CRC 演算器

In document RX65N/RX651グループとRX630グループの相違点 (Page 114-124)

2. 仕様の概要比較

2.28 CRC 演算器

レジスタ ビット RX630(CRC) RX65N(CRCA)

CRCDIR - CRCデータ入力レジスタ

可能アクセスサイズ

 バイトアクセス

CRC データ入力レジスタ 可能アクセスサイズ

 ロングワードアクセス (32ビットCRC生成時)

 バイトアクセス

(16ビットCRC、8ビットCRC生 成時)

CRCDOR - CRC データ出力レジスタ

可能アクセスサイズ

 ワードアクセス 8ビットCRC生成時 は、下位バイト(b7~ b0)を使用

CRC データ出力レジスタ 可能アクセスサイズ

 ロングワードアクセス (32ビットCRC生成時)

 ワードアクセス

(16ビットCRC生成時)

 バイトアクセス

(8ビットCRC生成時)

2.29 12 ビット A/D コンバータ

表2.60に12ビットA/Dコンバータ仕様の概要比較を、表2.61に12ビットA/Dコンバータのレジスタ比 較を示します。

表2.60 12ビットA/Dコンバータ仕様の概要比較

項目 RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

ユニット数 1ユニット 2ユニット

入力チャネル 最大21チャネル  ユニット0:8チャネル

 ユニット1:21チャネル+拡張1本 拡張アナログ入力 温度センサ出力、内部基準電圧 温度センサ出力、内部基準電圧 A/D変換方式 逐次比較方式 逐次比較方式

分解能 12ビット 12ビット

変換時間 1チャネル当たり1.0s (A/D変換クロック ADCLK = 50MHz動作時)

 1チャネル当たり(0.48s) (12ビット 変換モード)

 1チャネル当たり(0.45s) (10ビット 変換モード)

 1チャネル当たり(0.42s) (8ビット変 換モード)

(A/D変換クロック ADCLK=60MHz動作 時)

A/D変換クロック(ADCLK) 4種類:PCLK, PCLK/2, PCLK/4, PCLK/8

周辺モジュールクロックPCLKとA/D変 換クロックADCLKを以下の分周比で設 定可能

「PCLKB:ADCLK周波数比 = 1:1, 2:1, 4:1, 8:1」

ADCLKの設定はクロック発生回路で行

います データレジスタ  アナログ入力用:21本

 温度センサ用:1本

 内部基準電圧用:1本

 A/D変換結果を12ビットの A/Dデータレジスタに保持

 加算モード時は、A/D変換結果 を14ビットのA/Dデータレジ スタに保持

 アナログ入力用:29本(ユニット0:8 本、ユニット1:21本)、ダブルトリガ モードでのA/D変換データ二重化用1 本/各ユニット、ダブルトリガモード 拡張動作時のA/D変換データ二重化 用2本/各ユニット

 温度センサ用:1本(ユニット1のみ)

 内部基準電圧用:1本(ユニット1のみ)

 自己診断用1本/ユニット

 A/D変換結果を12ビットA/Dデータ レジスタに保持

 A/D変換結果の8, 10, 12ビット精度 出力対応

 加算モード時はA/D変換結果の加算 値を変換精度ビット数+2ビット/4 ビットでA/Dデータレジスタに保持

項目 RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

データレジスタ -  ダブルトリガモード(シングルスキャ ンとグループスキャンモードで選択 可能)

選択した1つのチャネルのアナログ 入力のA/D変換データを1回目は対 象チャネルのデータレジスタに保持、

2回目のA/D変換データは二重化レジ スタに保持

 ダブルトリガモード拡張動作(特定ト リガ種別で有効)

 選択した1つのチャネルのアナログ 入力のA/D変換データをトリガ種別 毎に準備した二重化レジスタに保持

項目 RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa) 動作モード  シングルスキャンモード:

 任意に選択した最大21チャ ネルのアナログ入力を1回 のみA/D変換

 温度センサ出力を1回のみ A/D変換

 内部基準電圧を1回のみ A/D変換

 連続スキャンモード:

 任意に選択した最大21チャ ネルのアナログ入力を繰り 返しA/D変換(温度センサ出 力または内部基準電圧を選 択した場合は、連続スキャ ンモードを使用しないでく ださい)

 シングルスキャンモード:

 任意に選択した最大8チャネル(ユ ニット0)/21チャネル(ユニット1) のアナログ入力を1回のみA/D変 換

 温度センサ出力を1回のみA/D変 換(ユニット1のみ)

 内部基準電圧を1回のみA/D変換 (ユニット1のみ)

 拡張アナログ入力を1回のみA/D 変換(ユニット1のみ)

 連続スキャンモード:

 任意に選択した最大8チャネル(ユ ニット0)/21チャネル(ユニット1) のアナログ入力、温度センサ出力

(ユニット1のみ)、内部基準電圧

(ユニット1のみ)を繰り返しA/D 変換

 拡張アナログ入力を繰り返しA/D 変換(ユニット1のみ)

 グループスキャンモード:

 使用するグループの数は2つ(グ ループA、B)と3つ(グループA、

B、C)が選択可能(グループ数が2

つの場合、グループA、グループB の組み合わせのみ選択可能)

 任意に選択したチャネルのアナロ グ入力、温度センサ出力(ユニット 1のみ)、内部基準電圧(ユニット1 のみ)をグループAとグループBま たはグループA、B、Cに分け、グ ループ単位で選択したアナログ入 力を1回のみA/D変換

 グループAとグループBとグルー プCは、各々の変換開始条件(同期 トリガ)を選択することで異なる タイミングで変換開始可能

項目 RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

動作モード -  グループスキャンモード(グループ優

先制御選択時)

 低優先グループのスキャン中に優 先グループのトリガがあった場 合、低優先グループのスキャンを 中断し、優先グループのスキャン を開始

優先順位は、グループA(高) > グ ループB > グループC(低)

 優先グループのスキャン終了後、

低優先グループのスキャンを再実 行(再スキャン)する/しないを設定 可能また再スキャンは、選択チャ ネルの最初からか、A/D変換未終 了のチャネルからかを設定可能 A/D変換開始条件  ソフトウェアトリガ

 同期トリガ

MTU、TPUまたはTMRからの トリガ

 非同期トリガ

外部トリガADTRG0#端子によ るA/D変換の開始が可能

 ソフトウェアトリガ

 同期トリガ

MTU、TPU、TMR、ELCからのトリ

 非同期トリガ

外部トリガADTRG0#端子(ユニット 0)/ADTRG1#端子(ユニット1)による A/D変換動作の開始が可能

機能  サンプル&ホールド機能

 サンプリングステート数可変 機能

 A/D変換値加算モード

 サンプル&ホールド機能

 チャネル専用サンプル&ホールド機能 (3ch:ユニット0のみ)

 サンプリングステート数可変機能

 12ビットA/Dコンバータの自己診断 機能

 A/D変換値加算モードと平均モード が選択可能

 アナログ入力断線検出機能(ディス チャージ機能/プリチャージ機能)

 ダブルトリガモード(A/D変換データ 二重化機能)

 12/10/8ビット変換切り替え機能

 A/Dデータレジスタオートクリア機

 拡張アナログ入力機能

 コンペア機能(ウィンドウA、ウィン ドウB)

項目 RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa) 割り込み要因  A/D変換終了でスキャン終了割

り込み要求(S12ADI0)を発生

 S12ADI0割り込みでDMAC、

DTCを起動可能

 ダブルトリガモードとグループス キャンモードを除き、1回のスキャン 終了でスキャン終了割り込み要求 (S12ADI、S12ADI1)を発生

 ダブルトリガモードの設定では、2回 のスキャン終了でスキャン終了割り 込み要求(S12ADI、S12ADI1)を発生

 グループスキャンモードの設定では、

グループAのスキャン終了でスキャ ン終了割り込み要求(S12ADI、

S12ADI1)を発生

グループBのスキャン終了でグルー プB専用のスキャン終了割り込み要 求(GBADI、GBADI1)を発生 グループCのスキャン終了でグルー プC専用のスキャン終了割り込み要 求(GCADI、GCADI1)を発生

 グループスキャンモードでダブルト リガモード選択時は、グループAの 2回のスキャン終了でスキャン終了 割り込み要求(S12ADI、S12ADI1)を 発生

グループBとグループCのスキャン 終了で、それぞれ専用のスキャン終 了割り込み要求(GBADI/GCADI、

GBADI1/GCADI1)を発生

 デジタルコンペア機能の比較条件成 立で、コンペア割り込み

(S12CMPAI、S12CMPAI1、

S12CMPBI、S12CMPBI1)を発生

 S12ADI/S12ADI1、GBADI/GBADI1、 GCADI/GCADI1割り込みでDMAC 、 DTCを起動可能

イベントリンク機能 -  すべてのスキャン終了時にELCイベ ント発生

 ELCからのトリガによりスキャン開

始可能 消費電力低減機能 モジュールストップ状態への設定

可能

モジュールストップ状態への設定が可能

表2.61 12ビットA/Dコンバータのレジスタ比較

レジスタ ビット RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

ADDBLDR - - A/Dデータ 二重化レジスタ

ADDBLDRA - - A/Dデータ 二重化レジスタA

ADDBLDRB - - A/Dデータ 二重化レジスタB

ADRD - - A/D自己診断データレジスタ

ADCSR DBLANS[4:0] - ダブルトリガ対象チャネル選択

ビット

GBADIE - グループBスキャン終了割り込み

許可ビット

DBLE - ダブルトリガモード選択ビット

EXTRG トリガ選択ビット(b0) トリガ選択ビット(b8)

TRGE トリガ開始許可ビット(b1) トリガ開始許可ビット(b9)

CKS[1:0] A/D変換クロック選択ビット -

ADIE スキャン終了割り込み許可ビッ

ト(b4)

スキャン終了割り込み許可ビット (b12)

ADCS:RX630 ADCS[1:0]:RX65 N

スキャンモード選択ビット

b6

0:シングルスキャンモード 1:連続スキャンモード

スキャンモード選択ビット

b14b13

0 0:シングルスキャンモード 0 1:グループスキャンモード 1 0:連続スキャンモード 1 1:設定禁止

ADST A/D変換スタートビット(b7) A/D変換スタートビット(b15)

ADANS0 - A/Dチャネル選択レジスタ0 -

ADANS1 - A/Dチャネル選択レジスタ1 -

ADANSA0 - - A/Dチャネル選択レジスタA0

ADANSA1 - - A/Dチャネル選択レジスタA1

ADANSB0 - - A/Dチャネル選択レジスタB0

ADANSB1 - - A/Dチャネル選択レジスタB1

ADANSC0 - - A/Dチャネル選択レジスタC0

ADANSC1 - - A/Dチャネル選択レジスタC1

ADADS0 - A/D変換値加算モード選択レジ

スタ0

A/D変換値加算/平均機能チャネル 選択レジスタ0

ADADS1 - A/D 変換値加算モード選択レジ

スタ 1

A/D 変換値加算/平均機能チャネ ル選択レジスタ 1

レジスタ ビット RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

ADADC - A/D 変換値加算回数選択レジス

A/D 変換値加算/平均回数選択レ ジスタ

ADC[1:0]:RX630 ADC[2:0]:RX65N

加算回数選択ビット

b1b0

0 0:1回変換(加算なし。通常変

換と同じ)

0 1:2回変換(1回加算を行う) 1 0:3回変換(2回加算を行う) 1 1:4回変換(3回加算を行う)

加算回数選択ビット

b2b0

0 0 0:1回変換(加算なし。通常変 換と同じ)

0 0 1:2回変換(1回加算を行う) 0 1 0:3回変換(2回加算を行う) 0 1 1:4回変換(3回加算を行う) 1 0 1:16回変換(15回加算を行う) 上記以外は設定しないでください

AVEE - 平均モードイネーブルビット

ADCER ADPRC[1:0] - A/D変換精度指定ビット

DIAGVAL[1:0] - 自己診断変換電圧選択ビット

DIAGLD - 自己診断モード選択ビット

DIAGM - 自己診断イネーブルビット

ADSTRGR ADSTRS[3:0] A/D変換開始トリガ選択ビット -

TRSB[5:0] - グループB専用A/D変換開始トリ

ガ選択ビット

TRSA[5:0] - A/D変換開始トリガ選択ビット

ADEXICR TSSAD 温度センサ出力A/D変換値加算

モード選択ビット

温度センサ出力A/D変換値加算/平 均モード選択ビット

OCSAD 内部基準電圧A/D変換値加算

モード選択ビット

内部基準電圧A/D変換値加算/平均 モード選択ビット

TSS 温度センサ出力A/D変換選択 ビット

-

TSSA - 温度センサ出力A/D変換選択ビッ

ト OCS 内部基準電圧A/D変換選択ビッ

-

OCSA - 内部基準電圧A/D変換選択ビット

TSSB - 温度センサ出力A/D変換選択ビッ

OCSB - 内部基準電圧A/D変換選択ビット

EXSEL[1:0] - 拡張アナログ入力選択ビット

EXOEN - 拡張アナログ出力制御ビット

ADGCEXCR - - A/DグループC拡張入力コント

ロールレジスタ

ADGCTRGR - - A/DグループCトリガ選択レジス

ADSSTR01 - A/Dサンプリングステートレジ

スタ01

-

ADSSTR23 - A/Dサンプリングステートレジ

スタ23

-

ADSSTRn - - A/Dサンプリングステートレジス

タn(n = 0~15, L, T, O)

レジスタ ビット RX630(S12ADa) RX65N(S12ADFa)

ADSHCR - - A/Dサンプル & ホールド回路コ

ントロールレジスタ

ADSHMSR - - A/Dサンプル&ホールド動作モー

ド選択レジスタ

ADDISCR - - A/D断線検出コントロールレジス

ADGSPCR - - A/D グループスキャン優先コント

ロールレジスタ

ADCMPCR - - A/Dコンペア機能コントロールレ

ジスタ

ADCMPANSR0 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA

チャネル選択レジスタ0

ADCMPANSR1 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA

チャネル選択レジスタ1

ADCMPANSER - - A/Dコンペア機能ウィンドウA拡

張入力選択レジスタ

ADCMPLR0 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA比

較条件設定レジスタ0

ADCMPLR1 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA比

較条件設定レジスタ1

ADCMPLER - - A/Dコンペア機能ウィンドウA拡

張入力比較条件設定レジスタ

ADCMPDR0 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA下

位側レベル設定レジスタ

ADCMPDR1 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA上

位側レベル設定レジスタ

ADCMPSR0 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA

チャネルステータスレジスタ0

ADCMPSR1 - - A/Dコンペア機能ウィンドウA

チャネルステータスレジスタ1

ADCMPSER - - A/Dコンペア機能ウィンドウA拡

張入力チャネルステータスレジス タ

ADWINMON - - A/Dコンペア機能ウィンドウA/B

ステータスモニタレジスタ

ADCMPBNSR - - A/Dコンペア機能ウィンドウB

チャネル選択レジスタ

ADWINLLB - - A/Dコンペア機能ウィンドウB下

位側レベル設定レジスタ

ADWINULB - - A/Dコンペア機能ウィンドウB上

位側レベル設定レジスタ

ADCMPBSR - - A/Dコンペア機能ウィンドウB

チャネルステータスレジスタ

ADSAM - - A/D逐次変換時間設定レジスタ

ADSAMPR - - A/D逐次変換時間設定プロテクト

解除レジスタ

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