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y

を 本 論 文 で は コ ン ダ ク タ ン ス 平 均 導 電 率 と 呼 び , 定 電 流 法 で は

y

が測定され る.

さて y方 向 の す べ て の 位 置 で 式(A.12)すなわち y(y)‑ α

J .

L(y)が成り立つの

で , こ れ を 式(A.15)に代入すれば次のようになる.

y  =αj 手 ; ; ; ; の /

1 (A.17)  し た が っ て , コ ン ダ ク タ ン ス 平 均 の CO2濃 度 内 は 次 式 で 与 え ら れ る .

= ( y / a ) = [ 

( f   ~

L( y)

)/ffm12  (A.18)  方 , 断 而 平 均 のCO2濃度 CLは,次式で定義される.

=  ( f  

(y) dy) /  (A.19) 

ま た 混 合 平 均 の C O2濃度く CL>は,次式で定義される.

VJ

JU

り 一

平均濃度く CL>' 破 線 が 断 面 平 均 濃 度CLお よ び一点鎖線がコンダクタンス平 均 濃 度CLを示している.また図

A.4

中の直線は,気相の

C O

2濃度の実測値か らヘンリーの法員JIを 用 い て 求 め ら れ る 液 相 側 界 面 の 平衡濃度 C Lである. こ の場合の流動様式はベブ、ル波流れ(p )である.

~A.4 から次のことがわかる • CLCLは , 濃 度 分 布 が一様 で な い と 考 え ら れ る 本実 験 ドにおいてもほぼ等しい.く CL>はCLよりかなり大きく,特に物 質伝達開始点直後でその差が大きい. しかし三通 り の 濃 度 が cιに漸近するじゅ

うぶん下 流では,液J1英内の濃度分布がほぼ均ーになるので, 三者 と も ほ ぼ 致するようになる.

以 上 か ら 液 肢 内 に 濃 度 分 布 が 存 花 す る 場 合 , 定 電 流 法 か ら 得 ら れ る 平 均 の

C O

フ波JJrは,厳密にはコンダクタンス平均濃度であるが,その航はほぼ!析而 平均濃度に等しく,また卜分ド流では混合平均濃度とも等しいといえる.

A . 2 . 4  

イ オ ン の 移 動 速 度 の 影 挫

定 電 流 法 で は , 流 れ 場 に 非 常 に 高 い 電 位 こ う 配 を 負 荷 す る の で , 水

1 '

Jに存 在 す る イ オ ン は , そ の 電 位 こ う 配 に よ り 移 動 す る 可 能 性 が あ る . そ の 影 轡 を 次 の よ う に 評 価 す る こ と が で き る . い ま 対 象 と し て い る H +とH C 03一イオン の移動度は, η(H +) = 36.2xl 0 ‑8m2jS Vとη(HC0

3一)=4.61x10‑8m2jsV(27)であ る の で , よ り 影 響 が 大 き い η(H+)について考える.実測時に電位こう配が最 も高くなる例として, 2500Vjmの場合を想定すると, H +の移動速度 U+)  は次のようになる.

UL (H+) = 

3 6 . 3  

1 0 ‑

2500 

5: 

1 0 ‑

fn / 

s  ( A . 2 1  ) 

液 膜 の 流 速 は こ の 値 よ り 卜 分 大 き い の で , イ オ ン の 移 動 速 度 が 流 れ 場 に 与 え る影響は無視し得るといえる.

A.3  実験装置と実験方法

イ共試管は高さ10mm,幅40mmの 長 方 形 断 面 を 持 つ 全 長2.9mのアクリル樹

‑96‑

脂 製 の ダ ク ト で , こ れ が 水 平 に 設 置 さ れ て い る . 圧 縮 機 か ら の空気は供試管 導 入 以 前 に 所 定 の二酸 化 炭 素 が 負 荷 さ れ , 循 環 ポ ン プ か ら の 蒸 留 水 と 漸 次 加 速 さ れ る よ う に 配 慮 し た 気 水 合 流 部 で 合 流 し , こ れ よ り 2.2m下流に設置され たC O2鈎変測定部を通過した後ダクト出口に至る.空気流量はオリフィスで, 水流量は捕集法で測定した. 二酸 化 炭 素 の 混 入 割 合 は 対 空 気 体 積 流量比で0%

~4% とした. 酸化炭素混入による気相全流量の変化はその都度微調笠した

液 膜 流 のCO2濃度測定装置の概要を図A.5に 示 す . 流 れ 方 向 に400mm離し て 設 置 さ れ た ス テ ン レ ス 製 の 電 極 に一定電流(本実験の場合10μA程度)を印 加 し , こ の 印 加 用 電 極 間 の 任 意 の ダ ク ト 断 面 に 流 れ と 直 角 に 挿 入 し た 厚 さ0.3

m m, 

1 "

心 間 距 離2mm一対の測定川電極から山力電圧を高入力インピーダ ン ス を 有 す る 増 幅 器 を 介 し て 検 出 し た . 印 加 片jや 測 定 用 の 電 極 は , ダ ク ト 下 樫と同一而に仕上げられている.また測定月j電 極 の す ぐ 下 流 に ダ ク ト 幅)jr;rJ  に三ヶ 所 の 液 体 サ ン プ リ ン グ 孔 を 設 け , ネ ジ 式 の 栓 を は ず す こ と に よ り 液 体 をサンプルで、きる.

実 験 方 法 は 以 下 の と お り で あ る . ま ず 蒸 留 水 の み を 流 し , 液 体 の 初 期 導 電 率 y。を測定する.測定用電極設置部の脱着可能な上壁を取り外し,アクリル 樹 脂 製 の 非 導 電 性 検 定 板 を 掃 入 す る . 検 定 板 は , 下 壁 と の 間 隔 が1.0mmにな るように固定され,その隙聞に蒸留水を満たすことにより,膜厚が既知の11,在

t fo==1.0m mとなる.そのときの

H ¥

力 電 極 上 に あ る 液 体 の 抵 抗 Rじから,式 (A.2) を用いてy。が算定される.

次に CO2を 負 荷 せ ず に 所 定 の 気 液 流 量 に 設 定 し た 状 態 で の 平 均 出 力 電 圧E から,式(A.3)を用いて時間平均,幅方向平均の液膜厚さ tmが算定される.

さらに所定の C O2を 負 荷 し て 同 様 の 測 定 を 行 う . こ の と き , 図 A.1に示した よ う に , 炭 酸 が 電 離 す る の で 平 均 出 力 電 圧 は E' に 低 下 す る . こ のE'から 式

( A . 4 )

を用いて yが算定される.

また定電流法から算定される C O2濃 度 と 比 較 す る た め に , 液 体 を サ ン プ ル し て 幅 方 向 平 均 の 混 合 平 均 濃 度 を 測 定 し た . サ ン プ ル し た 液 体 中 の

co

ラ濃度 は イ オ ン メ ー タを用いた.なお実験時の空気 およ び 水の温 度 は約70Cまたは20

~250C の範囲であった.

実 験11寺の流動条件は,気相の見かけの速度 j==5~40m/ s ,水の単位l隔あ

I Constant‑current  power source 

Air +CO、

====....; 

Distilled  water 

Sampling tap 

Oigital  voltmeter 

A.5 流の co 濃度測定装 ;I~(

x10 ‑

1 0 1  

Y  ‑Yo 

= Q

. ; ‑ c ;   Y

l/Qm 

¥  2 . 8 9  

x104 

3 . 2 0  

'‑

4 . 2 0  

 ...

5 . 1 6  

d. 

〉ー

tW 

5 . 3 5  

Lj.~

5 . 8 0  

〉ー A. 

j G   =  20 mls 

6 . 7 6  

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