調査により収集し、弥富市のカワウ問題に最適な 被害軽減対策の比較検討を行った。地元住民の、カワウに対する関心を持つ契機になれば幸いで、ある。

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ナイトウォーキングの魅力を活かしたマップの制作

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杉山実希[東京農業大学] ム栗田和弥[東京農業大学]

キーワード:夜景、ナイトウォーキング、ウォーキング、マップ

近年、健康思考の高まりにより、体への負担も少なく誰でも簡単に始められる運動として、ウォーキ ングは色々な場で推奨されている。様々なイベントや大会が休日の昼間に開催されているが、社会人が 日常生活において、夜に通勤を兼ねてウォーキングをすることは多く見られる。夜間に歩くことでリラ ックス効果を得ることができ、ダイエットにおいても最も効果的な時間帯といわれている。また、夜に 歩くということは昼間には見られない魅力の発見、都市部ならではの夜景の魅力を感じることができる

といえる。

他方で、東日本大震災や近年多くなったとされるゲリラ豪雨等の影響もあり、災害時等に外出先から 自宅まで徒歩で帰宅することが昼ではなく夜であることも想定され、夜の野外空聞が非日常であるとい えない状況となり、慣れることも必要であると考えられる。

しかし、定点としての夜景に関する情報は多いものの、夜の時間帯に歩くことに関するマップは、い まだ東京周辺にはないと考えられる。そこで、夜をプロモートすべく、安全面にも考慮したコースを設 定し、昼とは異なるビ、ュ一ポイントを結び、リフレッシュできるような夜のウォーキングの提案をし、

マップを作成することを目的とした。

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ウォーキングルートの趨勢および地形と活用資源に関係性について 埼玉県を事例として一

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田所聖子[東京農業大学] ム栗田和弥[東京農業大学]

キーワード:ウォーキングルート、変遷、埼玉県、地形

国民の健康への関心が高まり、手軽にできるウォーキングをする人口が増加している。また、健康増 進法に基づいて2000年に策定された「健康日本21Jで、健康増進のための数値目標が掲げられたこと が契機となり、都道府県・地方自治体レベルで、健康づくり事業への取り組みが求められるようになった。

これを受け、地方自治体では健康づくり事業としてウォーキングをテーマとした事業が多く実施される ようになり、ウォーキングマップの作成なども進んだと考えられる。一方で、埼玉県で開催される「日 本スリーデーマーチ」のように健康日本21の策定以前から独自に行われているイベントもある。

歩く行為としてのムーブメントが進む一方で歩く道に関する研究は極めて少ない。そこで本研究で は埼玉県を対象地とし、まず、様々な指定がなされているウォーキングおよびウォーキングルートがど のように広まっていったのか、歴史的要因を考慮しつつその趨勢について整理した。また、現状のノレー トについて文献による調査および現地調査を行い、ルートの地形と活用資源の関係性を明らかにした。

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