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※本書で使用する貿易統計コードについて
世界の標準となっている
HS
コードについては下記の6
ケタの項目までの分類となっている。ここで は注書きがない限り、基本的に各国を統一して71.01
という真珠全体の数字を使用している。HS コード 日本の財務 省による追 加分類
該当する産品
71.01 天然又は養殖の真珠(加工してあるかないか又は格付けしてあるかないかを問わないも
のとし、糸通しし又は取り付けたものを除く。ただし、天然又は養殖の真珠を輸送のため に一時的に糸に通したものを含む。)
7101.10 000 天然真珠
7101.21 養殖真珠 加工してないもの(バラ玉のもの)
110 - アコヤ真珠のもの
120 - 白蝶真珠及び黒蝶真珠のもの
190 - その他のもの
7101.22 養殖真珠 加工したもの(輸送のために一時的に糸を通したもの)
210 - アコヤ真珠のもの
220 - 白蝶真珠及び黒蝶真珠のもの
290 - その他のもの
(2)国別輸出入数量・金額
日本を取り巻く流通の相関図が次頁の図である。
基本的に各国の現地統計の数字を採用したが、香港の統計に数量が取られていないこともあり日本~
香港間の貿易については日本の貿易統計を採用した。
次頁の図は 2015 年の輸出入数字のまとめだが、オーストラリア、インドネシア、フレンチポリネシ アなどの主要な南洋真珠の生産国から直接及び香港を経由して間接的に日本に真珠が輸入され、集積さ れている様子が分かる。そして日本で加工され、日本で消費される分を除いて再び香港を経由して世界 へ輸出されている。
この図の中でタイへの低価格の真珠関連輸出量が極端に多くなっている。これは 2015 年に限ったも のであり、業界関係者によると核を研磨するためにタイへ輸出している可能性があるとの話であった。
真珠の輸出量・ 輸出額・ 輸出単価推移
年 数量(kg) 数量(貫) 前年比 価額(100万円) 前年比 単価(円/g) 単価(円/匁)
2001(平成13) 63,819 17,018 100.8% 37,121 78.6% 582 2,181 2002(平成14) 46,191 12,318 72.4% 32,805 88.4% 710 2,663 2003(平成15) 51,480 13,728 111.5% 23,423 71.4% 455 1,706 2004(平成16) 48,050 12,813 93.3% 26,873 114.7% 559 2,097 2005(平成17) 46,234 12,329 96.2% 29,090 108.2% 629 2,359 2006(平成18) 46,561 12,416 100.7% 23,873 82.1% 513 1,923 2007(平成19) 51,206 13,655 110.0% 25,502 106.8% 498 1,868 2008(平成20) 55,987 14,930 109.3% 30,902 121.2% 552 2,070 2009(平成21) 42,180 11,248 75.3% 17,835 57.7% 423 1,586 2010(平成22) 38,454 10,254 91.2% 16,399 91.9% 426 1,599 2011(平成23) 32,402 8,641 84.3% 16,808 102.5% 519 1,945 2012(平成24) 36,134 9,636 111.5% 16,764 99.7% 464 1,740 2013(平成25) 39,588 10,557 109.6% 19,024 113.5% 481 1,802
2014(平成26) 38,950 10,387 98.4% 24,814 130.4% 637 2,389
2015(平成27) 39,691 10,584 101.9% 32,267 130.0% 813 3,049
財務省貿易統計
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※基本的に各国の現地輸出統計を使用。各国の統計において金額表示しかない場合など一部表示していない。※香港との取引はアコヤ と南洋のみの合計 ※オーストラリアの現地統計が数量は個数統計しかないために、ヒアリングから得た同国の生産量
560
貫から個数を
2.46g
として計算した。インドネシアからタイは2015
年のみのイレギュラーな取引。ミャンマーは2010
年、ベトナムは2014
年データ。