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FAAST

ドキュメント内 Diskeeper 2009 Administrator User's Manual (ページ 41-46)

Diskeeper 製品アクティベーションの管理

I- FAAST

Diskeeper の一部のエディションで使用できる I-FAAST(Intelligent File Access Acceleration Sequencing Technology)は、ボリュームのファイルを連続して配置させるため、パフォーマンスが向上します。

新しいジョブポリシーのウィザードの[I-FAAST]ページには、選択したボリュームで I-FAAST を 有効にするオプションが表示されます。次のオプションから選択できます。

I-FAAST デフラグ ジョブの有効/無効の設定切り替えを行うようにする — I-FAAST によってパフォーマン スが向上するボリュームでだけ I-FAAST が有効になります。I-FAAST が有効になっているとき、ほ

とんどの場合はパフォーマンスの向上が見られますが、I-FAAST が使用するコンピュータのわずかな リソースに値するほど、パフォーマンスが大幅に向上しない場合もあります。

常に I-FAAST デフラグジョブを有効にする — パフォーマンスの向上率が尐ないと予測された場合でも、

選択したボリュームで I-FAAST を有効にします。

常に I-FAAST デフラグジョブを無効にする — 大幅にパフォーマンスの向上率が上がると予測された場

合でも、選択したボリュームで I-FAAST を無効にします。

I-FAAST は、自動デフラグが可能なボリュームのみ実行可能です。

Volume Shadow Copy Service(VSS)のオプション

Windows の VSS は、Windows Server 2003 と Windows Vista オペレーティング システムで使用できる ボリュームや共有フォルダのスナップショット(コピー)を作成する機能です。スナップショットと は、ある時点でのディスクのデータの状態を示すイメージのことです。このイメージを保存しておく ことで、個々のファイルやボリューム全体を、スナップショットの作成時どおりにすばやく復元しま す。

クラスタのサイズが 16 KB 未満のボリュームで VSS が有効になっている場合は、デフラグによるファ イルの移動が「データが変更された」とみなされるため、実際にはデータの場所が変わっただけでも スナップショットが作成されます。不必要なスナップショットによって、VSS のストレージが大きく なり、前に作成したスナップショットが消去される可能性があります。Diskeeper には、できるだけ

古い VSS スナップショットを消去せずに VSS が有効になっているボリュームをデフラグできる特別

なデフラグ方法があります。

VSS デフラグを有効にすると、独自のデフラグ エンジンを使用して、デフラグ処理によって新しい VSS スナップショットが作成されることをできるだけ避け、古いスナップショットが消去されるのを 防ぐことができます。そのために、VSS デフラグエンジンではファイル移動を抑えたアルゴリズム が使用されるため、処理能力は若干低下します。しかしそれでもパフォーマンスは向上します(2 つ のクラスタに分割された大きなファイルにパフォーマンスの低下はほとんどないにもかかわらず、

[ボリュームマップ]タブでは、数千個のクラスタに分割された、パフォーマンスがかなり低下し ているファイルと同じ赤で表示される)。

VSS デフラグは、クラスタ サイズが 16 KB 未満の VSS が有効になっているボリュームではデフォル トで有効になります。

[VSS(Volume Shadow Copy Service)のオプション]ページには、以下のオプションがあります。

自動デフラグの VSS オプション

VSS が有効になっているボリュームの自動デフラグには、以下のオプションがあります。

 VSS デフラグ方法を使用してデフラグする - このオプションを選択すると、VSS が有効になっている

ボリューム用に最適化された特別な自動デフラグのエンジンが使用されます。ファイル移動によ る VSS ストレージの増大化を最小限に抑え、前に作成したスナップショットが消去される可能性 が尐なくなります。

 標準のデフラグ方法を使用してデフラグする - このオプションを選択すると、VSS が有効になってい るボリュームでは標準の自動デフラグのエンジンが使用されます。ただし、VSS ストレージが増

大し、VSS スナップショットの一部またはすべてが消去される可能性があるため注意してくださ

い。

 VSS が有効になっているボリュームはデフラグしない - このオプションを選択すると、VSS が有効に

なっているボリュームでは自動デフラグは実行されません。

マニュアルデフラグの VSS オプション

VSS が有効になっているボリュームのマニュアルデフラグには、以下のオプションがあります。

 VSS デフラグ方法を使用してデフラグする - このオプションを選択すると、VSS が有効になっている

ボリューム用に最適化された特別なマニュアルデフラグのエンジンが使用されます。ファイル移 動による VSS ストレージの増大化を最小限に抑え、前に作成したスナップショットが消去される 可能性が低下します。

 標準のデフラグ方法を使用してデフラグする - このオプションを選択すると、VSS が有効になってい るボリュームでは標準のマニュアルデフラグのエンジンが使用されます。ただし、VSS ストレー ジが増大し、VSS スナップショットの一部またはすべてが消去される可能性があるので注意して ください。

概要

新しいジョブ ポリシーのウィザードの[概要]ページには、ポリシー名、適用対象の Diskeeper バー ジョン、ポリシーの種類、ポリシーに名前を付けたときに入力した説明など、作成した新しいポリシー に関する情報が表示されます。

古い Diskeeper (バージョン 9 10 )のジョブ ポリシーのオプション

Diskeeper バージョン 9 と 10 は、Diskeeper 2007 と 2009 とは大きく異なるため、使用できるジョブ ポ リシーのオプションもかなり違います。特に注目する点は、異なるポリシーの種類です。Diskeeper 9 と 10 のデフラグポリシーを作成する場合、プライマリデフラグ、セカンダリデフラグ、I-FAAST デ フラグ、およびマニュアルデフラグのジョブごとに別々のポリシーを作成できます。

新しいジョブ ポリシーのウィザードで表示される手順は、作成するジョブ ポリシーの種類に応じて 若干異なります。次に、これらの手順について説明します。

全般ページ

[ジョブ ポリシーの新規作成ウィザード]の[全般]ページでは、Diskeeper 2009 のデフラグ ポリシー の作成時と同様に、作成する新しいポリシーの対象となる Diskeeper バージョンを選択し、ポリシー の名前と説明を入力します。

ジョブのスケジュール

[ジョブのスケジュール]ページは、プライマリ、セカンダリ、または I-FAAST デフラグ ジョブの 新しいデフラグポリシーを作成するときに表示されます。選択したボリュームで各デフラグジョブ の種類を有効にするオプションが表示されます。また、他のオプションを使用して、このデフラグ ジョブの種類を実行する時間(または実行しない時間)を指定できます。ジョブのスケジュールは、

ボリューム単位で適用されます。つまり、ボリュームごとに異なるスケジュールを適用できます。ス ケジュールのオプションは Diskeeper 9 と 10 のものと似ています。使用できるオプションに関する詳 細は、Diskeeper 9 または Diskeeper 10 のヘルプまたはユーザー マニュアルを参照してください。

デフラグ方法

プライマリ、セカンダリ、およびマニュアルデフラグジョブで使用できる[デフラグ方法]ページ では、この種類のすべてのジョブで使用するデフラグ方法を指定できます。ボリューム単位で適用さ れるジョブのスケジュールとは違い、デフラグ方法はジョブの種類に対して適用されます。たとえば、

プライマリジョブ用のデフラグ方法を選択すると、この方法はすべてのプライマリジョブに適用さ れます。定義できるデフラグ方法は、次のとおりです。

 高速デフラグ-最も短時間でデフラグできます。空き領域の連結よりもファイルの断片化解消に 重点をおき、システムのパフォーマンスを向上します。使用するリソースも尐なくて済みますが、

他の方法とは異なり、空き領域が完全には連結されないことに注意してください。

 推奨デフラグ-ファイルの断片化解消と空き領域の連結がバランスよく行われ、システムのリ ソースを使いすぎることなく、パフォーマンスが最適化されます。

 総合デフラグ-通常のデフラグに加え、空き領域が連結されます。ただし、CPU の使用率が上が り、処理に時間がかかります。またこのオプションは、長期間にわたって使用するため、空き領 域が徐々に連結されていくことに注意してください。このデフラグ方法は、スケジュールを設定 するジョブに最も適しているため、マニュアルデフラグ ジョブでは選択できません。

上記の方法に加え、大きなファイルをどのようにデフラグするかを指定できます。[大容量ファイル のデフラグ]オプションを選択すると、大容量ファイルがデフラグされますが、それ以上デフラグし てもアクセス時間が大幅に短縮されることはないという時点で中止されます。そのため、システムリ ソースを節約でき、ジョブの実行時間も短縮できます。

ディスクと CPU の優先度

Diskeeper のプライマリ、セカンダリ、およびマニュアルデフラグジョブで使用するディスク入出力

(I/O)と CPU を調節できます。このためには、新しいジョブのプロパティのウィザードで、ディス クと CPU を使用する優先度を設定します。

CPU の優先度を「最低」に設定すると、Diskeeper でボリュームをデフラグしているときのパフォー マンスへの影響が最小限に抑えられます。ただし、このようなジョブは、他の優先度のジョブに比べ てかなり長時間かかります。これは、Diskeeper が、高い優先度のプロセス(スクリーンセーバーも 含む)が完了するまで待つからです。そのため、Diskeeper のジョブで使用する CPU の優先度を上げ た方がよい場合もあります。ただし、Diskeeper を高い優先度で実行すると、システムのパフォーマ ンスが下がる場合があることに注意してください。

Diskeeper には、CPU の優先度の設定だけでなく、選択したボリュームで I/O Smart™ を有効にするオ プションがあります。これは、デフラグ中のディスクで I/O 処理が発生した場合に、デフラグプロセ スを「一時保留」にして、リソースを使用する優先度を調整する機能です。そのため、デフラグプ ロセスによって I/O 処理が影響されず、ユーザーはスムーズに操作を続けられます。

デフラグ方法と同様に、ここで設定した優先度はジョブの種類に適用されます。たとえば、セカンダ リジョブ用のディスクと CPU の優先度を選択すると、この設定はすべてのセカンダリジョブに適用 されます。

この優先度のオプションを設定しても、Diskeeper バージョン 9 と 10 では、Diskeeper 2008 の自動デ フラグによるパフォーマンスの向上や「バックグラウンド」処理は提供されません。

概要

新しいジョブ ポリシーのウィザードの[概要]ページには、ポリシー名、適用対象の Diskeeper バー ジョン、ポリシーの種類、ポリシーに名前を付けたときに入力した説明など、作成した新しいポリシー に関する情報が表示されます。

既存のデフラグ ポリシーの編集

デフラグ ポリシーは、[デフラグ ポリシーのプロパティ]ページで編集します。既存のデフラグ ポ リシーのプロパティのページを開くには、[起動]ウィンドウの[Diskeeper の管理]をクリックし て、[デフラグポリシーの設定]を選択します。既存のデフラグポリシーの一覧が表示されます。編 集するポリシーを選択し、ページの下部にある[プロパティ]をクリックします。選択したポリシー の[デフラグ ポリシーのプロパティ]ページが表示されます。

アドバイス:[デフラグ ポリシーの設定]の一覧にあるデフラグ ポリシーをダブルクリックする と、そのポリシーの[デフラグ ポリシーのプロパティ]ページを簡単に開くことができます。

ドキュメント内 Diskeeper 2009 Administrator User's Manual (ページ 41-46)

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