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自動サーチ機能

ドキュメント内 LF 51/52 Instruction Manual (ページ 126-129)

5. 使用方法

5.3 各種機能

5.3.13 自動サーチ機能

地上波・CATV のチャンネルと放送方式を自動的に設定する機能です。測定条件設定でアナログ映像/デジタルを選択 した場合には、測定の対象とする放送方式により、次の

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種類から選択することができます。

自動サーチの種類 自動設定するチャンネルの放送方式 サーチの基準 アナログ アナログ放送(映像) (※1) 信号レベル40dBμV以上 地上デジタル 地上デジタル放送 パイロット信号 アナログ

地上・CATVデジタル

アナログ放送、地上デジタル放送、

CATVデジタル放送(※1)(※2)

信号レベル40dBμV以上

+パイロット信号(地上デジタル放送)

※1 受信条件によっては、放送の無いチャンネルが設定されたり、放送方式が誤って設定されたりする場合があります。このとき は、サーチ終了後に誤ったチャンネルを手動で削除または変更してください。

※2 BSデジタルCATVパススルー方式や新2軸共同受信システムは、CATVチャンネルと異なるため自動サーチによる設定はできま せん。メニュー画面から、それぞれ専用の測定画面を選択してください。

例として、CATV でアナログとデジタル両方のチャンネルを自動サーチにより設定する手順を示します。

③ アナログ映像/デジタルを選択。

① メインメニユーの地上波・

CATVの測定を選択。

② CATVを選択。

※ 手順⑤の自動サーチ設定の詳細は、 「5.10.13 自動サーチ設定」を参照してください。

設定の保存

自動サーチ機能によって作成されたチャンネルテーブルを再び呼び出して使用するには、メモリーに設定を保存します。

(「5.5.1 設定の保存」参照)

④ 必要に応じて自動サーチ設定を 行って下さい。

不必要な方は⑦へ進んで下さい。

⑤ 項目を選択します。(※) ⑥ する を選択し、戻ります。

⑨ チャンネルが設定されました。

⑧ 画面に自動サーチの進行状況 が表示されます。

⑦ 左下の自動サーチ設定で内容を 確認し、アナログ+地上・CATV デジタルを選択。

自動サーチ結果による測定表の作成例

自動サーチ機能によって信号のあるチャンネルのみが自動的に設定され、さらにアナログ(VIDEO)、地上デジタル、

CATV

デジタルの各放送方式設定も完了するため、測定結果の

CSV

ファイルを利用して容易に測定表を作成することができ ます。

チャンネル名 放送方式 周波数 [MHz] レベル [dBuV]

1 VIDEO 91.25 69.3

2 VIDEO 97.25 69

3 VIDEO 103.25 69.2

C14 CATVデジタル 117 60.6 C15 CATVデジタル 123 60.7 15 CATVデジタル 485 56.2 17 CATVデジタル 497 55.2 20 地上デジタル 515 55.2 21 地上デジタル 521 55.4 22 地上デジタル 527 55.1 23 地上デジタル 533 54.9 24 地上デジタル 539 54.8 25 地上デジタル 545 54.8 26 地上デジタル 551 54.6 27 地上デジタル 557 54.2 33 CATVデジタル 593 54.8

ドキュメント内 LF 51/52 Instruction Manual (ページ 126-129)