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№2  公   演   ・  ワー クショップ の内   容   【公 演 団 体 名 どろん子 寄 席       】 

対 象  小学生(  低学年  ・  中学年  ・  高学年  )      ・    中  学  生 

本公演演目  原 作 / 作 曲  脚       本  演 出 / 振 付 


 
 
 
 みんなで創ろう!どろんこ寄席


《創意/工夫/特徴》

※ 公演当日及びワークショップ時には「文化芸術による子供の
 育成事業」の経験者がスタッフとして同行いたします。


■ 小学生の為の寄席鑑賞教室

〔落語2席+色物1つ+落語解説+ワークショップ3つ〕


上方落語資料館探訪・一番太鼓に挑戦!⇒寄席囃子、落語教室・ワークショップ⇒落語 

(古典)⇒みんなで南京玉すだれに挑戦!⇒(休憩)⇒創作落語発表!⇒色物⇒  落語(新作)

(演  目) 

・ 上方 寄 席資 料館探 訪 

・ 一 番太鼓 に 挑戦!      ( ワーク ショップ) 

・寄席 囃子教 室 ;落語教室・お囃子解説・羽目物解説  と  実演 

・ 落  語;( 古典)時うどん・動物園・平林・饅頭怖い・道具屋・桃太郎・子ほめ       

・ みん なで 南京 玉す だれ      (ワー クショ ップ) 

〔休憩〕 

児 童共演 ;創 作落 語      発表(ワー クショップ ) 

・ 色  物; 太 神楽  も しくは  和  妻     (日本 手品) 

・落  語 :( 新作 )冷蔵 庫哀詩・ 三 年六組の 高田君 ・君よモーツワル トを聞 け  公演時 間(80 分 〜90 分) 

著作権  ○  制作団体が 所有 

制作団体以外が所有する事 項が含まれる 

(制作団体以外が所有す る事項が含まれる場合) 

許諾の有無 

演 目 概 要 

《落語》


・時 う ど ん ( 古 典 )足りないお金で智恵を絞ってうどんを食べようとする 男二人のお話。

・動 物 園 ( 古 典 ) 移動動物園の人気者『トラ』の身代わりとなった男の お話です。

・平
 林 (古 典 ) 識字率の低かった頃、苗字の読めない丁稚さんの悪戦 苦闘のお話。

・饅 頭 こ わ い ( 古 典 ) 世の中で一番怖い物が『饅頭』と話す男の真意は 。

・冷 蔵 庫 哀 詩 ( 新 作 ) 家庭用  冷蔵庫の中の食品達が会話していたら 。 

・3年6組の高田君
( 新 作 ) 先輩への恋に目覚める女子高生のハートフルなお話。

《色物》


・ 太 神 楽 もしくは 和
 妻 日本に伝わる伝統的な手品です。

・ 寄 席 囃 子 教 室 出囃子だけではなく、効果音(羽目物)として活躍します。

■ 小学生の場合


①上方落語資料館探訪

②一番太鼓に挑戦!

③上方お囃子連が舞台上で賑やかに出囃子を演奏しながら緞帳アップ。

④『落語とは』落語家によるレクチャー。扇子・手ぬぐいの使い方の解説

⑤邦楽器の紹介と解説  上方落語特有の『はめもの』の実演

⑥古典落語の実演; 他 

(笑福亭  喬  若、林家  卯三郎、桂    阿か枝、林家  染  左) 

⑦南京玉すだれに挑戦! (児童様との共演) 

(露の   紫  、桂    勢  朝、豊来家  玉之助、林家  染  太、笑福亭  智之介)

休
 憩

⑧児童による『創作落語』発表 (児童様との共演) 

⑨色物(太神楽;豊来家  玉之助  もしくは  和  妻;わんだふる佳恵)

⑩新作落語の実演;

(桂  小春団治・桂  あやめ・桂    三  風、桂    枝三郎  他) 

■
 中学生の場合


①上方落語資料館探訪

②一番太鼓に挑戦!

③上方お囃子連が舞台上で賑やかに出囃子を演奏しながら緞帳アップ。

④『落語とは』落語家によるレクチャー。扇子・手ぬぐいの使い方の解説

⑤邦楽器の紹介と解説  上方落語特有の『はめもの』の実演

⑥古典落語の実演; 他 

(林家  染  左、林家  卯三郎、桂    阿か枝、桂    文  三) 

⑦南京玉すだれに挑戦! (生徒様との共演) 

(露の    紫  、桂    勢  朝、豊来家玉之助、林家  染  太、笑福亭智之介)       

休   憩 

⑧生徒による『創作落語』発表 (生徒様との共演) 

⑨色物(太神楽;豊来家  玉之助  もしくは  和  妻;わんだふる佳恵)

⑩新作落語の実演;

(桂  小春団治・桂  あやめ・桂    三  風、桂    枝三郎  他) 

長い時間に耐え語り伝えられてきた古典落語には、普遍的な笑いの要素が随所に盛り 込まれています。現代を映す新作落語には、今という時間を切り取った笑いの要素が 盛り込まれています。新作落語も 100 年という時間に耐えうる作品であれば、古典 落語に進化してゆきます。ここでは、落語の成り立ちや落語の仕組みを知っていただ き、古典的な笑いと現代の笑いとを聞き比べていただきます。 

また、子ども達に演芸の楽しさを体感していただく為、小学生・中学生ともに発達段 階に応じた体験(児童様・生徒様との共演)を盛り込みました。

演 目 選 択 理 由 

落語は一過性の芸術です。その日、その場で出会った出演者と観客(児童様・生徒 様)が寄席という空間を共同作業で作り上げてゆきます。 

子ども達の反応・状況に応じて演じる出演者とそのライブ感を楽しむ子ども達の姿

は、生きたコミュニケーション能力の育成と芸術表現の体験であると考えます。 

内容は、始めて本格的な寄席に出会う子ども達の為にわかり易く変化に富んだ演目 を選びました。小学生・中学生ともに初めて寄席に触れる楽しさと落語を創作する 面白さを知っていただくプログラム構成となっています。また  舞台装置も本格的寄 席の臨場感を味わう為に天満天神繁昌亭を彷彿させる書割舞台装置や演芸マイク C-38B を使用し、臨場感を味わって頂きます。体育館入り口には提灯が飾られ、子 ども達の入場の際には一番太鼓がお出迎えします。かつて町の角々に建てられてい た寄席小屋の賑わい・臨場感を学校の体育館で体験して頂きます。 

児 童 ・生 徒 の共  演 , 参 加 又 は  体 験 の 形 態 

● 落語会の準備に取り組みます。


(各班; 2名〜6名  程度 )

① 広報担当班;地域の方々(近隣小学校・中学校・幼稚園・老人会・PTA 等)を巻 き 込 ん で 落 語 会 を 開 催 す る 方 法 を 考 え 、 公 演 の ち ら し ・ ポ ス タ ー 製 作 と 配 布 広 報 活 動を行っていただきます。(学校側のご承諾の上、行います)

② 舞台精鋭準備班; 上 方 落 語 資 料 館 の 設 営 の お 手 伝 い 、 落 語 会 の 高 座 台 の 用 意 や 、 お囃子の準備  等、舞台設営のお手伝いをしましょう。

③ お囃子見習い班  ;  落語会の始まりは一番太鼓の響きから。本日の落語会が成功し ますように、祈りを込めて打ちましょう。(半被  着用)

お茶子見習い班;座布団を返したり、名札を返したり  お茶子さんの仕事をお 手伝いしましょう。      (半被  着用)

もぎり〜誘導班;公演当日、受付の飾りつけから、みんなで作ったチケットを もぎり、会場誘導を担当していただきます。(半被  着用)

どの班も寄席を作り上げてゆく上で大切な役割を担っていただきます。 

サポートをきちんと行いますので、安心して取り組んでいただけます。 

体育館という場所に、子ども達と一緒にさまざまな工夫を凝らし寄席  小屋の賑わい・臨場感を再現します。 

※   但 し 、 各 学 校 と 相 談 の 上 、 学 校 の 状 況 、 ご 事 情 に よ り 一 部 割 愛 及 び 変 更 す る 場 合 も あ ります。可能な範囲で取り組み頂きます。 

■
 小学生・中学生の場合


〈一番太鼓に挑戦!〉 (参加人数2名〜20名前後)

寄席の開演を告げる一番太鼓に挑戦していただきます。ドンドンドンドントコイ、ド ンドンドンドントコイ、というリズムに合わせお客様が来るように念じ、開演20分

〜30分前より公演会場入り口で挑戦です入場者が入るまで演奏いたします。ワーク ショップで学んだことの練習結果の発表です。      (本公演当日寄席の法被着用) 

※ワークショップ事前指導時に一番太鼓の練習用の DVD と太鼓のバチを数組をお渡し
 
 いたします。


〈寄席のお茶子に挑戦!〉 (参加人数2名〜20名前後) 

高座の座布団の返し、名びら(めくり)の返し、見台  膝隠しの上げ下げなど、 

寄席のしきたりにのっとって高座のお茶子を体験していただきます。ワー  クショップで学んだことの練習結果の発表です。 

(本公演当日寄席の法被着用) 

※
ワークショップ事前指導時に高座のお茶子の練習用の DVD をお渡しいたします。


〈みんなも南京玉すだれに挑戦!〉 (参加人数2名〜20名前後)

軽妙なお囃子に乗って、何の変哲も無い玉すだれが、さまざまな形に変化します。

演芸は、見立てを想像しイメージする所から始まります。柔軟な想像力で、いろい ろな形に見立てて下さい。      (本公演当日寄席の法被着用) 

※
ワークショップ事前指導時に、南京玉すだれの練習用の DVD と練習用、南京玉すだ れ数組をお渡しいたします。


▲南京玉すだれに挑戦 ▲創作落語発表


〈創作落語実演に挑戦!〉
 (参加人数2名〜6名前後)


起承転結が明快な落語。その約束事を守って簡単な創作落語に挑戦していただきます。

小噺実演・見立実演を基本に、イメージを膨らませ創作してゆく行程を経験していただ きます。本公演では、6名の児童のみなさんで考え、発表していただきます。 

(創作ノートを基にした共同作業です)      (本公演当日寄席の法被着用) 

※
 ワークショップ時に子ども達の参加人数、先生方の指導人数分のわかりやすいテキ ストを各学校にお渡しいたします。


日本 古来 の演 芸は 、現 代劇のように舞台道具を必要としません。みなさんの想 像 力が 、舞台を 創 り上げ ます。発表する人も、鑑賞する人も、誰が・どこで・何 を  そん な見 立て を想 像し 、イメージする所から始まります。小学生にも 中学生 にも  発 達段 階に 応じ た発 表をして 頂 きます 。 

※  学校の状況に合わせ、可能な範囲で取り組み頂きます。 

出 演 者 

●
 落語家


新作落語;桂    小春団治、桂    あやめ、桂  三  風、桂  三  歩 

桂    枝三郎      他    上方落語協会  会員  古典落語;笑福亭  喬  若、林家  卯三郎、桂  阿か枝、林家  染  左、桂    文  三  他  上方落語協会  会員