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CATV デジタル放送の測定

ドキュメント内 LF 51/52 Instruction Manual (ページ 69-75)

5. 使用方法

5.2 測定例

5.2.1 CATV デジタル放送の測定

⑧ 他のデジタルのチャンネル も同様に設定します。

⑦ 放送方式選択を選択して [CATVデジタル]、

[CATVデジタル高]のいずれか

を選択。

⑨ C13~C22チャンネルが [CATVデジタル]に設定され ました。

④ 自動サーチしないを選択。 ⑤ CATVの全チャンネルが 表示されます。

⑥ チャンネル+-キーでCATV デジタル放送のチャンネル に合わせます。

設定したチャンネルテーブルを保存して再び呼び出せるようにするには、メモリーに書込みます。

「5.5.1 設定の保存」を参照してください。

⑩ 不要なチャンネルを削除 したい場合、そのチャンネル を選択し、↓次を選択。

⑪ 設定変更を選択。 ⑫ 単チャンネル削除を選択。

⑭ 戻るキーで測定画面に 戻ります。更に戻るキーで 前ページに戻ります。

⑬ 同様に不要なチャンネルを 選択して削除します。

⑮ C13~C22がCATVデジ

タルのマルチ測定画面になりま した。

2)

信号レベル、BER、MER の測定

本器の

INPUT

端子にアンテナまたは

CATV

の同軸ケーブルを接続すると、各チャンネルのレベルが表示されます。

F・1 (マルチ/シングル/デジタル)を押すごとに、測定画面が以下のように順次切り換わります。

CATV

デジタル測定は、最初に測定回路の初期化が行われるため、画面を切り換えてから測定開始まで多少時間が かかります。(初期化中は WAIT が表示されます)

注意 放送方式が「CATVデジタル」もしくは「CATVデジタル高」に設定されていないと、CATVデジタルのBER、MER測定画 面は表示されません。

CATV

デジタル測定画面に切り換えることにより、CATV デジタル放送の

BER(ビットエラーレート)、MER(モジュレ

ーションエラーレシオ)を測定することができます。

CATV

デジタル測定内容に関しての詳細は「5.3.2 CATV デジ タル放送の

BER、MER

測定」を参照してください。

マルチ測定 (レベル測定)

シングル測 (レベル測定)

CATVデジタル測定 (BER、MER測定)

3) CATV

デジタル測定画面における機能

図 5-3 CATV デジタル測定画面

マルチ画面/シングル画面/デジタル画面 の切り換えを行います。

受信している変調方式を自動的に判別/設定 または再測定をする際に使用します。

簡易スペクトラム表示画面へ

「5.3.8 地上波・CATVのスペクトラム表示」参照

コンスタレーション表示画面へ

「5.3.3 CATVデジタル放送のコンスタレーション表示」参照

次の選択画面へ ピークホールド

「5.3.15 ピークホールド」参照

測定したデータを保存

「5.5.2 測定データの保存」参照

変更した設定を保存

「5.5.1 設定の保存」参照

設定を変更

「5.4.1 設定変更」参照 前の選択画面へ

注意 CATVデジタル測定の再同期操作

CATVデジタル測定では、測定開始時にQAM信号同期と内部アッテネータ調節を自動で行い、以後はその状態を保持して測定 を行います。測定中に入力レベルなどの信号条件が大きく変動すると、BERやMERの測定が正常に行われなくなることあり ますが、そのようなときは再同期の操作を行ってください。

参考 地上デジタルCATVパススルーの測定

パススルー方式による地上デジタルの再送信チャンネルを測定するには、放送方式を「地上デジタル」または「地上デジタ ル高」に設定してください。CATVデジタルを同じ設定では測定できません。

信号の種類と放送方式の設定については、「5.1.2 地上波・CATVの基本的な測定方法」の「表5-1 地上波・CATVの測定」

をご覧ください。

① F・2 (再同期・QAM判別) を選択。

② 自動的に最適な状態に調節さ れます。

レベルの変動によりBER 測定値が悪くなった状態。

再同期によって正常に測定 されるようになりました。

ドキュメント内 LF 51/52 Instruction Manual (ページ 69-75)