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- 31 - 査(当初

ドキュメント内 東京都建設リサイクルガイドライン (ページ 35-38)

調査)

○コンクリート塊調査時点 で、 工事 間利 用又 は海面 処分 場の 作業 用 道路造成材利用の希望が決 定し てい ない 場合 におい て、 工事 間利 用 又は海面処分場の作業用道 路造 成材 利用 を希 望する 場合 は、 コン ク リート塊調査票にその希望 を記 入の うえ 各工 事毎に 利用 調整 会議 事 務局に提出する。

コンクリ ート塊調 査(見直 し調査)

○一次調整結果をもとに、 見直 し調 査を 実施 する。 発注 部局 は一 次 調整結果について、さらに 工事 間利 用又 は海 面処分 場の 作業 用道 路 造成材利用の可能性等につ いて 検討 する 。

○見直し調査結果を基に、 利用 調整 会議 で調 整(工 事間 利用 又は 海 面処分場の作業用道路造成 材利 用の 調整 等) を行い 、発 注部 局に 決 定通知し、発注部局はこれ に従 い設 計・ 積算 を行う 。

追加工事 ○コンクリート塊調査時点 では 、工 事発 注が 未定で あっ た工 事で 、 調査後に発注が決定したも のに つい ては 、随 時、「 コン クリ ート 塊 調査票」を利用調整会議事 務局 に提 出し 、そ の都度 、工 事間 利用 又 は海面処分場の作業用道路 造成 材利 用の 調整 を行う 。

利用調整 事務局

○土量調査と同じ(利用調 整会 議事 務局 )。

5 しゅんせつ土

し ゅん せつ 土の受 入調 整は、しゅ んせ つ土調 査事 務局 がし ゅん せつ土 調査 の結 果をも とに 、しゅ んせ つ土 の受 入能 力を考 慮し 、各月 にお ける 変動 等に ついて 調 整を行 うも ので ある。その 後、しゅん せつ 土受 入計 画を 作成し 、受 入量 を発注 部 局に通知する。

以下のとおり、しゅんせつ 調査 事務 局がし ゅん せつ 土の 受入 調整を 行う 。 受入調整

対象

○都関連工事のうちしゅん せつ 土が 発生 する もの

○国・独立行政法人等発注 工事 (都 内で 施工 する国 の省 庁及 び独 立 行政法人発注工事のうち、 しゅ んせ つ土 が発 生し、 調整 の必 要の あ るものを対象とする。)

受入調整 ○河川及び港湾の維持しゅ んせ つや 工事 しゅ んせつ に伴 い発 生す る しゅんせつ土のうち、他で 有効 利用 でき ない しゅん せつ 土に つい て は、埋立処分計画に基づき 、毎 年度 のし ゅん せつ土 受入 計画 を策 定 のうえ、原則として、新海 面処 分場 に全 量を 受け入 れて いる 。 しかし、軟泥を除くしゅ んせ つ土 の新 海面 処分場 の受 入は 、枠 付 送泥船方式によることから 、一 日当 たり の土 運船の 受入 隻数 につ い ては限界があり、しゅんせ つ土 調査 結果 を踏 まえ、 受入 調整 を行 っ たうえで、しゅんせつ土受 入計 画を 決定 して いる。

しゅんせつ土受入計画の 決定 後は 、し ゅん せつ土 調査 事務 局か ら 発注部局にしゅんせつ土受 入量 を通 知す る。

なお、軟泥については、 事業 者が 直接 に送 泥する ため 、受 入調 整 はしないが、送泥工事を経 済的 に行 うた めに は、主 とし て軟 泥し ゅ んせつ工事を大規模に行っ てい る東 京都 港湾 局の公 害防 止汚 泥し ゅ んせつ工事と同時期に発注 する 必要 があ る。 (例年 、年 度末 に施 工 する工事となる。)

○しゅんせつ土調査以降、 新規 に追 加す る工 事につ いて は、 しゅ ん せつ土調査事務局と調整を 行い 、新 規追 加が 可能か どう か確 認す る

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しゅんせ

つ土処理 の優先順

○発生抑制

河川や港湾のしゅんせつ に当 たっ ては 、計 画的か つ最 小限 の施 工 に止め、しゅんせつ土の発 生を 抑制 する 。

○有効利用

・しゅんせつ土を改良し、 護岸 根固 め材 やテ ラス工 事の 中詰 材等 と して有効利用を促進する。

・有効利用に関する技術確 立に 向け て、 試験 施工等 を積 極的 に実 施 していく。

○埋立処分

発生抑制を徹底し、有効 利用 を最 大限 に行 った後 、現 場外 に搬 出 せざるを得ないしゅんせつ 土に つい ては 、新 海面処 分場 に埋 立処 分 する。(新海面処分場の基 盤整 備用 材)

事前調整 ○発注部局は、しゅんせつ 土調 査の 前に 発生 抑制、 現場 内利 用の 採 用の可能性について検討し 、で きる 限り これ を実施 する 。

○現場外に搬出せざるを得 ない 場合 には 、発 注部局 内部 で安 定処 理 等を行った後、工事間利用 する こと や、 東京 湾内で 有効 利用 が可 能 かどうか検討する。

○他で有効利用できない場 合は 、新 海面 処分 場に埋 立処 分す るこ と を検討する。

しゅんせ つ土調査

(当初調 査)

○新海面処分場に埋立処分 すべ きも のと 東京 湾で有 効利 用す るも の については、原則として、 発生 場所 で判 断し ている ため 、調 査に 当 たり発注部局は、湾岸道路 北側 (河 川筋 など で有機 物が 多く 他で の 有効利用は不可)か湾岸道 路南 側( 有機 物が 少なく 有効 利用 可) か を明らかにし、発生場所の 詳細 地図 を添 付の うえ、 土量 、土 質な ど を記載した調査様式をしゅ んせ つ土 調査 事務 局に提 出す る。

また、調査結果は、枠付 送泥 船を 利用 して の送泥 工事 の予 算要 求 資料として使用されるので 、し ゅん せつ 土調 査に当 たり 発注 部局 は

、できる限り遺漏なく調査 し回 答す る。

しゅんせ つ土調査

(見直し調 査)

○原則的に全てを受け入れ るた め当 初調 査結 果の通 知は しな いが 、 しゅんせつ工事の大部分が 公共 工事 であ るた め、予 算確 定時 期に 見 直し調査を実施する。発注 部局 は、 当初 調査 提出資 料の 変更 又は 追 加工事について、調査様式 に必 要事 項を 記載 してし ゅん せつ 土調 査 事務局に提出する。

また、発注部局は、見直 し調 査時 には 、受 入調整 に必 要と なる 土 運船の隻数を計算するため の根 拠と なる 土運 船の規 格や 一艘 曳き か 二艘曳きかなどについての 資料 をし ゅん せつ 土調査 事務 局に 提出 す る。

○しゅんせつ土調査事務局 は、 見直 し調 査結 果を基 に受 入調 整を 行 い受入計画を決定し、発注 部局 に通 知す る。 発注部 局は これ に従 い 設計・積算を行う。

追加工事 ○しゅんせつ土調査時点以 降に 土量 に大 きな 変更が 生じ た工 事や 工 事発注が未定であるためし ゅん せつ 土調 査後 に追加 発注 され る工 事 については、受入計画に変 更が ある 旨を しゅ んせつ 土調 査事 務局 に 連絡し、受入調整後、「し ゅん せつ 土処 分予 定量調 査票 」を しゅ ん せつ土調査事務局に提出す る。

しゅんせつ土調査事務局 は、 土量 の変 更が 大規模 な場 合に は、 受 入計画を変更し、発注部局 に通 知す る。

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(参 考)

海上工事 の申請に ついて

○港湾工事等(河川区域か ら港 湾区 域へ しゅ んせつ 土を 持ち 込む 工 事を含む。)に伴う水底土 砂の 処分 につ いて は、港 則法 に基 づく 海 上工事の申請を港長(東京 海上 保安 部) に行 わなけ れば なら ない 。 海上工事の申請は、受注者 が行 うも ので ある が、海 上工 事の 発注 部 局は、事前に港長との協議 を行 う必 要が ある 。

海上工事の許可は、申請 後、 概ね 1ヶ 月は かかる ため 、工 事工 程 はこれを踏まえて考慮する 必要 があ る。 申請 に際し ては 、海 洋汚 染 及び海上災害の防止に関す る法 律に 基づ く水 底土砂 の分 析試 験結 果 を同時に提出する必要があ り、 判定 基準 内で ないと 許可 が得 られ な い。試料の採取・分析等は 、「 東京 港内 にお ける水 底土 砂の 調査 要 領」(東京都港湾局)に基 づき 行う が、 分析 試験結 果は 、申 請日 か ら起算して、概ね6ヶ月以 内に 採取 ・分 析し た試料 をも とに 作成 し たものでなければならない こと とな って いる 。

受入調整 事務局

○しゅんせつ土調査と同じ (し ゅん せつ 土調 査事務 局) 。

第3 環境に配慮した運搬の実施

建 設副 産物 の運搬 に当 たり、大型 ダン プト ラック のみ に頼 らず、貨物 鉄道 輸送、

海上輸 送、河川舟 運な ど、運搬 手段の 多様 化を 図り、環境 に配 慮し た運 搬を促 進 する。

個 々の 建設 工事に おい ては 、これ らの 輸送 手段、建設 発生 土の 受入地 や建 設廃 棄物の 再資 源化 施設 の立地 状況 等を 勘案 し、環 境負荷 の軽 減や 建設 コス トを考 慮 して最適な運搬方法を選択 する 。

こ れに より、大型 自動 車交 通総量 の削 減、交通 渋滞の 緩和 、大 気汚染 物質 の削 減、建設コスト縮減等を図 る。

(図-4) 運搬手段の多様化の事例

1 運搬に当たっての環境配慮 等

以下のとおり、運搬に当た って は環 境に配 慮す る。

(1)環境に配慮した自動車 の使 用

建設 副産 物の 運搬 に際し 、ダン プト ラック 等に よる 場合 は、以下 の事 項を いず れも遵守した自動車を使用 する こと 。

① 環境確保条例第37条に定め るデ ィー ゼル 車規 制に適 合す る自 動車

② 自動車から排出される窒素 酸化 物及 び粒 子状 物質の 特定 地域 にお ける 総量 の削減 等に 関す る特 別措置 法( 平成4 年法 律第7 0号)の対 策地 域内 で登録 可能

(従来の方法)

(運搬手段の多様化)

発生現場

ダンプトラック輸送

コンテナ輸送

受入現場

発生現場 貨物駅 貨物駅

JR鉄道輸送

受入現場 コンテナ輸送

発生現場 ダンプトラック輸送 積出基地 船舶輸送 積卸基地 ダンプトラック輸送 受入現場

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