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- 133 - 調査フロー

ドキュメント内 東京都建設リサイクルガイドライン (ページ 137-152)

●:前 年 度 デ ー タ の 提 出

センサス事務 局

○東京都建設副産物対策協 議会 事務 局

2 建 設 発 生 土 有 効 利 用 実 績 調 査

推 進 計画 で は、 建 設発 生土 の 有効 利 用率 の目 標 が示 さ れて お り、 その 実 績

調査 を 行う こ とと なっ て いる 。 また 、 関東 地 方に おい て は、 関 東協 議 会が 行 う公 共 工事 土 量調 査に お いて 建 設発 生 土の 実 績調 査( 工 事間 利 用の 有 無、 工 事間利 用が 実現 しな かった 理由 、最終 的な搬 出先・ 搬入元 の調 査を 含む。)を 行うこととなっている。

この 調 査に 関し て は、 指 定処 分率 及 び工 事 間利 用率 に つい て は発 生土 情 報 シス テ ムに 入 力さ れた デ ータ を 利用 す るこ と が可 能な こ とか ら 、都 に おい て は、 利 用調 整 会議 事務 局 が発 生 土情 報 シス テ ムか ら必 要 な情 報 を抽 出 して 、 これを関東協議会事務局に 提供 する こと で対 応する 。

工事間利用率等の考え方

(1)工事間利用率

工 事間 利用 率と は、 建 設発 生土 の場 外搬 出量 ( 現場 内利 用は 含ま ない 。) に 対する工事間利用された割 合を いい 、以 下の ものが 対象 とな る。

・直接他の工事現場に搬出 され たも の

・ストックヤードを経由し て他 の工 事現 場に 搬出さ れた もの

・土質改良プラントを経由 して 、間 接的 に他 の工事 現場 に搬 出さ れた もの

(再利用センター、青梅事 業所 、中 川プ ラン ト、民 間土 質改 良プ ラン ト)

・UCR事業地に搬出され たも の

・港湾局事業地に搬出され たも の(

中 央 防 波 堤 内 側 埋 立 地

、新 海面処 分場 )

・海面処分場に覆土材とし て搬 出さ れた もの (2)利用土砂の建設発生土 利用 率

利用 土砂 の建 設発 生土利 用率 とは 、現場 内利用 を含 む土 砂の 利用 量( 購入 材

(新 材) を含 む。)に 対す る建 設 発生 土等 を利 用し た割 合 をい い、 以下 のも の が対象となる。

・現場内利用されたもの

・公共工事等から直接搬入 (民 間工 事を 含む。)さ れた もの

ストックヤードを経 由し て公共 工事 等か ら搬 入さ れたも の

・土質 改良 プラ ント(再利 用セ ンタ ー、青梅事 業所 、中 川プ ラン ト、民 間土 質 改良プラント)から搬入さ れた もの

4 5 6 7 8 9 10 11 12 1 2 3 情報登録(施工計画時)

情報登録(情報変更時)

情報登録(再資源化完了時)

事務局が説明会開催

事務局からの調査依頼

JACICのデータ送付

各機関でのチェック・修正

修正データの事務局提出

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・再資 源化施 設( コンク リー ト破 砕施 設等)から 搬入 された 再生 砂(再 生コ ン クリート砂)

・UCR事業地に搬入され たも の

・港湾局事業地(中央防波 堤内 側埋 立地 、新 海面処 分場 )に 搬入 され たもの

・海面処分場に覆土材とし て搬 入さ れた もの (3)指定処分率

指 定処 分率 とは 、建 設 発生 土の 場外 搬出 量( 現 場内 利用 は含 まな い。)に 対 する指定処分されたものの 割合 をい い、 以下 のもの が対 象と なる 。

・工事間利用されたもの

・ストックヤードを経由し て工 事間 利用 され たもの

・指定処分(A)(再利用 セン ター 、青梅 事業 所、 中川 プラ ント、 UC R事 業 地、港湾 局事 業地

(中 央防 波堤 内側埋 立地 、新海 面処 分場 ))、海 面処 分場 に搬

出さ れたもの

3 し ゅ ん せ つ 土 処 分 実 績 の 取 り ま と め

し ゅん せつ 土は 、し ゅん せつ土 受入 計画 に基 づき 新海面 処分 場へ の埋 立処 分

や有効 利用 等が 実施 される が 、そ の実 績につ いて は 、調 査によ らず 、しゅん せ つ 土 の 受入 及 び 埋 立 等 の 事 業 を所 管 す る 東 京 都 港 湾局 に お い て 毎 年 度 ごと の 実績を取りまとめ、有効利 用及 び埋 立の 実績 を把握 する 。

取 り ま と め 対

象 工 事 ( 当 年

度施工工事)

○都関連工事のうちしゅん せつ 土が 発生 した もの

○国・独立行政法人等発注 工事

(都 内で 施 工す る 国の 省庁 及 び独 立行 政 法人 発 注工 事の う ち、

しゅ んせ つ 土が 発 生し 、新 海 面処 分場 へ の埋 立 等を 行っ た もの を対象とする。)

取 り ま と め 対

象規模

○しゅんせつ土が発生した 工事 を対 象と する 。 取 り ま と め 時

○毎年度3月末までの実績 を踏 まえ 、4 月頃 に取り まと める 。

(調査年度により変動する 場合 もあ る。)

取 り ま と め 内 容

○工 事件 名 、工 事 場所 、工 期 、発 生量 、 有効 利 用量 、新 海 面処 分場搬出量等

取りまとめ方 法

○新 海面 処 分場 へ の埋 立実 績 、有 効利 用 等の 実 績を 積み 上 げて 取りまとめる。

取りまとめ事 務局

○しゅんせつ土調査と同じ (し ゅん せつ 土調 査事務 局)。

4 緑 の リ サ イ ク ル 実 態 調 査

緑 の リサ イ クル 実 態調 査は 、 せん 定 枝葉 等の 発 生量 や 再資 源 化等 の状 況 、

熱帯 雨 林材 の 使用 抑制 等 の状 況 、多 摩 産材 の 供給 と需 要 (使 用 )の 状 況等 に ついて把握し、補足改善す るた めに 実施 する 。

(1) せ ん 定 枝 葉 等 の 処 理 実 態 調 査

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せ ん 定 枝 葉、 伐採 材 、伐 根 材、 刈 草等 の 発生 量 、処 理 方法 、再 資 源化 施 設

の分布等について調査する 。 取 り ま と め 対

象 事 業 ( 前 年 度 実績)

○都関連工事から発生した もの

○都 、都 監理団 体 、区市 町村 施設 の維 持管 理に伴 って 発生 した もの

取 り ま と め 対 象 規模

○発生 した せん 定枝 葉、伐採材 、伐根材 、刈 草等 のす べて 。受 注金額が 100 万円以上のも の。

取りまとめ時期 ○調査は、必要に応じて行 うも のと する 。

取りまとめ内容 ○作業 件名 、作 業場 所、せん 定枝 葉等の 種類 、発 生量 、処 理方 法、再資源化施設の分布等

取りまとめ方法 ○エク セル のフ ァイ ルによ る調 査票 を配 布し て、電子 情報 で収 集する。

緑 の リ サ イ ク ル 実態調査事務局

○センサスと同じ(東京都 建設 副産 物対 策協 議会事 務局 )。

(2) 熱 帯 雨 林 材 の 使 用 抑 制 実 態 調 査

熱 帯 雨林 材の使 用抑 制の 実態 を把 握し、補足 改善 を行 ってい くた め、型枠 、

木材 の 使用 量 、材 質、 使 用抑 制 方法 等 につ い て、 熱帯 雨 林材 の 使用 抑 制実 態 調査を実施する。

調査対象事業

(前年度実績)

○都関連工事

調査対象規模 ○型枠 、木材 を使 用する 工事 で工 事金 額が 1 00 万 円以 上の もの 調査時期 ○調査は、必要に応じて行 うも のと する 。

調査内容 ○工事件名、工事場所、工 期、 型枠 の種 類、 型枠の 使用 量等 取りまとめ方法 ○エク セル のフ ァイ ルによ る調 査票 を配 布し て、電子 情報 で収

集する。

熱帯雨林材の使 用抑制実態調査 事務局

○センサスと同じ(東京都 建設 副産 物対 策協 議会事 務局 )。

(3) 多 摩 産 材 の 生 産 ・ 使 用 実 態 調 査

多 摩 産 材 の生 産状 況 、使 用 実態 等 を把 握 し、 今 後の 対 応方 針を 検 討す る た

め、「多摩産材の生産・使 用実 態調 査」を 実施 する 。 調査対象事業

(前年 度実 績)

○都関連工事での使用実績

○多摩産材の生産実績

調査対象規模 ○多摩産材の生産・使用量 のす べて

調査時期 ○調査は、必要に応じて行 うも のと する 。

調査内容 ○工事件名、工事場所、工 期、 使用 用途 、使 用量等

○種類、生産量等

調査方法 ○エ クセ ル のフ ァ イル によ る 調査 票を 配 布し て 、電 子情 報 で収 集する。

- 136 - 多摩産材の

生産 ・使用 実 態調査事務局

巻末一覧 68

5 建 設 副 産 物 関 係 施 設 調 査

建 設 副 産 物関 係施 設 調査 は 、建 設 発生 土 の民 間 受入 地 (土 質改 良 プラ ン ト

を含 む。)、 建 設廃 棄 物の 再資 源 化等 施 設、 せ ん定 枝葉 等 の再 資 源化 施 設等 に つい て 、そ の 立地 状況 、 取扱 品 目、 受 入条 件 等に つい て 調査 を 行い 、 その 結 果を活かして指定処分の実 施、 再資 源化 費用 の積算 等に 反映 する 。

な お、 調 査結 果に つ いて は 、取 りま と めが 完了 し た時 点に お いて 、建 設 副

産物関係施設調査事務局か ら発 注部 局に 通知 する。

○ 施 設 調 査

施設調査は、国の統計セ ンサ スの 実施時 に全 国を 対象 とし て実施 され るも

のであ り、国か ら都 道府 県に 対して 調査 への 協力 が依 頼され る 。都 はこれ に対 して協 力す るも のと し、この 機会 に都 内に 立地す る建 設副 産物 関係 施設の 立地 状況、取扱品目、処理能力 、受 入条 件等 につ いて調 査す る。

施設調査は、センサス事 務局 が発 注部局 、環 境部 局、 JA CIC 等と 協力

して行うものとする。

調査対象施設 ○調査対象施設

(直近データ による)

・建設発生土の民間受入地

・建設発生土の民間土質改 良プ ラン ト

・建設廃棄物の再資源化等 施設

・せん定枝葉等の再資源化 施設

・廃棄物最終処分場

・その他必要なもの

調査時期期 ○国から統計センサス等に 伴っ て施 設調 査依 頼があ った とき 調査内容 ○名称、場所、電話、FA X、 取扱 品目 、受 入条件 等

調査方法 ○国から配布される調査票 によ り行 う

・前回調査結果、COBR IS 登録 情報 、許 可情報 等の チェ ッ クを行う

施設調査事務 局

○センサスと同じ(東京都 建設 副産 物対 策協 議会事 務局 )。

6 建 設 グ リ ー ン 調 達 実 績 調 査

建 設グ リー ン調 達実 績調 査は、ガイ ドラ イン の第 8章に 規定 する「東 京都 建

設グリ ーン 調達 制度」 に基づ き調 達さ れた「 環境物 品等」 につ いて、 その調 達 実績を調査し把握するもの であ る。

な お 、調 査結 果につ いて は 、取 りまと めが 完了 した 時点 におい て 、建 設グ リ

ーン調達実績調査事務局か ら発注 部局 に通 知す る。

調査対象事業

(前年 度実 績)

○都発注工事での調達実績

ドキュメント内 東京都建設リサイクルガイドライン (ページ 137-152)