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88ペーシング(オプション)

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ペーシング操作用コントローラ

ペーシング操作用コントローラ

マニュアル・モードでは、下図のペーシング操作用コントローラがハートス タートXLのハンドル部に表示されます。

図8-1: ペーシング操作用コントローラ(マニュアル・モードのみ)

デマンド・モードと固定モード

ハートスタートXLのペースメーカ・パルスの出力には、デマンド・モード と固定モードの2種類があります。

デマンド・モードでは、ペースメーカは患者の心拍数が選択したペースメー カ・レートより低いときしかペーシングしません。

固定モードでは、ペースメーカは選択したペースメーカ・レートでペーシン グします。

ペーシング中のモニタリング

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ペーシング中のモニタリング

除細動パッド(電極)では、ECGモニタリングとペーシングを同時に行うこ とはできません。ハートスタートXLは、ペーシング中は常に3/5リード電 極リードとモニタリング電極をソースとしてモニタリングを行います。

デマンド・モードでは、常に3/5リード電極リードが使用されます。これ は、モニタリング・ソースから得られたR波によって、ペースメーカ・パル スを出力するかどうかが決定されるためです。

固定モードでは、3/5リード電極リードが使用されない場合もありますが、

ECGは3/5リード電極リード使用時のみ表示されます。

警告 可能な限りデマンド・モードを使用してください。固定モードは体動による アーチファクトまたはその他のECGノイズによってR波検出の信頼性が損な われる場合のみ使用してください。

警告 心拍数表示とHRアラームはペーシング中に機能しますが、それらの信頼性 は保証できません。ペーシング中は患者の状態を特に注意深く観察してくだ さい。患者の潅流状態の判断は、HRアラームや表示心拍数には頼らないで ください。

警告 デマンド・モードでペーシングを行う場合は、患者に装着したECGケーブル を直接ハートスタートXLに接続してください。

ペーシングの準備

ペーシングの準備

ペーシングの準備として、次の手順を実行します。

1. 除細動パッド(電極)をパッケージ記載の説明に従って装着します。

Anterior-AnteriorまたはAnterior-Posteriorのどちらか適切な配置を 使用してください。

2. パッド電極をパッドアダプタケーブルに接続します(図6-3参照)。 3. 必要に応じてデータ・カードを挿入します(「データ・カードの使用

(オプション)」(2-13ページ)参照)。

4. エネルギー選択ノブをマニュアルOnにセットします。

デマンド・モードの場合は、以下の手順も実行します。

1. モニタリング電極を装着します(「電極の装着」(4-4ページ)参照)。 2. を使用して、最もR波を検出しやすい誘導を選択します(「誘導の

選択」(4-8ページ)参照)。誘導を選択しない場合(パッド電極がECG ソースとして選択されている場合)は、ペーシング機能を起動すると I 誘導 が自動的に選択されます。

注記 長時間モニタリングを行う場合は、モニタリング電極や除細動パッド(電 極)を定期的に新しいものに交換する必要があります。交換頻度について は、電極メーカーの説明書を参照してください。

リード 選択

ペーシングの実行

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ペーシングの実行

ペーシングは、次の手順で実行します。

1. を押します。 の横の緑のLEDが点灯し、ダイアログ・

ボックスが表示されます。

図8-2: モニタリング電極によるペーシング画面

ペースメーカ停止が表示されている場合は、ペーシング機能は起動され ていますが、ペースメーカ・パルスは出力されていません。ペーシング 機能を起動すると、最後に使用したモードが選択されます。

2. マーカ・ドットがECGのQRS波形の中央付近に表示されていることを確 認します。

マーカ・ドットが表示されない場合や正しい位置に表示されない場合 は、ECGサイズを調節するか、または別の誘導を選択します(第4章

ペースメーカ ペースメーカ

HRアラーム リード

選択

放電回数:0 00:00:8

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II誘導

 ペースメーカ停止  デマンド・モード  70ppm 30mA

SpO2 ON/OFF

同期 ON/OFF

ペーシングの実行

4. を押してペーシングを開始します。

ペーシング中が表示されている場合は、表示されているモード、レー ト、出力電流のペースメーカ・パルスが出力されています。

固定モードでペーシングを行う場合、またはR波検出に信頼性がない場

合は、 を押して固定モードに変更します。

デマンド・モードに戻すには、もう1度 を押します。

図8-3: 除細動パッド(電極)によるペーシング画面

開始 停止

モード

モード

HRアラーム リード

選択

放電回数:0 00:00:8

78

II誘導

 ペースメーカ停止  デマンド・モード  70ppm 30mA

SpO2 ON/OFF

同期 ON/OFF

ペーシング・モードの変更

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5. 効果的なペーシング波形が検出されるまで、出力電流を増大させます。

の を押すと10 mA単位で電流が増大します。

6. 可能な限り低い出力レベルで検出できるように出力電流を減少させま す。

の 押すと5 mA単位で出力電流が減少します。

7. ペーシングを停止する場合は を押します。

8. ペーシング機能を終了するには、 を押します。ボタン横の緑の LEDが消え、ペースメーカ・パルスが出力されなくなります。

注記 除細動パッド(電極)の接続(除細動パッド(電極)を使用している場合)、 またはECGモニタリング電極の接続(デマンド・モードの場合)に問題があ ると、ペーシングは開始されません。問題が発生している場合はシステム・

メッセージが表示されます。

注記 ペーシング機能起動中は常にペーシング機能のダイアログボックスが表示さ れます。

注意 バッテリ駆動中にペーシング機能を使用していてバッテリ残量少メッセージ が表示された場合は、除細動器をAC電源に接続してください。除細動装置 の電源が回復した時点では、ペーシング機能がオフになっています。再度 ペーシング機能を使用するには、 を押してください。

出力

出力

開始 停止

ペースメーカ

ペースメーカ

ペーシング中の除細動

4. を押してペーシングを再開します。

5. 効果的なペーシング波形が検出されない場合は、出力を調節します。

ペーシング中の除細動

ペーシング中に除細動の必要がある場合は、マニュアル・モードの除細動の 手順(6-1ページ)を実行してください。

充電を開始すると自動的にペーシング機能が停止し、ダイアログボックスが 画面から消えます。放電後もペーシング機能は停止したままです。

ペーシングを再開する場合は、「ペーシングの実行」(8-5ページ)の手順を 実行してください。除細動前に選択された設定(レート、モード、出力電 流)のペーシングが再開されます。

トラブルシューティング

下表はペーシング中に表示されるペーシング関連のシステム・メッセージお よびその他の一時メッセージを示しています。

表8-1: ペーシング中のメッセージ

開始 停止

メッセージ 原因 対処法

リード外れ ! 選択されたリードが患者 に正しく接続されていな い。

! モニタリング電極を装着 せずにデマンド・モード のペーシングを開始しよ うとした。

! モニタリング電極が正 しく装着されているこ とを確認してくださ い。

! 患者ケーブルと電極 リードが正しく接続さ れていることを確認し てください。

ペースメーカ 機能不良

ペースメーカ機能が動作し ていない。

除細動器の使用を中止し て当社の修理窓口に連絡 してください。

ペースメーカ 低出力

患者のインピーダンスが高 すぎて出力電流の設定より

除細動パッド(電極)が 正しく装着されているこ

トラブルシューティング

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ペースメーカ を停止し モードを変更

ペースメーカ・パルス出力 中に が押された。

ペーシングを停止してか らモードを変更してくだ さい。

キー使用不可 マニュアル・モードが起動 されていない状態で

またはその他の ペーシング機能のキーが押 された。

またはその他の ペーシング機能のキーを 押す前に、マニュアル・

モードが起動されている ことを確認してください。

メッセージ 原因 対処法

モード

ペースメーカ

ペースメーカ

トラブルシューティング

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