調査)
○コンクリート塊調査時点 で、 工事 間利 用又 は海面 処分 場の 作業 用 道路造成材利用の希望が決 定し てい ない 場合 におい て、 工事 間利 用 又は海面処分場の作業用道 路造 成材 利用 を希 望する 場合 は、 コン ク リート塊調査票にその希望 を記 入の うえ 各工 事毎に 利用 調整 会議 事 務局に提出する。
コンクリ ート塊調 査(見直 し調査)
○一次調整結果をもとに、 見直 し調 査を 実施 する。 発注 部局 は一 次 調整結果について、さらに 工事 間利 用又 は海 面処分 場の 作業 用道 路 造成材利用の可能性等につ いて 検討 する 。
○見直し調査結果を基に、 利用 調整 会議 で調 整(工 事間 利用 又は 海 面処分場の作業用道路造成 材利 用の 調整 等) を行い 、発 注部 局に 決 定通知し、発注部局はこれ に従 い設 計・ 積算 を行う 。
追加工事 ○コンクリート塊調査時点 では 、工 事発 注が 未定で あっ た工 事で 、 調査後に発注が決定したも のに つい ては 、随 時、「 コン クリ ート 塊 調査票」を利用調整会議事 務局 に提 出し 、そ の都度 、工 事間 利用 又 は海面処分場の作業用道路 造成 材利 用の 調整 を行う 。
利用調整 事務局
○土量調査と同じ(利用調 整会 議事 務局 )。
5 しゅんせつ土
し ゅん せつ 土の受 入調 整は、しゅ んせ つ土調 査事 務局 がし ゅん せつ土 調査 の結 果をも とに 、しゅ んせ つ土 の受 入能 力を考 慮し 、各月 にお ける 変動 等に ついて 調 整を行 うも ので ある。その 後、しゅん せつ 土受 入計 画を 作成し 、受 入量 を発注 部 局に通知する。
以下のとおり、しゅんせつ 調査 事務 局がし ゅん せつ 土の 受入 調整を 行う 。 受入調整
対象
○都関連工事のうちしゅん せつ 土が 発生 する もの
○国・独立行政法人等発注 工事 (都 内で 施工 する国 の省 庁及 び独 立 行政法人発注工事のうち、 しゅ んせ つ土 が発 生し、 調整 の必 要の あ るものを対象とする。)
受入調整 ○河川及び港湾の維持しゅ んせ つや 工事 しゅ んせつ に伴 い発 生す る しゅんせつ土のうち、他で 有効 利用 でき ない しゅん せつ 土に つい て は、埋立処分計画に基づき 、毎 年度 のし ゅん せつ土 受入 計画 を策 定 のうえ、原則として、新海 面処 分場 に全 量を 受け入 れて いる 。 しかし、軟泥を除くしゅ んせ つ土 の新 海面 処分場 の受 入は 、枠 付 送泥船方式によることから 、一 日当 たり の土 運船の 受入 隻数 につ い ては限界があり、しゅんせ つ土 調査 結果 を踏 まえ、 受入 調整 を行 っ たうえで、しゅんせつ土受 入計 画を 決定 して いる。
しゅんせつ土受入計画の 決定 後は 、し ゅん せつ土 調査 事務 局か ら 発注部局にしゅんせつ土受 入量 を通 知す る。
なお、軟泥については、 事業 者が 直接 に送 泥する ため 、受 入調 整 はしないが、送泥工事を経 済的 に行 うた めに は、主 とし て軟 泥し ゅ んせつ工事を大規模に行っ てい る東 京都 港湾 局の公 害防 止汚 泥し ゅ んせつ工事と同時期に発注 する 必要 があ る。 (例年 、年 度末 に施 工 する工事となる。)
○しゅんせつ土調査以降、 新規 に追 加す る工 事につ いて は、 しゅ ん せつ土調査事務局と調整を 行い 、新 規追 加が 可能か どう か確 認す る
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しゅんせつ土処理 の優先順
位
○発生抑制
河川や港湾のしゅんせつ に当 たっ ては 、計 画的か つ最 小限 の施 工 に止め、しゅんせつ土の発 生を 抑制 する 。
○有効利用
・しゅんせつ土を改良し、 護岸 根固 め材 やテ ラス工 事の 中詰 材等 と して有効利用を促進する。
・有効利用に関する技術確 立に 向け て、 試験 施工等 を積 極的 に実 施 していく。
○埋立処分
発生抑制を徹底し、有効 利用 を最 大限 に行 った後 、現 場外 に搬 出 せざるを得ないしゅんせつ 土に つい ては 、新 海面処 分場 に埋 立処 分 する。(新海面処分場の基 盤整 備用 材)
事前調整 ○発注部局は、しゅんせつ 土調 査の 前に 発生 抑制、 現場 内利 用の 採 用の可能性について検討し 、で きる 限り これ を実施 する 。
○現場外に搬出せざるを得 ない 場合 には 、発 注部局 内部 で安 定処 理 等を行った後、工事間利用 する こと や、 東京 湾内で 有効 利用 が可 能 かどうか検討する。
○他で有効利用できない場 合は 、新 海面 処分 場に埋 立処 分す るこ と を検討する。
しゅんせ つ土調査
(当初調 査)
○新海面処分場に埋立処分 すべ きも のと 東京 湾で有 効利 用す るも の については、原則として、 発生 場所 で判 断し ている ため 、調 査に 当 たり発注部局は、湾岸道路 北側 (河 川筋 など で有機 物が 多く 他で の 有効利用は不可)か湾岸道 路南 側( 有機 物が 少なく 有効 利用 可) か を明らかにし、発生場所の 詳細 地図 を添 付の うえ、 土量 、土 質な ど を記載した調査様式をしゅ んせ つ土 調査 事務 局に提 出す る。
また、調査結果は、枠付 送泥 船を 利用 して の送泥 工事 の予 算要 求 資料として使用されるので 、し ゅん せつ 土調 査に当 たり 発注 部局 は
、できる限り遺漏なく調査 し回 答す る。
しゅんせ つ土調査
(見直し調 査)
○原則的に全てを受け入れ るた め当 初調 査結 果の通 知は しな いが 、 しゅんせつ工事の大部分が 公共 工事 であ るた め、予 算確 定時 期に 見 直し調査を実施する。発注 部局 は、 当初 調査 提出資 料の 変更 又は 追 加工事について、調査様式 に必 要事 項を 記載 してし ゅん せつ 土調 査 事務局に提出する。
また、発注部局は、見直 し調 査時 には 、受 入調整 に必 要と なる 土 運船の隻数を計算するため の根 拠と なる 土運 船の規 格や 一艘 曳き か 二艘曳きかなどについての 資料 をし ゅん せつ 土調査 事務 局に 提出 す る。
○しゅんせつ土調査事務局 は、 見直 し調 査結 果を基 に受 入調 整を 行 い受入計画を決定し、発注 部局 に通 知す る。 発注部 局は これ に従 い 設計・積算を行う。
追加工事 ○しゅんせつ土調査時点以 降に 土量 に大 きな 変更が 生じ た工 事や 工 事発注が未定であるためし ゅん せつ 土調 査後 に追加 発注 され る工 事 については、受入計画に変 更が ある 旨を しゅ んせつ 土調 査事 務局 に 連絡し、受入調整後、「し ゅん せつ 土処 分予 定量調 査票 」を しゅ ん せつ土調査事務局に提出す る。
しゅんせつ土調査事務局 は、 土量 の変 更が 大規模 な場 合に は、 受 入計画を変更し、発注部局 に通 知す る。
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(参 考)
海上工事 の申請に ついて
○港湾工事等(河川区域か ら港 湾区 域へ しゅ んせつ 土を 持ち 込む 工 事を含む。)に伴う水底土 砂の 処分 につ いて は、港 則法 に基 づく 海 上工事の申請を港長(東京 海上 保安 部) に行 わなけ れば なら ない 。 海上工事の申請は、受注者 が行 うも ので ある が、海 上工 事の 発注 部 局は、事前に港長との協議 を行 う必 要が ある 。
海上工事の許可は、申請 後、 概ね 1ヶ 月は かかる ため 、工 事工 程 はこれを踏まえて考慮する 必要 があ る。 申請 に際し ては 、海 洋汚 染 及び海上災害の防止に関す る法 律に 基づ く水 底土砂 の分 析試 験結 果 を同時に提出する必要があ り、 判定 基準 内で ないと 許可 が得 られ な い。試料の採取・分析等は 、「 東京 港内 にお ける水 底土 砂の 調査 要 領」(東京都港湾局)に基 づき 行う が、 分析 試験結 果は 、申 請日 か ら起算して、概ね6ヶ月以 内に 採取 ・分 析し た試料 をも とに 作成 し たものでなければならない こと とな って いる 。
受入調整 事務局
○しゅんせつ土調査と同じ (し ゅん せつ 土調 査事務 局) 。
第3 環境に配慮した運搬の実施
建 設副 産物 の運搬 に当 たり、大型 ダン プト ラック のみ に頼 らず、貨物 鉄道 輸送、
海上輸 送、河川舟 運な ど、運搬 手段の 多様 化を 図り、環境 に配 慮し た運 搬を促 進 する。
個 々の 建設 工事に おい ては 、これ らの 輸送 手段、建設 発生 土の 受入地 や建 設廃 棄物の 再資 源化 施設 の立地 状況 等を 勘案 し、環 境負荷 の軽 減や 建設 コス トを考 慮 して最適な運搬方法を選択 する 。
こ れに より、大型 自動 車交 通総量 の削 減、交通 渋滞の 緩和 、大 気汚染 物質 の削 減、建設コスト縮減等を図 る。
(図-4) 運搬手段の多様化の事例
1 運搬に当たっての環境配慮 等
以下のとおり、運搬に当た って は環 境に配 慮す る。
(1)環境に配慮した自動車 の使 用
建設 副産 物の 運搬 に際し 、ダン プト ラック 等に よる 場合 は、以下 の事 項を いず れも遵守した自動車を使用 する こと 。
① 環境確保条例第37条に定め るデ ィー ゼル 車規 制に適 合す る自 動車
② 自動車から排出される窒素 酸化 物及 び粒 子状 物質の 特定 地域 にお ける 総量 の削減 等に 関す る特 別措置 法( 平成4 年法 律第7 0号)の対 策地 域内 で登録 可能
(従来の方法)
(運搬手段の多様化)