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2

‑ P  

. . . . . .  

(I‑Coh)/τ= 

3 . 1 8  xl0

6

v

J430 

E

n u  

A

∞¥{ 

F

¥( Zo ul

)

• •

EA

U

U

0 . 0 5   0 . 0 2  

*  mJ s  0 . 0 1  

コヒーレンスの時間的低下率 図3.8

• •

o ̲̲̲ 

.~.

(l‑Coh)/τ= 

3.18x106U1730

mm  4 

20 

JG2‑‑‑‑15 m/s 

∞ ¥ ‑

。 •

0 /

. ︒

V

¥

( 5 0 υ

ー ‑ )

EA

v

n υ

  。

ウ 釘

U*

L ハU

0 . 0 4   0 . 0 3   m / s  

E

EA

n v  

AU

 

(l‑Coh)/τに及ぼす測定区!日

1 1

の影響 似J3.9

気 流 速 度 が 大 き く な る と 界 而 波 の 形 状 変 化 が 大 き く な る の に 対 応 し て く,

3.8は コ ヒ ー レ ン ス の 時 間 的 低 下 率 す な わ ち 界 面 形 状 の Cohが小さくなる.

ここで τは二断 面 の 時 間 変 動 膜 厚 の 遅 れ 時 間 で 気流速度が大きくなると, 急 激

υ L  

にその11航!直立が大きくなることがわかる.

変化率を示したものである.

あり,

3.3.2項 図3.8中の直線は次式で表され,

渦 拡 散 係 数 C oを求める際に使用する.

のCAL3で,

(3.2)  (1‑Coh)/τ=3.18×1 06UI

4.30

つ の 測 定 断 コ ヒ ー レ ン ス の 時 間 的 低 下 率(1‑Coh)/τに 及 ぼ す

! 苅

3.9は,

般にlが 大 き い ほ ど コ ヒ ー レ ン ス の 面聞の距離lの影響を調べたものである.

しかし図3.9に見るように,

遅 れ 時 間 τは大きくなる.

最大値Cohは低下し,

l=20m mと4 m mの 場 合 で (1‑Coh)/τの値は,

大きく変化することはないようである.

その影響は互いに相殺されヲ

図3.10 液 膜 流 の 流 れ 方 向 濃 度 変 化 の 実 測 値

3.2.2  液膜内の流れ方向濃度変化の実測値

図3.10 (a) ~ (c)は液相の混合平均濃度(本章の以下ではこれを液相濃 度と呼ぶ)の流れ方向変化の実測例であり, (a) ~ (c) はそれぞれ液相流 量fが6,8および10xl0‑sm2/sの場合を示している.流れ方向距離 xの原点 は

co

ゥを負荷した断而であり,液相濃度く CL>は液相側界面の平衡濃度 C

で規格化している.

~13.10( )~( c )から次のことがわかる.気相速度が小さい jG=2m/ sで は , 液 相 濃 度 は 流 れ 方 向 に ほ ぼ 一 定 の 割 合 で 増 加 す る が , そ の 増 加 割 合 は 小

さく,気相速度が大きいほど

co

ヲ負荷断面近傍での増加割合が大きくなり,

比較的流れ方向座棋 xの小さな領域で C~ Lに漸近するようになる.

3.3 

v . n

論モデ、ルによる流れ方向濃度変化の予測法

本質jで は , 主 流 方 向 の 対 流 項 と 主 流 と 直 角 方 向 の 拡 散 項 を 考 慮 し た 定 常 の 拡 散 方 程 式 を 数 値 的 に 解 く こ と に よ り , 液 相 濃 度 の 流 れ 方 向 変 化 を 理 論 的 に

求める方法について述べる.その方法は,以下の CAL1~()\L3 に示すように,

気液の流動状態により 三通りに分けられる.

3.3.1  液膜流が層流の場A

液膜が層流である場合,時間平均膜厚(t6n) cと界面速度 u。で無次元化した拡 散方程式は次式となる.

+L

. y

a

dd

+

九 一 JT

d一t

u  (3.3) 

これを基礎式とした.ここで x+ = x /(  fm)♂  += Y /(  fm)♂  u J = u  L/th, 

eL) LO  eL) D

j { fm) c }である.また cωは, x+=Oにおける液相濃度であり ,x+=OはC Ozを負荷した断面 , y+=Oは気液 界面であり, y+は下方を正とした.境界条件は次のとおりである.

‑30‑

+ ハ + LO ‑CιL  =り : =  = 

CrLO r.  ‑ C  'eL 

+ ハ + CιL‑ceL

= U : C L . =   = U   CrLO r.  ‑~ L‑eL  θCr 

y T   =  1  :一十 =0

dy‑' 

(3.4) 

ここで式

( 3 . 4 )

の長初の条件は, x 

=0

か ら 濃 度 境 界 層 が 発 達 し て い く こ と を 意 味 し て い る . 式(3.3)を次式のように差分化し, L+t Jについて解いた式を,

各 格 子 に つ い て 繰 り 返 し 計 算 す る こ と に よ り , 数 値 的 に 解 を 求 め た .

+ C  LiJ‑CLi‑l ,,+ 

ML j = tL XXi

一C;..  C; .C ij+ ...̲ 1ι1j L‑Lij '1.ι1j‑

)y

?7;+l

:)y}V7j y;

y;l (3.5) 

( Y ん Y ; ̲ 1 ) / 2

その際, x方 向 に は2.5mを50分割,y方 向 に は 界

i i i

に近づくほど格子が細かく なるように指数的に11分割した.

こ の よ う に し て 得 ら れ た 濃 度 場 か ら , 次 式 を 用 い て 流 れ 方 向 の 各 断 面 に お け る 混 合 平 均 濃 度 <CL

>

を算定した.

A

lfm)c UL(y)C Lり)の

CL >= 

a )  気 流 が 層 流 の 場 合(CAL1) 

(3.6) 

気 液 両 相 が 層 流 で あ る 二次元の流動モデ、ル(17)で は , 気 液 両 相 の 流 量 (jω 

c)が 与 え ら れ る と , 以 下 の 式

( 3 . 7 ) " ‑ ' ( 3 . 9 )

から液膜厚さ(f) ' 界 面 速 度 U

および液膜内の速度分布 u

lが求められる.

h4+4mGh3+3rnG(l‑l//)h2‑4rnGh// 

‑mG2//=O 

( 3 . 7 )  

Ui[ m G  (1 + h) 2 

jα/(h3+4mGh2+3mGh) 

UL 

(1‑

)(1 + (t f )/ Y + / H) 

(3.8)  (3.9) 

ここで fは rc/(GcH )で 気液rJa

f n

の 流 昼 比 を, hはH/(  f) ‑1で 気 体 脳 の 厚さ を,mGμ d μ Lli1'1相 の 粘 性 係 数 の 比 を 怠 昧 し て い る . こ れ ら を 用 い た 解をCAL1とする.

( b )  気 流 が 乱 流 の 場 合(CAL2)

気 流が乱流の場合, JJ刻 字 は 深 野 ら に よ る 整 理 式(21)から算定される界面せん 断 応jJ'(  iをJtjい て 次 式 か ら 算 定 す る . そ の 際 , 朕j手 は 非 常 に 薄 い の で , 流 れ 方 向 の 圧 力 こ う 配 の 影 響 は 無 視 し 得 る ? す な わ ち 被 膜 内 の 速 度 分 布 が 直 線 的 で あ る と み な し て い る .

(tf)1 = 

. J 2r

cJlL /τi 

τi =λiρGjcK2/8 

4X 1. T, P領域)

λ; /λr:.  ~

lJ 

I I  

6.1 10 ‑5 (X 0.8 Re 0.65 Re 0.  R領域)

マルチネリパラメータ Xは , 次 式 で 定 義 し て い る .

X 2 = ( t P L f ) / ( r r )  

(3.10)  (3.11)  (3.12) 

(3.13) 

ここで λは 管j挙操係数, D.,は長方形管の等価直径, ρは密度, Jは 見 か け の 速度であり,気相は乱流,液相は層流として, λには二次元流れの場合の式,

λL=96/ Reしおよび λG=0.485REG‑028を月

1

いた.

な お , 流 れ 方 向 の 圧 力 こ う 配 (‑d /d x ) を 無 視 し な い 場 合 の 理 論 膜

( t f) 'は次式で与えられる.

F τ

14 ¥ 

2 . (t f)t'3 ( dp¥ 

= 一 一(t,L.  + ~

I  ‑‑ ‑ : ‑ I 

2μL  t 3 μL  ¥ dx)  (3.14) 

‑32‑

式 (3.10)から得られる(t f) tは式 (3.14)か ら (‑d /d x )の実測値を用 いて得られる(tf)t' より少し大きいが,その差は3%程度以内であるので,

無視し得るとみなしてよい.

時間平均膜厚には式(3.10)を用い,界 面 速 度 と 速 度 分 布 に は そ れ ぞ れ 以 に与える式(3.15)と式(3.16)を用いた.

Uit 

/( t! ) 

UIJ+I=1‑y+ 

これらを用いた解をCAL2とする.

3.3.2  液膜内の乱れを考慮した場合(CAL3) ( a )  これまでの研究

(3.15)  (3.16) 

図3.5で述べたようにMcCreadyとHanra t ty(5), BackとMcCready(o)(7lは,界 面 近 傍 の 液 膜 内 の 流 体 の 渦 運 動 は , 波 状 界 面 に 沿 っ た 界 面 せ ん 断 応 力 の 空 間 的な変動成分に起因すると考えた解析を行っている.彼らの解析においてはヲ 流れと直角方向の(界面に対して)相対的な速度変動(これを相対速度変動と呼 び,この変動成分が乱れとなる)は, Orr‑Sommerfeldの 式 を 用 い て 算 定 し て い る が , そ の 算 定 過 程 が 複 雑 で 不 明 確 で あ り , 計 算 結 果 を 用 い た 実 験 結 果 と の 比 較 も 容 易 で な い . 最 終 的 な 結 論 で 彼 ら は 液 膜 内 に 乱 れ が あ る 場 合 , 無 次 元液膜厚さ(m) c 

*  / 

1'  L が 10~20( 本実験の概時値)においては,液相側の 物質伝達係数 aDLを,次式で整理している.

(

α

DL /VL本)

S c  

II 2 == 

0 . 1  

(3.17) 

ここで V

(三

τ d

i/ PL )は液相側の摩擦速度, S CLは 液 相 シ ュ ミ ッ ト 数 で ある.式 (3.17)か ら 物 質 伝 達 係 数 α D Lを求め,a DLか ら 液 膜 流 の 流 れ 方 向 濃度変化を算定した.これを本章ではMcCreadyの方法と呼ぶ.

またKomoriら(11)は,表面更新モデルを用いて,結局次式を得ている.

αDL =O.34~DLfL (3.18) 

ここで fLは 液 相 速 度 変 動 ス ベ ク ト ル の ピ ー ク 周 波 数 で , 界 面 せ んl析応力 r

と関係づけてられている. したがって riから式 (3.18) を用いて aDLを求め,

その aD Lか ら 流 れ 方 向 濃 度 変 化 を 算 定 す る こ と が で き る . こ の 方 法 を 本 市 で はKomoriの方法と呼ぶ.

なお,

W l u i

せん断応力 rtの算定には深野らの柊sJI式 (21)

1

甘いた.

( b )  本 モ デ ル の 導 入

これら てつ の 方 法 で は 後 の3.4節 に 示 す よ う に 本 実 測 値 と は よ く 合 わ な い . さらに, Komori, McCreadyの 方 法 で な さ れ て い る , 濃 度 境 界 府 が x=0で十 分発注しているという{反対;も妥、

i l

で な い . そ こ で 木 市 で は , 以 ド に ぷ す よ う に界I耐近傍の被膜内の流体の乱れは,イ1&1々の界面波の相対運動に起凶すると 仮 定 し た モ デ ル を 提 案 し , こ れ をCAL3と呼ぶ.このモデ、ルを計算するために 必 要 な 足 は , 気 流 の 見 か け の 速 度 J'液相流量

r c

だけであり,計算:が容易 である.以下にCAL3について説明する.

液 膜 内 の 流 れ に 乱 れ が あ る 場 合 の 時 間 平 均 し た 拡 散 方 程 式 は , 次 式 で 与 え られる(24)

む子三(

DL

‑uj

(3.19) 

ここで は時間平均値を, fは 変 動 成 分 を 示 し て い る . た だ し 渦 拡 散 係 数 EDは 次の関係で定義される.

‑vL cL  =εD(θCL /

の)

(3.20) 

式 (3.19)を無次元化すると,次のようになる.

‑34‑

川 一

+D 

n d

VJ

θ 九一

MA

nd

t  

(3.21) 

ここで X + =  x /(  &11)♂  /(  t &11)♂  U L + = u  I/U1 If=(C Lー Cd)/ ( ρ1

e山 D 

L/ { U 1 ( fm) }, 

0 /  { U fm) c }である. さらによ (3.21) を 次 式 の よ う に 変 形 し た 式 を 差 分 化 す る こ と に よ り , 数 値 的 に 解 を 求めた.

+ θ C L + θ ε

CL + 〆r‑. + θ2CL+

MI--7= 一一て一一-.J_-+~UL' +

ε

D' ) 

ax~ ay~

a  y T   ‑ ‑ ‑ a V +

(3.22) 

式 (3.22) において,液股!享さに (f) ' す な わ ち 式(3.10)を , 界 而 速 度 に

' す な わ ち 式(3.16)を,液膜内の速度分布iに uL 1 +, す な わ ち 式(3.16)を 用いる.以下で渦拡散係数 eOについて考える.

( c )  渦 拡 散 係 数 eOの導出

渦拡散係数 eOを決定するために,まず eOの決定に必要な相対速度変動 UL: 

濃度変動 cLTの算定法について述べ,最終的な形を導出する.

(i)  混 合 距 離IDの評価 Plan d tlの 混 合 距 離 ん に な ら っ て , 流 体 粒 子 は 距離lOだ け 移 動 し て 元 の 濃 度 を 失 い , 新 し い 場 所 の 濃 度 に な る と 考 え る . こ こ で , 液 膜 内 に 生 じ る 乱 れ の 強 さ は , 気 液 界 而 が 波 立 つ ほ ど , か つ 気 液 界 面 に 近いほど大きいと考えた.その考え方にしたがい ,lOの液膜内の分布は,気液 界 面 , す な わ ち 時 間 平 均 膜 厚 の 界 而 に と っ た y方 向 の 座 標 軸 の 原 点 に お い て 最大値をとり,界而からの距離の噌力11に 比 例 し て 小 さ く な り , 波 高 hcに比例 すると仮定して,次式で与えた.

l D = h (1  ‑

+)  (3.23) 

(ii)  V

L

1の評価 主流に直角方向の相対速度変動 uじが,気液界面近傍 の液膜内に誘起される渦運動,すなわち式(3.23)で与えられるんを半径として,

角速度ωで回転する運動によって誘起されるとして, Lfを次式で算定した.

¥、

︑   ︑

︑ ︑

¥ 

︐ ︐  

︐ ︐  

︐ ︐

︐  

︐ ︐

︐ ︐  

FJ

 

︑ ︑ ︑ ︑

.   •.

︑ .

εD  r ‑ ¥  

/ 、

I  ¥ 

Gas 

t/  、

J

¥ . /  

L i q u i d  

(3.24) 

渦 拡 散 係 数 ε Dの膜厚方向分布

│ 支13.11

ω 

E ' ' u

一 一  

F

側々の界而波の相対運動によっ 3.2.1項で述べたように,

その際この渦運動は,

渦 運 動 の 角 速 度 が 関3.8で 示 し た コ ヒ ー レ ン ス の 時

r m

的 低 下 ネに比例するとした. すなわち

て生じると考え,

(3.25)  ω

=(l‑Coh)/

τ 

液膜の深さ方向にらだけ離れた場所 次式を導入した.

時間平均した濃度に差があるために生じると仮定し,

濃度変動 cL?は,

cU

の 評 価

F'11

1

/ 1

では,

(3.26) 

LF

卜川広/み│

次のようになる.

式(3.20)の左辺は,

以上(i)~(iii)をまとめると,

‑36‑

l i 富岡町

g

laζ/ !

(3.27) 

式 (3.27) を式(3.20)の 右 辺 と 比 較 す る こ と に よ り , 渦 拡 散 係 数 ε Dは次式と なる.

ε

D =

αlD2ω=α{

(1‑Coh) 1

τ

}hc2(1‑y+)2  (3.28) 

ここでαは上述のCAL3におけるただ一つ の 任 意 比 例 定 数 で あ り , 試 行 錯 誤 的 に実験航と比較することにより,全ての実験条件に共通にα=0.1を採用した.

Dの算定に必要な最として,波高 hcは実験式(3.1)から,コヒーレンスの時 間的低下率(1 ‑Coh)1τは実験式(3.2)から定まるので, ε。も流動条件だけ で定まる.図3.11は e0の膜厚方向分布を示したものであり , 0は図3.11に 見るように界面で設大値をとり,界面から離れるにしたがい急に小さくなり,

下壁面で0となる.

)アナロジについて

本モデ、ルでは渦拡散係数 ε Dのみが考慮され,流れ場に対する渦動粘性係数 εMは考慮されていない.このことについては,次のように考えられる.

運 動 量 輸 送 と 物 質 輸 送 の 類 似 性 を 考 え , ε= ε Mで あ る と す る . 式 (3.28)を実際に算定すると, εD (=εM) "' 1 0 8 

2 1  

sのオーダである.

方,拡散係数 DLは10‑9

2 1  

sのオーダラ動粘性係数 V Lは10‑omケsのオーダ である. したがって ε Dが 濃 度 場 に 与 え る 影 響 は ε

D I

"‑' 1 0 1程度, ε Mが流 れ場に与える影響は ε

M I

"‑'10‑2程 度 で あ る と 考 え ら れ る . こ の こ と か ら 本 モテ、ルでは, ε Mは無視し得るとみなした.

3.3.3  液膜内濃度の膜厚方向分布の計算結果

CAL1 "‑'CAL3により,液膜内の断面の膜厚方向濃度分布が算定できる. I 3.12 (a)  "‑'  (c) は そ の 計 算 例 と し て , 液 相 流 量 T=6,8および10 x 10‑ m2/s,気流速度 JG=4およひ、15m/sの場合の, x =0.5mにおける値を示したも のである.図3.12中では実線がCAL1を,破線がCAL2を,そして一点鎖線が

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