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- 27 - 土量調査

ドキュメント内 東京都建設リサイクルガイドライン (ページ 31-34)

( 見 直 し 調 査)

○当初希望した受入機関等 の情 報を 変更 する ために 、見 直し 調査 を 実施する。発注部局は、当 初希 望情 報に つい て、変 更・ 中止 ・追 加 の情報を追加修正する。

○見直し調査結果をもとに 、利 用調 整会 議事 務局と 受入 機関 とで 可 否判定を実施し、発注部局 に決 定通 知す る。 発注部 局は これ に従 い 設計・積算を行う。

○利用調整会議事務局は、 工事 間利 用の 候補 リスト を作 成し 、工 事 間利用を推進するための資 料と して 発注 部局 に提供 する 。

追加工事 ○土量調査時点では、工事 発注 が未 定で あっ た工事 又は 工事 条件 が 不明確であった工事で、調 査後 に発 注が 決定 したも の又 は工 事条 件 が明確になったものについ ては 、随 時、 「土 量調査 票( 追加 用) 」 を電子情報として発生土シ ステ ムを 通じ て利 用調整 会議 事務 局に 提 出し、その都度、調整のう え受 入先 を決 定す る。た だし 、こ の場 合 においても現場内利用又は 工事 間利 用を 最優 先とす る。

利用調整 事務局

○土量調査と同じ(利用調 整会 議事 務局 )

2 建設泥土

建 設泥 土の 利用調 整は、利用 調整 会議 が都関 連工 事等 を対 象と して行 うも ので あり、利用 調整会 議事 務局 が泥 土調 査等の 結果 をも とに 利用 調整を 行い 、その 結 果を発注部局に通知する。

以下のとおり、利用調整会 議が 建設 泥土の 利用 調整 を行 う。

利用調整 対象

○都関連工事

○国・独立行政法人等発注 工事

(都内で施工する国の省庁 及び ・独 立行 政法 人発注 工事 のう ち、 都 関連工事との工事間利用に つい て調 整の 必要 のある もの を対 象と す る。)

利用調整 ○泥土調査及び土量調査の 結果 に基 づき 、利 用調整 会議 にお いて 利 用調整を行い、工事間利用 、新 海面 処分 場基 盤整備 用材 利用 等に つ いて決定する。発注部局は 、こ の決 定に 基づ き建設 泥土 の工 事間 利 用等を実施する。

○土量調査終了後、新規に 追加 する 工事 につ いても 、利 用調 整会 議 の利用調整結果に従い、工 事間 利用 等を 決定 する。

建設泥土 処理の 優先順位 ① ↓ ② ↓ ③ ↓

①まずその発生を抑制する 。

②次に①を徹底した上で発 生す る場 合は 現場 内で自 ら利 用す る。

③さらに、①および②を徹 底し た上 で現 場外 に搬出 せざ るを 得な い 場合は工事間利用を行う。 (再 資源 化施 設で 改良す る場 合を 含む 。

④現場外に搬出せざるを得 ない 場合 にお いて ③がで きな い場 合は 、 覆土材利用を行う。

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↓ ⑤ ↓ ⑥

⑤現場外に搬出せざるを得 ない 場合 にお いて ③及び ④が でき ない 場 合は、新海面処分場基盤整 備用 材利 用を 行う (利用 調整 会議 で指 定 された 泥土 圧シ ール ド工法 の工 事で、一工 事当 たり1 ,000 ㎥以 上発 生 する工事に限る。)。(再 資源 化施 設で 改良 する場 合を 含む 。)

なお、利用調整に当たって は、 工事 現場 で改 良する 場合 を優 先す る ものとする。

⑥現場外に搬出せざるを得 ない 場合 にお いて ③・④ ・⑤ がで きな い 場合は再資源化施設(建設 資材 製造 工場を 含む )に搬 入す る。

事前調整 ○発注部局は、土量調査の 前に 発生 抑制 、自 ら利用 の採 用の 可能 性 について検討し、できる限 りこ れを 実施 する 。

○現場外に搬出せざるを得 ない 場合 には 、発 注部局 内部 で工 事間 利 用相手を探して決定してお くよ うに 努め る。

○工事間利用の予定がない 場合 は、 海面 処分 場の覆 土材 利用 、新 海 面処分場の基盤整備用材利 用、 再資 源化 施設 の活用 を検 討し てお く 泥土調査

(当初調査)

○泥土調査時点で、工事間 利用 、海 面処 分場 の覆土 材利 用、 新海 面 処分場の基盤整備用材利用 、公 益事 業者 との 共同事 業、 が決 定し て いる場合はその旨を記載す る。

○調査時点で、工事間利用 等が 決定 して いな い場合 は、 工事 間利 用 について、泥土調査票に工事 間 利 用 、 海 面 処 分 場 の 覆 土 材 利 用 ( 覆 土 材 調 査 に よ る 。)、 新 海 面 処 分場の基盤整備用材利用の希望を 記入のうえ各工事毎に利用 調整 会議 事務 局に 提出す る。

泥土調査 ( 見 直 し 調 査)

○一次調整結果をもとに、 見直 し調 査を 実施 する。 発注 部局 は一 次 調整結果について、さらに 工事 間利 用の 可能 性等に つい て検 討す る

○利用調整会議事務局は、 見直 し調 査結 果を もとに 、利 用調 整会 議 で調整( 工事 間利 用、海 面処分 場の 覆土 材利 用(覆 土材 調査に よる。)、

新海面処分場の基盤整備用 材利 用、 公益 事業 者との 共同 事業 の調 整 等)を行い、発注部局に決 定通 知し 、発 注部 局はこ れに 従い 設計 ・ 積算を行う。

追加工事 ○発注 部局 は、土 量調 査時 点で は、工 事発 注が 未定 であ った工 事で 、 調査後 に発 注が 決定 したも のに つい ては、随時、「 建設 泥土調 査票 」 を利用調整会議事務局に提 出し 、そ の都 度、 工事間 利用 、海 面処 分 場の覆土材利用(覆土材調 査に よる 。) 、新 海面処 分場 の基 盤整 備 用材利用等の調整を行う。

利用調整 事務局

○土量調査と同じ(利用調 整会 議事 務局 )。

3 覆土材

海 面処 分場 で使用 する 覆土 につ いて は、廃棄 物の 埋立 に不 可欠 なもの であ るこ とから、都関連工事から調 達す る。

覆土 材 の 利用 調 整 は、 利 用 調整 会 議 が都 関 連 工 事を 対 象 とし て 行 うも の であ り、利 用調 整会議 事務 局が 覆土 材調 査の結 果を もと に利 用調 整を行 い、その結 果 を発注部局に通知する。

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以下のとおり、利用調整会 議が 覆土 材の利 用調 整を 行う 。 利用調整

対象

○都関連工事

利用調整 ○海面処分場の覆土に建設 発生 土又 は建 設泥 土の改 良土 を利 用す る ものであり、泥土調査及び 土量 調査 に加 え、 覆土材 調査 を行 い、 こ の結果に基づき、利用調整 会議 にお いて 、毎 年度の 受入 予定 量の 範 囲内で 、利 用調整 を行 い覆 土材 利用 につい て決 定す る。発注部 局は 、 この決定に基づき建設発生 土又 は建 設泥 土の 改良土 の覆 土材 利用 を 実施する。

○覆土材調査以降、新規に 追加 する 工事 につ いても 、利 用調 整会 議 の利用調整結果に従い、覆 土材 利用 を決 定す る。

覆土材の 種類

○中間覆土は建設発生土又 は建 設泥 土の 改良 土を使 用す る。

○最終覆土は建設発生土( 改良 土は 含ま ない 。)の みを 使用 する 。

○泥水循環方式、泥土圧方 式等 の工 法に おい て、一 体の 施工 シス テ ム内のホッパー又はピット 等の 手前 で処 理工 程(脱 水、 濃縮 、安 定 処理、乾燥等)を経て、ホ ッパ ー又 はピ ット 等から 搬出 され たと き に泥状を呈しないものは建 設発 生土 (改 良土 )とし て受 け入 れる 。

○建設泥土が発生する工法 にお いて 、一 体の 施工シ ステ ム内 で建 設 資材として利用できる状態 まで 処理 され なか った場 合、 泥状 を呈 す るものを改良したものにつ いて は、 都発 注工 事は、 一般 指定 制度 に より、それ以外は、再生利 用制 度( 個別指 定) により 建設 泥土 の改 良 土として受け入れる。

事前調整 ○発注部局は、覆土材調査 の前 に発 生抑 制、 現場内 利用 (又 は自 ら 利用)の採用の可能性につ いて 検討 し、 でき る限り これ を実 施す る

○現場外に搬出せざるを得 ない 場合 には 、発 注部局 内部 で工 事間 利 用相手を探して決定してお くよ うに 努め る。

○工事間利用の予定がない 場合 は、 覆土 材利 用の可 能性 につ いて 検 討しておく。

覆土材調 査(当初

調査)

○覆土材調査時点で、覆土 材利 用を 希望 する ものは 、「 建設 泥土 調 査票」にその旨を記載する 。

○覆土材調査時点で、工事 間利 用又 は覆 土材 利用の 希望 が決 定し て いない場合において、覆土 材利 用を 希望 する 場合は 、「 建設 泥土 調 査票」に希望を記入のうえ 各工 事毎 に利 用調 整会議 事務 局に 提出 す る。

覆土材調 査(見直 し調査)

○一次調整結果をもとに、 見直 し調 査を 実施 する。 発注 部局 は一 次 調整結果をもとに、さらに 覆土 材利 用の 可能 性等に つい て検 討す る

○見直し調査結果をもとに 、利 用調 整会 議で 調整( 覆土 材利 用の 調 整)を行い、発注部局に決 定通 知し 、発 注部 局はこ れに 従い 設計 ・ 積算を行う。

追加工事 ○覆土材調査時点では、工 事発 注が 未定 であ った工 事で 、調 査後 に 発注が決定したものについ ては 、随 時、 「建 設泥土 調査 票」 を利 用 調整会議事務局に提出し、 その 都度 、覆 土材 利用の 調整 を行 う。

利用調整 事務局

○土量調査と同じ(利用調 整会 議事 務局 )。

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