8. Dr.Webコンポーネント
8.1. アンチウイルス保護
8.1.2. Dr.Web Scanner:オンデマンドスキャン
39 Dr.Webコンポーネント
EICARファイルをデバイスに保存すると、以下の警告メッセージが直ちに表示されます。「“脅威が検出されまし た! EICAR Test File (NOT a Virus!)”」(図12 参照)。
図 12. EICARテストファイルの検出
40 Dr.Webコンポーネント
図 13. Dr.Web Scanner
スキャン
システムをスキャンするには、メイン画面で Scanner をタップし、Scanner 画面(図 13 参照)で次のいずれ かのアクションを選択します。
· インストールされたアプリケーションをチェックする場合は、クイックスキャン を選択します。
· すべてのファイルをスキャンする場合は、フルスキャン を選択してください。
· 特定のファイルとフォルダのみをスキャンする場合は、カスタムスキャン を選択し、スキャンするオブジェクトをリ ストから選択します(図 14 参照)。現在の場所のすべてのオブジェクトを選択するには、右上のチェックボック スを使用します。その後、スキャン をタップしてください。
デバイスがルート化されている場合、ルートディレクトリの/sbinと/dataフォルダもスキャンできます。
Dr.Web Scannerがデバイス上で脅威を検出した場合、Scanner画面の下部に アイコンが表示されま す。アイコンをタップしてスキャン結果を開き、脅威を駆除 してください。別の画面やアプリケーションに切り替え た場合は、通知領域 のアイコンをタップするとスキャン結果を開くことができます。
41 Dr.Webコンポーネント
図 14. カスタムスキャン
疑わしいファイルをDoctor Webアンチウイルスラボに送信する
ウイルスを含む可能性のある疑わしいZIPアーカイブ(拡張子が.jarおよび.apkのファイル)、.dex、.odex、.so ファイルや、いわゆる誤検知によって脅威として検出された安全なZIPアーカイブを、Doctor Webのアンチウイル スラボに提出できます。
ファイルをアンチウイルスラボに送信するには
1. リスト上の該当するファイルをタップ&ホールドし(図 14 参照)、ラボに送信する をタップします。
2. 次の画面で、ファイルの解析結果を受信するメールアドレスを入力します。
3. リクエストのカテゴリーを選択します。
· 疑わしいファイル - ファイルが脅威であると考えられる場合。
· 誤検知 - ファイルが誤って脅威として検出されたと考えられる場合 4. 送信 をタップします。
Doctor Webアンチ ウイルスラボが受 信 できるファイルのサイズは 最 大 50 MBです 。
42 Dr.Webコンポーネント
· アーカイブ内のファイルをスキャンするには、アーカイブ内のファイル チェックボックスをオンにします。
デフォルト では 、アーカ イブのスキャンは 無 効 に な って います 。アーカ イブのスキャンを有 効 に す る と、システムパフォーマンスが低 下 した り消 費 電 力 が増 加 した りす る可 能 性 があります 。アーカ イ ブ内 のファ イ ル オプションが無 効 であって も、Dr.Web Scannerは す べて のAndroidインスト ール ファイル(APKファイル)をスキャンす るた め、アーカ イブのスキャンを無 効 に す ることで保 護 レベルが 低 下 す ることは ありませ ん。
· アドウェアやリスクウェア(ハッキングツール、ジョークプログラムを含む)の検出を有効/無効にするには、追加 オプション をタップし、アドウェア と リスクウェア のチェックボックスのオンとオフを切り替えます。
統計
アプリケーションは、Dr.Web Scannerの動作に関連するイベントログを記録します(スキャンの種類と結果、検 出された脅威)。記録されたすべてのアクションは、統計 タブの アクション セクションに日付順に表示されます
(統計 参照)。